2019/07/24 - 2019/07/24
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mas98765さん
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土日プラス3日間の休暇で初めての四国に行ってきました。日本はまだ梅雨明けしておらず、直前まで行先を決めていませんでしたが、当日になって四国の天気がなんとなくよさそうだったので行ってみることにしました。天気が悪くなったら帰ってくるつもりでいましたが、まずまずの天気で4県とも回ることができました。
行き当たりばったりでしたが、1日目は結果的に次のような日程で徳島を回りました。
神戸駅 → 大塚国際美術館(鳴門) → 遊覧船乗船で渦潮見学(鳴門) → 徳島駅前のビジネスホテル宿泊 → 眉山の夜景見学
2日目は天気予報を確認すると高知だけ晴れだったので、電車で高知に向かいました。阿波池田駅で乗り換え、観光地として有名な大歩危・小歩危を車窓から見ながら高知駅に行きました。
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2019年7月24日(水)
新幹線と地下鉄とJR在来線で神戸駅へ(わたしの地方都市からこの時間だと大阪駅でJR在来線に乗り換えた方が安くて時間も変わらずよかったかも)。南口を出て左手のこちらのバス停からバスに乗ります。 -
岸和田観光バスのSPA LINEというバスで、1日1便です。神戸駅を11時05分の発車です。大塚国際美術館に12時50分到着予定です。
※SPA LINEのホームページ
http://www.kishikan.co.jp/line_spa_naruto.html -
原則予約が前提のようで、予約なしだと後回しにされた上、手続きに少し待たされましたが、
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運転手さんに2,500円払って小さな切符を手に入れ、乗ることができました。平日ということもありすいていました。
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定刻に出発して高速道路に乗り
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11時27分頃明石海峡大橋へ。
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横を見ると船が見えます。
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11時30分、ようこそ淡路島へ。
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室津PAで11時45分から12時05分までの20分間休憩します。ファミリーマートでおにぎりを買ってベンチで食べました。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/m9P7U7VY7vMPsMD2A -
ごみ箱もあってすっきり。
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室津PAの建物の様子
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前方に鳴門大橋が見えてきました。
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島が見えます。
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12時35分、鳴門大橋へ。
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乗客の皆さんが左側の海の方を見ていました。海の様子が意味ありげです。このあたりが渦潮で有名な場所なのですね。
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12時38分、鳴門北インターを下ります。その後、鳴門大橋の方向に戻って走ります。
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12時40分、アオアヲナルトリゾートというホテルに停車。乗客がぞろぞろと降ります。どうでもいい情報ですが、このホテルを一旦通りすぎて左手の空き地でUターンしてこのホテルに入ります。その後また右折して鳴門大橋の方向に向かっていきます。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/AFvoxdY9kHTLaDMg7 -
右手前方に鳴門大橋が見えます。
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12時48分、いつか行きたいと思っていた大塚国際美術館に到着です。バスはきわめて正確です。国旗が並んでいるところの後ろが正面入口で、バスはその前のあたりに止まります。バスを降ります。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/St22tcWTykKm2fQB8
※大塚国際美術館の公式サイト
http://o-museum.or.jp/ -
まずは正面入口左手の券売機でチケットを買います。3,240円。
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その左手にロッカーが並んでいます。表側に並んでいるのはキャリーバッグ専用の大きなロッカーです。
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ロッカー室の中に
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少し小さめのロッカーが並んでいます。それでもわたしのかばんを入れるには大きすぎるサイズです。「コインロッカーは館内にもございます」と書かれていましたが面倒なのでここに預けました。たったの100円で、しかも後で鍵を開けると返却されます。
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正面入口を入ります。よく見ると左側が入口で右側が出口です。入ると左手に受付の女性がいるので、チケットを出して進みます。
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するとエスカレーターがあるので乗ります。
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エスカレーターは結構長いです。
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エスカレーターを降りて進み、ドアを入ると
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こんな感じです。長いエスカレーターを上がってきたのにここは地下3階なのです。
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左手にはカフェが
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右手には土産物屋さんがありますが、2つ前の写真でわかる通り、入ったところの正面に最も行きたい部屋が見えていますので真っ先に進みます。
