2019/08/20 - 2019/08/27
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felidaeさん
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友人夫婦と4人で訪れた英国旅行の記録です。今回の旅の主目的は、かねてから憧れていたナローボートと呼ばれる細長い船に乗って英国運河を進んでいくクルーズです。
ナローボートを降りたらロンドンに戻って街歩きを楽しみます。
1日目 ヒースロー空港からヒースローエクスプレスでパディントン着。ヒルトンパディントンホテルで1泊
2日目 パディントン駅で大きな荷物を預けて、地下鉄でユーストン駅に移動。ユーストンから鉄道でバーミンガムに行き、バーミンガムの運河沿いでナローボートに乗船。
3日目 ナローボートに乗って幾多の水門を開け閉めしながら運河を下ります。
4日目 英国運河の旅は終わり、運河沿いの小さな無人駅から鉄道に乗りロンドンに戻ります。途中、オックスフォードで下車して大学の街を散策。ロンドンの宿はザ・ロイヤルホースガーズです。
5日目~6日目 ロンドンの街歩きを楽しみます。
7日目 チェックアウト後、サボイホテルの豪華アフタヌーンティーを楽しんでから帰国の途に
ロンドンに戻ってからの後半です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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ナローボートに別れを告げ、Hattonから電車に乗ってロンドンへ戻ります。
途中、Leamington Spa駅で乗り換えてオックスフォードへ。オックスフォードで途中下車してしばし街歩きを楽しみます。これらのチケットはすべてtrainlineというサイトを利用して日本で手配済です。
https://www.thetrainline.com/
とても分かりやすいサイトで、お得なチケットを買うことができます。 -
Leamington Spaの駅には素敵な待合室がありました。
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簡単なスナックなどを売っている売店も隣接しています
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近隣の風景の描かれた絵が飾られています。
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乗り継ぎの列車がやってきました。
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オックスフォードに到着です。
大きなトランクはパディントン駅に預けてきましたが、できるだけ身軽に街歩きをしたいので、オックスフォードでも手荷物を預けることにしました。
イギリスにはコインロッカーは無いようですね。
BAGBNB (https://bagbnb.com/)で荷物を預かってくれる場所を探し、駅から一番近い場所に預けました。DOSA PARKという、ほぼ駅前のエスニックレストラン(写真左端)です。荷物は大小関係なく1個1日5£。え?こんなお店に預けて大丈夫?とちょっと不安だったのですが、鍵のかかるクローゼットできちんと保管してくれていました。クローゼットの中には他にも預かっている荷物がありました。 -
身軽になったところでランチの場所を探します。
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今日のランチは中華料理に決定!
豚バラゴロゴロのご飯やピリ辛の平打ち麺など、ちょっと変わったラインナップに挑戦しました。どれも満足できる味でした。 -
ここからは友人夫妻と別行動になります。友人夫妻は精力的に街歩きに出かけましたが、我々はできるだけ歩かない選択を…。
ランチの場所を探すときに気づいた、市場の出ている公園に向かいました。何やら賑やかな雰囲気です。 -
フリーマーケットかしら。
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美味しそうなエスニック料理が並んでいます。ここでランチを食べても良かったですね。
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市場をひやかしたあとは、乗り降り自由のHop on Hop offバスに乗って、車上から街を巡りました。日本語のイヤフォンガイドも完備しているので便利です。
ただし一つ問題が!ナローボートではあんなに肌寒かったのにオックスフォードは真夏です。バスには冷房が無くて1階は蒸し風呂状態。2階は炎天下。優雅に観光というわけにはいきませんでした。 -
途中、不思議の国のアリスで有名なお土産やさんに寄りました。
アリス ショップ 専門店
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とても小さなお店なのですが、観光客で一杯でした。若い女性の店員さんが2人いましたが、どちらも日本人のようでした。日本からの留学生かな。
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Hop-on Hop-off バスから「モードリンカレッジ図書館」(たぶん…)を見たところです。至る所に人がいます。観光客?それとも勉強熱心な学生?
