娘と行くクロアチア・スロベニア＆ボスニア・ヘルツェゴビナ10日間　2日目

2019/08/15 - 2019/08/24

朝、定刻通り8時過ぎにザグレブ空港に到着、クロアチアの首都ザグレブとスロベニアの首都リャブリャナの観光です。一日で2か国の首都を観光できるって初めてです。その後、ブレッド湖まで移動しました。夜便の後の観光は眠いかと思いましたが飛行機で4，5時間眠れたので思ったほどつらくありませんでした。

8/15（木）TK053　21:25　成田発　3:25 イスタンブール着　
8/16 (金）TK1053 7:05 イスタンブール発　8:15　ザグレブ着
　　　　　ザグレブ市内観光（大聖堂、石の門、イエラチッチ広場、聖マルコ教会）
　　　　　リュブリャーナ市内観光（三本橋、聖フランシスコ会教会）
8/17（土）ボーヒン鉄道ＳＬの旅　ワイナリー見学
8/18（日）聖マリア教会、ブレッド城、ポストイナ鍾乳洞
8/19（月）ポレチュ市内観光（エウフラシウス大聖堂）、モトヴン、ラストケ村散策
8/20（火）プリトヴィッツェ観光、シベニク市内観光（聖ヤコブ大聖堂）
8/21（水）スプリット市内観光（ディオクレティアヌス宮殿）モスタル観光（スターリモスト、フランシスコ教会）
8/22（木）ドブロブニク旧市街観光（ピレ門、フランシスコ教会、旧総督府、オノフリオの大噴水、大聖堂、スポん　　　　　ザ宮殿）昼食後自由行動
8/23（金）18時まで自由行動
　　　　　TK1440 21:05 ドブロブニク発　23:55イスタンブール着
8/24（土) TK052 1:40 イスタンブール発　19:10　成田着

エリア リュブリャナ(スロベニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

入国審査も済み、荷物も順調に出てきて10時過ぎに空港を出発。
途中の建物にこんな絵が。クロアチア、サッカーが強いらしいですね。

30分弱でバスを降り、現地ガイドさんに連れていかれた両替所。
でも、ここは円→クーナのレートがものすごく悪いので円からの両替は絶対にお勧めしません。ちなみに、1クーナ19.19円でした。EURからなら普通に良かったです。後で行くイエラチッチ広場の両替所は同日で16.67円だったのでいかにここのレートが悪いか！たぶん、ガイドさんが日本人客をよく連れてくるので足元見ているんだと思います。
ランチもあるし、最低の1000円だけ両替しました。52.1knでした。

5分ほど歩いて見えてきたのは修復中の大聖堂。

雲行きが怪しくなってきたのでとりあえず中に入ることに。

立派な石の大聖堂です。ゴシックかな？

今では使われていない古代文字。
ちょっとキリル文字っぽくて可愛らしい。

ステンドグラスがきれいでした。

祭壇正面のステンドグラスはマリア様。

上は父、御子、御霊でしょうか。

司祭さまがケースの中に。本物ではないと思いますが。

説教台も石造りです。

床は新しく復元か修復したのでしょうか、きれいでした。

入口の繊細な彫刻。

レースのようにこまやかです。

あいにく、小雨が降ってきてこれからの観光について添乗員さんとガイドさんが話し合っていて入口の解説はありませんでした。
若い女性のガイドさんが結構投げやりでどうしたらいいかしら？と聞く添乗員さんに「あなたがボスなんだからあなたが決めて！」と。こっちの天気の傾向とか話して相談すればいいのに。

大聖堂前の広場には黄金のマリア様。

私的にはマリア様には定番の青とバラ色のお洋服をお召しになっていていただきたい。

相談の結果、小雨だけど観光をしちゃいましょう！となって近くの市場へ。

地元の方が沢山買い物していました。
ただ、雨だし雨具をバスに置いてきている人が多かったのでテンション上がらず。
私はウィンドブレーカーのフードをかぶり、娘はカーディガンを頭にかぶってしのぎました。

