2019/08/12 - 2019/08/15
128位(同エリア813件中)
しげじんさん
今年の自分のお盆休みは、8連休。
しかし、妻の休日はカレンダー通り。
子供達も一緒に行動しない年頃。
妻の許可を得て、一人旅を計画。
これまで一人旅は、ほとんど寒い時期で南に向かっていたが、今回は夏。
北を目指して「まだ未踏のロシアにしてみようか」。
何故か富山空港は、2010年まで「ウラジオストク便」が定期就航していた。
その時から「ウラジオストク」は馴染みのある都市名。
そして、ロシアと言えば『シベリア鉄道』。
とりあえず、この乗車を最大の旅の目的とする。
自分は個人旅行主義だが、ロシアはハードル高そう。
そこで、ツアーを探してみる。
観光人気薄なのか、お盆でも最安値の「A」料金帯。
3泊4日、ウラジオストク→ハバロフスク間の『シベリア鉄道』泊も付いて11万円超。
これにしてしまおう!
しかし、メールすると「この料金プランはなくなり、追加1.3万円で同じプランを用意できる」との返事。
悩みながら、徐々に個人手配の情報収集。
一番のハードルは、ビザ。
「ウラジオストク」だけならば、新たに導入された電子ビザでサクッと完了。
しかし『シベリア鉄道』には乗れない。
電子ビザの許可エリアの「ウスリースク」までのシベリア鉄道路線利用を検討するも、中途半端。
やはり「ハバロフスク」までの寝台列車に決定。
ビザは『ロシアビザーズ』さんに依頼。
非常に丁寧で安心して任せることができた。
2都市に分けて、今回は■部を紹介。
ーーーーーー―――――――ーーーーーーーー
8月12日 ■富山⇒成田
(月) ■成田⇒ウラジオストク
■鷹の巣展望台
■Svoy Fete〔夕食〕
■カプセル ホテル ゾディアック
ーーーーーー―――――――ーーーーーーー―
8月13日 ■ウラジオストク駅
(火) ■潜水艦C-56博物館
■グム百貨店
■ニルィダイ〔昼食〕
■グム裏路地:コフェイン
■リパブリック〔間食〕
□シベリア鉄道:オケアン号
ーーーーーー―――――――ーーーーーーー―
8月14日 □ハバロフスク駅
(水) □チャオ カカオ〔朝食〕
□ウスペンスキー協会
□日本人墓地
□サツィヴィ〔昼食〕
□スパソ・・・大聖堂
□エヌ・カー・シティ
□パニ・ファザニ〔夕食〕
□ソプカ〔宿〕
ーーーーーー―――――――ーーーーーーー―
8月15日 □ハバロフスク⇒成田
(木) □成田⇒富山
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
-
最終的には個人手配でアレンジしたが、この旅のきっかけとなったツアー。
8/12(月)出発は、夏休み期間中ながら最安値帯「A」料金。
11.68万円+一人参加2.3万円。 -
日本のパスポートが世界最強になった現在でも、ロシアはビザが必須。
2017年からは、極東地域で電子ビザが開始され、若干行きやすくなったようだ。
ただし、単一都市のIN/OUTのみ。
今回は、シベリア鉄道で「ウラジオストク」と「ハバロフスク」に訪問予定。
両都市を跨ぐ際は、通常の観光ビザが必要。
近くに大使館などなく、自力取得は困難。
そこで、代行を『ロシアビザーズ』さんに決定。
諸々込みで、6,200円。
自信をもって☆5つの対応であった。
事前のビザ取得必要で若干ひるんだが、出発1ヶ月前には段取り完了。 -
【1日目:8月12日(月)】
目覚まし設定の前の5:20に目覚め。
5:50に家を出て、まだ交通量のない道を「富山駅」に向かう。 -
富山駅の北口は、南北連通に向け着々と工事が進んでいる。
-
コンビニで朝食を調達し、6:19発の『かがやき500号』に乗車。
-
朝食は、おにぎりと大好物のキクラゲ炒め。
-
今回は、初めて『京成スカイライナー』を利用。
新幹線では、初めて「上野」で降車。
不馴れで、乗換改札で乗車券を取り忘れてしまう失態。
証明書を発行してもらう羽目に。
初っ端からつまずき。 -
「京成上野駅」の利用は初。
直ぐに分かった。 -
計画通り『スカイライナー17号』に乗車。
-
『スカイライナー』は、早くて快適だった。
これまでは『成田エクスプレス』しか頭に無かった。
今後は、コレだな。 -
予定通り、9時半過ぎに『成田空港 第1ターミナル』到着。
-
しかし、まだ出発3時間前。
カウンターが開いているか心配だった。
搭乗する『AEROFLOT』はEカウンターで案内されていた! -
しかし、入口で「モスクワ行きで良いですか?」と聞かれる。
「ウラジオストク」行きはコードシェアの『Aaurora』のカウンターらしい。
結局チェックインカウンター「C」はクローズ。
近くのショッピングエリアで時間を潰す。 -
10:15、カウンターに戻るとオープンしていた。
-
しかし、まだ早かった。
搭乗ゲートは未確定とのこと。 -
早めに来たのは、カードラウンジでゆっくりするため。
アルコール1杯無料が目当て。
早速、出国手続き。
今回は、廃止された出国スタンプをパスポートに押してもらった。
しかし、ラウンジが見つからない。
大失態を犯してしまった!
