Cotswolds（コッツウォルズ）はイギリス中央に広がる丘陵地帯の総称で、緑の丘や昔ながらの景観を残す村々が点在し、特別自然美観地域に指定されている場所です。<br />コッツウォルズ地方の端にあるチェルトナムの友人（19年前のシンガポールの会社での同僚）を訪ねて行き、Cotswoldsの8つの村に連れて行ってもらいました。<br /><br />Bourton-on-the-Water（ボートン・オン・ザ・ウォーター）<br />Stow-on-the-Wold（ストウ・オン・ザ・ウォルド）<br />Moreton-in-Marsh（モートン・イン・マーシュ）<br />Chipping Camden （チッピング・カムデン）<br />Broadway（ブロードウェイ）<br />Winchcombe（ウィンチカム）<br />Bibury（バイブリー）<br />Burford（バーフォード）

コッツウォルズの欲張り8村巡り　その①

19いいね！

2019/08/08 - 2019/08/23

289位(同エリア1043件中)

ヨコロコさん

Cotswolds（コッツウォルズ）はイギリス中央に広がる丘陵地帯の総称で、緑の丘や昔ながらの景観を残す村々が点在し、特別自然美観地域に指定されている場所です。
コッツウォルズ地方の端にあるチェルトナムの友人（19年前のシンガポールの会社での同僚）を訪ねて行き、Cotswoldsの8つの村に連れて行ってもらいました。

Bourton-on-the-Water（ボートン・オン・ザ・ウォーター）
Stow-on-the-Wold（ストウ・オン・ザ・ウォルド）
Moreton-in-Marsh（モートン・イン・マーシュ）
Chipping Camden （チッピング・カムデン）
Broadway（ブロードウェイ）
Winchcombe（ウィンチカム）
Bibury（バイブリー）
Burford（バーフォード）

エリア

イギリス

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

コッツウォルズ欲張り8村巡りの1つ目の村は、Cheltenham（チェルトナム）の友人宅から約25分のBourton-on-the-Water（ボートン・オン・ザ・ウォーター）。

今回は友人が車で連れて行ってくれましたが、Cheltenhamから801番バスで行けます。ロンドンからの長距離バスが到着するRoyal Well Bus Station（ロイヤル・ウェル）から乗ります。

駐車場から小道を歩いて出てくると、こんな素敵なサインがありました。
天気は曇り時々晴れで、ちょうど青空がでている時でした。
↑上の写真のサインの橋！
村の中央を流れるRiver Windrush（ウィンドラッシュ川）には、1654年から1953年に造られた石橋がいくつかかかっています。
街の真ん中を川が流れている景観から『Venice of the Cotswolds（コッツウォルズのベニス）』と呼ばれています。
川は浅く澄んでいて、カモがたくさん泳いでいました。
川の両側の緑にはベンチがあって、ぼーっとのんびりしたいところです。

「コッツウォルズ・ストーン」と呼ばれるハチミツ色のライムストーン（石灰岩）でできたお家が特徴的。
友人と14歳の長男くん
ハチミツ色の黄色で温かくやわらかな印象のお家
こんな小道でさえもカワイイ
次はBourton-on-the-Waterから約10分のStow-on-the-Wold（ストウ・オン・ザ・ウォルド）へ。
CheltenhamからBourton-on-the-Waterまでのバスと同じ801番バスで、Bourton-on-the-WaterからStow-on-the-Woldまで行けます。
Stow-on-the-Woldは、コッツウォルズで最も標高が高いところに位置し（と言っても海抜240m）、北東部の中心的存在となっています。

Market Cross（マーケットクロス）は村の中心の広場にあり、3本の主要道路が集まる場所です。
マーケットスクエア
かつでウールマーケットで賑わった広場の周りにはアンティークショップやパブがあります。
ランチに入ったパブ　Queen's Head
イギリスのパブは、まず自分たちのテーブルを確保し、バーで注文しテーブル番号を伝えます。
レストランのウエイトレスのように注文を取りに来てはくれません。
普段はいつも一人旅のヨコロコ、混んでいるパブで一人だと注文している間に他のお客さんにテーブルを取られたらどうなるの？と疑問。
おバカンス中だから、昼間っからビールが飲んじゃうもんね。
（過去の旅行記はスマイリーフェイスだったけど、面倒臭いからもう顔出しでいいやっ）
ランチのscampi（スキャンピー）。エビのすり身のフライ。

友人のフィッシュ＆チップス
フィッシュがでかい！
ランチの後にもう少し散策。
St Edward's Church（聖エドワード教会）
綺麗なステンドグラスのあるこじんまりとした教会でした。
後で知った話。
St Edward's Churchの1番の見所は、入り口の裏の扉。大きなイチイの木に挟まれた扉だそうで、この写真のどこかにあるっぽい。
3つ目の村はMoreton-in-Marsh（モートン・イン・マーシュ）
Stow-on-the-Woldから車で10分もかからないくらい。同じ801番バスでこれます。

ここMoreton-in-Marshはロンドンから鉄道でも来れるので、自力で回るコッツウォルズ周遊の旅の玄関口におすすめです。

個人的にはハリー・ポッターのロケ地のGloucester Cathedral（グロスター大聖堂）にも近いCheltenhamを拠点にするのがおすすめです。
Stow-on-the-Wold同様、街の真ん中の広場が駐車場になっていて、その周りにアンティークショップがたくさん並んでいました。
街の真ん中には緑の公園エリアも。
街の真ん中で目立っていた建物。何なのかわかりませんでした。
ヨコロコのトラベル・バディはおさるだけど、このバイカーのトラベルバディーはタイガー。
革ジャン着てます。
連れて行ってもらえずお留守番の様。
こんなのどかな道を通ってCheltenhamへ戻ります。約35分の道のり。
コッツウォルズ村巡り初日、満喫できましたぁ。