2019/08/14 - 2019/08/21
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mikax2_tvさん
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今年の夏はどこへいこうかな~と、
いろいろな旅行関係のHP、パンフレットと
仕事の予定とをにらめっこした結果、
まだ行ったことのない所!ビビビッ!とポーランド!
「ポーランドに行く人はそれなりの国に行き終わった人ですね」
なんて添乗員さんが言っていましたが、
物価も安いし!綺麗な街並みもあるし、素敵な国でしたよポーランド。
ただ、やはり、歴史は少し勉強してから行くべきかな、と、思います。
1日目・2日目(ワルシャワ・トルン)
https://4travel.jp/travelogue/11532984
3日目(ポズナン・ヴロツワフ)
https://4travel.jp/travelogue/11533399
4日目(シヴィドニツァ・カルヴァリアゼブドフスカ)
https://4travel.jp/travelogue/11534462
5日目(ヴィエチリカ)
https://4travel.jp/travelogue/11536093
★ (オシフィエンチムーアウシュビッツー)
https://4travel.jp/travelogue/11536151
6日目(クラクフ)
https://4travel.jp/travelogue/11537914
7日目(ワルシャワ)
https://4travel.jp/travelogue/11538995
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- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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岩塩抗のあとはお昼ご飯!
おしゃれサラダ! -
ロールキャベツ!
お肉がボリューミーでした! -
さて、午後は。
ポーランドに行ったからには、訪れておきたい場所へ。
アウシュビッツ強制収容所とビルケナウです。
訪れたからには伝えないと、と思います。
公認ガイドの中谷剛さんのガイドのもと、3時間ほど色々な事を考えながら回りました。オシフィエンチム (アウシュヴィッツ第一強制収容所) / アウシュヴィッツ博物館 建造物
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世界各国から多くの人が訪れていました。
ユダヤ人の学生さんの団体もいました。
「ARBEIT MACHT FREI (働けば自由になる)」と掲げられた正門。
実際は…。
ここから出られた人はほとんどいませんでした。オシフィエンチム (アウシュヴィッツ第一強制収容所) / アウシュヴィッツ博物館 建造物
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中へ入りました。
オシフィエンチム (アウシュヴィッツ第一強制収容所) / アウシュヴィッツ博物館 建造物
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アウシュビッツの中には、展示物を守るため、A4サイズ以上のかばんは持ち込めません。リュックサックもNGです。ポケットの中や首からぶら下げるカメラはOKのようでした。
セキュリティエリアを抜けるとイヤホンガイドが手渡されます。
建物はもともと平屋で、収容者に2階を作らせたため、一階と二階の窓の形や大きさが違う所があります。オシフィエンチム (アウシュヴィッツ第一強制収容所) / アウシュヴィッツ博物館 建造物
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室内展示は、団体さんが多く詰まってしまうため、多少駆け足にはなりますが、目にするもの、聞くもの、心に突き刺さるものばかりです。
各地から連れてこられた人々。
訳も分からず不安なまま降りたったのだと思います。オシフィエンチム (アウシュヴィッツ第一強制収容所) / アウシュヴィッツ博物館 建造物
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左の施設がビルケナウです。
アウシュビッツよりもビルケナウの方が規模が大きかったそうですが、
残存するものが多いのはアウシュビッツの方なので、
アウシュビッツの方が知られているそうです。オシフィエンチム (アウシュヴィッツ第一強制収容所) / アウシュヴィッツ博物館 建造物
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大量虐殺に使われていたチクロンBの空き缶。
「ユダヤ人でていけ!」のヘイトスピーチが「ゴキブリでていけ!」や「害虫でていけ!」などに変わっていったそうです。
そして、殺虫剤であるチクロンBで本当に虫のように殺されることになった…。
日韓でのヘイトスピーチもその10年先を考えてみてほしい、というようなこともおっしゃっていました。
気付いたら戻れないところまで来ている…なんてことになったら…。
悲しい歴史は絶対に繰り返してはなりません。オシフィエンチム (アウシュヴィッツ第一強制収容所) / アウシュヴィッツ博物館 建造物
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オシフィエンチム (アウシュヴィッツ第一強制収容所) / アウシュヴィッツ博物館 建造物
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コルベ神父の追悼
オシフィエンチム (アウシュヴィッツ第一強制収容所) / アウシュヴィッツ博物館 建造物
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ビルケナウへはアウシュビッツからバスで5分ほどです。
ビルケナウ (アウシュヴィッツ第二強制収容所) 史跡・遺跡
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ビルケナウ (アウシュヴィッツ第二強制収容所) 史跡・遺跡
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収容者の方を運んだ列車。
すし詰め状態で乗せられ、着いた時にはもう命がなかった方も多かったそう。ビルケナウ (アウシュヴィッツ第二強制収容所) 史跡・遺跡
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ビルケナウ (アウシュヴィッツ第二強制収容所) 史跡・遺跡
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旅行記を書くにあたり、見た事、ガイドしてもらったことを色々と改めて思い出しました。思う事、考えることは多く、上手く言葉に出来ません。
まずはここで行われていたことを知る事、知らなければ始まらないので、知ることが大切だと思います。
ここではヒトラーの写真などはほとんど出てきません。それは、ヒトラーだけのせいではない、という認識だからだそうです。
色々な政策をしていた人たちは国民が選んだ人たちですし。
事実を知り、知るだけで終わらせずに、そこから考えることがもっと大切なんじゃないかと思います。
絶対に繰り返してはいけないことですが、差別など心の壁はないとは言えません。一人で世界を変えることは出来ないけれど、自分の周りから何か働きかけていきたいですね。
見学が終わった時、虹が見えました。
そこにいた人たちみんなが、にこやかにそれを見上げていました。
言葉や国が違っても通じ合えていたような気がします。
こういうことが大切なんじゃないかなぁ…。ビルケナウ (アウシュヴィッツ第二強制収容所) 史跡・遺跡
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