毎年恒例の家族旅行の前後も楽しんじゃおう♪ 前泊@伊豆のへそ編

2019/08/29 - 2019/09/01

毎年恒例の家族旅行ですが、やっぱり今年も行き先は伊豆!　普段あまり遠出をしない妹家族も誘って、姪っ子の夏休み期間中の8月に1泊2日で旅行します。　関西在住に私にとっては、この家族旅行の時しか伊豆方面に出かける機会はなくなってしまったので、旅行前もしくは後に自由気ままな一人旅をくっ付けて、マニアックな旅を楽しむ事がお決まりなのですが、何と今年は家族旅行の前後両方に一人旅をくっ付け、何がメインか分からなくなってしまいました(笑)。　

職場の人には、「家族旅行の前乗り」なんて初めて聞いた(笑)と言われましたが、泊まってみたいホテルも見つけて、なかなか楽しい前乗り旅行を楽しむ事が出来ました。

2日目は朝からまさかの大雨で、びしょ濡れになりながらの観光をしてから、家族と合流しました。

この旅行記では、マニアックな旅を楽しんだ4日間のうち、前半の1泊2日を書きます。

エリア 大仁温泉(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

早起きして、今回の旅は米原駅からスタートです!　

東海道新幹線というと、やっぱり私は米原駅での乗降が圧倒的に多いです。　この日は特に急いでるわけでもなかったので、ゆったりこだま号での移動を決めました!

米原駅 駅

こだま号の早特グリーン車狙いで、ひかり号やのぞみ号の普通車指定席よりも安く移動出来ちゃいました!　急いでないなら、こういう旅もたまには良いですよね。　まぁ、乗車駅/降車駅ともにマニアックなので、どちらにしても途中でこだま号に乗り換えないとならない事を考えたら、最初から乗ってればラク!と言うのもあったけど。

草津市内の大好きなパン屋さん、"パン・ドゥ・マルシェ"のパンがどうしても食べたくて、朝早く起きて車で買いに行って、1度家に戻って来てから駅に移動しました。

その理由の1つに、米原駅は新幹線が停車する駅なのに本当に駅周辺に何もなく(唯一と言っても良かった駅前の平和堂は8/22に閉店してしまいました!)、こだま号は車内販売自体がナイので、自分で何か持参して乗車しないとかなり時間を持て余す電車旅になってしまう事が分かっていたので…。　美味しいランチを食べながらの移動が出来て満足!

パン・ドゥ・マルシェ グルメ・レストラン

米原を出発してから2時間15分ほどで、三島駅に到着!

三島駅 駅

三島駅からは、初めて乗車する伊豆箱根鉄道に乗り換えます。

自動改札はあったけれど、交通系ICは非対応だったので、きっぷを購入しました。

伊豆箱根鉄道"駿豆線"って、"すんず"線って読むのね。　何か、北関東～東北の言葉みたいでカワイイ。

田舎の電車って結構好きです。　この車両は横に長い箱型がカワイイ。

伊豆箱根鉄道 駿豆線 乗り物

25分ほどの電車旅で、田京駅に到着。　今夜の宿泊はこの駅が最寄り駅。

田京駅 駅

田京駅から徒歩10分ほどで、この日の目的地でもある、道の駅 伊豆のへそに到着!　道の駅だけど、電車で来ました。

ここには、この日の宿泊ホテル、お土産を買う村の駅、カフェが集まっているので楽しみにしてきたのです!

道の駅 伊豆のへそ 道の駅

この鉄塔は何か特別な役割があるのかな?

すぐ横を走る伊豆中央道(修善寺道路)からも見えて良い目印にはなると思うけど…。

今夜のお宿は、HESO HOTEL!　へそホテルって何じゃその名前!って妹や友人に突っ込まれました(笑)。

後から調べてみたら、この道の駅自体が昔は違う施設で、色々と変わって現在に至るらしいですね。　ホームページで調べてみたら、写真がめっちゃキレイだから、新築の施設なのかと思ってました…。　

HESO HOTELの看板とこのオブジェ、何か違和感が…と思ったら、このオブジェは昔からここにあるようです。

マウンテンバイクに興味のある人には、有名なのかもしれないですが、ヨーロッパのスポーツサイクルブランドのMERIDAのレンタサイクルなども扱っている、MERIDA X Base。　私には良く分からないけれど…。

詳しくは、
http://www.merida.jp/x-base/facility/?_ga=2.33838818.2111824790.1569676073-1791374505.1569676073

HESO Hotelでは、自分が泊まりたい部屋を自由に選べたらもっと楽しかったんですけどね…。　そういうわけではないらしい。　

案内されたお部屋は、1007号室 "Sweet Honey"というお部屋。　お部屋を見る限り、スイートハニー感は全く感じられないけれど(笑)。　カワイイ外国人の子どもの写真が飾ってあるので、Sweet Honeyはその2人の事を言ってるのかな?

