2019/07/05 - 2019/07/09
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snow whiteさん
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昨年、20年ぶりの上海旅行で、あまりの発展ぶりに驚愕しました。
日本でニュースを見ていても「現地に行かなきゃわからないこともある」ということで、
相方にも中国の発展ぶりを実感してもらうため、今年も上海にやってきました。
基本的に昨年行ったところの復習になりますが、若干土地勘が出来たので昨年よりは良く動けたと思います。
今年は、成田→浦東、虹橋→羽田といういささか変速の旅程で、下記の場所をまわりました。
始めての上海行きを検討されている方の参考になれば幸いです。
【2日目】
朝食:上海市内でシャオチー
昼食:蘇州料理
夕食:上海料理
観光:JTB上海主催の日帰り上海1日コース利用(発着はホテルオークラ)
山塘街散策→運河クルーズ→昼食→蘇州刺繍研究所→虎丘→留園→寒山寺
その他:マッサージ
それでは旅の始まりです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
おはようございます。
2日目の朝です。
アジアを旅行するときは朝食を付けないのが基本。昨年は同行者がマトモなMさんだったのでホテルで食べましたが、今回は外へと繰り出します。
ホテルからプラタナスの並木を通り、地下鉄駅のある交差点へ到着。 -
交差点を左折し進むと、なんかよい感じの通りが出てきました。
-
発見!
粉をクレープ状の伸ばし、ネギ、揚げパンを挟んでソース(多分オイスターソース)を塗ってくるくる巻いて出来上がり。 -
上海風ラップサンドという感じ。半分に切ってから渡してくれました。
当然、食べながら歩きます。
お・い・し・い!! -
通りを進むと、住宅街から食べ物の入った袋を持った人が何人も出てきて。。。
吸い込まれるように入っていくと、シャオチーのお店でした。 -
ちまき。
-
肉まんとかお茶でゆでた卵とかを売っています。
安い!
いろいろ買って、ホテルへ戻ります。 -
途中アクセサリー屋さんを発見。
欲しいようーオーラを出しても無視されるので諦めます。 -
ホテルに戻って改めて朝食。
途中のセブンイレブンでヨーグルトもGETしてきました。
どれも美味しくて、昨年食べたホテルの高級朝ごはんより満足度が高かったです。
若いころは贅沢もしましたが、最近は地元の人たちが美味しく食べているものをGETすることに喜びを感じています。 -
JTB上海主催の蘇州ツアーは、宿泊しているオークラのロビー集合です。
この日は我々だけでしたので、ガイドさん、運転手さんを含めて4人で出発です。
途中そんなに混むことなく蘇州に到着。 -
駐車場から運河に架かる橋を渡り、運河沿いの街並みを散策しに行きます。
昨年も同じJTBの同じコースに参加しているのですが、去年のガイドさんは「街並み散策」部分を理由の説明も無いまま省いていました。
今回申し込むに当たり、それを伝えたところ、「街並み散策」からスタートとなりました。 -
赤いランタンが中国的です。
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通り沿いの建物では蘇州商人たちの歴史について学べます。
が、中国語でしか表示がないので、説明してもらわないとチンプンカンプン。
中にはも素敵です。 -
中には歴史上の有名人の像もあります。
知っている人は誰もいなかったけど。 -
下町って感じがします。
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狗?虎?猫?
