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日本百名山、東西30km・南北60kmにもおよぶ広大な朝日連峰。<br />盟主の貫禄十分の最高峰・大朝日岳をヒメサユリと紅葉の時期に往復行程で登山。<br /><br />※登山中級プラス<br />※9月設定はアイゼン不要。<br />※入浴道具等を下山まで預かりできる。<br /><br />東北 日本百名山 花咲く山へ<br />日数:2泊3日、食事:朝食2回/昼食1回/夕食2回<br /><br />【基本スケジュール】<br />1<br />東京駅前9:00発〈貸切バス〉〈東北・山形道〉月山=月山湖=古寺鉱泉・朝陽館(連泊▽山荘形式)<br />宿泊:朝陽館<br />2<br />古寺鉱泉(670m)…古寺山(1501m)…小朝日岳(1647m)…銀玉水…大朝日小屋…大朝日岳(1870m)…往路を下山…古寺鉱泉(泊) <br />[歩程 約9時間30分]<br />宿泊:朝陽館<br />3<br />=月山〈山形道〉山形=山寺(自由散策)〈東北道▽あだたらSAで各自昼食〉東京17:00頃着<br /><br />[やまがた山](http://yamagatayama.com/)<br /><br />主な登り下りは、①小朝日岳の登りと下り②熊越の下り③銀玉水からの登り<br /><br />大朝日岳(おおあさひだけ)<br />山形・新潟両県の県境にある朝日連峰の主峰<br />「東北の山の中でも一番原始性を持っているように思われる」と深田久弥が名著・日本百名山の中で記した。

朝日連峰最高峰 大朝日岳 ヒメサユリをはじめ花々の季節

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2019/09/20 - 2019/09/22

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PinkPalm

PinkPalmさん

日本百名山、東西30km・南北60kmにもおよぶ広大な朝日連峰。
盟主の貫禄十分の最高峰・大朝日岳をヒメサユリと紅葉の時期に往復行程で登山。

※登山中級プラス
※9月設定はアイゼン不要。
※入浴道具等を下山まで預かりできる。

東北 日本百名山 花咲く山へ
日数:2泊3日、食事:朝食2回/昼食1回/夕食2回

【基本スケジュール】
1
東京駅前9:00発〈貸切バス〉〈東北・山形道〉月山=月山湖=古寺鉱泉・朝陽館(連泊▽山荘形式)
宿泊:朝陽館
2
古寺鉱泉(670m)…古寺山(1501m)…小朝日岳(1647m)…銀玉水…大朝日小屋…大朝日岳(1870m)…往路を下山…古寺鉱泉(泊)
[歩程 約9時間30分]
宿泊:朝陽館
3
=月山〈山形道〉山形=山寺(自由散策)〈東北道▽あだたらSAで各自昼食〉東京17:00頃着

[やまがた山](http://yamagatayama.com/)

主な登り下りは、①小朝日岳の登りと下り②熊越の下り③銀玉水からの登り

大朝日岳(おおあさひだけ)
山形・新潟両県の県境にある朝日連峰の主峰
「東北の山の中でも一番原始性を持っているように思われる」と深田久弥が名著・日本百名山の中で記した。

同行者
社員・団体旅行
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
観光バス JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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  • 国見SAにて

    国見SAにて

  • 古寺鉱泉 朝陽館(こでらこうせん ちょうようかん)<br />http://oekanko.jp/index.php?page_id=75<br />http://www14.plala.or.jp/qqqqqq/kodera%20mineral%20spring.html<br />所在地:西村山郡大江町大字貫見字古寺930ー2<br />【泉質】含二酸化炭素-ナトリウム・カルシウム-塩化物炭酸水素塩温泉<br />【効用】慢性消化器病、冷え性、関節痛、神経痛、貧血<br />大江町にある朝日連峰登山口(古寺口)から登山道を約200m進んだ先の、登山道上にある民宿。<br />山形県内に数ある温泉の中でも、最も秘湯の趣を醸し出しており、古寺地区(本町の最西端に位置する集落)から、更に、古寺川沿いを3km進んだ場所、ブナの原生林に囲まれた谷間にある。<br />電話は衛星回線で、電気は自家発電。<br />昭和12年に建設