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チャーウェル川を通りすぎます。時間があれば、ここでパンティングを楽しめるはずなんですが…。バスはこの先の「The Plain」でUターンして再びこの橋を戻ります。
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ローズハウス。奥にはボドリアン図書館の一つ、イギリス連邦及びアフリカ研究ボドリアン図書館があります(たぶん…)。ボドリアン図書館は「ヨーロッパでも有数の伝統を誇る図書館で、イギリスでは大英図書館に次ぐ規模の図書館」(Wikipedia)だそうでマグナカルタ、グーテンベルグ聖書の初版などがあるそうです。
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左側円形の建物はシェルドニアンシアター(大学の公式行事の会場)ですが、写真を撮ったMa氏は塀の胸像が気になったようです。この劇場の左奥には、ボドリアン図書館の一つラドクリフ・カメラがあるはずですが撮り損ないました。
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夕方、駅で友人夫妻と合流し、ロンドン行きの電車に乗りました。これも日本で予約済みです。
こちらの電車は日本のように指定席車両と自由席車両が分かれているのではなく、同じ車両で指定席販売された座席には赤いランプが、自由に座ってよい座席(指定席として予約が入っていない座席)には緑ランプがついています。とても合理的なシステムだと感心しました。 -
ロンドン(パディントン駅)でトランクを引き取り、タクシーに乗ってこれから3泊するホテルに向かいます。
ザ・ロイヤルホースガーズ。テムズ川沿いに建つ古いお城のような外見の白亜のホテルです。 -
入り口はこじんまりとしてさりげないのですが(夜に撮った写真です)
ザロイヤルホースガードホテル ホテル
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ロビーはそんなに広くはありませんが大理石で豪華です。
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暖炉のスペースもあります。暖炉が燃えているところを見られなくて残念です。
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ロビーの奥にはさらに廊下が続きます。
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廊下の先にエレベーターがあります。
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エレベーターの中もクラシックです。
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宿泊フロアは細長い廊下が続きます。
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部屋に入るとエントランススペースがあり
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その奥に部屋があります。予約したのはデラックスツインベッドルーム。
眺望指定はしませんでしたが、テムズ川の反対側の街が見える部屋でした。 -
バスルームはバスタブなしのお部屋です。友人夫妻の部屋はバスタブ付きだったとか。特に希望を出さない場合はどちらになるか当日まで分からないようです。でもシャワールームはアクリル扉でしっかり閉じられていたので、水跳ねを心配せずシャワーが浴びられて良かったです。天井にはレインシャワーもありました。
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このタオルドライ用のパイプがとても重宝しました。タオルがすぐに乾いて、いつでも気持ちよく使えました。バスローブ、スリッパも完備です。
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壁掛け式のテレビは巨大でした。充電用のコンセントも完備です。
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クローゼットの中の冷蔵庫にはミネラルウォーター(炭酸と泡無し)、コーラ、ポテチ?。写真右側の戸棚にはクッキーと各種お茶のティーパックが無料で用意されていました。これは嬉しいですね。
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で、ワイン…ではなくてコーラで乾杯!ワイングラスも用意されていました。
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部屋のベランダからの景色です。石造りのベランダはかなり古くて(補修はされていますが)危険なので、ベランダに出ることはできません。残念!
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荷物を片付けたら夕食に出かけます。
ホテルの周囲は落ち着いて雰囲気な静かなのですが、すぐそばのエンバンクメント駅の反対側には賑やかにお店が並んでいます。その中で今夜の夕食はイタリアンの「L'ulivo」に決定!
https://www.lulivo.co.uk/ -
賑わっていて、和やかでとても良い雰囲気です。
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腹ペコだったせいか慌ててきちんと写真を撮る前に食べ始めてしまいました。ピザとスパゲティとサラダです。どれも文句なく美味!15年前にロンドンに来たときはスパゲティはゆですぎたうどんのようで、とても残念な味だったのですが、ずいぶん変わりましたね!
