2019年8月　初めての北欧・ヘルシンキの旅（その１・ソウル発券でヘルシンキへ）

2019/08/22 - 2019/08/28

夏休みの予定を立てつつあった今年の５月。
７月、９月の予定は埋まったのですが、８月がぽっかりと空いてしまいました。
何か予定埋めたいなーとGoogle Flightなんかをぼんやり探していたら、うっかり見つけてしまいましたソウル発券ヘルシンキ行きの格安チケット。
往復７万円台、座席指定しても９万円台って、すごく安くないですか？
ということで、ソウル往復は特典航空券を確保し、８月ヘルシンキ行きを計画してしまいました。
事前に、映画「かもめ食堂」を見て予習です。

計５回の旅行記にまとめます。
その１は、ほぼ移動のみです(^^;;;
ソウル・フランクフルトを経由して、ヘルシンキを目指します。

エリア 仁川(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機

出発はいつもの羽田空港。
先月と同じひまわりのディスプレーがお出迎えです。

先月は気づかなかったですが、これ、造花じゃん(^^;;;

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

今回は値段を抑えるためのソウル発券。
ソウルまでは別切りの航空券を手配する必要があります。
ということで、貯まったマイルでソウル往復を確保です。
往路は希望の日程を確保できたのですが、復路は希望の翌日しか押さえられず、粘り強くキャンセル待ちをチェックしていたところ、フライトの２週間くらい前にキャンセルが出たようで、無事に希望日に予約変更できました。

出発日は私のちょっとした記念日。
チェックイン時にグランドスタッフさんとそんな雑談をしたところ、預入荷物にこんなタグを付けてくださいました。
さすがANA、気配りがこまやかです。

これで、ビジにアップグレードしてくれたら最高な１日だったのですが(^^;;;

チェックインしたら、ラウンジで一息。

羽田空港国際線 ANA スイートラウンジ (110番ゲート付近) 空港ラウンジ

搭乗です。
席はバルクヘッドを予約しておきました。
金浦まで、２時間ちょっとのフライトです。

２時間ちょっとのフライトでも、ちゃんと機内食は出ます。
熱々のビーフシチュー。

機内では、恒例、撮り貯めた「孤独のグルメ」を鑑賞です。
祝・Season8放送決定！

金浦空港着。
夜遅いせいか、ガランとしています。

金浦国際空港 (GMP) 空港

ソウル発券のチケットは明日出発ということで、今晩はソウルに１泊。
ホテルのある雲西駅までは空港鉄道A’REXで移動です。
券売機は日本語表示もあって、切符購入もラクラク（正確には、切符ではなくICカードですが）。

金浦空港駅 駅

A’REXの優先席。
座るときは、この青いカブトムシは膝の上に抱えるのでしょうか？

雲西駅着。

雲西駅 駅

今宵のホテルは、雲西駅の駅前です。
入り口が分からず右往左往していたら、その辺をうろうろしていた韓国人が声を掛けてくれて、親切にホテルの入り口の場所を教えてくれました。
日本人が思うほど、韓国人の日本人に対する心証は悪くないのかも。

ハワード ジョンソン バイ ウィンダム インチョン エアポート ホテル

部屋はとても広く、スーツケースを２つ広げても余裕があります。

バスタブはなく、シャワーのみ。

冷蔵庫の中にはミネラルウォーターが２本入っていました。
ありがたいです。

近くのセブンイレブンに、翌朝の朝食を調達しに出かけました。
韓国のコンビニからは日本のビールが撤去された、という報道もありましたが、ホテル周辺のコンビニ３か所を見て回ったところ、日本のビールは普通に売っていました。
ただ、他の外国製ビールと比べたら高い気がします。
いつも高いのか、このご時世で高いのかは、普段を知らないので何とも判断できないですが。

２日目の朝。
調達したキンパで朝食です。
これで１本2000ウォン前後。
安くておいしいと思います。

ホテルから仁川空港までは、ホテルのシャトルバスを利用します。
シャトルバスがあるのも、このホテルにした理由の一つです。

シャトルバスに揺られること20分。
仁川空港に到着です。
初めての仁川空港でしたが、シンガポールのチャンギ空港やバンコクのスワンナプーム空港にも負けないほどの立派な施設だと思いました。
正直、施設としては羽田も成田もハブ空港として負けていると思ってしまいました。

ハード面ではかなわなくても、ソフト面でがんばれ日本のエアポート！

仁川国際空港 (ICN) 空港

チェックインし、荷物を預けたら、早速ラウンジへ。

アシアナ航空ビジネスラウンジ (仁川空港) 空港ラウンジ

生ビールは、グラスの底からつがれるタイプ。
見ている分には面白いのですが、プラスチック製のグラスはやっぱり味気ないです。
泡がグラス並々に注がれないのも、イマイチな感じ。

１時間以上ラウンジでまったりと過ごしたら、いよいよ搭乗開始。
今回のソウル発券のチケットはルフトハンザ。
フランクフルトを経由してヘルシンキを目指します。

さすがにビジネスは買えませんでしたが、10時間以上のロングフライトに備え、バルクヘッドを有償で予約しました。
足が伸ばせるのは、とっても楽です。

離陸後にサーブされたランチメニュー。
パンの上に一見バターのように写っているのは、コチュジャンです。
フルーツの右側のパックの中身は、キムチです。

軽食としてサーブされたカップヌードル。
カップヌードルをサーブされたのも、目の前でお湯を注がれたのも、初めてです。

到着２時間前の夕食。
またしてもコチュジャンが付いてました。
何に付けろと言うんでしょうか？

ちなみに、コチュジャン、超うまかったです。

フランクフルト着。
次の乗り継ぎまでは３時間程度。
通しのチケットなので安心です。

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

入国手続きを済ませ、セキュリティを通過したら、ルフトのビジネスラウンジへ。

ルフトハンザ ビジネスラウンジ (フランクフルト国際空港) 空港ラウンジ

ビールを含むアルコールは、カウンターで注文する方式でした。
お腹いっぱいなので、フードはなしです。

２時間近くまったりと過ごして、ようやくヘルシンキ行きの便の出発です。

その２に続きます。