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どうやらイヤホンガイドを借りると、スポットごとに説明を聞くことができるようです。
世の中便利ですね。 -
運河クルーズの船がたくさん停泊しています。相変わらずお客さんは多いようですね。
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運河が入り組んでいる様子がわかります。生活に密着しているんですね。
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地上はというと、こちらも車が入れないような路地が入り組んでいます。
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面白そうなお店がたくさんあって、私だけ運河クルーズをパスして買い物(といっても多分見るだけで終わりそうだけど)したい気分。
雑貨屋さん。左端のトトロっぽいのはまがい物なんだろうなぁ。 -
チャイナドレスをアレンジしたようなお洋服のお店。
刺繍が素敵だった。
色合いがもう少しシックなら欲しかったなぁ。 -
茶器とか伝統工芸品のお店。
見たいけど、買わないことがわかっているので覗くだけ。 -
広場には東屋みたいなところがあって、若い人たちが談笑中。
屋根の上には龍。 -
世界遺産の看板。
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歩いているとあちこちに水路があって、運河が入り組んでいるのが良くわかります。
壁の色が白、屋根は黒(どっちも汚れてグレーっぽいけど)の街だから、雨や曇りの日に墨絵のようにきれいに見えるのでしょう。 -
大通りに出ると、遠くに高層ビルが見えた。
やはりどこも -
これは何でしょう?
ケンタッキーです。 -
山塘街の歴史的建造物だったと思います。
後で調べようと思ったら、調べてもわからなかった。。。 -
この扁額の方(多分、白居易)をお祭りしているようです。
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やはり白居易ですね。
白居易と蘇州の関係は?です。 -
六角塔。日本だと四角が多いけど。
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全部、根?
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船着き場に到着。船は民族混合。私たち以外にも日本人が4-5名。その他中国語やベトナム語を話す人たちが乗っていて、満員でした。
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動き出すとこんな感じ。
家から船に乗り込むための階段。間違って川に落ちそう。。。 -
川面に橋が映って円を描いたようになっています。
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蘇州は曇りの方が風情がありますね。
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こちらのお宅は踊り場がゆったりしていて安心・安全。
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ちゃんと生活しているし。
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川幅が広くなりました。
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また橋があります。
船を通すためなのでしょうが、橋に傾斜がついているので、橋を渡る人は大変ですね。 -
船は途中で引き返し、元の乗り場へと戻ります。
昔の蘇州は、夏だと生活排水が臭ってクルーズどころではなかったと聞いたことがありますが、最近は生活が向上しているのか臭うということはありませんでした。
30分くらいの蘇州クルーズでした。 -
駐車場へ戻り、次のスポット虎丘へ移動します。
赤黒い果物を売っている女性が何人もいました。
ヘタを取ったアメリカンチェリーみたいな、棗を丸くしたような、ブドウの粒のような、何という果物かメモしておけばよかった。。。 -
焼き栗売り。焼き栗は大好きなのだけど、流石に暑いときに買おうとは思えず。。。
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こっちでも果物売り。
この赤黒っぽい謎の果実はこの辺の名物らしく、買っている人がたくさんいた。 -
ここにも水路。
蘇州全体がに水路が巡っているようだった。 -
虎丘の入口。
蘇州は黄土色の壁が多い。 -
門をいくつもくぐる。
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虎丘は虎阜禅寺というのが正式名称らしい。
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まだまだ続きます。
流石中国、どこへ行っても広い。(広いところは、暑いときと寒いときには不向きですね。) -
全体図を見るととても広いことがわかる。
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ここで入場チケットを買って(ツアー費用に含まれています)中に入ります。
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太鼓橋のようにすこし中心が高くなっている橋。
きっと運河に架かっている橋も渡るとこんな感じなのでしょうね。 -
橋から下を眺めると遊覧船が何艘も停泊しているのが見えます。
お客さんがいないらしく、みなさん暇そうだな。 -
またもや門です。今度は丸い。
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阿吽だったと思う。
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漢字だから読めるけど、意味が今一理解できない。。。
そういえば、この門の大きさは格式によって変わるとの説明でした。
お寺だけではなく家の門も同じだったそうで、
縁談も家格を合わせて縁組したとのことでした。 -
風神雷神ではないよね。。。
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呉の王様が刀の試し切りに使った石「試剣石」。
刀でこんな石が切れるだとー?。白髪三千丈だね。 -
ここは王様の陵墓なので埋葬品(副葬品)も沢山あり、それがぬすまれないようにするため、ここでこのお寺の造営に関わった人たちが殺害されたそうです。
(だったら埋めなきゃいいのにね、と思うn -
斜塔の上の方が見えたけど、
ここからでは傾いているようには見えないな。 -
池があります。
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下が覗けるが、何のため?