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おなか一杯でもドルチェは別腹。
デザートメニューだけ別に用意されているぐらい、デザートに力を入れているお店でした。 -
これはチョコレートムースとアイスクリーム
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こちらはティラミス。ご馳走様でした。
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さて、ホテルに戻って眠るにはちょっと早いかも。明日は朝もゆっくりだし…ということでMa氏と二人でテラスのバーへ。
シークレットハーブガーデンという美しい名前のお店です。心地よい夜風に吹かれながらロンドンの夜を楽しみました。 -
今日はこれからロンドン運河博物館に向かいます。ロンドン運河博物館はキングスクロス駅のすぐ裏手にあります。宿泊ホテル最寄りのエンバンクメント駅から地下鉄サークルラインに乗って向かいます。
地下鉄キングスクロス・セントパンクラス駅で下車します。キングス クロス セント パンクラス駅 駅
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キングスクロス駅といえば、“9と3/4番線”からホグワーツ魔法学校への列車が発着していることで有名です。残念ながら私たちが乗ってきた地下鉄(キングスクロス・セントパンクラス駅)とは違う鉄道の駅なので“9と3/4番線”を見に行くことはできませんでした。
キングスクロス駅 駅
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グーグルの地図を頼りに運河博物館に向かいます。
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運河博物館の存在はナローボートに乗っている時にあつこさんから教えていただきました。ナローボートについて説明や展示のある小さな小さな博物館です。
静かな場所にひっそりと佇む博物館で、ほかに訪れる人なんているのかしら?と思ったのですが、それなりに入館者があるようでした。ロンドン運河博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ロンドンの運河は石炭運搬だけではなく、様々な用途に利用されていました。
北欧から切り出した氷を運ぶためにも利用されていました。 -
上階の展示物を見るために、歩行困難者用にすごいエレベーターが用意されていました。
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時代を感じさせる構造です。本当は荷物運搬用なのかな?箱になっておらず、床と片側の壁だけが上へ上がり、他の壁は下へ吸い込まれていきます。ちょっとスリルがありましたよ。
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上階には当時のナローボートでの生活が展示されていました。
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運河博物館の裏口を出ると、そこには運河がありました!
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ナローボートで運ばれた氷は、こんな風にアイスクリーム販売に使われました…という展示なのですが、これを見てどうしてもアイスクリームが食べたくなってしまったMa氏は、売店でアイスクリームを買い、奥に見えるパイプ椅子に座って食べていました。(ここで食べてもいいですか?と聞いて、ちゃんとOKいただきましたよ)
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運河博物館の次はナショナルギャラリーです。
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運河博物館から地下鉄キングスクロス駅までは徒歩5分ほどです。でも杖で歩き疲れたMa氏はできるだけ歩きたくない!というので、最寄りのバス停からバスを乗り継いでトラファルガー広場に戻りました。ここでもGoogle Mapに大変お世話になりました。乗車のバス停や乗り換え、降りる場所、所要時間などすべて丁寧に指示してくれます。
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たどり着いたナショナルギャラリー前では手作り感満載のおかしなピカチュウが記念写真ビジネスを展開していました。(けっこう繁盛してました)
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花より団子、というわけではないのですが、そろそろお昼なのでまずはランチ。ナショナルギャラリーのレストランでサンドイッチをいただきました。値段は高め設定だと思いますが空いていて穴場です。
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今回ナショナルギャラリーを訪れた目的はこれ、ゴッホのひまわりの隣に飾られている蟹の絵です。Ma氏、15年ぶりの感動の再会です。
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ナショナルギャラリーをササっと見てから、徒歩でホテルに戻って着替え、次の目的地ウォレスコレクションへタクシーで向かいます。なぜ着替えたかというと、このまま夜のコンサートに出かけるのです。
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ウォレスコレクションは貴族が世界中から集めた美術作品、装飾品をこれでもかとぎっしり詰め込んで展示してあるお屋敷です。とてもお勧めの穴場的美術館なのですが、時間は既に4時45分。こちらは5時閉館なので残念ながら今日の見学は無理です。(ホテルで休憩しすぎました)
でも今回の主目的は館内見学ではなくこちらの中庭ティールームでいただくアフタヌーンティーです。ウォーレス コレクション 博物館・美術館・ギャラリー
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15年前にウォレスコレクションに来た時にこのティールームを見かけて、どうしても入ってみたかったそうです<Ma氏。
お約束の三段トレイ。紅茶は鉄瓶(南部鉄?)で供されます。重い!でも冷めにくい!