カードラウンジは出国審査前のエリアだったのだ。 -
仕方なくクラフトビールを扱っている『TATSU』に入店。
外国人が、まったりとビールを飲んでいる。 -
隅田川ブルーイング ケルシュスタイル:800円。
高いが、これにしよう。
汁無し坦々うどん:1,400円も購入。 -
ビールは、超絶美味。
-
麺は、詐欺的に少ない。
まあ、味は良いな。 -
ここで1時間は時間を潰す必要がある。
旅は本番前だが、旅行記をウチウチしながら、もう一杯。
ヴァイツェン:800円を追加。
こちらは、まあまあ。 -
12:00に席を立つ。
-
ゲートは「15番」に決まったよう。
-
搭乗する『アエロフロート航空』のAirbus A319。
-
待合室は、それほど混んでいない
-
今回の荷物のすべて。
1/3しか入っていないリュックと、常時使い品を入れるショルダーのみ。
とにかく物量は少なく。 -
12:45、搭乗開始。
-
後方通路側席。
昨日の段階で、15万円近くまで上がっていたものの予約は可能だった。
しかし、最後尾まで満席。
直前でソールドアウトか。 -
7割ほど日本人かな。
しかも、ガイドブックは笑ってしまうくらい全員コレを持っている。
もちろん自分もコレ。 -
安全説明。
屈強なロシア男性のデモンストレーション。
ニコリともせず。 -
ロシア用SIMは、Amazonで購入済み。
4日間用で980円。
離陸前に交換。 -
機内には、共有モニターすらない。
13:15、離陸。
30分ほどで機内食が配られる。
パサパサで評判の悪いサンドイッチ。 -
チキンとベジタブルの二択で、チキンを選択。
パサパサでしょっぱいが、まぁ食べられる。
コンビニの足元には及ばないが。
コーヒーは、かなり美味しかった。 -
到着予定の1時間前に着陸体勢の案内。
予定より15分近く早く到着。
着陸するも、SIMが電波を拾わない。
「困ったなぁ」と思いながら、降機。 -
沖止めでバス移動。
-
「飛行機の写真を撮ると怒られた」と言うネットの書き込みもあったが、特に問題なく。
-
バスから直ぐ出られたため、先頭で空港に入る。
-
手荷物もないので、サクサク進む。
-
入国審査。
ビザ制度のため不安はあったが、あっさり通過。 -
バスを降りてから空港ロビーまで、5分で来てしまった。
-
1日5本しかない空港鉄道に間に合うか心配だったが、まだ1時間以上ある。
楽勝だな。 -
さすが!ロシア。
マトリョーシカが売られている。 -
まずは、現地通貨をゲットしよう。
今回は、初めてATMでキャッシングする計画。
すると『JCB』を大きく謳ったATMがある。
自分は、JCBカードをメインに使っている。
しかも、マシーンは日本の『OKI』製。
安心感でチョイスしたのが悲劇の始まりだった・・・。 -
10,000ルーブルを引き出す。
一通り手続きが終わると、レシートが出てきた。
しかし、カードも現金も出てこない。 -
ん?
