唐津城、名護屋城跡、イカの活造りの唐津へ

2019/08/02 - 2019/08/02

梅雨も明けてようやく夏本番。
福岡空港から佐賀県の唐津へ。
唐津城、豊臣秀吉の朝鮮出兵の基地となった名護屋城跡をまわり、イカの活造りを食べてきました。

エリア 唐津・虹の松原(佐賀)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JALグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

昼の１２時に福岡空港に到着。
梅雨も明けて、さすがに九州は暑い！

福岡空港 空港

福岡空港には福岡市営地下鉄が乗り入れています。
JR博多駅、福岡の中心・天神を通って、そのまま佐賀県の唐津まで行けます。

福岡市地下鉄 空港線 (1号線) 乗り物

地下鉄がそのままJR筑肥線に乗り入れ。
玄界灘沿いに走る路線で、青い海が車窓に広がります。

JR筑肥線 乗り物

福岡空港から約１時間半。
唐津駅に到着しました。

唐津駅観光案内所 名所・史跡

唐津駅を降りるとちょうど市内循環バスが来ました。
運転手さんに聞くと、お城に行けるとのこと。
まずはバスで唐津城へ向かいます。

唐津城 名所・史跡

唐津城のあるところは、舞鶴公園と言います。
天守閣のある本丸は高台にあるので登って行かないといけませんが、１００円でエスカレーターがありました。
暑いのでエスカレーターで本丸へ。

唐津城 名所・史跡

唐津城は江戸時代、徳川家の譜代大名が城主でした。
子供のころ歴史で習った「天保の改革」の水野忠邦も城主だったこともあります。
おそらく唐津は昔から朝鮮からのメインルートだったことが関係してるのでしょう。
「魏志倭人伝」にも、邪馬台国へのルートとして、投馬国（対馬）→一支国（壱岐）の次の末盧国（松浦唐津）として登場するほど歴史が古い町でもあります。

天守閣の中は資料館。

唐津城の歴代城主の説明や資料、唐津焼の展示がされています。
天守閣の最上階からは素晴らしい景色が見えました。

唐津城を見た後は、バスで呼子というところに向かいます。

唐津バスセンター 名所・史跡

呼子には、かつて豊臣秀吉が朝鮮出兵の際の基地として築城した名護屋城がありました。
徳川家康、前田利家、伊達政宗など全国の大名が集まり、巨大な城だったそうです。

まずは資料館へ。
名護屋城の模型がありました。

佐賀県立名護屋城博物館 美術館・博物館

「お前を日本国王とする」と上から目線の明の皇帝から豊臣秀吉に与えた文書。
明の皇帝と対等と思っていた秀吉は、この上から目線の文書に激怒したとされ、第二次朝鮮出兵を行い、そのさなかに病没しました。

朝鮮出兵で、日本、朝鮮の両水軍の軍船の模型。

５時で資料館は閉館してしまったので、城跡めぐりの前に、近くの道の駅で一息。

道の駅 桃山天下市 道の駅

名護屋城跡めぐりをスタート。

まずは道の駅から近い「山里口」というところへ。
ここは修復された当時の石垣が残っていました。

このあたりは豊臣秀吉の普段の住まいである「太閤居館」があったそうです。

名護屋城跡 名所・史跡

山里口から水手口を通って、名護屋城の本丸へ。
さすがは豊臣秀吉、広大な本丸跡でした。
当時はさぞかし壮大な城だったことでしょう。

名護屋城本丸跡 名所・史跡

天守台からの眺め。

当時はこの城下に大名たちの陣屋が所せましと並び、１０万人とも言われる軍勢を「客」とする商店、酒店、遊郭などもあり、２０万人近い「大都市」だったそうです。

本丸からの夕景。
夕日がとても美しい。

海に沈むまで見ていたかったのですが、九州の日没は遅く、唐津に戻る終バスに間に合わないので残念ながらここまで。

名護屋城本丸跡 名所・史跡

唐津・呼子と言えば、イカの活造りで有名なところ。
呼子のお店はすでにイカが終わっていて、どこのお店も閉まっていましたが、唐津ではまだイカを食べられました。

イカの活造り、耳の部分の刺身、茶碗蒸し、イカのシュウマイなどイカ尽くしの定食は３０００円。

山茂 グルメ・レストラン

頭の部分は切り刻まれて刺身になっていますが、このイカはまだ生きていました。
生きているイカは透明なのです。

生きたまま食べたのは、アワビやウニがありましたが、イカは目が大きくて、睨まれている感じです。

頭の部分は食べましたが、さすがに顔の部分を食べるのを躊躇していたら、顔とゲソの部分はてんぷらか塩焼きにするとのこと。

塩焼きにしてもらいました。

活造りは初めてでしたが、とてもおいしかったです。
寿司のネタになってる白いイカとは全然違いました。

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