2019/07/19 - 2019/07/19
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エフタロウさん
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**サハリン(樺太)旅行(その3)から続く**
7月19日は、朝8時に起きた。昼前にはホテルをチェックアウトして、ユジノサハリンスク空港14時15分発のオーロラ航空にて成田に帰国する。
ホテルで朝食を食べた後、部屋でのんびりしていたのだが、あと少し時間があるので、朝9時半頃から11時頃まで、ユジノサハリンスク市内を散策してきた。
ユジノサハリンスク市庁舎などを写真に撮って、ユジノサハリンスク駅北側のサハリンスカヤ通りにある踏切まで行って、旧樺太東線とホルムスク(真岡)との間を結んでいた旧豊真線(途中から廃線となっている)の線路とその景色を撮ってきた 線路は日本時代のまんまだったよ! でも現在、広軌への切り替えが進んでいて、昨日訪れたホルムスク(真岡)では、切り替え工事の真っ最中だった。
ユジノサハリンスク駅で時刻表が表示されていない事情がようやく呑み込めた・・軌道幅が変われば、そりゃ、運行できないわなあ!
そういえば、駅構内に、深夜にポロナイスク(敷香)を経て、翌朝8時過ぎに北の終点ノグリキ駅到着の夜行列車の時刻表が張られていたのを思い出した。そこには、北緯48度付近のアルセンチェフカ(真縫)駅はあったが、ユジノサハリンスク駅の時刻表示が無かったのだ。
ユジノサハリンスク周辺も近いうちに、広軌に切り替わることになる。日本時代の鉄道が残っているうちに、写真が撮れてホント良かった!(*)
(*)6月1日から3か月間、日本時代の狭軌からロシアの広軌へ切り替え工事の為、北緯48度付近以南の列車の運行が全てストップしていることは、大阪帰宅後に、ネットで調べて知ることと成った。
11時40分にホテルをチェックアウトして、市内バス63番で空港に向かった。12時25分に到着した。運賃は20ルーブル(35円)と安すぎるよ。
空港では、間違えて国内線の方に入ってしまった。モスクワ行きのチェックインブースが沢山あって、しかも長蛇の列・・ モスクワから観光に来てるのかな? 8時間位かかるし、それも東西移動だから時差ボケになる。成田までは2時間だよ・・しかも、実質殆ど時差なしだ。
国際線は、隣の片開きの「ドア」の方だった。チェックイン窓口も一つだけ・・ 国際線は成田と新千歳、あとはソウルぐらいと少ない。
出国審査の際には、パスポートと共に電子ビザの提出も必要だ。電子ビザはここで「回収」された。その後は出発まで、搭乗待合室のベンチで待機した。
手元には1442ルーブルが残っていたが、空港で、外貨両替できる所が見当たらなかった。待合室内のカフェで40ルーブルでピロシキが売られていたので、それを昼食代わりに食べて、1402ルーブルを成田まで持って帰ることにした。
往路で出会った、日本人団体旅行客と一緒になる。成田行きは火曜と金曜の週2便しか飛んでないから、そうなるな・・ 往路のチェックインの際、話をした人から、無事に帰国便に乗れていたから立派だと褒められたよ・・
14時前に搭乗開始で、定刻に14時15分に出発した。今回もほぼ満席だった。 機内食は、ロシア製のサンドイッチが出た。そして日本時間14時半(時差は2時間)に成田空港に到着した。
税関で、渡航先を聞かれたので、「ユジノサハリンスク、樺太だよ!」と言ったら、他にどこか周られた所はありますか・・と聞かれたので、「ビザの関係で他に行きたくても行けないよ!」と答えた。 ビジネスですね・・と云われたから・・「観光だよ!」と答えた。 個人で観光に行くのは珍しく、なんか怪しそうに見られたよ・・
帰国後、成田空港で、真っ先にロシアルーブルを日本円に交換した。引き取ってもらえるのは100ルーブル札以上だ。1400ルーブルが1694円にしかならなかった! 買値1.21、売値2.16で中値は1.69か・・約700円も手数料が掛かっている計算に成る・・レートが悪すぎる!
