【 ノルウェージャンスターで航く 】 エーゲ海 ・ アドリア海クルーズ　11日間

2019/06/21 - 2019/07/01

一度はクルーズに行ってみたいと前から考えていたのですが

奥様があまり乗り気でなく、延び延びになっていました。

どうせ最初で最後だろうから、私のこだわりでベネチア出航を選び

【ノルウェージャンスターで航く】エーゲ海・アドリア海クルーズに決定！

阪急交通社のツアーは寄港地の観光が全てついています。

観光地での旅行記はアップ済なので、クルーズをメインに

総集編的にしてみました。

エリア その他の観光地(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

ベネチア港にやって来ました。
こちらでは夏休みに入っているので子供連れも多い。

大型客船が沢山停泊しています。

最近では１０万トン以上の大型客船はベネチア港に入れなくなったそうです。

そして近い将来、大型客船そのものも利用できなくなると聞きました。
　　ヴェネチアの外れに新港を造るとか・・・
　　　　　　　ヴェネチアの入出港が見れなくなるなんて・・・

　　　　　　

ターミナルでパスポートと健康診断書（簡単な質問票に記入）
クレジットカード登録、セキュリティ用に顔写真の撮影してチェックイン終了
しばらく待って、各人にクルーズカードが発行されます。
クルーズカードは部屋のキーであり、乗下船、船内での支払いに必ず必要です。
右上の３ＵＤＰは有料レストランが３回無料、右下のＫ１は避難時の指定場所。

セキュリティ チェック後（液体やアーミーナイフなど持ち込み禁止！）
ようやく乗船できます。

今回のクルーズの航路図
イタリア→モンテネグロ→ギリシャ→クロアチア→イタリア
ノルウェージャンはアメリカ船籍なので、英語とドルが基本です。

ノルウェージャンスターのデッキプラン　デッキ４～デッキ１４までありますが、
客室はデッキ４，５、８，９，１０，１１とデッキ１２の一部です。
私は、デッキのことを階と呼ぶことにします。

客室の廊下は長く迷ってしまいそうですが、床を見てください。

客室の廊下はジュウタンに魚の柄、どちらが前方か分かるようになっています。
前方・中央・後方にエレベーターがあり用途により乗り分けます。

窓は丸でなく四角、チョット狭い感じがする。
ハウスキーピングが午前と午後入るのでセパレーツベットとメモを置く。

部屋に入り入口方向を振り返ります。

クローゼットにはハンガーが沢山あり、少ないと聞いていたので一安心。

すぐ横には下駄箱？ですかね。8足は入ります。

クローゼットの横には、上段に冷蔵庫、中段はカップ類、下段は引き出しが3段。

反対側は、机兼ドレッサーかな？ドライヤーも付いていました。
3段の引き出しがあり、ハンガーに掛ける洋服以外全部収納可。
トランクは空になり、ベッドの下に収納。

洗面所を挟んで左がトイレで右がシャワールーム、各扉があり使いやすい。
トイレは飛行機と同じバキューム式なので少し音が気になるかも・・・

夕方にはベッドが分けてあり、広く感じられた。

ドアの外にハウスキーピング用のサインがあり午前のサービスが必要なら緑
夕方のサービス（タオル交換やゴミのかたずけ）が必要なら青
サービスが必要ない時は赤を出しておけばOKです。

そしてフリースタイルデイリーと言う日本語新聞が毎日入ります。
これには本日のエンターテーメント、スペシャル・イベント、ダイニングなどの
案内が詳しく載っています。

乗船してすぐの昼食は、何も分からないので１２階にあるビュッフェレストラン
「ガーデンカフェ」に全員で行きました。もう１３：４０です。

出港が１８：００から２０：００に変更になったため、時間はたっぷり。
今回、我々羽田組３３名、成田組が３０名、関西方面が１１名・９名の
４グループ８３名の参加で、１６時から合同説明会が有りました。

１７：００からは避難訓練！　大きな音でブーブーブーブーと合図があります。
避難訓練と言ってもクルーによる簡単なライフジャケットの実演があるだけ
避難場所の確認が目的で、一人一人名簿で参加をチェックして解散。

７回の夕食の内３回有料レストランが無料で利用でき、
添乗員が希望を聞き予約してくれます。
希望のレストランには行けますが、希望の日時は無理みたい。

それで１回目の有料レストランが今日！フレンチの「ル・ビストロ」
オーダーが終わるまで添乗員さんが付き合ってくれました。
先ずはオードブル　「帆立貝のソテー」　（参考＄6.99）
ホタテをオーダーしたところ少ないですよと言われましたが・・・本当に少ない。でもお昼が遅かったので気になりませんでした。

奥様は「ムール貝のペルノ酒煮」（＄6.99）をオーダー　これは結構な量でした。

奥様のメインは「牛ヒレ肉のグリル」（＄19.99）

私のメインは｢エビのクリーム煮」（＄18.99）

奥様のデザート「温アップル　タルトタタン」（＄3.99）

私のデザート「アイスクリーム」（＄3.99）

後で聞いた話では、気に入ったレストランが在れば毎回同じでもいいそうです。

6月23日　　20：00ベネチア出航！
7泊8日のクルーズがスタートしました。

６月24日　朝食はメインダイニング「ベルサイユ」　素敵なレストランです。
入口でクルーズカードを出すと、ウエイターが席に案内してくれます。

日本語メニューをもらいオーダーします。

クロワッサンとフルーツヨーグルト

お薦めのスモークサーモン ベネディクト
2個有るのでお腹いっぱいです。

昼食は8階にある、「オーシーハンズ　バー＆グリル」
下に見えてる7階にフロントデスクがあります。

「オーシーハンズ バー＆グリル」　
ここは24時間利用できるパブレストラン。
フィッシュ＆チップスや手羽先スパイシーチキンが人気です。

15：30　コトル入港

下船準備中に土砂降りの雨！下船に手間取り上陸した時には上がっていた。
ツアー中、唯一の雨でしたが傘は不要でした。

ノルウェージャンスター号　　　－カジュアル船ー
　総トン数：91,740トン　　全長：２９４ｍ　　全幅：３８ｍ
　乗員定数：2,348名　　　巡航速度：２５ノット
　