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仏殿の中のご本尊さま。
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裏側の観音様。
彩色すると中国的に見える。
台湾チックというべきか。 -
ご本尊の裏側には仏の世界が立体的に表わされている。
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斜塔へと向かい階段。
中央は龍のマーク入りなので、王様用の道かな。 -
かれこれ60年前位に中国の文化遺産になっていたらしい。
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かなりの傾きなのがわかると思います。
地震が無いから建っていられるのでしょうが、万が一倒れてきたら怖いな。。。 -
この方向からだと真っ直ぐに見える。
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午前中の観光が終わり、蘇州刺繍研究所内のレストランで昼食です。
昨年と同じ。
もっと言うと20年前もここだった。他に選択肢は無いのだろうか。。。 -
頑張って歩いたので、ごほうびの青島ビール。
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食事がどんどん運ばれてきます。
ご飯、青菜の炒め物。 -
トマトスープ。(材料費かけてないな。)
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油で揚げたワンタンの皮に肉炒めがかけてある。これは美味しい。
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揚げ魚「松鼠桂魚」。トマトケチャップ味。桂魚という淡水魚に切り込みを入れカラッと揚げてあります。蘇州名物料理で美味しい。
トマトは小さいサイズのものが、ただお皿に乗せられているだけ。 -
蘇州麺。伸びたにゅう麺と言った感じ。
周りの大人数のテーブルをみると料理の品数が多い。普通は人数に合わせて量を調整すると思うけど、ここでは人数によって種類が調整されるらしい。
昨年は同じツアーの参加人数が多かったので、料理の品数も多かった。いい加減な国だなー! -
食後は刺繍を見に行きます。
買うなら、ここではなくホテル内の三越でと思っているので、目の保養だけです。
これが刺繍糸。微妙に色が異なる。この糸を割いて使うそうです。 -
昨年も飾ってあった台湾の故宮博物館の「豚の角煮」500万円。1年たっても買い手が現れなかったようです。
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ルノワール。こちらも500万円。
グループごとに説明員(販売員)が付きます。買う気ゼロのお客とわかると、説明も対応も雑になる。。。
手ごろな(5万前後)のものもたくさんありますが、素敵なものを見てしまうと見劣りして買う気も失せるしなー。 -
さっさと刺繍研究所を後にし、世界遺産「留園」へ。
昔は「劉園」と表記し、劉氏の邸宅と説明してもらったような気がします。
太湖石で作ったお庭が有名な場所です。 -
呉の国の名園ということですかね。
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結構混んでいると思ったら、いつもの半分以下だそうです。
蘇州の中でも一番有名なお庭なので、海外だけではなく国内からも観光客が多いそうです。学校の遠足か研修と思われる子供たちも多かったですね。 -
陶板に描かれた絵。
四季の連作です。 -
ここは回遊式庭園です。
建物は屋根で繋がっています。 -
石板が掲げられています。意味は不明。
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白い壁が涼しげ。枠の柄は一枚ごとに違っています。
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一枚ごとの柄もお洒落。
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それそれの柱が額の様な効果を発揮し、それぞれが絵画の様。凝っていますね。
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透かし模様から覗く庭もいいですね。
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庭は太湖石。
湖から引き揚げた石だったと思います。 -
自然の力でこういう形になったというのだから、自然ってスゴイと思う。
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離れの建物。
お茶会とかしていたようですね。 -
同じアジアなのに中国は土足の文化なのよね。
石の床だと、上海といえども冬は寒いだろう。 -
こういったお庭が蘇州には何か所もあって、20年前は荒れ果てていたのが、手を入れて公開しているところが増えているらしい。蘇州に宿泊してゆっくり回るもの良さそう。(とは言うものの、行きたいところが沢山あるので実現は難しそうだけど)
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これだけ大きなお屋敷を構ていたとうことは、劉氏は相当の権力者だったのでしょうね。
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去年も思ったけど、石畳の柄が素敵。
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柄が違っていて、それを見ているだけでも楽しい!