雨が止むまで、とトリュフ専門店へ。

お店の外階段のところにあった水道は19世紀初頭のものだそうです。

トリュフペーストの試食を少ししたけど安いといっても高いし、高級なものは食べなれないので早々に1階へ。お店の前です。

お店の横にこんなトンネル通路もありました。

止みそうにないので小雨の中歩いて石の門に行く途中、聖ジョージの竜退治の銅像。

竜に見えない・・・大トカゲ？？

そこから階段を登るとすぐに石の門、と呼ばれる小さな礼拝所。

信者の方が熱心にお祈りしていました。
他のグループの観光客に「静かに！」と必死で注意するガイドさん。
「なんでみんな静かにしないのかしら！？」と怒っていました。
ガイドはやる気があまりないけど、信心深いようです。

奥にあるこの聖母子の絵が火事の中、無傷で残っていたことからここが信仰の場になったそうです。

後ろにはろうそく台と椅子もありました。

鷲の紋章のお店は古い薬局だそうです。蛇じゃないんですね。

鷲はやっぱりかっこいい。

そしてやってきた有名な外観の聖マルコ教会。
ここはミサの時しか開いていないそうで、外観のみ。

右がザグレブ市の紋章、左は右上が狼、左がクロアチアの国旗、下にいるのはピューマだっけ？なんだそうです。

塔のところの時計がかわいい。

屋根の模様がハンガリーのマーチャーシュ教会に似ています。オーストリアハンガリー帝国の領地だったこともあるそうなので同じなのかな？

隣は国会議事堂。
クロアチアは人口410万人なのに国会議員が200人もいて多い！とのこと。

こちらは首相官邸。
雨が降りしきっているので人気がありません。

広場を後にしてイエラチッチ広場まで歩いて行きます。

色々な教会があります。この特徴ある十字架はなんでしたっけ？

失恋博物館だそうです。
どんな展示なんでしょう？

失恋博物館前の広場の奥にも教会。

名前は忘れましたけど、古めかしい外観です。

ずーんと高い塔が。ロトルシュチャク塔という名前だそうです。

一番上の大砲から正午に時報が打たれるそうです。
着いたのが12時3分で残念。
こういうの、ガイドさんが急がせて聞かせてくれればいいのにな～。

もちろん空砲だそうなんですが

ちょっと聞いてみたかった。

そこから見えるザグレブの景色。

いつの間にか高台に来ていたんですね。

左に曲がっていくと通りすがりにフォトジェニックな場所。

突き当たると先ほどの大聖堂が。
こんなに歩いたっけ？という印象。

写真はやっぱり青空が映えますね。
肌寒く、持って来た服を考えて心配しましたが、午後から信じられない位暑くなって杞憂に終わりました。

階段を降りてイエラチッチ広場まで来ました。
ここで11時20分から40分まで20分のフリータイム。
とはいっても雨が降っているので

とりあえず、イエラチッチさんにご挨拶。

オーストリアハンガリー帝国に対して反旗を翻した人だそうです。

この広場にあった別の両替所に行ってみました。なんと１クーナ16.67円でした。同じ1000円を両替するともらえるクーナが8クーナほども違いました。ここを紹介してほしかった。まぁ、便利なところを紹介するんでしょうね。
その隣にあった小さなスーパーを覗いてフリータイムは終了。

バス乗り場までも送りに来ないガイドさんと別れて（道わかるでしょ？と帰っていった（笑）。）12時前にザグレブを後にしました。
雨だったし、ガイドさんも今ひとつだったし印象の薄い街になってしまいました。
少し走って12時からランチ。

