2019/09/02 - 2019/09/03
7位(同エリア127件中)
ローマ人さん
1泊2日で福島県の野地温泉に行ってきました。
裏磐梯の標高が高い場所に在ります。
野地温泉は、東北の美湯の一つに数えられ、婦人病・胃腸病・神経痛に卓効があり、人気だそうです。
宿泊したのは「野地温泉ホテル」です。
食事がおいしく、かつての湯治の名残がある多彩で趣のある浴場があり、また源泉100%かけ流しの乳白色の温泉で、とても満足しました。
訪問するのに少し時間がかかるのが玉に瑕ですが、良い温泉に浸ることができると思えば仕方がないですね。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 団体旅行
PR
-
13:30、「野地温泉ホテル」に到着。
東京から車で東北自動車道福島西インターから国道115号線を通って約4時間かかりました。
(写真は翌日早朝に撮ったものです)野地温泉ホテル 宿・ホテル
-
標高1,200メートルの場所にあるホテルです。
ホテルから見える風景は、雲海のようにも見えます。 -
「野路温泉ホテル」正面。
-
「野地温泉ホテル」別館。
晴れていると後方に「鬼面山」が見えるようです。 -
「野地温泉ホテル」玄関。
-
「野地温泉ホテル」玄関入口。
趣のある看板です。 -
玄関を入ったロビーホールです。
-
エレベーターの中にあった全館案内です。
-
部屋からの眺め。
(写真は翌朝に撮ったものです) -
和室で立派な床の間付きです。
-
部屋からホテルの入口を見たところ。
-
別館2階です。
客室があります。 -
喫煙ルームが設けてあります。
この時世に喫煙者の方は助かりますね。 -
エレベーター前にはソファが用意されています。
-
こちらは本館で客室があります。
左側に1階に下りる階段があります。 -
本館1階です。
奥が別館で、大宴会場があります。 -
本館1階ロビーホールです。
-
水槽にクラゲが飼われています。
-
額には「野地音頭」の歌詞が入っています。
長い歌詞で10番まであります。 -
額の前には、狸のはく製が飾られています。
-
玄関正面にはソファーが置かれています。
-
貂(テン)のはく製もあります。
食肉目イタチ科イタチ亜科テン属に属するイタチの一種だそうです。 -
浴場に向かいます。
-
浴場は本館の向かって右側にある西館の奥にあります。
-
長い通路を進みます。
-
通路の両側の壁には額に入った写真がたくさん飾られています。
-
昭和20年代の野地温泉の写真です。
かつては「野地温泉旅館」で、送迎用の馬車があったようです。 -
写真クラブの作品集です。
近隣の風景が美しいです。 -
中津川渓谷など、周辺の美しい自然の写真です。
-
「五月みどり」、「三田 明」、「山本リンダ」、「黛ジュン」と昔懐かしい「スター」の写真があります。
以前に、このホテルのショーに出演されたようです。 -
西館1階の案内図。
-
更に進みます。
-
突き当りを右に曲がると・・・。
-
奥に浴場が見えてきました。
-
このホテルには5つの浴場があり、24時間入浴可能です。
女性専用と男性専用が1つずつで、他の3つは3時間毎に男性と女性の入浴タイムが入れ替わるシステムになっています。 -
「正しい温泉利用法」。
この温泉の泉質は単純硫温泉(硫化水素型)で、アトピー性皮膚炎、慢性湿疹、抹消循環障害などに効能があるようです。 -
最初の浴室が「天狗の湯」です。
ちょうど「男性タイム」で入浴できます。 -
「天狗の湯」に入ります。
入口を入ってすぐのところでスリッパを脱ぎます。 -
休憩用の椅子があります。
-
次が脱衣場です。
昔懐かしい籐の籠を使っています。 -
泳げるくらいに広い湯船で、木枠がレトロ感を出しています。
お湯は乳白色をしています。 -
丸太を使った湯口には「湯の花」が着いて白くなっています。
-
この浴場は内湯と露天が繋がっていて、硝子戸を開けると、お湯につかりながら内外を移動することができます。
冬季は雪深いこの地ならではの工夫なのでしょう。 -
洗い場です。
木の質感がいいですね。 -
丸太を組んだ天井です。
-
露天です。
この時間は外気が冷たくて清々しいです。 -