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庭の対岸から母屋を見たところ。
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蓮の花の季節ですね。あちこちに咲いていました。
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最後の観光スポット寒山寺へ。どのスポットもそんなに離れていないので、レンタサイクルとかがあるならそれで回るのもいいかもしれません。アップダウンもほぼ無かったし。
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駐車場からお寺までの参道です。
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向かって右手には五重塔。
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意味は何となくわかるが、何が和合するんだろうか?
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お寺の周りも水路があって、橋が架かっています。
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寒山寺の入り口。
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布袋様だったと思う。
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御本尊。
後の金の仏像がすごい。 -
屋根の上には西遊記。
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鐘は沢山おいてあります。
昔は沢山吊ってあったのでしょうか? -
「楓橋夜泊」の詩が刻まれている石板が沢山あります。
書体も色々。ここに置かれているということはそれぞれ有名な書家のものなんでしょうね。どれも達筆です。 -
これも行書なのかな。日本の古典を見ているみたい。
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昔はこんな立派な塔は無かったと思うのだが。
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有名な寒山時の鐘。
「夜半を知らせる鐘の音」と読まれた鐘ですね。 -
石灰岩の巨大な石。
こんな大きな石を太湖からどうやって運んだんだろう。
これで蘇州観光は終了。
トイレに寄ってから、一路上海へと戻ります。 -
上海市内が近づいてきました。
ガイドさんからの情報で、今月(2019年7月)で上海の高島屋が閉店とのこと。
日本のデパートの海外支店は、どんどん撤退しますね。
夕食に上海料理を食べに行きたいというとお店を教えてくれたりと、とても親切にしていただけました。
最近は年をとってきたということもありますが、説明してくれる方がいる方が安心と思うようになりました。とはいうものの日本からのパックツアーには向かないし。。。 -
ホテルまで送ってもらい、少し休憩します。
1Fのアイスクリームコーナーでアイスを購入。部屋でゆっくりいただきます。
どこのメーカーの物かわかりませんでしたが、サーティーワンっぽい味でした。 -
一休みして、コンシェルジュにマッサージのお店と
夕食のお店の予約を入れてもらいます。
マッサージは疲れた体に良く効きました。
もう夕食はいらないから、このまま眠りたい。 -
眠りたいけど、せっかくの上海、ホテルで予約してもらった上海料理のお店へタクシーで移動します。「795」は蘇州でのガイドさんに教えてもらったお店です。
場所は今一つわからなかったけど、多分フランス租界だと思う。 -
店中の様子。
時間が遅いせいか、空いている。 -
とりあえずビールで乾杯。
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相方は紹興酒。
私の苦手な紹興酒。。。 -
上海名物「豚の角煮」。甘辛くて、柔らかくて美味しいです。
長崎の角煮と同じですね。 -
海老の蟹味噌炒め。
淡泊な海老と蟹味噌のコクが良く合います。 -
アスパラガスのソテー。
中華風味なんだけど、調味料が何なのかはわからなかった。。。 -
焼きそば。
オイスターソース味。 -
ゴマ団子。
シロップが冷たくて美味しい。
疲れた体に甘いものが染み渡る。。。幸せー!
何だか中途半端な上海料理でしたが、総じて美味しかったです。 -
レストラン前からタクシーでホテルに戻ります。
金曜日の夜だからか、人出が多い。 -
カフェ?、バー?、人が集まっていました。
-
ホテルに戻って、窓から外の夜景を写します。
今日は一日面白かったなぁー!
明日はブラブラと市内観光をしようと思います。
おやすみなさい。
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