夏の高山、ふらり古い町並み散策

2019/07/05 - 2019/07/06

マイル消化で出かけた五箇山旅行。
ついでに行ってみたかった高山に寄り道。
古い町並みをそぞろ歩きしながら、
当時の賑わいに思いを巡らしたり。
そんな飛騨高山の町並みでした。

エリア 飛騨高山・古川(岐阜)

本日のお宿、高山温泉宝生閣に到着。
木造の立派な玄関をくぐると、
館内いたる所が畳敷きになっていて、
ほっと落ち着く感じがします。

飛騨高山温泉 宝生閣 宿・ホテル

夕食は飛騨牛のしゃぶしゃぶコースで、
ブランド牛と言うことで、
量についてはあまり期待していなかったのですが、
席に着いたら、どどーんと1人分でこの量。
肉、何枚あるんだって感じで、
予想の倍以上の量が来ました。
脂ものっているので、
お肉だけでおなか一杯になれて幸せです。

夕飯が思いのほかお肉が多くて、
満腹になったので、
腹ごなしに夜の街並み散策。
人がいなくてゆっくり撮影はできましたが、
ライトアップとかを行っているわけではないので、
映える写真にはならなかった。。。

翌朝。
朝食は種類豊富な小皿たちと朴葉味噌。
朝からもりもりと美味しくいただきました。

チェックアウト後は、
ホテルに荷物を預かってもらい、
高山の古い街並み散策。
まずはホテル近くの高山市政記念館。
明治時代からある建物と言うことで、
確かにテレビや漫画で出てくるような
当時の日本をうかがわせる建物ですね。

高山市政記念館 美術館・博物館

重要伝統的建造物群保存地区に来まして、
歩道こそアスファルトですが、
ずらりと並んだ木造家屋が、
最高の雰囲気を醸し出していますね。

奥に行けども行けども、
この雰囲気抜群な街並みが続きます。
ちなみに、全然人が映っていないのは、
時系列的には、朝食前の朝の散歩で撮った写真なので、
お店はまだ空いていないし、
観光客もほぼいない街並みを散策することができました。

こちらはお土産屋さん。
店名も看板もすべて木製で味がありますね。

店先に杉玉があるから、
こっちは酒屋さんかな？

さらに奥に進んで、
壮観な景気がまだまだ続いています。

ほんとこの辺り一帯は、
こういう雰囲気の通りがつ続いていて、
散策していて飽きないですね。

喫茶去かつて。
開店してからまた来ますが、
レトロな雰囲気で
素敵な喫茶店です。

喫茶去かつて グルメ・レストラン

道の両脇には水路が設けられていて、
綺麗な鉢植えも飾られています。
黒壁に緑が映えて綺麗ですねー。

こちらは藤井美術民芸館。
街並みに溶け込む建物の雰囲気がいいですねー。

古い町並みのはずれにある煥章館。

高山市図書館 煥章館 / 高山市近代文学館 名所・史跡

昔からの建物が残っているのかな？
と思いきや、
昔、同じ場所に建てられていた学校を模して、
平成の代に建てられた新しい図書館だそうで。。。
登録有形文化財くらいに指定されているものと思って、
写真を撮りまくってしまった。。。

さてさて、街並みの中心街に戻ってきまして、高山陣屋。
こちらは江戸時代から残る建物だそうで、
幕府直轄地の役所と言うことで、
威風堂堂とした感じです。

高山陣屋 名所・史跡

建物の中に入って、
こーいう風に襖が、
スパパパーンって開いている風景、
解放感があって素敵です。

こちらは中庭。
砂利敷きの中にそびえる一本の松が映えますね。

建物自体、とても大きいので、
一体、畳何枚使ってるんだってくらい、
廊下もずっと先まで伸びています。

こっちは広めのお庭。
縁側に座ると、
吹き抜ける風が気持ちいいです。

木箱に敷き詰められた白砂に、
綺麗な波模様が描かれています。

釘隠しもおしゃれですね。

どどーんと広がる大広間。
なんと４９畳もあるそうです。

喫茶去かつてに戻ってきまして、
2階席でちょっと休憩。

上から1階を覗くとこんな感じ。
お座敷席、おしゃれです。

和風パフェをいただきまして、おいしい♪
街中散策で歩きまくって少し疲れていたので、
丁度いい休憩になりました。

そんな感じで、
午後を少し回ったところで高山観光終了。
見るべき場所がぎゅっと集中しているので、
街中を回りやすかったです。
最後に、夏らしく街角で冷やされていたジュースを。