スープがどーんと置かれ

お皿によそうとこんなにゅう麺のようなものが入っていました。

いつもはお水を頼むのですが雨で寒かったのでなんとなくブルーベリージュース23ｋｎを注文。１００％って感じで美味しかったです。

ザグレブ風カツレツ。
日本人向けに小さめサイズだし、サラダもついているので嬉しい。
ランチはデザートがつかないそうです。
食べている間に雨も上がりました。

13時前に出て、13時20分国境到着。14時5分にクロアチアからスロベニアへ国境越え。

14時半から15分、トイレ休憩。

このマルシェ、というドライブイン、良く見かけました。

16時前、スロベニアの首都、リャブリャナに到着。

上にはお城が残っていてケーブルカーで登れるそうです。

ねずみの噴水の後ろ、ケーブルカー側の建物は人形劇場だそうです。

こちらでも市場が開かれていました。

やって来たのは竜の橋、と呼ばれる橋。

竜、勇ましい。

1901年、と割と新しい橋のようです。

橋の4隅に4頭の竜。

うーん。

これはこれでいいけど、ひいき目かもしれませんが、日本橋の麒麟の像の方がかっこいいと思ってしまいました。
ポーズが似ているんですよね。

川沿いには昔の市場の建物が残っているそうです。

続いてやって来た肉屋の橋から見た竜の橋。

肉屋の橋は新しく2010年にできたばかり。

周りには謎の近代芸術作品。

これから行く三本橋の方を望みます。

下は透明で川が見えます。

市場だったり商取引場所だったりした建物が続いています。

川沿いを離れると牛乳の自販機。ただ、加熱処理していないので家で加熱しないといけないそうです。

リャブリャナの聖ニコラス大聖堂。

残念ながら中には入りません。

興味のある人はフリータイムにどうぞ、と言われましたが20分じゃ時間が足りないと思って行きませんでした。

有名なチョコレート屋さんにちょっとお邪魔しました。
ここも、お買い物はフリータイムに、とのこと。

オベリスクの噴水（ロッバの噴水）の広場に出てきました。

大聖堂とオベリスク。

噴水の前にある市庁舎。

中に入ってみると素敵な中庭でした。

修復されたものだそうです。

描かれている図がそれぞれ優雅です。

ハプスブルク家の支配下にあったこともあるので双頭の鷲。

塔の上のドラゴンはリャブリャナのシンボルだそうです。
竜に見えない（笑）。

鷲はなんだっけ？

続いて三本橋に来ました。

3本橋がかかっていて両端が歩行者専用、真ん中は馬車用だったそうです。

橋から市庁舎方向を振り返るとお城が見えます。

今は全部歩行者用のようです。

遠くのお城。

橋のたもとに謎の白くまさん。
こどもと一緒に写真を撮ってチップをもらっていました。暑そう。

柳の木は水辺に似合いますね。

船も走っていました。

橋を渡るとプレシェーレフ広場。
でも、工事中なのか囲われていて広場と思えない位狭く感じました。

その向こうにそびえるのが聖フランシスコ会教会。
ピンクの外観が可愛らしい。

左側は図書館になっているそうですが一般公開はしていないそうです。

ここも外観のみの予定だったのですが、添乗員さんがガイドさんに言って入場。

外観からは想像できないほど、荘厳な内部でした。

説教台も煌びやかです。

16時から20分、フリータイムになりました。
今回の添乗員さんは各所で短くてもフリータイムを作ってくれました。特に見たいものも時間もないのでお勧めのジェラート屋さんへ。

チェリーヨーグルトのアイス、2ユーロ。
中で座って食べられたので良かったです。
アイスもたっぷりで美味しかった！

集合後、バスまで結構歩いて16時40分リャブリャナを出発。
18時前に最初のホテル、ブレッド湖畔のホテルパークに到着。

4つ星でした。

お部屋は広く

洗面所も広く、タオルもいっぱい。

ポットもありました。
お部屋の唯一の大きな欠点はwifiが遅いこと。遅いというか、無いに等しいくらいつながりませんでした。

ベランダもついていて

低いけど、レイクビューでした。

添乗員さんが、「皆さん、レイクビューですよ！」と言った時、全員無反応。「反応がない。」と笑っていましたが、たぶん皆さん疲れすぎていたんだと思います。

ロビーの横にこのホテルがオリジナルを作ったというブレッド湖の名物ケーキがありました。毎日お腹いっぱいで食べる機会はありませんでした。

夕食は19時10分からバイキング。

お肉もちゃんとビーフ、

ポーク、チキンと揃っていました。

ケーキ類と

フルーツと

ジェラート沢山！！

野菜もたくさん。

よそったお皿がさみしいのはなぜ？（笑）
スープは今ひとつでした。
炭酸水を頼んで500ｍｌ3ユーロでした。

ピスタチオ、ココナッツ、レモンのジェラート。
ジェラートだけお代わりしました。
14,576歩歩いた夜行便明けの長い一日が終わりました。
疲れすぎて21時には二人ともベッドで熟睡していました。