旅行中はこの後も有名店でスコーンをいただきましたが、正直、スコーンに関しては私の好みはこちらが一番でした。サクサク系です。(お値段は有名店の半額以下ですよ)
お腹を満たしたら、次はアルバートホールです。 -
ウォレスコレクションからアルバートホールまで、またもやバスを乗り継ぎ、途中で乗り換えのバス停が見つからないなどのアクシデントを乗り越えて、無事到着。
ロンドン滞在中、一度はコンサートに行きたい!ロイヤルアルバートホールが見たい!というMa氏の希望で、ロイヤルアルバートホールのBBC Promチケットを買ったのです。 -
チケットは日本で公式ウェブサイト(https://www.royalalberthall.com)から購入したのですが、ほとんどの席が完売で唯一手に入ったのは3階席でした。その代わり安かったです。23£ぐらい。
それにしてもホールの蒸し暑いこと!みなさんパンフレットでパタパタ扇いでました。
今夜の演目はSilvestri, Prokofiev, Rachmaninov。若手のSeong-Jin Choのピアノが爽やかでした。
コンサートの跳ねたのは10時頃。ホテルへはタクシーで戻り、すぐに就寝しました。 -
ロンドン滞在中、朝食はすべてホテルでいただきました。私たちの宿泊プランは朝食付ではなかったのですが、チェックインの際にフロントで「普通に食べると24£、ここで予約すれば18£ですよ~」と勧められ、予約したのです。
お天気が良かったので朝食はテラス席を選びました。夜にアルコールを飲んだシークレットハーブガーデンが朝食会場になっていました。 -
朝食はビュッフェスタイルで種類も多く、とても美味しかったのですが、生野菜は全くありませんでした。トマトも焼いてありました。(美味しかったけれど…) 果物は豊富にありました。
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トーストはお約束のトーストスタンドで。ペストリーやクロワッサンなどパン類もビュッフェ台に置かれているのですが、トーストだけは別注文します。必ず白パンかブラウンのパンか聞かれるのでいつもミックスでお願いしました。
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シークレットハーブガーデンはホワイトホール庭園という公園とつながっていて、鉄の扉を開けて公園に出ることができます。
朝食後に少し散歩しました。 -
緑の木々の間、青い空をバックに白いホテルが映えます。
芝生は散水中です。中央に置かれているのは卓球台。遊んでいる人も見かけました。 -
今日は大英博物館に行きます。できるだけ歩かなくて済むようにまたもやGoogle頼りでバスを使います。バスは冷房が無くて蒸し暑いのですが、本当に目的地に着けるのかハラハラしながら乗るスリルもあって、けっこう気に入りました。
(道が工事中だと突然わき道に迂回したりするのです。前日に乗り継ぎのバス停が見つからなかったのも、もしかしたら工事のせいでバス停ごと撤去されていたのかもしれません) -
大英博物館は以前にかなり時間をかけて見学したことがあるのですが、今回の目的は日本のマンガ展。どんなものかちょっと覗いて来ようと軽い気持ちで出かけました。
しかし、侮るなかれ、日本のマンガ!なんと、入場チケットが売り切れでした! -
たとえチケットを持っていたとしても、マンガ展の会場に入るためには長蛇の列。恐れ入りました!
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なので展示は諦めて、お土産売り場を偵察。
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知ってるマンガ、懐かしいマンガがたくさん並んでいました。
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こんな壁紙も貼ってありました。
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もちろんマンガ展だけではなく、他の展示も見てきましたよ。
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大英博物館の外でランチの場所を探します。今日のランチは中華料理。このあたりは中華料理やアジア系の料理のお店がたくさん並んでいます。
写真左下の赤い日除けの出ているJoy'sというお店に決めました。 -
なんとなく懐かしい感じのする店内です。働いているのは中国人の若い男女です。
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オーダーしたのは海鮮ラーメン(みたいなもの)。優しい塩味で美味しかったです。
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こちらは牛バラ肉そば。八角の香りが強くてちょっとピリ辛。でも美味しい!