どこかでカードが引っ掛かっているのかな?
「キャンセル」ボタンなど押すも、機械は黙っている。
余りにも時間が経ち、明らかにおかしいと悟る。 -
すると、隣のATMにいた御婦人が声をかけてきた。
そして、状況を察して、どこかに行った。
しかし、なかなか戻ってこない。
そこで、近くにあったインフォメーションの若い姉ちゃんに身ぶりで伝えると「I can't help.」。
そのうち、御婦人が娘らしき子を連れてきた。
なぜ連れてきたのか分からないが、時々英語で話してきたので通訳役か?
御婦人は、緊急連絡先に電話をしてくれているが、銀行が全く出てくれない。
自分は、呆然と立ち尽くす。
20分くらい待っただろうか、もう迷惑もかけられないので「断念」を伝える。
御婦人親子は申し訳なさそうだったが、ロシア人の親切さが有り難かった。 -
そこで気になるのは、機械が壊れているのかどうか。
次に利用する人を待って見ていると、普通に使えている。
どうやら引っ掛かっているのではないようだ。
レシートを見てみると「TRANSACTION NOT HONORED」とある。
そう言えば、成田の地ビール店で、このカードを使おうとすると「使えない」と言われた。
何かしら、不正なカードと判断されたのか。
少なくとも、機械に留まっていることに安堵。
(海外でたまにある『ATMカード飲み込み事象』だと、後から知る。) -
両替所で 25,000円を換金。
12,500Pが返ってきた。
ちょうど2ルーブル/円。
すんなり現地通貨をゲット。
慣れないことはするものではないな・・・。 -
のっけから凹む。
ラウンジを逃した「成田」から悲劇は幕開けしていたのかもしれない。
気を取り直して外に出る。
「ウラジオストク空港」の全景を撮影。 -
まだ問題が残っている。
どうしてもネットが繋がらない。
日本で入手したSIMだが、同じ会社なら設定してくれるのではと思い『MTC』のカウンターへ。
やはり繋がらず。
そこで、新しいSIMを買うことにする。
450P。
それでも繋がらず。
ネット環境にも嫌われる・・・。 -
ずいぶん時間をくってしまったが、予定の電車まで30分以上ある。
計画通り『アエロエクスプレス』に乗れそうだ。 -
いったん改札に行くと、手荷物検査場はクローズ。
待ち合いに人はいるので、運行はしているのだろう。 -
うなだれて待つ。
が、横の売店で初ビールを買って憂さ晴らしすることを思い立った。 -
ロシアビール『バルチカ』。
番号が振られ、9番まであり数字が大きいほどアルコール度数が高い。
まずは「3」にしてみる。 -
待ち合いで飲もうと思ったら、手荷物検査官が「そのまま奥に行け」と促す。
ビールを持ったまま、奥の部屋へ。 -
鉄道駅舎は、空港の隣の棟だった。
エスカレーターを上った先に扉。 -
チケット売場。
-
うっぷん晴らしも兼ね、ビジネスクラスにする。
それでも普通との差額は130P。
チケットと言うより、レシートのようなものが出てきた。 -
レシート下に印字されている二次元バーコードを自動改札にかざす。
-
ホームは、広々閑散。
-
しかし、ビジネスクラスの車両がわからない。
-
チケットも文字が読めない。
各車両の中を覗いて回る。 -
明らかにシートが広い車両を発見。
きっとこれだ! -
乗っているのは、ほぼ日本人。
何故か、真ん中にウォーターサーバーがある。 -
座席番号は「32」。
どこに番号が書いてあるか分からない。
ふと見ると、シートの上に番号。
これは知らないと分からないなぁ。 -
それにしても暗い。
なぜ電気を付けないのだろうか。 -
真っ暗闇の中、ロシア初ビール。
味は、いたって普通。
アルコール強さ「3」だが、そんなに軽くもなく。 -
定刻通り、17:40に出発。
しばらく田舎を走り、途中から右手に『アムール湾』が広がる。 -
ヨーロッパ調の建物が見え始めてきた。
-
