2019/07/12 - 2019/07/15
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摂津の国のマーガトロイドさん
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海の日は海の上で「海の恩恵に感謝する」日…ならば塩分補給だと東京に向かい、帰りに仙台まで行って太平洋フェリーに乗る旅。
ということで海や船に関連した3連休を過ごすことに。今回はその3日目。
横浜に移動する1日目と橋本から車に乗ってダム巡り、東京に移動して地下鉄博物館と南極観測船宗谷を巡る2日目。
仙台へ始発の新幹線で移動し鹽竈神社を訪れ太平洋フェリーで太平洋を南下する3日目。
名古屋に到着し名鉄揖斐線の廃線跡を巡る4日目とありとあらゆる要素に富んだ4日間の記録。
ちなみに今回からデジカメを新調しているので多少画質もよくなっている…かも。
いつも通り乗った列車はこちらに。
1日目
新大阪1923→のぞみ414号→2137新横浜
新横浜2145→あざみ野行→2157センター北
センター北2201→中山行→2210中山
中山2216→普通八王子行→2235淵野辺
2日目
淵野辺654→普通八王子行→702橋本
橋本1044→快速八王子行→1055八王子
八王子1058→中央特快東京行→1109立川
立川1115→快速川崎行→1155川崎
京急川崎1204→普通小島新田行→1213小島新田
産業道路1226→普通京急川崎行→1236京急川崎
京急川崎1251→快特泉岳寺行→1304品川
品川1322→快特泉岳寺行→1324泉岳寺
泉岳寺1329→普通印西牧の原行→1334大門
大門1341→都庁前行→1358両国
両国1401→光が丘行→1407門前仲町
門前仲町1409→快速東葉勝田台行→1413東陽町
東陽町1418→普通西船橋行→1426葛西
葛西1456→普通三鷹行→1506門前仲町
門前仲町1514→光が丘行→1522汐留
汐留1525→豊洲行→1540東京国際クルーズターミナル
東京国際クルーズターミナル1630→新橋行→1646新橋
新橋1656→普通印旛日本医大行→1703人形町
人形町1707→普通北越谷行→1716入谷
入谷→中目黒行→仲御徒町
上野御徒町1804→都庁前行→1810飯田橋
飯田橋1817→新木場行→1826有楽町
有楽町→山手線内回り→東京
東京1848→普通伊東行→1856品川
品川→山手線内回り→田町
品川2159→普通高砂行→2208新橋
新橋2216→普通小金井行→2225上野
上野2243→普通北越谷行→2245入谷
3日目
上野610→やまびこ41号→813古川
古川823→普通小牛田行→835小牛田
小牛田837→普通仙台行→857松島
高城町917→普通あおば通行→928東塩釜
東塩釜943→普通あおば通行→945本塩釜
本塩釜1100→普通あおば通行→1112陸前高砂
陸前高砂駅1125→仙台港フェリーターミナル行→仙台港フェリーターミナル1155頃
仙台港1250→太平洋フェリーきそ→名古屋港1030
4日目
フェリーふ頭1045→名古屋港行→1115頃(定刻1105)築港口
港区役所1137→名港線&名城線右回り→1147金山
金山1152→特別快速大垣行→1219岐阜
彦根1832→快速米原行→1838米原
米原1852→ひかり521号→1926新大阪
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
雨の入谷から3日目はスタート。雨が降っていなければ上野まで歩こうかと思ったがこの天気なので断念。素直に日比谷線に乗る。朝食は新幹線の中で食べることにする。
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上野駅の(東京駅もそうだけど)始発の新幹線で古川へ行く。
万一のことも考えて東京発で取っていたが…上野からでも普通に入れた。 -
上野の低いホームには1本も電車はいなかった
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生まれて初めて上野駅の新幹線改札を通り抜ける。
地下のコンコースの広さはかつての上野駅の賑わいの名残。地下のホームには既に何人か並んでいた。 -
東京駅に送り込まれる回送のE2系が通過していった
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E5系夜間滞泊中…
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ということでやまびこに乗り込む。
すぐに地上に上がり、埼京線を追い抜く。大宮を過ぎた辺りでEorW7系とすれ違う。一瞬どこから来たのかと焦ったがなんのことはない、小山から来たのだろう。
大宮からは初乗車区間。意外に小山までは遠く、逆に小山~宇都宮間は想像以上に近かった。
さすがに指定席なので宇都宮で降りる人はいないが、宇都宮から乗り込む客は意外に多い。 -
郡山に到着。特に郡山や福島辺りでも北行きに指定席を取る客が多いのには驚いた。
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奈良の隣ではないw
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福島に到着。環状線には乗り換えられないw
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かなり降りた仙台から再び初乗車区間になり古川に到着。ここで後続のはやぶさを待避するようだ。
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陸羽東線に乗り換える。古川始発小牛田行きで4両もつないでいるのでガラガラそのもの。短い区間ではあるが非電化路線を堪能。
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小牛田からは石巻線で石巻へ向かう予定だったのだがちょっと計画変更で東北本線で松島へ。石巻線は次回以降に回す。701系の6両編成。