内湯方向。
湯船も周囲も全て木で造られています。 -
源泉からこのようにして樋を使ってお湯を供給しています。
源泉100%かけ流しです。 -
外が明るくなってからの写真。
-
外が明るくなってからの写真。
-
外が明るくなってからの写真。
周りが見えるようになり、更に趣が感じられます。 -
ホテルに飾られている「天狗の湯」の写真。
冬のようですね。 -
「剣の湯」は男性専用の大浴場です。
奥に露天風呂の「鬼面の湯」がありますが、今は「女性タイム」です。 -
「剣の湯」に入ってみます。
-
脱衣場です。
-
浴場入口。
-
洗い場。
-
普通のお風呂ですが、湯船のデザインには、こだわりがあるようです。
この浴場には「サウナ」が付いています。 -
「天狗の湯」の向かって左の壁に、天狗のお面が飾られています。
-
奥には「千寿の湯」があります。
この時間は「女性タイム」です。 -
「天狗の湯」の隣にあるのが「扇の湯」です。
女性専用の大浴場ですので男性は入れません。
中には「羽衣の湯」という女性専用の露天もあるそうです。 -
「扇の湯」の横には神棚があります。
山形県鶴岡市にある「湯殿山神社」をお祀りしているようです。
「病気平癒」を祈ってでしょうか。 -
「男性タイム」になったので、「鬼面の湯」に入ります。
-
足元の「露天風呂」の表示。
-
急な板張りの階段を登っていきます。
両側に手すりが取り付けてあるので、ご年配の方(私?)にも安心です。 -
脱衣場です。
それほど広くはありません。 -
脱衣場を出ると左側に「鬼面の湯」の謂れが書かれています。
右手はテラスのようになっています。 -
「鬼面の湯」です。
屋根や覆いは無く、全くの露天です。
湯船が石で囲まれていて雰囲気があります。 -
「鬼面の湯」の表示板。
表示板の下あたりから温泉が流れ込んできます。
源泉100%かけ流しです。 -
テラスからの露天の眺め。
-
ホテルに飾られている「鬼面の湯」の写真。
紅葉がきれいです。 -
ホテルに飾られている「鬼面の湯」の写真。
雪の季節も良いですね。 -
次は「千寿の湯」です。
「男性タイム」になっています。
通路から少し下ったところに入口があります。 -
浴場は入口から更に下ったところにあります。
-
脱衣場です。
全て木でできています。 -
浴場入口。
ここも木です。 -
総檜造りの湯船です。
湯船は3つあり、浴槽の温度が全て違っています。
奥から手前に向かって湯温が低くなっています。 -
湯口です。
この湯船は45℃あるそうです。
熱くて入っていられません。 -
浴場には、外の景色が見える場所に休憩スペースが設けられています。
じっくりと湯治をする人向けでしょうか。 -
浴場の外には源泉があり、噴煙が上がっています。
虫除けの網が邪魔です。 -
ホテルに飾られている「千寿の湯」の写真。
-
大宴会場が朝食会場です。
-
朝食です。
タコのお刺身、焼き魚、温泉卵、豆乳の湯豆腐、鴨の燻製、山菜など、おかずの種類が多く食べきれないほどです。
写真を撮り忘れましたが、夕食も八寸、刺身3種盛、福島牛の網焼き、伊達鳥と山芋団子の鍋など盛りだくさんの献立でした。
このホテルの食事は、とてもおいしくて満足できる内容です。 -
本館1階ロビーホールの全景です。
-
広くてゆったりとしています。
-
お土産コーナーもあります。
-
ロビーホールに「モモンガ」の「モモ」ちゃんが飼われていました。
昼間はほとんど寝ているとのことでしたが、幸いに起きていました。 -
リスみたいな可愛い姿をしています。
「モモンガ」は、ネズミ目(齧歯目)リス科リス亜科モモンガ族に属する小型哺乳類の総称だそうで、前脚から後脚にかけて張られた飛膜を広げて滑空することが出来ます。
同じく滑空する動物に「ムササビ」がいますが、それよりも体が小さく全く別の動物だそうです。 -
ホテルのフロントです。
用事を終えて13:15に車で帰路につきました。
帰りも約4時間かかりました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ローマ人さんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
89