チョコチョコ停車しながら、定刻の18:34に「ウラジオストク駅」到着。
-
『アエロエクスプレス』の駅舎を出る。
-
駅前から見る街の雰囲気は、日本とは全く違った。
-
ウラジオストク駅。
構えは思ったほど大きくない。 -
すると、駅前に通信会社『BEELINE』の店舗がある。
以前、ラオスで他社のSIMが不通でも繋がったメーカー。
幸い、営業中だったので立ち寄る。 -
最安が450Pだったが「4日間」というと400Pと言われた。
しかし、何事もゆっくりやる兄ちゃんで時間がかかった。
最終的にはOKそうなのだが「10分後に繋がる」と。
何とも信用ならない。
お店で待たせてもらう。
10分経っても反応なし。
結局はダメだったよう。
しかも「購入代金はキャンセルできない」と。
初日から散々な目に会う。 -
ここから「ウラジオストク駅」の全景を眺める。
-
予定では、まず宿に寄るはずだった。
しかし、駅前で40分以上ロス。 -
そのまま『鷹の巣展望台』に向かう。
事前調査でも分からなかったが、大きなロシア正教の教会がある。
かなり立派。 -
「ウラジオストク」は、坂の多い街。
そして、街並みも言われている通りのヨーロッパ調。 -
写真を撮りながら、坂をアップダウンしながら展望台を目指す。
-
予定では、ケーブルカーに乗車予定。
スマホの地図も使えず、悩みながら歩いていると、ケーブルカーの山頂駅付近まで来てしまった。
そのまま、展望台まで歩いて登頂。 -
たくさん人がいた。
中国人、韓国人と思われる観光客が多い。 -
軍艦も停泊している。
-
夕暮れ時のベストショットを狙って、日没時間(20:20)目がけて急いでやって来た。
しかし、厚い雲と霧でダメそう。
何枚も写真を撮り、1時間ほどの滞在で元来た道を戻る。 -
ネット環境もなくオフラインの地図もダウンロードしていない。
宿の場所が分からない。
カプセルホテルなので、ガイドブックにも載っていない。
お店の前等でフリーWi-fi拾うも、ロシアでは電話番号入力が必須。
どうにもならない。 -
最終的には『au』のデータローミングを使用。
もう、ケチ臭いことは言ってられない。
さすがにネット。
直ぐに見つけることができた。 -
フロントは、とても無愛想な兄ちゃんだった。
パスポートは「チェックアウト時に返す」と言う。
街で必要な時はどうしよう。
一通り説明を受け、ようやく休息。 -
ここは、宇宙船のようなカプセルが売り。
-
写真映りはそれなりだが、実際はプラスチックケースのようなチャチな造り。
それでも、それなりの広さで快適には過ごせそう。 -
すでに21:30を回ってしまった。
夕食に出掛けよう。 -
予定の『Svoy Fete』は、ホテルからすぐそば。
-
ロシアは、22時以降はアルコールを売ってはいけないとのこと。
ちょうど『Svoy Fete』の横にコンビニがある。
部屋飲み用を買っておく。 -
ビールはぬるくなってしまうので、ロシアらしくウォッカにする。
一番小さいやつをチョイス。
175P。
レジでも何やら認証している。
22時までの販売と関係する行動なのか? -
『Svoy Fete』は、人気店とのことだが、時間が遅いので空いていた。
どこから来たのか聞かれたが、何故かハングルのメニューをくれた。
まぁ、写真と英語表記があるので大丈夫だが。 -
一押し写真のビールと、ボルシチ、ビーフストロガノフ、サーモンのサラダとベタなロシア料理で固める。
-
ビールは、普通にうまい。
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ボルシチは、微妙な味。
サワークリームを入れても微妙。 -
ビーフストロガノフは、ポテトとの相性Good!
-
サラダが出てきたタイミングで、ビールをお代わり。
隣のページの大きいのにしてみた。 -
と、出てきたのはバケツかと思ったほどデカイ!