    古寺鉱泉 朝陽館(こでらこうせん ちょうようかん)
    http://oekanko.jp/index.php?page_id=75
    http://www14.plala.or.jp/qqqqqq/kodera%20mineral%20spring.html
    所在地:西村山郡大江町大字貫見字古寺930ー2
    【泉質】含二酸化炭素-ナトリウム・カルシウム-塩化物炭酸水素塩温泉
    【効用】慢性消化器病、冷え性、関節痛、神経痛、貧血
    大江町にある朝日連峰登山口(古寺口)から登山道を約200m進んだ先の、登山道上にある民宿。
    山形県内に数ある温泉の中でも、最も秘湯の趣を醸し出しており、古寺地区(本町の最西端に位置する集落)から、更に、古寺川沿いを3km進んだ場所、ブナの原生林に囲まれた谷間にある。
    電話は衛星回線で、電気は自家発電。
    昭和12年に建設

  • 今シーズン限りでこちらの建物での営業を終えるため、山形放送の方が取材中。<br />現在大規模な整備事業が進められていて、来シーズンには、200台の車をとめることができる広い駐車場と、その脇に大きな建物ができる予定。<br />

    今シーズン限りでこちらの建物での営業を終えるため、山形放送の方が取材中。
    現在大規模な整備事業が進められていて、来シーズンには、200台の車をとめることができる広い駐車場と、その脇に大きな建物ができる予定。

  • ヒメサユリ<br />別名:オトメユリ<br />宮城・山形・福島3県の東北南部と新潟県の一部にしか見られない貴重なユリ科の花。

    ヒメサユリ
    別名:オトメユリ
    宮城・山形・福島3県の東北南部と新潟県の一部にしか見られない貴重なユリ科の花。

  • 根本中堂 不滅の法灯 konponchudo<br />入母屋造りで銅板葺の内陣には平安時代の一木造り秘仏本尊、薬師如来座像が安置。国指定の重要文化財でブナの建造物としては日本最古。<br />立石寺という御山全体の寺院の本堂に当たる御堂。<br />現在の根本中堂は延文元年(1356年)初代山形城主・斯波兼頼が再建した、入母屋造・五間四面の建物で、ブナ材が全体の6割程用いられブナ材の建築物では日本最古。<br />堂内では、本尊として慈覚大師作と伝えられる木造薬師如来坐像をお祀りし、脇侍として日光・月光両菩薩と十二支天、その左右に文殊菩薩と毘沙門天を拝することができる。

    根本中堂 不滅の法灯 konponchudo
    入母屋造りで銅板葺の内陣には平安時代の一木造り秘仏本尊、薬師如来座像が安置。国指定の重要文化財でブナの建造物としては日本最古。
    立石寺という御山全体の寺院の本堂に当たる御堂。
    現在の根本中堂は延文元年(1356年)初代山形城主・斯波兼頼が再建した、入母屋造・五間四面の建物で、ブナ材が全体の6割程用いられブナ材の建築物では日本最古。
    堂内では、本尊として慈覚大師作と伝えられる木造薬師如来坐像をお祀りし、脇侍として日光・月光両菩薩と十二支天、その左右に文殊菩薩と毘沙門天を拝することができる。