ＩＺＵ　ＶＩＬＬＡＧＥ　ＨＥＳＯ　ＨＯＴＥＬ 宿・ホテル

ちなみにこのホテル、部屋の家具から寝具類からほぼ全てがIKEAの製品で揃えられたらしい。　IKEAのタグもつけっぱなしってなかなか珍しい!　んでもって、掛布団のカバーが斬新(笑)。　ますますスイートハニー感は無し。

偶然の出会いでしたが、このお部屋のベッドのマットレスに敷かれていた低反発のマットレスパッド(片面だけ、夏はCoolに感じる素材になってる)がめちゃくちゃ気持ち良くて、半月後に私もIKEAで同じ物を買っちゃいました!

このホテル、もともとは何の建物だったんだろうか…?　後から作られたトイレにはめっちゃ大きな窓(開かない仕様でした)が。

まぁ、キレイにリノベーションされてたから良いのですが、何だかとっても不思議な施設!

ホテルの案内が手描きでカワイイ!

ホテルだけど、値段設定が安いからか、チェックアウト時はシーツやパジャマなどは廊下の返却BOXに自分で入れるらしい。　ゲストハウスっぽくて楽しいね。

通路の奥にあった給湯室!?　電子レンジが置いてあり、自由に使えて助かりました。　っていうか、ホテル内の公共の施設とは思えないこの給湯室…。　やっぱりナゾ。

この旅の目的その2! 道の駅の敷地内にある、こちらのいちごのカフェに行きます! 色々な口コミを読んだところ、季節にもよるとは思いますが、休日は県外からもいちご好きな人達が押し寄せるとあったので、出来れば平日に来たかったのです。

カフェの中にはSNS映えしそうなブランコが! 私は1人だったので勿論座ったりはしなかったけど、子連れで来てた人は子どもを座らせて写真撮ったりしてました。

さて、お目当のカフェへGo!

店内がガラガラな理由は、私が帰る時(既にオーダーを締め切った後)に撮ったから。 ほぼ最後までいました。 営業時間が16時迄(ラストオーダー15:30)とかなり早かったので、このカフェに間に合わせる為に、当初はこの日は午後半休の予定でいたのを、全日有休にしちゃいました。　前乗り旅行を計画した当初は、まだ翌日の家族旅行の集合場所も時間も決まっていなかったので、2日目に予定しておいて時間的に行けなかったら、何のためにここまで来た?!っていう感じだしね。

注文時に渡されたポケベルみたいなのが鳴ったので取りに行くと...すげ～! メニューの写真に偽りなし!

注文したのは、"いちごおり"。　急速冷凍したいちごと特濃ミルク氷を一緒に削る、新感覚のスイーツ系かき氷です!　この日も晴れてまだまだ暑かったため、どうしてもこのかき氷が食べたかったのです!

BonBon BERRY cafe グルメ・レストラン

食べかけ…スミマセン。

実際に冷凍したいちごを削ってかき氷にしているのに、1200円ってリーズナブルですよね!　食べ進めて行ったら中からスポンジケーキ(ロールケーキっぽい感じ)が出て来て、上げ底?!って思ったんですけど、まぁぶっちゃけずーっと同じ味だと飽きちゃうし、ちゃんと工夫されてて逆に良かったかも!　ちなみに、いちごを削ったかき氷部分は、結構酸っぱくて、上にかかったホイップクリームと一緒に食べたら程良い甘さになって美味しかったです!　

カフェ内では、この伊豆地方だけではなく、全国から集めたいちごスイーツを販売している、いちごBonBon BERRY 伊豆の国factoryがあります。

ここで、明日会う姪っ子たちに、いちごミルクポップコーンをお土産に買いました。

最近高級食パンにちょっとハマっていて、トーストしてよく食べてるので、ここで売ってた、いちごバター(918円)が超気になって、買おうかどうしようか最後まで迷ったんですけど、結局買いませんでした…。　ちょっとだけでも試食出来たら良かったのにな…。　

でもこの2日後、成城石井で買い物をした際、レジの所に「数量限定のいちごバターは完売しました」って書いてあったのを見て、もちろんこの店で売ってたいちごバターとは別の商品ですが、この日買わなかったことをめっちゃ後悔しちゃいました…。　

ボンカレー...じゃないよ(笑)。　バウムクーヘンです!