6月25日　コルフ島観光
　アヒリオン宮殿　・　カノニ展望台　・　旧市街

2回目の有料レストランは１３階の「キャグニーズ ステーキハウス」
ノルウェージャンクルーズラインが誇るシグネチャーステーキハウス。
奥様のオーダー「シュリンプカクテル」

私は「カニ肉のサラダ」

奥様のメインは「サーモンステーキ」

私は「ヒレステーキ」

お隣の方がオーダーした「Ｔボーン ステーキ」（５６６ｇ）
あまりの迫力に１枚撮らせてもらいました。

デザート

6月26日　今朝もお気に入りのレストラン「ベルサイユ」へ
ベーグルの上に乘ったスモークサーモン

シナモンレーズンフレンチトースト

ゴールデンワッフル

トラディショナル バターミルク パンケーキ

サントリーニ島の観光は午後からなので
昼食はいつでも利用出来る、レストラン「オーシーハンズ バー&グリル」

ボリュウームあるハンバーガーとポテト

フルーツとチキンのオープンサンド

サントリーニ島の観光

６月27日　ミコノス島観光

朝食はいつものレストラン「ベルサイユ」
昼食もいつもの「オーシーハンズ バー&グリル」

プールは12階、併設のトップサイダーズでは朝食やアイスクリームバーもOK。
今回水着は持って行ったものの、水遊び程度のプールなのでパス。

サンデッキが凄い人気でしたが、私は焼きたくない派。

要するに面倒くさいだけかも・・・

卓球台もありますし

14階では暑いのにバスケを楽しむ人たちも

ゴルフ練習場　こちらは左利き用で、右利き用は船の反対側にあります。

細長いコートの上でディスクを押し出し得点を競うシャッフルボード。

１５：３０　ミコノス島を後にアルゴストリへ

6月2７日　２２：３０からノルウェージャンを代表するパーティー
「ホワイトホットパーティー」12階中央のプールサイド

白い服装で参加しましょう、と言っていましたがあまり関係なさそう。
盛り上がっていましたが、私達は13階から見学。
光るリングやスティックなどが配られました。

専属のダンサーも参加！　いつ終わるかわからないので23時すぎ退散。

6月2８日　６時過ぎ日の出です。

今朝も40分のウォーキングで５５００歩

ケファロニ島観光

お気に入りのレストラン「ベルサイユ」は主に朝と夜だけの営業。
今までチャンスがなく、初めて夕食にやって来ました。

ブロッコリーのスープ

この時、日本語メニューを撮らなかったのでよく思い出せません。

ギリシャサラダ

リゾットだと思う？

ステーキ

６月2９日　5時過ぎ、日の出です。

朝食前にコンデジを持って、5000歩前後のウォーキングをしています。

ドブロヴニクの観光

7階のフロント前にはスタバがあり、スタバのすぐ上で
吹き抜けの8階部分で毎日生演奏を聴くことが出来ます。

24日以来2度目の昼営業しているレストラン「ベルサイユ」へ

昼のメニューは初めてで何があるのかよくわからない。

この薄い煎餅みたいなものは？？？

ハンバーガーですが、奥様はパンをのせづに食べていました。

サーモン

ホットドッグ

オープンサンド

デザートは梨のコンポート

3回目の有料レストラン・ご招待は「鉄板焼き」を予約。

他に利用しなかった有料レストランは
　　　　　　　　　イタリアンの「ラクチーナ」
　　　　　　　　　シュラスコの「モデルノ」
　　　　　　　　　日本食の「スシ・バー」

お味噌汁とお茶そして割りばしがある。

二人の料理人が背中合わせで8人づつ受け持ち

パフォーマンスしながら調理を進めます。

チャーハンは全員に、その他は各オーダー別に作ります。

デザートは抹茶系をオーダー。
ちなみに日本語は通じません。

６月2９日　２０：３３クルーズ最後のサンセットにチョッピリ感傷的。

　スーツケースは寝る前にドアの外に出しておく。
　精算は早朝に入る明細書に間違いがなければ何もする必要はなし。

６月３０日　アドリア海からベネチアの港に入ってくると
　５：４７　太陽が上ってきました。

サンマルコ広場の大鐘楼にも朝陽が当たります。

出航時の景色とは、まるで違う雰囲気です。

９：００　７泊８日のクルーズを終えて、いよいよ下船となります。

エレベーターが船に着けられ７階からエレベーターで降ります。

バッグに着けた色別タグにより下船の順番が決まり
下船後、色別タグに分けられた自分のバッグを探します。
途中、カルフールに寄って時間調整して空港へ

ベネチア発17：55のカタール航空で約5時間半
ドーハで乗り継ぎ、約9時間55分のフライト。　22：40羽田着。
リムジンタクシーにて玄関横着け。（割高ですが楽ちんでした）

長い旅行記にお付き合いくださりありがとうございました。