これ、飲みきれるだろうか・・・。 -
サラダは、サーモンが不自然なくらい赤いが、塩気が良い具合。
ここは、Wi-fiが繋がったので、妻にはちょこちょこメールを送る。
が、返事は来ず。 -
意外とビールは苦もなく飲み切った。
ちょうど1時間くらいの滞在でチェック。
2,030P。 -
横のコンビニに再び入店。
アルコールは、シートなどで隠してあるわけでなく・・・。
ルールを知らなかったら買ってしまいそう。
しかし、アルコールを持っているお客さんはいなかった。 -
ここで、酒のつまみ購入。
-
レジに、ロシアでメジャーなチョコレートのミニ版があったので合わせて購入。
道すがらチョコをつまむが・・・甘っ! -
明日、海水浴予定の『スポーツ湾』までやって来た。
夏場は、屋台などあるとのことだったが遅いのかやってなく。
ただ、そこそこ人はいる。 -
遠くから、パブのような大音量が聞こえるので行ってみる。
-
酔っぱらいのダンス。
カオスな光景だった。 -
I LOVE владивостоке
I Love Vladivostok -
23:30(と言っても日本では22時半だが)になるので宿に戻るとする。
-
フロントの兄ちゃんが顔をじっと見る。
そして、何故かパスポートを返してくれた。 -
大浴場など無く、共同シャワー。
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到着時の変な冷や汗も含め、綺麗に洗い流す。
-
バスタオルも完備。
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0時前にカプセルに帰還。
-
夜酒のウォッカの写真を撮ろうとフラッシュをたく。
と、急に火災報知器が鳴り出した。
何て一日だ! -
フロントを呼ぶ。
誰かに電話し始めた。
結局、器具を外してリセットするようだ。
(この後も、フラッシュに確実に反応。対応を知っているので大丈夫だった) -
ウォッカは、正にアルコールだった。
もはや、美味い不味いではない。
試薬のエタノールを飲んでいるよう。
チーズのスナックは美味。 -
激動の一日は、寝酒と共に気を失って過ぎていった。
-
【2日目:8月13日(火)】
4時過ぎにいったん目が覚める。
電気を付けっぱなしだったので、消灯して二度寝。
7時に本起き。
ウォッカは100mLくらい飲んだか? -
日が変わったらOKかもと思い、2枚のSIMを再検証。
やはりダメ。 -
8時過ぎにフロントへ。
昨日と違う屈強な男に代わっている。
自分とは初対面だが「何か用か!」と言うような雰囲気。
「ブレックファスト」と言うと、カードキーを見て、無愛想に「座っとれ!」と言う感じ。
食事が出てくるまで長かった。
オーダーが通じなかったかと思ったくらい。
オムレツのようなものが出てきた。
トマト入りで薄い優しい味。
ヨーグルトとパンも出てきた。 -
しかし、ヨーグルト用のスプーンがない。
どうしようか悩んでいる時、タイミング良くコーヒーが出てきた。
コーヒースプーンを使おう。
飛行機のコーヒーは自分の口に合ったが、こちらは普通。 -
今晩は『シベリア鉄道』泊で風呂に入れない。
朝シャワーをして、9時半前にチェックアウト。 -
屈強なロシア人は、返却したカードを持って「着いて来い!」と。
何が始まるのか不安だったが、布団を何度も振っている。
忘れ物がないことを確認できたのか「OK」。
ロシアの人は、皆無愛想だが何故か優しい。 -
天気予報では「雨マーク」。
だが、幸い晴れていた。 -
宿は若干高台のロケーション。
下り坂から列車が走っていく風景が見える。
日本では見られないような風情。 -
『噴水通り』は特にヨーロピアン。
しかし、人がまばら。 -
「ウラジオストク駅」に向かって歩く。
-
「ウラジオストク」には、カフェが多いが『スタバ』はない。
チェーン店自体の進出が、ほとんど無いそうだ。
しかし、ケンタッキーはあった! -
『日本から一番近いヨーロッパ』。
だが、自分はまだヨーロッパには足を踏み入れていない。 -
今日は、まずウラジオストク駅に行って荷物を一時預けする予定だった。
しかし、荷物少なく150P支払うのが馬鹿馬鹿しくなって中止。
それでも、駅舎には入ってみよう。 -
手荷物検査は、意外と厳しく、ベルト・時計まで外させられた。
-
駅舎は、小じんまりとしていた。
-
天井には絵画。
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ホームは下階のようだ。
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建物奥から階段を降りる。