1年中いちごを楽しめるので、いちご好きな人には是非オススメしたいスポットです!
http://izu-ichigo.com/

続いてやってきたのは、こちらも道の駅の中にある、伊豆・村の駅。　このお店、伊豆地方だと色々な場所で展開している農産物直売所みたいです。

This 伊豆 しいたけキャッチャー(笑)
このマシンの中の椎茸は、めちゃくちゃ良く出来た、ニセモノだそうです。

地元で採れた椎茸だけじゃなくて、椎茸を使った加工食品もたくさん売ってました。

キノコ好きの私にとってはパラダイスみたいな場所でした!　

夕方行ったので、既に試飲コーナーはなくなっていて味見は出来なかったのですが、しいたけスープなんて美味しいに決まってるじゃん!と思って、迷わず購入しました。　もう少し寒くなったら飲もうかな♪

道の駅には、伊豆高原ビールを扱う、和洋中のバイキングレストラン(G・K・B & Village)も併設されていて、ディナーはここで良いかな?と思っていたのですが、行く前にクチコミを見てみたら、めっちゃ評価が低い!　

コメントも結構ボロクソ書かれていたので、高いお金払って(大人2700円!)満足度が低いのは、自分の中での旅行全体の評価も下がってしまいそうだったので…、結局、田京駅から来る途中にあったMax Valueへ(笑)。　随分安上がりな方に転んだね!

夕食を調達した後は、お風呂に入りに行きます!　

HESO Hotelは、部屋にシャワーはなく、源泉かけ流し温泉が敷地内にあるのが売りだそうで…。　案内通りに進んでいくと、何だろう～この建物…?!　

調べてみたところ、現在の道の駅になる2つ前は、"伊豆洋らんパーク"という施設だったようで、その時の、洋ランの温室を、そのまま温泉にしちゃったらしい。　建物のハード部分は限りなくそのまま使っているので、改装したって感じでもナイのがちょっとウケるけど。

更衣室は取りあえず工事して元・洋ラン温室感(笑)はなくなっていたけれど、トイレは後付け感満載!　

平日だったからか、私以外だーれもいなかったので写真撮りました。　ちなみにお風呂から出た後に、このマッサージチェアにしばらく座ってマッサージを堪能していたけれど(もちろん無料!)、結局他に誰も来なかった…。

さすがにお風呂の天井は、洋ランの温室感が残ってました。　でもこれも、発想の転換って感じなのかな?　とっても不思議な温泉タイムでした(笑)。

ちなみに、"伊豆洋らんパーク"の後は、"みんなのHawaiians"という施設になり、どっちも赤字が原因で閉鎖した後、現在の道の駅になったようです。　でも、最初の伊豆洋らんパーク時代から、経営者(会社)はずっと同じなんだよね…。　もしかしたら、このIZU Villageも時間の問題なんだろーか…。　いちごのカフェは大当たりしてますけどね。　頑張ってほしいです!

お部屋に戻った後は、夕食タイム♪　MAX Valueで買ったブリのお造り、浜松餃子のお惣菜、ご当地のお茶に、村の駅で買ったプチトマトと今朝買ったパンがまだ残っていたので食べちゃいます。　

事前に予約するなどの計画を立ててない日の、一人旅の食事なんて所詮こんなモンです。　でも、私にとっては、旅先で食べる事が出来る好きな物ばかりで1番の贅沢!って感じ。　2700円も出して評判の悪いビュッフェレストラン行かなくて正解だったわー。

おはようございます。　天気予報は的中し、2日目は朝から大雨!　

父親と電話で話し、この日の集合場所と時間をちゃんと決定したのは、前日の夜でした(笑)。　予想以上に遅い時間に熱海駅でのpick upという事が分かったので、これならちょっと早起きしたら家族と落ち合う前に1か所観光出来ちゃうかもしれない?!と思って前日に急遽計画を増やしました。　

朝食は、田京駅に向かう途中にあったマクドナルドで、久しぶりの朝マックです!

いつどこで食べても、やっぱりエッグマックマフィンは美味しい!

ちなみに、田京駅に到着した時が1番の雨のピークだったようで、クロックスのメッシュのサンダルは水陸両用?ってくらい水たまりの中も気にせず歩いて進みました(笑)。　ほぼおNewだったサンダルよりも、RIMOWAのキャリーケースがずぶ濡れになった事の方が個人的にはショックでしたが…。　

田京駅からは終点の修善寺駅へ!

