2019/09/02 - 2019/09/02
198位(同エリア711件中)
愛吉さん
目黒にある東京都庭園美術館は元朝香宮邸、現在”建築を見る”「1933年の室内装飾」と名付けられた建物公開展を開催中です。
朝香宮邸は1933年(昭和8年)に建てられたアール・デコ様式の本館が中心で、当時フランスの著名なデザイナー、アンリ・ラパンやルネ・ラリックが室内装飾を担当しています。
尚朝香宮夫妻は1922年から2年半程パリで生活し、アール・デコに魅せられたと伝えられます。
従いフランス直輸入のアール・デコ様式を今に伝える建物として平成27年には国の重文に指定されました。
その為か警備は厳重で、警備員の数も多く、何時も誰かに見られている感じがします。
それでもこの機会を逃しては、館内を自由に撮影する事が出来ません。
それでは一緒に見て回りましょう。
表紙の写真は、玄関ロビーを飾る香水塔、上の照明を灯すと水が流れ、香水の香りが漂います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9月2日午前10時20分、目黒の東京都庭園美術館に到着しました。
目黒駅から歩いて7~8分の距離です。
ここは入口門、建物は見通せません。
ここで入館料を払い入場します。 -
ようやく建物が見えて来ました。
暑さ対策のミストを通路に噴霧しています。 -
入口前では駒獅子がお出迎え。
これだけはアール・デコとは、関係無さそう。 -
正面玄関。
床はモザイク、正面のガラス戸は女性像のレリーフ。
ガラスの作者はガラス工芸家として著名なルネ・ラリック。
シャンデリアにも注目して下さい。 -
ルネ・ラリック女性像の立体感を見る為横から。
素晴らしいですね。 -
今度は中に入って裏側から。
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ガラス戸を入ると大広間。
正面の鏡にガラス戸が写っています。
右側に掛かる絵は、アンリ・ラパンの油絵。 -
大広間の正面には大理石の暖炉。
暖炉の上の鏡には天井の照明と入口のガラス戸が写ります。
これだけの照明、アール・デコの最たるもの、流石です。 -
次は次室から見た大広間。
右の明るい処が入口ガラス戸、その前の奥に続く廊下が玄関番等の事務室や事務員用トイレへ続く廊下。
尚左に2階への第一階段が見えます。 -
前の写真で正面に見えるレリーフ。
ブランショ作 ”戯れる子供達” -
今度は大広間から次室を見た処、中央に香水塔。
アンリ・ラパンの作品です。
香水塔は上部の明かりを灯すと、水が流れ香水の香りが漂うそうです。
尚向って左側は小応接室と供侍(お付の待合室)、右側は大客室に繋がります。 -
大客室。
部屋全体がアンリ・ラパンのデザイン、花がモチーフです。
今展示会では正面エッチングのガラス戸を半分開け、香水塔を見せています。 -
それではアップで、全体が花のモチーフ。
上部の壁画がアンリ・ラパン、シャンデリアがルネ・ラリック、勿論花を象っています。ドアのエッチングガラスはマックス・アングランの作品です。 -
大広間と大客室を繋ぐエッチングガラスドア。
マックス・アングランの作品。 -
気になった1枚をアップで。
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今度は大客室から大食堂を望みます。
ラリックの花のシャンデリア、ラパンの壁画、半分開いたアングランのガラスエッチング仕切りドアが見えます。 -
前の写真で正面に見えるサイドテーブルをアップで、豪華ですね。
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サイドテーブルの壁面は植物模様のレリーフ、フランスのレオン・ブランショの作品。
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大食堂は南面して庭に臨み、大きく円形を描く張出窓は開放的な独特の景観を形成しています。
来客との会食等に使用されました。 -
窓を背にして奥を望むと、大理石の暖炉が見えます。
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壁画はラパンの作品。
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照明器具はルネ・ラリックのパイナップルとザクロ。
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窓からは和風庭園が望めます。
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廊下を挟んで一番奥は、家族用の小食堂。
家族だけの時は、こちらで食事をします。
北側の1階奥に厨房があり事務所と繋がりますが非公開。
それでは2階に参りましょう。 -
大広間から第1階段。
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階段装飾。
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同上
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踊り場から上方を見た処。
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上方から踊り場を見た処。
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2階に上がった処は広間になっており、当時は奥にピアノが置かれていました。
2階はプライベートスペース。 -
殿下の書斎。
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殿下の居間。
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妃殿下居間のマントルピース。
尚寝室はそれぞれ別にあります。 -
妃殿下居間に置かれた飾棚、現在は展示用小物が置かれています。
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殿下、妃殿下専用テラス、南面して庭を望みます。
夫々の部屋からしかここには入れません。 -
殿下、妃殿下専用浴室、洗面、トイレ。
家族用の浴室は、他に2ッあります。 -
若宮居室、玄関の真上にあり、居室、寝室、合の間と3部屋を占有します。
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若宮居室の照明。
側面がステンドグラスですよ、天井の飾りにも注目して下さい。 -
若宮居室のマントルピース。
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姫宮の部屋に続く廊下。
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姫宮居室、マントルピースの上には姫宮の写真。
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2階北側に面したこの部屋は北の間と呼ばれ、夏の家族団らんの間として使用されました。
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窓から中庭を望みます、アヒルの噴水ですね。
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2階の一画に小さな階段があります、第2階段です。
可愛らしい照明が。 -
それではアップで。
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階段を3階に上がると、そこはウインターガーデン。
冬の日差しを楽しむ処、サンルーム、温室ですね。
多くの鉢植えが置かれていました。 -
床と壁は白と黒の市松模様、置かれた椅子とテーブルは、殿下自らがデパートで購入したドイツのマルカル・ロイヤーデザインのもの。
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朝香宮本邸を一巡して、新館(美術館として増築した建物)に移動します。
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新館への通路は変形ガラスが。
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新館に展示される殿下の書斎に置かれていた机と電話台。
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使用されていた家具と絵画。
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新館1階にあるカフェ庭園、ここで昼食をとります。
牛のタンシチュウが数量限定で提供されていました。
さて残るのは庭と茶室ですが、午後に譲ります。
旧朝香宮邸を一巡し戦前の皇族方の生活の一端に触れる事が出来ました、一見の価値ありです。
終
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旅行記グループ 東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)
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