階段室は、歴史を感じざるを得ない重厚さ。 -
ロシアでは、切符がなくてもホームに出られる。
-
以前使われていた蒸気機関車の展示。
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モスクワからの距離「9288km」が刻まれたキロポスト。
今晩、この『シベリア鉄道』の一部区間に乗車。 -
「9288」とツーショット。
-
ホームから駅舎に戻る時にも、手荷物検査があった。
シベリア鉄道の碑。 -
団体が、こぞって湾に向かっているので行ってみる。
-
中国人団体客が多い。
ロシア人が中国語で通訳している。
見慣れない光景が奇妙に感じる。 -
湾岸施設は、入口で巨大マトリョーシカがお出迎え。
-
裏には、大量のマトリョーシカが売られていた。
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建物の奥を出ると、湾を見渡せる絶好の観光地。
お土産屋さんもあり、後からまた来ることにする。 -
次の予定は『潜水艦C-56博物館』。
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道中、露店がいくつかある。
朝食が少な目だったので「ピロシキ」でもかじろうかと思ったが、文字が読めない。 -
『中央広場』で、現物を見てピロシキをゲットしようかと思ったが、露店は衣類等がメインだった。
-
超巨大マトリョーシカと記念撮影。
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道中、トイレを兼ねて『グム百貨店』に立ち寄る。
風格がすさまじい。 -
エントランスも歴史を感じる。
-
中は100年前の流行りなのか、複雑怪奇なレイアウト。
ロビーのような所がなく、すべて店が繋がっている。
テナントがないエリアもある。 -
出入口もロビーではなく、直ぐに店舗。
-
『潜水艦C-56博物館』にやって来た。
-
観光客多し!
中国人が大半か。
入口が列になっている。
何とか、中国人団体の前に入り込んだ。 -
最初は、潜水艦感ゼロの博物館様。
旧ソビエト時代を称えるような展示の数々。 -
ハッチに入る辺りから潜水艦感が出てきた。
-
大量のバルブ類。
-
さらにハッチを通って奥へ。
-
水兵が寝泊まりしていた空間。
これは、息が詰まりそう。 -
最後尾。
-
魚雷発射装備が残されていた。
-
狭いため、後続の客が来ると押し出される。
ゆっくり見られないが、なかなか興味深い内容だった。 -
出口では、ロシア美人との記念撮影も。
100Pのようだが、中国人はもれなく引っ掛かっている。
しかも、肩に腕を回したりやりたい放題。
モデルは、お金を取るだけあって、超絶美人だった。 -
潜水艦を正面から見ると、薄!
これは、水の抵抗がなさそうだ。 -
正午を過ぎたので、昼食にしよう。
ウラジオストクには、信号がほとんどなく、横断歩道も少ない。
中心街は地下道を横断するのだが、地上の道路を無理矢理横断する人は皆無。
規律正しい民族だな。 -
途中、銀行を見かけ思い立つ。
昨日のATMの銀行に行けば、カードの状況が分かるのでは。
銀行の場所を調べるため、Wi-fi目当てに朝のホテルまで行く。
外でも設定済みのWi-fiは拾った。
銀行は、あいにく先程までいた潜水艦の直ぐ傍だった。 -
銀行に向かいつつ、昼食にすることにする。
昼食は、ロシアの大衆食堂「スタローヴァヤ」でとる予定。
計画では何処に行くか未定だったが、今いるホテルから近い『ニルィダイ』に決定。
建物を横切るも、文字も読めないのと結構立派な建物で、最初は気づかなかった。 -
カフェテリアのような感じで好きな物を取る。
-
目玉焼きが乗っている一品が気になり、チョイス。
そして、好物のチャーハンも取る。 -
サーモンのクリーム煮のような物を取るとレジまで来ていた。
少ない気がしたが、いったん支払い。
290P。 -
席は結構空いている。
-
通り沿いのカウンター席に着席。
目玉焼きの下はハンバーグだった。
どれも絶品と言うわけではないが、普通に美味しい。 -
通りに傘を差す人が現れだした。
道路の水溜りを見ると、それなりの雨足。
傘利用の多くは観光客。
ロシア人は傘を差さない割合が高い。 -
雨足が弱まることを期待し、旅行記をウチウチして時間を過ごす。
入店して1時間半ほどして、傘率が減ってきた。
店を出る。
若干降っているが、傘は不要だ。 -
昨日から何度も東西を移動している。
-
午前来たエリアに戻り、昨日のATMの管理者『GAZPROM BANK』に到着。