田京駅 駅

修善寺(静岡県)と善光寺(長野県)が何故かいつもごっちゃになる私^^;　"善"しかカブってないのにね。

修善寺駅は駅舎が新しくなったのか、広くてめっちゃキレイ!　観光案内所やお土産屋さん、コインロッカー(かなりの数がありました)などもあり、セブンイレブンもありました。

修善寺駅 駅

ちょっとの時間だけでも、やっぱりキャリーケースは邪魔になるし、コインロッカーもヨユーで空いていたので、修善寺駅に預けてから、バスで移動します!

事前に調べたら、同じバス路線で共同運行されている片方のバス会社の時刻表しかhitしなくて、めっちゃバスの本数少ないじゃん!って思い、朝、田京駅を出発する電車から昼過ぎに家族を合流するまでのスケジュールをきっちり組んだのに、実際にはバスの本数めっちゃありました(爆)。　私の苦労は一体…。　まぁ、逆よりは良いけどね。

東海バスに乗って移動します!

東海バス 乗り物

終点の修善寺温泉駅に到着。　バスに乗りながら初めて気付いたのですが、修善寺というのは地名で、そのエリアにあるお寺が修禅寺というらしいです。　ほほー、1つ勉強になりました(今更?!)。　

目的地でもあった修禅寺に行く前に、この趣のある鳥居に惹かれて、日枝神社に立ち寄ることに。　

この階段を上って行くと・・・

日枝神社拝殿があります。　規模は大きくないのですが、雨が降ってたこともあってか、厳かな雰囲気をより強く感じることが出来た神社でした!

日枝神社 寺・神社・教会

お隣の修禅寺の目の前は川があり、朝からの大雨でかなり流れが激しかったです。　この周辺は修善寺温泉のホテルや旅館が集まるエリアかな?　

結構朝早く来たつもりだったのですが、ちょうど中国人(香港か台湾だったかもしれない)の団体と同じタイミングでの参拝開始…。　賑やかだったわ…。

この山門は、中国人の団体さんがいなくなった後、帰る時に撮影しました。

水屋(手水舎)が温泉な事で有名な修禅寺。　しかも、結構水の温度も高めでビックリしました。　弘法大師ゆかりの温泉で清めます。

規模は小さいですが、この竹林が何だかとっても素敵で足を止めました。

構造・建築と石積みも伝統ある美しい様式で造られていた鐘楼堂。　戦後に復元された鐘の音が温泉街に響き渡ります。　紅葉の時期にも是非再訪してみたいと思いました!

雨が降っていたからなのか、境内の木々が青々としてめちゃくちゃキレイだったんですよね。

修禅寺の本堂。　決して規模は大きくないのですが、色々な季節に訪れたいと思うような趣のあるお寺でした。　

平日だったからか、温泉街のお店などもそこまで賑わってる様子はなくて(もしくは修善寺温泉自体がこんな感じなのかな?)、バスで駅の方面に帰りました。

修禅寺 寺・神社・教会

修善寺駅から乗った駿豆線は、ラブライブ! サンシャイン!!のラッピング車両でした。　車体に、それぞれの声優さん?の直筆サインが書いてあって何か凄かったな…。

伊豆箱根鉄道 駿豆線 乗り物

三島駅からは、東海道線に乗り換えますが、熱海駅までは交通系IC対応路線ではありますけど、管轄の違うエリアには1枚のICカードでは乗り継げないらしく、きっぷを買う事に。　私が乗った三島⇔函南(熱海の一駅お隣)がJR東海エリアで、熱海駅以東がJR東日本エリアだそうです。

1枚の交通系ICカードが全国共通で使用できるようになったのはめっちゃ便利だけど、この管轄エリアに関してはもうこれからもどうにもならないのかね…。　私が現在住む滋賀でも、東海道線でいうと米原駅より東方面はJR西日本からJR東海エリアに変わるので、在来線を乗り継いでで名古屋まで行く場合は、ICOCAでは行けません。　

さすがに、熱海駅までは車内も混んでて座れませんでした。　たった15分だから良いけどね。

熱海駅ではすんなり家族と落ち合う事が出来、ファミレスでランチを食べてから、同じ伊豆でも今日は伊東方面へ…。

熱海駅 駅

途中で立ち寄った熱海サンビーチでは、姪っ子たちが足をぱちゃぱちゃ海の水につけて遊びました。　私と母は、日影で荷物番してました。

今朝の大雨がウソのような天気で、雲はあるけど一応晴れてて、海遊び出来て姪っ子たちは大喜び!　続きは次の旅行記へ・・・。

熱海サンビーチ ビーチ