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それはバチカンのシスティナ礼拝堂です。本物は2回訪れていますが、本物と違って自由に写真撮影できるのがうれしいです。
※わたしの写真は好みでいじっているので色合いは正確ではありません。 -
正面の最後の審判も
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天井画もじっくり見ることができます。天井画は事細かに写真を撮りましたが、この旅行記では雰囲気をさらりと載せるにとどめます。
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昨年の紅白で舞台となりました。
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今回は時間的に諦めましたが、ガイドさんの説明を聞きながら回って見たかったです。
館内マップにモデルコースが書かれていて重要な展示に星印がついているので、オリエンテーリングの要領で一通り巡りました(星印付のフロアマップは大塚国際美術館の公式サイトでも確認できます)。以下、たくさん撮った写真のほんの一部を載せます。星印になっていなかったものも含みます。 -
秘儀の間
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アレクサンダー・モザイク
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スクロヴェーニ礼拝堂
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アテネの学堂(ラファエロ)
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ヴィーナスの誕生(ボッティチェリ)
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最後の晩餐(レオナルド・ダ・ヴィンチ))<修復後>
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最後の晩餐<修復前>
※修復前と修復後が向かい合わせになっています。 -
モナ・リザ(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
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夜警(レンブラント)
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放蕩息子の帰還(レンブラント)
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ラス・メニーナス(ベラスケス)
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キリスト昇架(ルーベンス)
※「フランダースの犬」で主人公ネロが一目見たいと思っていた絵です。 -
フェルメールコーナー
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牛乳を注ぐ女(フェルメール)
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真珠の首飾りの少女(フェルメール)
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モネの「大睡蓮」に行く途中の通路
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モネの「大睡蓮」
※屋外展示 -
我が子を食らうサトゥルヌス(ゴヤ)
※ゴヤの家「黒い絵」という暗い部屋の中にあります。 -
7つのヒマワリのコーナー
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ゴッホの「ヒマワリ」が並んでいます。
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民衆を導く自由の女神(ドラクロワ)
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落穂拾い(ミレー)
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ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会(ルノワール)
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オフィーリア(ミレイ)
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叫び(ムンク)
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バベルの塔(ブリューゲル)
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岩窟の聖母(レオナルド・ダ・ヴィンチ)
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15時半過ぎ、大塚国際美術館を出て右に歩いて行ったところにあるうずしお汽船へ。遊覧船は複数の会社がやっていますが、ここのメリットは美術館から近いことと渦潮から近いことです。大塚国際美術館の先がカーブになっていて、こんな山道で大丈夫かと不安になりますが、ちゃんと歩道があって5分足らずで船が見えてきます。位置的には大塚国際美術館の自動車入口の向かい側です。坂を下りていくと右手に売店のような建物がありますがドアが締切になっていて、入口はもっと下った反対側にあります。売店のレジのようなカウンターで切符を買います。コインロッカーもありますがここで荷物を無料で預かってもらえます。2階に上がって待ちます。2階のドアが先ほど締切だったところです。待っている時間を利用して四国の天気予報を確認するとなんとかよさそうだったので四国に渡ることにして、徳島駅前のビジネスホテル(アパ)を予約しました。
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10分位前に乗船案内がありました。ここに着いた時はあまり乗客がいないように見えましたが、意外に大勢の乗客がいてびっくりしました。この日は大潮ではなく中潮だったのでベストコンディションではありませんでしたが、潮見表によるとこの日の中では16時から後の時間帯が渦潮の見える可能性がある時間帯でした。16時半が最終でしたが、バスの時間を考えて早めの16時を選びました。
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乗り場の向かい側に見えているのが大塚国際美術館の建物です。
※うずしお汽船の公式サイト
https://www.uzushio-kisen.com/
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/SMoGMCWUQ1BWiDPz9 -
15時53分、乗り場に到着して
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乗りこみます。