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さてこの後はお土産を買いにフォトナムアンドメーソンに(バスで!)向かいます。GoogleMapの予告通りの時間にバスが到着してくれます。
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観光客でごった返す1階フロアでお土産の紅茶をゲットし、その足で向かったのは中二階のThe Galleryです。(本当はもっとゆっくり店内を上から下まで見て回りたかったのですが、脚の悪いMa氏が限界近かったので、今回は断念しました。)
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正統派のアフタヌーンティーやハイティーをいただく上階のレストランとは違って、ここはカジュアルなティールームです。アイクリームやケーキもありましたが、私たちの選んだのはもちろんスコーンです。
こちらのスコーンはウォレスコレクションとは違ってソフトなふわふわ系。 -
フォトナムアンドメーソンを出ると、向かい側に不思議な広場を発見。中をのぞくとものすごく前衛的なオブジェが飾られています。
広場を囲むように建つのは王立天文学会とロンドン地質学会。ここはバーリントン・ハウスの中庭、アネンバーグ・コートヤードでした。 -
その隣にはショッピングモール、バーリントンアーケードが続いています。
少しぶらついてみたのですが、お客さんはほとんどいません。閉まっているお店や入居者募集中の店舗も目立ちます。綺麗なのに寂れている感じです。(日曜日だったせいかもしれません)マカロンのラデュレだけは賑わっていました。バーリントン アーケード ショッピングセンター
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一度ホテルへ戻って着替えてから最終日のディナー場所へ向かいました。
今夜のディナーはロンドン最古のレストランと言われるルールズです。
ルールズはコベントガーデンにあるので、ディナーの前にコベントガーデンマーケットを覗いてみました。 -
広場はすごい人出です!日曜日の夜だから特に多いのかもしれませんが。
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みんなが見ているのは大道芸。かなりのクオリティでした。しばし見惚れてから時間になったのでレストランに向かいます。
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ちょっと緊張していたせいか、お店の入り口は撮り忘れてしまいました!
店内はこんな感じ。
ルールズ 地元の料理
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歴史を感じさせる重厚さでした。
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今夜のお目当ては超有名なローストビーフ。オーダーできるのが2人前850gということで、それは多すぎる!とみんなで相談し、前菜を1人1品ずつオーダーしてお肉は2人前を4人でシェアさせてもらいました。
これは私のオーダーした冷製のバジルのスープ。たっぷりの量でした。 -
Ma氏のオーダーは生牡蠣。
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メインのローストビーフです。
あ!また写真を撮る前に食べ始めてしまった! -
火を通したキャベツとドフィノワポテト、ふわふわのヨークシャープディングが添えられています。
お皿左側の白い野菜だけは後からたっぷりサーブされたのですが、キャベツですか?と聞いたらノーノー!ホースラディッシュ!と言われました。
私たちの知っているホースラディッシュってすりおろしてありますよね、普通。こちらは千切り、しかもたっぷり。そしてホースラディッシュの概念が変わるほどの美味しさでした。 -
食事と一緒にオーダーしたのはスペイン産のワイン。あまりに美味しかったので友人がメモを取っていると、気さくなウェイターさんが、え?ボクのサインが欲しいの?といってサインを書いてくれました。
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彼です。(ピンボケでごめんなさい)
彼はロンドン一のウェイターなんだよ!って同僚が笑いながら話します。
ルールズ…歴史ある、由緒あるレストランですが、堅苦しさは全然なくてフレンドリーで、それでいて完璧なサービスをしていただける一流のレストランでした。 -
おしまいに、これはMa氏のオーダーしたデザート。(いつもの別腹です)メレンゲと栗のアイスクリームのサンデー…だったかしら。
私のオーダーはごく普通のスフレチーズケーキだったので写真は無しです。友人夫妻はもっとごく普通のアイスクリームだったのでこれもカット。
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お化粧直しにお手洗いを拝借しました。
店の奥から扉を開けて外に出て階段を上って、クロークと書かれた先にありました。…ずいぶん遠かったです。
こちらも重厚だったので記念にパチリ! -
いよいよ帰国日です。ザ・ホースガーズホテルともお別れです。
チェックインした時からホテルの周辺は何やら工事中だったのですが、ついにこの日は照明が用意され、何かが始まる気配です。ドアマンに聞いたら、映画の撮影だとか!詳しいことはシークレット!だそうですが、アメリカの映画みたいです。
私たちの泊まったホテルですよ!
