【ベネルクス】4/9作目　初めてのヨーロッパ一人旅　゜*・高熱でフラつきながらルクセンブルク散策・ベルギーへの移動編・*゜

2005/01/31 - 2005/02/10

詳細は、1作目の「旅行記の概要欄」ご参照。
（https://4travel.jp/travelogue/11522343）

旅は始まったばかりというのに、風邪と疲れで高熱が出てしまった。
ベルギーへ向けて出発する朝、
力を振り絞り、ルクセンブルクの町へ繰り出した。



【補足】
①初心者で苦労の多かった自力手配旅だった。
　その苦労と思い出を忘れないようにするために、
　自分の備忘録として作成することにした。
②「1作目」旅行記概要欄にも記載していますが、
　フィルム写真を1枚ずつデジカメ撮影したものを
　掲載しているため画像が粗いです。


【時期】2005年1月31日（月）～2005年2月10日（木）

【方面】
計4カ国。
ベネルクス3カ国、台湾（乗り継ぎ時に観光）。
オランダ
ベルギー
ルクセンブルク
乗り継ぎ→台湾→タイ（バンコク）→インド（デリー）


【旅程】
1/31（月）：地元→台北（途中降機）→オランダへ（機内泊）。
2/1（火）：オランダ（アムステルダム）→ベルギー（ブリュッセル）経由→ルクセンブルク。
2/2（水）：ルクセンブルク
2/3（木）：ルクセンブルク→ベルギー（ブリュッセル）
2/4（金）：ベルギー（ブリュッセル）
2/5（土）：ベルギー（ブリュッセル）
2/6（日）：ベルギー（ブリュッセル）
2/7（月）：ベルギー（ブリュッセル）。
2/8（火）：ベルギー（ブリュッセル）→オランダ（アムステルダム）。
2/9（水）：オランダ（アムステルダム）→帰路へ。
2/10（木）：台湾（台北）乗継→地元へ。


【参考にした本・URL】
①チャイナエアライン：　https://www.china-airlines.com/jp/jp
②トーマスクック日本語版（本）


【旅行記】
1/9作目:https://4travel.jp/travelogue/11522343
2/9作目:https://4travel.jp/travelogue/11523236
3/9作目:https://4travel.jp/travelogue/11527614
4/9作目:https://4travel.jp/travelogue/11527771
5/9作目:https://4travel.jp/travelogue/11527889
6/9作目:https://4travel.jp/travelogue/11527903
7/9作目:https://4travel.jp/travelogue/11528222
8/9作目:https://4travel.jp/travelogue/11529274
9/9作目:https://4travel.jp/travelogue/11529304

エリア ルクセンブルク(ルクセンブルク)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 1.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: 個別手配

～前号からの続き～
　https://4travel.jp/travelogue/11527614


●4日目・2005年2月3日（木）●
写真は、ルクセンブルクの安宿「Hotel Brasserie del AVENUE」。
今日は、ルクセンブルクを出発し、ベルギーへ移動する。

この安宿では、熱にうなされた苦々しい思い出しかなく、
快適ではなかった安宿をチェックアウト出来ることがとても嬉しかった。

朝8時過ぎ、ルクセンブルク中央駅へ行き
ブリュッセル中央駅行きの出発時間を確認しに行く。

その後、熱が残る身体にムチうちながら、
電車出発までの約2時間弱、ルクセンブルク中心部散策へ繰り出す。

「ルクセンブルクの町並み」

中央駅から中心部へ行く真っ直ぐの道。
滞在中、この大通りを何度も歩いた。

このどっしりとしたお城のような重厚感のある建物を見ながら、
「ヨーロッパへ来たんだな」と感じた事を、
旅行記を作りながら思い出した。

「ルクセンブルクの町並み」

「ルクセンブルク　アドルフ橋」

「ルクセンブルクの町並み」

遠くに見えるのはノートルダム大聖堂

「ルクセンブルク　ボックの砲台」

ボックの砲台 史跡・遺跡

「シャトー橋から見たサン・ミッシェル教会」

シャトー橋の上から見るサン・ミッシェル教会が好きでした。
緩やかな傾斜の坂道の途中に建ち、
1枚の絵のような景色が気に入っていました。

「ルクセンブルク中央駅」

中心部散策を終え、
ホテルAVENUEをチェックアウト。

ルクセンブルクでは、旅が不慣れ・体調不良であった事もあるが、
地元の人に道を尋ねても、あからさまに拒否されたり、
宿のオーナーには冷たい対応を取られたり、
人に対する印象は、正直、あまり良いものではなかった。
高貴な国だから仕方がないのかなー？と割り切る事にした。


2005年2月3日（木）
Train2135便にて、ルクセンブルク（11：24）発、
ベルギー・ブリュッセル中央駅へ（14：20着）。

「ブリュッセルのホテルオペラ　領収書」

ブリュッセル中央駅着後、
「歩き方」掲載、中央駅とグランプラスに近い
ホテルオペラへチェックイン。

予めメールで予約していたホテルだったが、
フロント男性の態度が明らかにアジア人蔑視の高圧的な人だった。
高熱で身体が限界、戦う余裕も無く（笑）、部屋へ。

旅はまだ長い。
海外旅行保険AIUへ電話し、
日本語対応可のブリュッセル市内にある病院を紹介してもらう。
フロントでタクシーを呼んでもらい、18時の予約で病院へ向かう。

帰宅ラッシュのブリュッセル市内は渋滞していた。
病院着後、急な予約客だという理由で30分くらい待たされた。

夫が日本人というベルギー人の女医だった。
強力な解熱効果のある注射を打って下さいと依頼するが、
「注射は打てない。旅してる場合じゃないでしょ。
今日はココに薬のストックはないから渡せない。
ゆっくり寝るしかない。
錠剤を処方するから、明日、薬局が開いたら買いに行きなさい。」
と言われた。

診察が終わる頃、19時近くになっていた。
渋る女医にお願いし、タクシーを呼んでもらった。
（携帯電話は国際電話の手続きをしていなかった）

私が病院から出てタクシーを待っていると、
女医は病院を閉め、娘らしき人と帰宅していった。
暗闇の中、本当にタクシー来るの？と不安になりながら車をまった。
20分ほど待ったが、タクシーは病院前に到着し、ホテルまで戻った。

ベルギーでは4泊予定だったが、
高熱の関係で、1泊延長し、5泊することとなった。

～4日目終了～
次号へ続く。