  • 芭蕉像<br />俳人 松尾芭蕉像。弟子の曾良像。<br />「閑かさや 岩にしみ入 蝉の声」

    芭蕉像
    俳人 松尾芭蕉像。弟子の曾良像。
    「閑かさや 岩にしみ入 蝉の声」

  • 山門<br />鎌倉時代の作と云われる。奥の院までの登山入口。

    山門
    鎌倉時代の作と云われる。奥の院までの登山入口。

  • 宝珠山立石寺<br />慈覚大師が貞観2年(860)12月、清和天皇の勅許を得て創建した古刹と伝えられ、<br />全山を構成する角礫凝灰岩は永年の水蝕と風蝕によって奇岩怪石を残し、これが樹間に隱顕し四季おりおりの景観は絶佳。<br />所在地 山形市山寺4456-1<br />日本遺産「山寺が支えた紅花文化」の構成文化財<br />往復に約1時間30分! 石段は全部で1015段!<br />[宝珠山 立石寺](https://www.rissyakuji.jp/)<br />[山寺観光協会](https://www.yamaderakankou.com/)

    宝珠山立石寺
    慈覚大師が貞観2年(860)12月、清和天皇の勅許を得て創建した古刹と伝えられ、
    全山を構成する角礫凝灰岩は永年の水蝕と風蝕によって奇岩怪石を残し、これが樹間に隱顕し四季おりおりの景観は絶佳。
    所在地 山形市山寺4456-1
    日本遺産「山寺が支えた紅花文化」の構成文化財
    往復に約1時間30分! 石段は全部で1015段!
    [宝珠山 立石寺](https://www.rissyakuji.jp/)
    [山寺観光協会](https://www.yamaderakankou.com/)

  • せみ塚 semizuka<br />山門から仁王門への途中に立つ。芭蕉の句をしたためた短冊を納めた記念碑。<br />俳聖松尾芭蕉が山寺の地を訪れたのは元禄二年(1689)旧暦で五月二十七日(新暦七月十三日)、紀行文と句を詠んだのは当時麓にあった宿坊といわれている。<br />その後、翁に連なる弟子たちがこの地を訪れ、往時の面影から翁を偲び、この場所が芭蕉翁が句の着想を得た場所ではないかと、翁の遺した短冊を土台石の下に埋め塚を立てた。<br />その後、山寺は斎藤茂吉をはじめ多くの俳人・歌人が訪れ、今尚変わらぬ風景に芭蕉翁を感じた方々が残した詩が参道の至るところに句碑となって見られる。

    せみ塚 semizuka
    山門から仁王門への途中に立つ。芭蕉の句をしたためた短冊を納めた記念碑。
    俳聖松尾芭蕉が山寺の地を訪れたのは元禄二年(1689)旧暦で五月二十七日(新暦七月十三日)、紀行文と句を詠んだのは当時麓にあった宿坊といわれている。
    その後、翁に連なる弟子たちがこの地を訪れ、往時の面影から翁を偲び、この場所が芭蕉翁が句の着想を得た場所ではないかと、翁の遺した短冊を土台石の下に埋め塚を立てた。
    その後、山寺は斎藤茂吉をはじめ多くの俳人・歌人が訪れ、今尚変わらぬ風景に芭蕉翁を感じた方々が残した詩が参道の至るところに句碑となって見られる。

  • 仁王門<br />嘉永元年1848年再建された、けやき材の優美な門で、左右に安置された仁王尊像は運慶の弟子たちの作と云われる。

    仁王門
    嘉永元年1848年再建された、けやき材の優美な門で、左右に安置された仁王尊像は運慶の弟子たちの作と云われる。

  • 性相院 seisouin<br />仁王門からのぼると性相院となる。<br />昔は山上にあった十二支院の一つで慈覚大師作と伝えられる阿弥陀如来を本尊とし運慶作の毘沙門天を安置し、明治元年に山の善行院、極楽院を合併され現在に至る。

    性相院 seisouin
    仁王門からのぼると性相院となる。
    昔は山上にあった十二支院の一つで慈覚大師作と伝えられる阿弥陀如来を本尊とし運慶作の毘沙門天を安置し、明治元年に山の善行院、極楽院を合併され現在に至る。

