改元GW10連休！初のポルトガル 5泊8日！ #2/7

2019/04/29 - 2019/05/06

令和改元に伴い今年のGWは10連休になると知り、正月明け早々にGW期間内のエアを検索してみると、さすがに10日間フル日程は既にバカ高で手が出せない水準でしたが、2日ずらして4/29~5/6の日程であればそこそこ安いエアもちらほらと。
そんな中から行き先は以前から気になっていたものの一度も出かけたことのないポルトガルに決定！

ただしエアは中国南方航空...
このところ年間平均60回程度は飛行機に乗っていますが、食わず嫌いから米国系と中国系キャリアは避けていたのですが、今年の年末年始のプラハ行きで中国東方航空を利用してみたところ何ら問題はなかったため、今回は初めての中国南方航空搭乗となりました。
エア購入後、当初予定していたCAN-CDG間のAF運行便がキャンセルになるなど少々手間がかかりましたが、中国東方航空の時と同じく、懸念された周りの中国人の大声やら機内の汚さやらCAの接客態度など、往復とも全く問題なく、今後は価格メリットの強い中国系を積極的に利用しても良いかなと想いを改めるに十分なフライトでした。(米国系は依然として乗るつもりはありません...)

ポルトガルに惹かれた理由としては、コンパクトな国に見所豊富、魚や米を使った料理やスイーツが日本人の口に合うこと、そして何より欧州域内にあっては物価が安いことの3点でしょうか。
実際に出かけてみると、旅行中の天気の良さにも恵まれ、それら全てに大満足の旅となりました。
日程の都合上、今回はポルト、ギマランイス、リスボンのみの訪問でしたが、他にも魅力的な小さな街がたくさんあるので、是非ともまた訪れたい国です。

主要費用概算は下記のとおりですが、その他食事代や現地交通費等を含めても総費用は22万円に達しておらず、ドンピシャGW期間内の欧州旅行としては格安に充実した旅が楽しめました。
いやホント、ポルトガル、素晴らしかったです！


Day1 29APR2019
CZ6056 中部(NGO)15:20 広州(CAN)18:30
☆広州(人和)市内観光

Day2 30APR2019
CZ347 広州(CAN)00:20 パリ(CDG)06:50
AF1024 パリ(CDG)09:45 リスボン(LIS)11:20
TP1946 リスボン(LIS)14:00 ポルト(OPO)15:00
☆ポルト市内観光
Airbnb @Porto 泊

Day3 01MAY2019
☆ギマランイス市内観光
Airbnb @Porto 泊

Day4 02MAY2019
☆ポルト市内観光
CP Alfa Pendular 184 ポルト14:40 リスボン17:30
☆リスボン市内観光
Airbnb @Lisbon 泊

Day5 03MAY2019
☆リスボン市内観光
☆ペーナ宮殿＆シントラ半日観光ツアー
Airbnb @Lisbon 泊

Day6 04MAY2019
☆リスボン市内観光
☆ファド鑑賞
Airbnb @Lisbon 泊

Day7 05MAY2019
KL1692 リスボン(LIS)05:00 アムステルダム(AMS)09:00
☆アムステルダム市内観光
CZ308 アムステルダム(AMS)13:35 広州(CAN)06:50+

Day8 06MAY2019
CA6055 広州(CAN)09:25 中部(NGO)14:20


概算合計　161,956円
・航空券　110,970円 (中国南方航空)
・航空券　8,033円 (TAPポルトガル航空)
・レイル　3,380円 (Alfa Pendular、CP)
・Airbnb　11,109円 (ポルト2泊)
・Airbnb　22,037円 (リスボン3泊)
・ツアー　6,427円 (ベルトラ)

エリア ポルト(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿でひと息ついたところでさっそく街へ出かけます。
まずは最寄りの「レ・ロイ・イルマオン」世界で最も美しい書店のひとつとして有名ですが、常に混雑しているが閉店間際が狙い目との口コミから18時前に出かけました。
事前にオンラインでチケットを購入してあったので、同書店の数件隣にあるチケット売り場のコインロッカーにデイパック等を入れてから書店に向かいます(バッグ等は持ち込み禁止のため…)。
ほとんど並ぶことなく入り口のスタッフにチケットを見せ入店することができました。
大方のこの書店での写真は極力人が写り込んでいないモノが多いと思われますので敢えてごく自然な状態の写真を...