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客室には行かず、乗船口の反対側後方のデッキに行きました。
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ここも世界遺産を目指しているのですね。
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16時ちょうどに出発。案の定くるりと一回転して
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こちら側が陸地の見える位置でした。
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鳴門大橋が見えてきて
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そちらに向かいます。
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橋の上の車が見えます。
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更に橋に向かって
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くぐり、回りながら向こう側に進んで
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こんな感じの位置に来ました。するとちょうどこちら側に
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いくつも渦潮が見えました。大潮ほどの迫力はありませんが、あちこちに渦が見えます。なお、船の欄干は低いので写真撮影のために立ちあがって両手を離すときは注意が必要です。
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少し遠くに目をやると、海面に段差ができていてこちら側が低くなっています。たぶんこちら側が太平洋側で向こう側が瀬戸内海です。淡路島を迂回して潮流が瀬戸内海に入るために時間差が生じ、瀬戸内海で満潮になるころ太平洋側では既に干潮となり、段差ができるらしいです。高いほうから低い方に向かって流れができ、その流れに近い部分と遠い部分の差で渦を巻くようです。
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やがて船は方向転換。先ほどはいい思いをしていましたが反対側がいい眺めになり、「渦潮はこちら側です」と係の人に案内されて移動したときには人の壁ができていました。
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鳴門大橋を後にして高速で戻ります。
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16時21分、船を降ります。たった20分間ですが、値段も1,550円と安く、渦潮に行くまで時間もかからないので十分な時間見ることができました。汽船の建物に戻って預けたかばんを受け取り、美術館に戻ります。
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うずしお汽船の乗り場が右手に見えるこの地点から大塚国際美術館までストリートビューをやってみます。現在16時25分で、
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16時26分、
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16時27分、
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16時28分
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同じく16時28分で、このカーブを左にカーブして歩くと
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美術館が見えてきて
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16時29分到着です。汽船の建物からここまで、わたしの足でちょうど5分でした。大塚国際美術館は当日であれば再入場可能だそうで、その場合は事前にスタッフまで声をかけてくださいと書かれていました。再入場の時間はないので、ここから路線バスで徳島駅に行きます。バス停は美術館を出て左手の方向、つまりこの写真で右側のバスの向こう側にある
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このようなところです。
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バス停から振り返って美術館を眺めるとこんな感じです。16時43分のバスが徳島駅まで行く最終で、これに乗りました。
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バスは大幅に遅れて16時52分にやってきました。
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スイカは使えません。入口で
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整理券を取ります。徳島駅まで710円です。
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17時13分、鳴門駅前に到着。時刻表では16時58分の予定でした。鳴門駅までなら、もっと遅いバスもあります。ここから電車で行くという手もありますが、待ち時間を考えるとあまり変わらないようだったのと、そのまま乗っている方が楽だったので徳島駅まで行くことにしました。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/MFMNkkk2AiHkhpQg8 -
この路線バスは徳島空港に立ち寄ります。時刻表では17時20分の予定で、この写真を撮った時点では17時36分でしたが、この後大きな空港に沿って左手にずっと走っていった後、曲がってターミナルまでまたずっと走っていったので、更に10分程度遅れました。それでもここまでは順調でした。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/cjBuzp7QFhw9frXh6 -
その後徳島市の中心部に向かっていくところで渋滞に巻き込まれ、なかなか進みませんでした。特に吉野川の橋にさしかかるまでがひどかったです(この写真は吉野川ではなく手前の川です)。その後少しスムーズに流れたかと思ったら、駅の近くでまた少し渋滞しました。
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18時48分、ようやく徳島駅前に到着。時刻表では18時01分に到着の予定でしたから、50分近い遅れとなりました。路線バスですし、渋滞にも巻き込まれたので仕方がありませんね。さすが徳島、駅前のポストには阿波踊りをしている人たちがいます。ホテルにチェックイン。夕飯は駅前の松屋のカレー(翌日からは反省して名物料理を食べました)。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/cqZ3cSqpnn2MXCZ29 -