  • 奥の院 oku no in<br />開山・自覚大師円仁が中国で修業中に持ち歩いた釈迦如来と多宝如来をご本尊としている。<br />正しくは「如法堂」という。<br />慈覚大師が中国で持ち歩いていたとされる釈迦如来と多宝如来の両尊を御本尊とする如法堂は、参道の終点にあるので「奥之院」と呼ばれている。<br />この道場で慈覚大師が初められた石墨草筆・一字三礼の如法写経行が護られている。<br />また如法堂左側の大仏殿には、像高5メートルの金色の阿弥陀如来が安置され、宗派を問わず供養に数多くの人が訪れる。

    奥の院 oku no in
    開山・自覚大師円仁が中国で修業中に持ち歩いた釈迦如来と多宝如来をご本尊としている。
    正しくは「如法堂」という。
    慈覚大師が中国で持ち歩いていたとされる釈迦如来と多宝如来の両尊を御本尊とする如法堂は、参道の終点にあるので「奥之院」と呼ばれている。
    この道場で慈覚大師が初められた石墨草筆・一字三礼の如法写経行が護られている。
    また如法堂左側の大仏殿には、像高5メートルの金色の阿弥陀如来が安置され、宗派を問わず供養に数多くの人が訪れる。

  • 三重の小塔<br />内部には三重塔の本尊である大日如来像が安置。日本最小規模の三重の塔。国指定重要文化財。

    三重の小塔
    内部には三重塔の本尊である大日如来像が安置。日本最小規模の三重の塔。国指定重要文化財。

  • 開山堂 kaizando、納経堂<br />立石寺を開いた慈覚大師円仁を祀るお堂で、大師の木造の尊像が安置されて居り朝夕食飯と香を供えている。向かって左の岩の上の赤い小さな堂は写経を納める納経堂で山内一古い建物。<br />百丈岩の上に立つ開山堂は立石寺を開かれた慈覚大師の御堂で、この御堂が建つ崖下にある自然窟に大師の御遺骸が金棺に入れられ埋葬されている。<br />御堂には大師の木造の尊像が安置されており、朝夕、食飯と香が絶やさず供えられ護られている。普段は扉の閉じられた御堂だが、年に一度、大師のご命日に当たる一月十四日に法要が行われ御開帳される。<br />向かって左、岩の上の赤い小さな堂は写経を納める納経堂で、山内で最も古い建物。ここに奥之院で四年をかけ写経された法華経が納められる。県指定文化財で、昭和六十二年に解体修理が行われた。<br />またここより向かって右上には五大明王を奉る五大堂がある。舞台造りのこの御堂からは山寺を一望でき、絶景を楽しむことができる。

    開山堂 kaizando、納経堂
    立石寺を開いた慈覚大師円仁を祀るお堂で、大師の木造の尊像が安置されて居り朝夕食飯と香を供えている。向かって左の岩の上の赤い小さな堂は写経を納める納経堂で山内一古い建物。
    百丈岩の上に立つ開山堂は立石寺を開かれた慈覚大師の御堂で、この御堂が建つ崖下にある自然窟に大師の御遺骸が金棺に入れられ埋葬されている。
    御堂には大師の木造の尊像が安置されており、朝夕、食飯と香が絶やさず供えられ護られている。普段は扉の閉じられた御堂だが、年に一度、大師のご命日に当たる一月十四日に法要が行われ御開帳される。
    向かって左、岩の上の赤い小さな堂は写経を納める納経堂で、山内で最も古い建物。ここに奥之院で四年をかけ写経された法華経が納められる。県指定文化財で、昭和六十二年に解体修理が行われた。
    またここより向かって右上には五大明王を奉る五大堂がある。舞台造りのこの御堂からは山寺を一望でき、絶景を楽しむことができる。

  • 五大堂<br />開山30年後に建立された五大明王を祀る道場。断崖に突き出すようお堂が立ち山寺を一望。山中随一の絶景。

    五大堂
    開山30年後に建立された五大明王を祀る道場。断崖に突き出すようお堂が立ち山寺を一望。山中随一の絶景。

  • 玉こんにゃく

    玉こんにゃく

  • さくらんぼソフトクリーム

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