第2ターミナルに移動して、18時15分発のJALの伊丹行きにチェックイン・・やっとラウンジが使える! 早速JALラウンジ内にあるシャワーを浴びた。
成田空港からの出発が少し遅れた為、伊丹空港到着は20時過ぎとなった。大阪自宅に帰着したのは、21時30分だった。
(まとめ)
今回の旅行は結構「きつかった」。何しろ、英語が全く通じないうえに、観光化されてないから不便なのだ。ユジノサハリンスク周辺は、時間に余裕をもって周れば、なんとかなるが・・ 更に奥地に行くとなると、宿の手配もホテルサイトで出来ないし、ロシア語が出来ないと個人では難しいなあ・・
サハリンでは、日本時代の遺産を巡ることが目的だったが、戦後70年以上が経ち、特にユジノサハリンスクでは、旧樺太庁庁舎など、博物館や美術館に転用されている建物を除き、樺太神社などは、最早、その面影すら感じることが出来なかった。まるで、どこか遠くのヨーロッパの街を巡っているような気分だった。
日本時代の狭軌をロシアの広軌に切り替え工事をしている最中ということを知らずに、当初はサハリン鉄道旅行も体験しようと思っていた。滞在中も言葉が出来ない為、よく事情が呑み込めず、6月1日から3か月間、北緯48度付近以南の全ての列車を止めて、工事していることを知ったのは、帰国した後だった。
但し、ユジノサハリンスク(豊原)周辺の切り替えは未だで、日本時代の線路を写真に撮るのが「間に合った」のは、本当に良かったと思っている。
コルサコフ(大泊)では、晴天に恵まれ、アニワ湾と、サハリン南西部に連なる山々を、南端のクリリオン(西能登呂)岬近くまで見渡すことが出来た。しかし、翌日は、曇天で、ネベリスク(本斗)からモネロン(海馬)島を見ることは叶わなかった。
サハリン旅行は、長年(30年来)の念願だった。昨年9月にサハリン州にも電子ビザ制度が導入されて、ようやく個人で容易に訪れることが出来た。
今回の為に、せっかくロシア語をほんの少しだが勉強したのだから、2021年からロシア全土に電子ビザ制度が適用されるとのことなので、次回は、再来年夏にウラジオストク経由でカムチャツカを訪れてみたいと思っている。それまでには、もっとロシア語を話せるように成っておきたい。
次に4トラベルに上げるのは、そのカムチャツカ旅行記となる予定。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- オーロラ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ホテルモネロンの朝食。当初のホテル予約では付いてなかったのだが、出発数日前にホテル予約サイトが、朝食追加を勧めて来た。 1食あたり日本円で258円追加だったので付けることにした。
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ホテルモネロン(右側の建物)の隣にはD51蒸気機関車が展示されている。この左横に道を挟んでユジノサハリンスク駅舎がある。
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朝9時半頃から11時頃まで、出発まで少し時間があったのでユジノサハリンスク市街地散策をした。
写真は、ユジノサハリンスク市庁舎。 -
道を挟んで向い側にある、A.P.チェホフ記念サハリン国際ドラマ劇場。
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駐車している車を見てみると・・やはり日本から輸入された右ハンドルの中古車が多い様だ。
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ユジノサハリンスク市庁舎から北側に歩き、市街地北側を東西に延びる「サハリンスカヤ通り」に出る。
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そのサハリンスカヤ通りに面したショッピングセンターの建物。「SUBWAY」だけは分かる・・右隣の看板は確か薬局だな?
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サハリンスカヤ通りの踏切から北方向に、旧樺太東線(右側)、旧豊真線(左側)の線路を撮る。日本時代の線路が、まだ残っていた!