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最終日はサボイホテルのアフタヌーンティーを予約してあるのですが、それまで時間があるので付近を散策します。
エンバンクメント駅のガード下のコンビニでロンドン土産を買いました。 -
ガード下からエレベーターに乗って橋の上に出ます。
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空は真っ青。遠くに見えるのはロンドンアイ。
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橋の上から私たちの泊まっていたホテルが見えます。
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改修中のビッグベンも見えます。
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橋を渡り切って振り返るとエンバンクメント駅がみえました。
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いつも下を通るだけで気づかなかったのですが、エンバンクメント駅もこうやって見るとなかなか立派です。
散策から戻り、サボイホテルに向かいます。 -
ザ・ロイヤルホースガーズからサボイホテルまでは徒歩7分ほどです。Ma氏も頑張って歩いていきました。
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この旅行最後のイベントとなるアフタヌーンティーの始まりです。
こちらはレストラン手前のウェイティングスペース。女王陛下の肖像画です。 -
このアフタヌーンティーは専用サイトで予約しました。
https://afternoontea.co.uk/uk/london/
最初にOpen Tableで予約を試みた時には満席だったのですが、こちらのサイトからは難なく予約ができました。何故でしょうね
レストラン内部は明るくて瀟洒です。鳥かごのようなあずまや?が可愛らしいです。 -
茶器はウェッジウッドのサボイホテル特注品です。
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まずはサンドイッチが供されます。1皿2名用でした。この後何度もサンドイッチのお代わりは?と聞かれました。
左下はバラの香りのお茶。食前茶?最初に用意されます。フィンガーボールじゃないのかな、これを飲んだら後で笑われるパターンなんじゃないかな?と心配したのですが、ウェイトレスの女性は、口がさっぱりするから飲んでください、と言ってました。なので、飲んじゃいました! -
お待ちかねの三段トレイ!でもその前にサンドイッチもいただいていたので全部は食べきれませんでした。
お持ち帰り用に包みましょうか?と聞かれたので、これから飛行機に乗るし、どうしようかなーと思いつつもテイクアウトをお願いしました。(結局スコーンは東京に戻ってから美味しくいただきました) -
最後にここでも化粧室を使わせていただきましたが、びっくり!
広い!豪華! -
男性用も同様だったようでMa氏が感動しながら出てきました。
サボイに行く方は必見ですよ。 -
アフタヌーンティーを終えてから一度ホテルまで戻り、預けてあったトランクを受け取って空港に向かいます。
ヒースロー空港までは空港送迎タクシーを利用しました。普通のロンドンタクシーよりもひとまわり大きなベンツでホテルまでお迎えです。4人で乗って65£はお得です。乗り心地の良さにみんなでウトウトしているうちにあっという間に空港に着いてしまいました。 -
以上で楽しかったナローボートとロンドンの旅行は終わりです。
個人手配ならではの、ハラハラした部分もあり、なかなかの珍道中ではありましたが、そんなことも無事帰国すればすべて良い思い出になります。あっという間の8日間でした。 -
余談になりますが、海外旅行に行くときはいつも安価な旅行保険にインターネットで加入しています。でも今回はMa氏がヘルニアという爆弾を抱えていたので空港で海外旅行傷害保険に入りました。
空港で手続きする保険には、出発前からの持病が悪化して旅行先で治療を受けた場合も保険金がおりるという商品があります。(インターネットで申し込める商品にはありません。)少し高くなりますがMa氏のようなケースではとにかく安心です。今回は幸いにも渡航先で医療機関のお世話になることはありませんでしたが、この保険があったので安心して旅行できたことに違いはありません。持病のある方にはおススメです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- お・い・らさん 2019/10/07 19:09:45
- ザ・ロイヤル・ホースガーズ・ホテル の情報が役立ちました。
- 12月に2006年以来のロンドンを訪問予定です。
立地条件や(他の旅行サイトを含めた)口コミ情報から、ザ・ロイヤル・ホースガーズ・ホテルに決めますが、ホテル内の詳しい情報があり大変助かりました。
ありがとうございます。
- felidaeさん からの返信 2019/10/07 23:28:27
- RE: ザ・ロイヤル・ホースガーズ・ホテル の情報が役立ちました。
- お・い・らさん:
お役に立てて嬉しいです。
ホテルのことで他にご不明な点などありましたらまた聞いてください。私で分かればお知らせします。
2006年以来のご訪問ですか!その頃に比べてロンドンの食事は格段に美味しくなったと思います。日本食のレストランや持ち帰り弁当などもどこにでもあり、米党の私はとても助かりました。
しかし以前に比べて工事中のビルや道路が多かったのには驚きました。
> 12月に2006年以来のロンドンを訪問予定です。
> 立地条件や(他の旅行サイトを含めた)口コミ情報から、ザ・ロイヤル・ホースガーズ・ホテルに決めますが、ホテル内の詳しい情報があり大変助かりました。
> ありがとうございます。
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ザロイヤルホースガードホテル
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