夜は阿波踊り会館へ。駅前をまっすぐ行ったつき当たりです。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/JEPkRzvUbmYR72wY8 -
ここの5階から眉山(びざん)頂上へのロープウェイが出ています。たしか入って左側にエレベーターがあるので乗っていけば着きます。
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自動券売機でチケットを買います。
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大人往復は1,020円です。
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この通り、15分ごとに出ています。
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2つのゴンドラが連結して同時に進みます。どちらに乗っても構いません。
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頂上にはこのような明かりがついていて
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展望台があります。正面のフェンスのところから夜景が見えます。フェンスの手前には建物などの説明があります。
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正面の様子。左にカーブした突き当たり(左側の青い建物のところ)が徳島駅で手前にSOGOがあります。中央左側の黒い半円形の部分は徳島中央公園で以前に徳島城があった場所のようです。一番右側の青い看板は東横インです。
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右手の様子。中央の平行な青いラインの建物は徳島県庁のようです。
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左手の様子。左から右に吉野川が流れ、いくつか橋がかかっているのが見えます。
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戻ります。
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駅に戻る途中、川を渡ります。これは吉野川ではなく新町川という川です。
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橋がライトアップされています。川のあたりや駅前のあたりでは、阿波踊りの練習をする音が響いていて賑やかでした。
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徳島駅に着きました。
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ホテルに戻って寝ます。
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2019年7月25日(木)
朝起きて四国の天気予報をチェックしてみると、おおむね曇りで高知だけ晴れ。そこで今日は高知に行くことにしました。 -
徳島駅のみどりの窓口で3日間有効な四国フリーきっぷを購入。16,140円するので相当特急に乗らないとお得になりません。でも、いちいち切符を購入する手間は省けます。徳島駅は自動改札機がないので窓口で駅員さんに見せてホームに行きます。
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アパホテルの朝食を欲張って多く取ったので食べるのに時間がかかり、6時47分発の特急を逃してしまいました。7時21分発の鈍行に乗って終点の阿波池田まで行きます。
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吉野川が見えるところもありました。
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10時に阿波池田に到着。
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一旦外に出ます。
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阿波池田駅の建物です。駅前にちょっとした商店街があります。のどかな町です。駅の様子ものどかです。でも、ここは特急の乗り換え駅で、四国のあちこちに出かける拠点になる重要な駅です。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/oUgt3A3gMFxQ9AoTA -
駅を入ると
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正面に改札口があって
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右手にセブンイレブンがあります。ここでおにぎりを購入。
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10時20分の特急「南風3号」に乗ります。
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再びホームへ。
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来ました。
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自由席の表示のある車両に乗ったつもりが
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なんと半分は指定席ですので要注意です。特急の車内では検札があって、フリーきっぷを見せると「どこまで行かれますか」と尋ねられます。検札は1回だけで、途中から乗った人にだけ回ってきます。
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ちょっとした観光案内があって、左手に小歩危(こぼけ)が
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右手に大歩危(おおぼけ)が見えます、というようなことを教えてもらえます。大歩危の方が大規模で、それらしい岩が延々と続きますが、川を見渡せるのはほんの一瞬で、あとは木々の間から見る形になり、写真写りは悪いです。その点、人間の目というのは余分な木々を取り除いたイメージを見ることができるので素晴らしいですね。わたしの場合、写真に残しておかないと忘れてしまいます。大歩危からかずら橋に行ってみたい気もありましたが、ちょっと調べたところバスの便が少なくて時間を大幅にロスしてしまうため、諦めました。
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そんなわけで11時30分ころめでたく高知駅に到着。
※周辺の地図
https://goo.gl/maps/oMv4BfBw3rEw7jqV8
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