ロシア語フォルムもロゴマークもATMに書かれていた内容と一致。
間違いない。 -
入店したら、日本と同様に番号札を受けとるスタイル。
が、マシーンの表示がキリル文字。
読めない・・・。 -
適当に押す。
多分用件とは異なるが「Y101」と言う札が出てきた。 -
黙って待つ。
-
番号呼ばれる。
どこでも銀行の窓口は若い女性。
まず、ガイドブックで空港の写真を見せ、次にATMの写真を見せる。
事情は分かったよう。
「Where are you from?」に「イポーニア」。
どこかに電話して、何かは話がついたよう。
少し英語で話すも、埒あかず。
お互い「はー」と言った感じで顔を見合わせ苦笑い。
どう進めていいやら。
行員は、スマホの翻訳機能で会話することにしたよう。
★行員:カードは来週回収されるまで戻りません。
●自分:明後日、日本に帰ってからカードを停止します。来週まで機械の中にあるなら安心です。
★行員:銀行に連絡してカードを止める必要があります。
●自分:カード会社にコレクトコールで電話したいので電話を借りられますか。
ここで、行員内で議論が始まる。
様子で結果は分かったが、スマホで回答がある。
★行員:ここから海外へ電話はできません。大使館に連絡しますか。
●自分:大使館の連絡の仕方が分かりません。日本に帰ってからカードを停止します。ありがとうございました。
★行員:日本に帰るまでカードは使われません。
これで終了。
「スパシーバ。バイバイ。」と言って、若干の安心感をもらって銀行を後にした。
とても親身になって相談してくれてありがたい。 -
計画では、午前中『グム百貨店』の裏路地でカフェの予定だった。
せっかくこのエリアに戻ったので、寛ぐことにする。
何か良さそうに見えた『コフェイン』に入店。 -
15時のカフェタイムなのに、空いていた。
-
店内の雰囲気は良い。
長居しようと思うので、コーヒーはビッグサイズを注文。
150P。 -
昼食が十分とれなかったので、チキンのツイスターのような物(240P)も注文。
-
あいにく路地側の席は埋まっていたので、壁側の席へ。
各テーブルの足元にコンセントがあり、インジケーターが1つ減ったデジカメのバッテリーを充電。
ここで、昨日の空港到着の悲劇からの行動をウチウチ。 -
お客さんが増えてきた。
中国人は分かるが韓国人は微妙。
奥にいるカップルは日本人か?
あっ、あのバイブルガイドブックを開いている。
「ウラジオストク」は、電子ビザの影響か、あまりにも日本人が多くてガッカリ。
明日行く「ハバロフスク」では、そうでなければ良いが・・・。 -
先の銀行でのやり取りまで書き記していると、あっと言う間に2時間経過。
海外旅行では、いつも欲張ってアクセク活動するので、ここまでゆっくりしたことは今までないな。 -
外は雨足が強まっていた。
ロシア人でも、過半が傘を差している。
これは、傘を調達しなければ無理だ。 -
濡れながら、安価に傘を買えそうな店を探す。
雑居ビルで、安めの折り畳み傘を発見。
持ち手が革で、500P。
これにしよう。
レジで500P出すと、違うように言われる。
どうやら通貨マークだと思っていた「500」の前に書かれていた記号は「2」の様だ。
2,500Pだったら5千円じゃないか。
謝って、店を出る。 -
地下道の雑貨屋に傘が置いてある。
-
900P。
まあ、許容範囲か。
差すのも仕舞うのもワンタッチ。
これを購入。
しかし、持ち手が太めで持ち難かった。
雨足は弱まらず。
傘は購入して正解。 -
富山にいると、ロシア人の中古車販売店が異様に多い。
それを物語るかのように、走っているのは日本車ばかり。
当然型が古くてボロい。
そんな中で、旅で一番のボロ車発見。
バンパーなし。 -
計画通り『スポーツ湾』を目指す。
ここでは、地元民と一緒に軽く海水浴・ビールのはずだった・・・が雨。
でも、二組海に入っている。
強者だな。 -
まだ17半過ぎ。
『シベリア鉄道』発車まで3時間以上ある。
そこで、地図を見ていると、もう少し奥に『要塞博物館』があることに気づく。
ここなら雨でも大丈夫そうだし、自分の嗜好にも合う。 -
何とか雨に濡れずに済ませたいと思っていたが、靴が濡れ始めてきた。
こうなってしまうと、一気に靴がグチャグチャに。
もうどうでも良くなってきた。 -
道中、遊園地を横切る。
閉まっていた。 -
『要塞博物館』らしき所に到着。
何にしろ、文字が読めない。
英語に媚びることもなく併記もなし。
ガイドブックの紹介写真で、入口外観が合っていることを確認して入場。
すると、受付が「Five minets」と言ってくる。
営業が18時までで、気がつくともう直ぐ18時。
「ウラジオストク」は、日本より西にあるのに1時間時間が早い。