6月1日から3か月間、全ての列車の運行を止めて(既に切り替えを終えている北緯48度付近以北を除く)、日本時代の狭軌から広軌への切り替え工事が行われている最中で、前日訪れたホルムスク(真岡)周辺は、その真っ最中だったが、ここはまだ未着手だったよ・・
ホント・・間に合って良かった! -
踏切を渡り、市街地西側のサハリンスカヤ通りを散策する。ホルムスク(真岡)やネベリスク(本斗)行きのバスは、この道を通る。
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ユジノサハリンスク市内のガソリンスタンドでガソリンの値段を見てみたが、1Lが55ルーブル(=約95円)で、ロシアではガソリン税などは加わってない様だな・・
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サハリンスカヤ通りを西側から戻って来て、踏切を渡る。右側の看板にはキリル文字で「STOP」と書かれている。これくらいは読めるようになったよ。
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サハリンスカヤ通りの踏切上から南にあるユジノサハリンスク駅方向を撮る。左側が旧樺太東線で、右側が旧豊真線だ。
こちら側も、切り替え工事は未着手で、日本時代の線路を撮ることが出来たよ! -
サハリンスカヤ通りから、線路の東側に沿って南方向に歩き、ホテルに戻ってきたが、その途中に、サハリン鉄道歴史博物館があり、列車や機関車などが展示されている。
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サハリン鉄道歴史博物館に展示されている列車を外から見る。
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サハリン鉄道歴史博物館に展示されている機関車?を外から見る。看板をみると開館時間は10時から17時までのようだ。
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11時頃に、ユジノサハリンスク駅前まで戻ってきた。 狭軌から広軌への切り替え工事に併せて、駅前も大規模な工事が行われているようだ。 この後、すぐ傍にあるホテルモネロンに戻り、帰国に備え、荷造りをする。
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11時40分(中央の時計)にホテルモネロンをチェックアウトした。左の時計は、モスクワ時間で、時差は8時間もあるよ・・
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レーニア通にあるバス停(ホテルモネロンから北東方向に数分)。ここから空港行き63番のバスに乗る。 道の向こうに写っているのが現在はサハリン州立美術館となっている「旧北海道拓殖銀行豊原支店」の建物だ。
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11時50分に空港行き63番のバスに乗った。写真はその車内。料金は20ルーブルと激安だ。
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12時25分にユジノサハリンスク空港に到着。写真は空港の駐車場で、中央右に写っているバスに乗ってきた。
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ユジノサハリンスク空港の建物と管制塔、正面入り口から入ったが、モスクワ行きのチェックインカウンターが沢山あったが、東京成田行きのカウンターは見当たらなかった。ここは国内線のみだった。
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聞けば、その左隣にある、片開のドアが、国際線だったよ・・国際線入口(写真左下)と書かれてあるな・・気付かなかった。
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ユジノサハリンスク空港の駐機場の写真、一番右の飛行機が成田行きのオーロラ航空機だ。
実は、ロシアの空港だから撮影禁止だろうと思って、当初は遠慮していた・・しかし、同乗となった日本人団体観光客の一人が、搭乗待合室から平気で写真を撮っていたので、どうやら構わないようだ。 -
搭乗待合室内にあるカフェ。
手元に1442ルーブルを残していた。100ルーブル札以上でないと日本の銀行は引き取ってくれないので、40ルーブルでピロシキを1個買って食べた。(1ルーブルコイン2個だけは自分の記念品だ) -
ここが搭乗口で1か所だけだ。ドアを出て、階段を降りて徒歩でタラップを上がって飛行機に乗る。 国際線は、成田と千歳とあとはソウル位で、それも毎日就航ではないから、1つで足りる様だ。
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14時15分定刻にユジノサハリンスク空港を出発して、日本時間14時30分定刻に成田空港に到着した。(時差2時間)
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帰国時の入国審査後、成田空港第1ターミナルのターンテーブルで預入荷物(キャリー1つ)を受け取り、税関検査を通った際に怪しまれたよ!
サハリンに個人で観光に行く人は、まだまだとても少ない様だ。 -
JALの伊丹空港行きに乗り継ぐため、第2ターミナルへ移動する。JALラウンジでシャワーを浴びてゆっくりした後、18時15分発の便に乗り込んだ。
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少し遅れて20時過ぎに伊丹空港に到着し、大阪自宅には21時半頃に帰着した。
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