こちらも6両もつないでいるので車内は比較的空いていた。
もっとも鹿島台辺りから仙台に遊びに行くらしい人たちも乗ってきてそこそこ混んできた。
そんな状況で松島に到着。降りたのは筆者のみw
小牛田からの320円を支払って高城町駅へ歩く。雨は降っていなかった。 -
松島郵便局にも寄って高城町駅に到着
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205系マンガッタンライナーが来た。しかしクロスシートのロング化はどうにも違和感…東塩釜まで乗る。
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東塩釜で後続の205系あおば通行きに乗り換え。
本塩釜からは小雨の塩釜の街を歩く… -
鹽竈神社に向かって歩いているとこんな石碑を発見した。ここは海から1km近く離れているがそれでも津波は来たのである
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ということで鹽竈神社に到着。ここから約200段の階段を上がる。雨がキツくなってきた
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本殿はこの通り。参拝時の一瞬のみ雨がマシになっていたのだが…
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神職の人が何か作業をしていた時には再び雨。
雨の中イオンタウン塩釜で買い出し。イオンタウンの中に「塩竈神社1100m」とありイオンにしては珍しく観光案内かと思ったら…緊急避難所。
2011年の地震だけでなく2010年の大津波警報でも客の安全のために営業を休止するほど海に近く、実際に津波にここもやられている。
本塩釜からは陸前高砂まで仙石線で移動する。中野栄じゃないのがミソ。 -
陸前高砂で今回のJR東日本は終わり
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大雨の陸前高砂からバスに乗る。上屋があったので陸前高砂の方が雨の日はいいかも。
写真の仙台市営バスが行った後に宮城交通バスが来た。15分は遅れることの多いこのバスでは珍しくなんと4分遅れとほぼ定刻。中野栄までは比較的すんなりだったのだが…
仙台港のアウトレットに向かう車で大渋滞。国道からの右折車が多すぎて合流できない。
バスは「キリがないので突っ込みます」と突っ込むwww乗客は大爆笑w
約10分後ようやく仙台港のアウトレット渋滞を抜けるがそれでもそこそこ混んでいる。
夢メッセみやぎでもそこそこ下車客がいた。そして20分遅れで仙台港に到着。それでも定刻20分遅れならまあまあそんなもんかも。とにかくこのバスはよく遅れるからね… -
さっさと乗船手続きを済ませてしまうことにする
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今回はきそで行く。筆者の母親はよく「基礎が大事」と言っていたのでその言葉を信じて「きそ」に乗るw
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いよいよ21時間の大航海が始まる
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今回の宿は特等。これで太平洋フェリーの3隻(きたかみは引退した旧きたかみの方だが…)の特等乗り比べ達成。
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小雨だが早速デッキに出る。仙台港を望む…
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FUJITRANSの蓉翔丸が停泊していた。この船は太平洋フェリーと同じ名古屋~仙台~苫小牧航路に就航しているとか。
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イルカが奇妙な何かを発射している船はトヨフジ海運の豊昇丸。フジトランス系に囲まれているw
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海鳥が普通に飛びまくっている。この距離わずか1mあるかないか
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出港まで少し時間があったのと雨だったので一度船内へ。入港記念盾が展示されている。
いしかりと違って大阪港が無いのが残念… -
船内の自販機はこんな感じ。
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反対側もこの通り。ニチレイの自販機(焼きおにぎりとか売ってるアレ)は存在しない。
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デッキに戻ってみれば蓉翔丸が出港。奥には栗林商船の神加丸が残された。
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いよいよ出港。仙台港を離れて行く。
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回頭するので仙台港のターミナルが少しずつ遠くなっていく
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回頭している間もずっと海鳥がついてきていた
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神加丸の横を過ぎて行く
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この日は仙台港で自衛隊の護衛艦&潜水艦の一般公開があり、潜水艦からも、護衛艦からもたくさんの人がきそを見送っていた