夜になっても全然暗くなく、時間が分からないのだ。 -
仕方ないので、パブで飲んで時間を潰そう。
昨晩のカオスな場所に行くも、開店休業状態。
ここは止めよう。 -
『スポーツ湾』は、思ったより水が綺麗。
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「スタローヴァヤ」の候補の一つであった駅前の『REPUBLIC』に行くことにする。
駅前で時間を読みやすいし、アルコールの提供もある店。 -
もう直ぐで「ウラジオストク駅」ともお別れ。
次に来る機会があるか分からないので、入念に記録撮影。 -
撮影場所の横にある『REPUBLIC』。
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夕食時だが、ガラガラ。
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サラダとソーセージのような物とオムレツのような物を取って会計。
280P。
そして、アルコール提供のある2階へ。 -
メニュー読めず。
店員に「ビア」と言うと、色を聞かれる。
「ホワイト、ビッグ」で無事オーダーが通った。
120P。
これは安い。 -
軽い夕食。
ビールは、思ったよりデカくなく普通の味。
ソーセージは、香草が利いて美味。
オムレツは、中にチキンがくるまれていた。
普通に美味しい。 -
ビールは、もう一杯飲むか悩む。
『シベリア鉄道』乗前だから自重するか。
小一時間の滞在。 -
雨止まず。
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19時半を回り『シベリア鉄道』出発まで1時間ほどになった。
お土産を見る時間も限られる中、食堂の下にスーパーマーケットがあった。
お土産も売ってそう。
ここに入店。 -
鉄道内では「カップ焼きそば」を食べる予定。
日本製がある・・・250P。
500円もするが売れるのか? -
自分は、この43Pにしてみる。
写真以外の情報は不明。 -
スーパードライがある。
ロング缶で300円超(156P)なので、まぁまぁの値段。
残念ながら、お土産コーナーはショボかった。 -
お土産を求めに、先に行った客船ターミナルへ。
駅を横切る際、長い列車が見える。
きっと、乗るのはコレだな。 -
客船ターミナル施設。
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もうすぐ20時のためか、閉まっている店が多い。
一店開いていたお土産屋さん。 -
時間がないので、悩まず「ウラジオストク駅」がモチーフのマグネットに決定。
150P。 -
これで本当に最後の「ウラジオストク駅」。
ちょくちょく駅前に止まるバスに視界を阻まれる。 -
手荷物検査は混雑。
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駅舎内も大混雑。
そして、雨のためムッとする熱気。 -
唯一の充電コーナーは、満杯。
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1番ホームからの発車のようだ。
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まだ30分あるが、ホームに出てみる。
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ホームの案内板。
既に乗車が始まっていた。 -
さぁ、この旅最大の目的『シベリア鉄道』へ。
『シベリア鉄道でロシア3泊4日【2】:朝日の鉄道と雨止まぬ坂の街「ハバロフスク編」』に続く。
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この旅行記へのコメント (1)
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- ノスタルジアさん 2019/08/19 13:48:47
- 初めまして
- タイトルに魅かれて旅行記読ませて頂きました。私は1974年から75年にシベリア鉄道を往復してヨーロッパ、モロッコを旅しました。
伏木、ウラジオストック航路があるうちに行っておけばと後悔しています。
富山県出身で今は長野県の白馬村に住んでいます。
https://4travel.jp/traveler/nostalgia/album
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