以下、書店内の写真をズラズラっと...w

たしかこの奥がハリーポッターのコーナーだったかと。

入場制限をしているので人で溢れ返るというところまではいきません。

入場料EUR5,00は書籍を買えばその分値引きをしてもらえますが、英語ならまだしも、如何にせんポルトガル語の書籍がほとんどでは手も足も出ません。

一番の人気撮影スポット、順番待ち必須です！

「Lello」の頭文字を象ったステンドグラス。

オススメの書のコーナーに村上春樹の「騎士団長殺し」が！

短い滞在時間の中で唯一誰も写り込まずに取れたのはこの1枚だけ！w

天井の木目彫刻も見事です。

床にはかつて書籍等の運搬に使ったと思われるレールの跡も。

実際に出かけてみると、その素晴らしい雰囲気に人気があるのはもっともだと思わずにはいられません。
ただ、二度目はなくても良いかな...w

書店入り口のスタッフさんはこの出で立ち。

18時過ぎに書店の外へ出てみてもまだこの明るさ。
春から夏の欧州は陽が長くて旅行には最適です。

続いてすぐ近くの「クレリゴスの塔」へ向かいます。

クレリゴスの塔 寺院・教会

入場料を払って狭い石造りの螺旋階段を登り終えるとポルトの街の絶景が拡がっていました。
こちらはドウロ川方面。
お宿もチラリと見えますね。

クレリゴスの塔 寺院・教会

サンベント駅方面には塔のシルエットが映り込みます。

クレリゴスの塔 寺院・教会

階段の上り下りなどで少々疲れを感じたならば、甘味の投入必至ですね。
Pastel de Nata、このポルトガル旅行中にいくつ食べたことやら。

続いてサンベント駅のアズレージョです。
これだけの規模のアズレージョ、写真では上手くその素晴らしさが伝わりませんが何度も目に焼き付けたくなる魅力があります。

サン ベント駅 建造物

サン ベント駅 建造物

サン ベント駅 建造物

サン ベント駅 建造物

列車表示板もクラシックな趣が素晴らしいです。

サン ベント駅 建造物

サンベント駅すぐ北側のコングレガドス教会。

コングレガドス教会 寺院・教会

ふと見るとレトロな市電が走っていました。
でも、後で考えてみると、ポルトでこの市電を見かけたのは唯一この時だけでした。

お腹も空いて来ました。
ポルトガル最初の食事は「アバディア・ド・ポルト」にて。

アバディア ド ポルト 地元の料理

庶民的な店との口コミが多かったのですが、実際にはそこそこキッチリしたレストラン。
バカリャウから攻めるべきかと思いましたが、ついつい値段に惹かれて肉料理を頼んでしまいました。

アバディア ド ポルト 地元の料理

食事を終え外へ出るとようやく空が暗くなり始めていました。
遠くに先ほど登ったクレリゴスの塔が望めます。

夜のサンベント駅のライトアップ。

サン ベント駅 建造物

しつこくまた中に入ってみました。

サン ベント駅 建造物

ディナータイムも酣でどのお店もお客さんでいっぱいです。
早めに食事を済ませておいて良かったのかもしれません。

エンリケ航海王子広場とボルサ宮。
シンプルなライトアップが美しかったです。

ボルサ宮 城・宮殿

さらに坂道を下るとドウロ川の夜景が目に飛び込んできます。

カイス ダ リベイラ 旧市街・古い町並み

外での食事も快適な気候です。

カイス ダ リベイラ 旧市街・古い町並み

カイス・ダ・リベイラからのドン・ルイス1世橋。
明日はあの橋を攻めてみましょう！

カイス ダ リベイラ 旧市街・古い町並み

この旅行記へのコメント （2）

• よよさん 2019/08/31 11:13:45

  おもしろいです！

  待ってました！細かくて臨場感あってすごく楽しいー。
  行きにプチ中国楽しまれたり、宿のチョイスとか随所に旅の上級者感漂ってます！
  同じようなとこ回りましたが、気付きが深くて流石です！私なんかハリーポッターの書店で床のレール跡や村上春樹も気付かなかったです。
  食べ物も楽しんでいて羨ましい…私は小心者で外国行くと緊張して食が細くなるので…
  続編も楽しみにしております！

  lefty_0909さん からの返信 2019/08/31 11:43:31

  Re: おもしろいです！

  よよさん
  拙い投稿に早速反応して頂き感謝です！orz
  老齢ゆえこのGWの旅行ですら既に記憶が曖昧となっているためほぼただ写真を並べただけとなっています。
  私の場合、旅の楽しみは観光より食なのでそこだけはできる限りガンバっています！^^;