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こちらは護衛艦ちくま。公開はしないがカメラでズームしてみると人々が笑顔で見送っている。中には手を振る人もいた。
船は人を笑顔にするのかもしれない。 -
岸壁では車両の展示もあった
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仙台港をそろそろ離れるという辺りで韓国NAMSUNGのSTARAPEXを撮影
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コンテナを見てみる。仙台港はONEコンテナは少ないらしいが何個か見ることができる
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ようやく防波堤を出た。松島方面を望みながら出港見届けは終わり。雨で濡れた体を温めに風呂に入る。さすがに貸切という事は無かった。
そして昼食も食べる。空腹は船酔いを引き起こす。
エントランスで「温泉こっちー!」と叫んでいる子供がいるがここは温泉ではないwまあ気持ちは分からんでもないがw -
午後2時半頃相馬沖でいしかりと離合。準備していると放送が入ったので慌ててデッキに行く。雨は止んでいたので人が多くなってくるが船尾近くにはさほど人はいない。
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いしかりが波を切り裂いてこちらにやってくる
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真横で離合した
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4ヶ月前に乗った船。ここでも人々は笑顔で見送っていた。
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いしかりは仙台へと一路向かう
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この後部屋に戻って軽く寝る。電気も消してカーテンも閉め切ればあっという間に意識消滅。
次はお目当てのひとつ福島第一原発だが…視界悪そう -
起きたら福島第一原発沖。福島第一原発方面は…見えずw
筆者と同じように陸地にカメラを向けて原発を撮ろう、一目見ようという人も何人か見受けられたが姿を見せなかった。 -
その代わり反対側には洋上風力発電の風車が見える
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デッキからはるか遠くにカメラを向けると大洗行きのさんふらわあだいせつが見える。
フェリーさんふらわあの「さんふらわあ」は南港で何度か見ているが商船三井フェリーの「さんふらわあ」は初めて見た。 -
宇部興産の船とすれ違い。船名は…見えないorz
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しばらくすると雲の間に発電所が見えるがおそらく福島第一原発ではない。
クレーンが見えないことから福島第一原発の可能性は除外されるし丸い燃料タンクらしき建物は福島第二原発の写真には見受けられなかったので航行の時間的にもおそらく広野火力発電所だろう。 -
またデッキからカメラを向けると見覚えのある船が…仙台港で見た蓉翔丸だ。100倍ズームでこの距離なのでおそらく15km程度あるはず。
少なくともさんふらわあだいせつよりは遠くを航行しているようだ。 -
内航船か?船名は読み取れなかった…
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八戸丸を追い越す
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日立沖約30km。前回はこの辺りで暗闇だったが今回は季節的に太陽もまだまだ頑張るようだ
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しかしわずか10分後にはそろそろ限界が近くなってくる。AQUATICがこの日最後に撮影した船になった。
風呂にまた入る。お湯の量が少なくなっているのは…仕方ないw -
デッキもライトアップされいい雰囲気になってきた
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この写真を最後にこの日デッキに出ることはなかった(日没後のデッキは正直危険だし怖い)
塩釜で買い込んだメニューで夕飯。部屋でテレビを見ながら過ごす。 -
20時半頃になると犬吠埼沖を通過する。15秒に1回こちらを向く光は15km程度のこの距離なら余裕で目視可能、35km程度までなら判別可能な光らしい。
いつか犬吠埼もこの目で見てみたいものだ。 -
21時前になってちょっと気分的にロビーでくつろいでいるとラウンジショーがちょうど終わったようで客が降りてきた。平均客層はやはり高めの様子。
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しばらくすると人もかなり減ってきた。
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その頃には犬吠埼を過ぎて九十九里浜の沖合を進んでいた。
ということで一度部屋に戻ってしばらくゆっくりしてからいすみ沖でおやすみ放送を聞いて再び部屋を出て風呂に入る。予想通り数人程度だった。 -
風呂上がりはこんなところでゆっくり。気付きにくい場所で人も2人程度しかいなかった。
気が付けば日付も変わりそうだ。エントランスの客も減っている。 -
エントランスも見える範囲は誰もいない
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ということで船は野島崎沖。部屋に戻るとかつて見に行った野島崎灯台の光が見えた。
そろそろ寝ることにする。この日の旅は終わり。
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