梅雨明け狙いの山形・秋田旅 0日目～1日目前半

2019/07/29 - 2019/08/01

かねてから見に行きたいと思っていた釜磯の湧水を中心に据えて、羽黒山の石段を登ったり、鳥海山麓の湧水を巡ったりした東北日本海側の旅。
旅は鶴岡行きの夜行バスに乗り込むところから。

エリア 羽黒・余目(山形)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

定時で退勤。帰宅後にシャワーと夕食を済ませて、前日までに用意しておいた荷物を担いで出発する。

池袋駅西口バスターミナル、7番乗り場へ。
蒸し暑い中、23:10発の夜行バス「夕陽号」を待つ。

池袋駅 駅

3列シートはそれなりに足を伸ばせて、ブランケットも用意されているし、これなら寝られるかと思ったものの、高速に入ってからもぐらぐら揺れて快眠とはゆかず。

6:00頃、鶴岡駅近くのエスモールバスターミナルに到着。
下車時に「ぐっどモーニングプラン」の優待券を貰い、バスターミナル奥の連絡通路から東京第一ホテル鶴岡へ。
http://www.shonaikotsu.jp/sp/highway/goodmorning.html

エスモール ショッピングモール

別館10階の天然温泉みはらしの湯でぼんやり気味の頭と体をすっきりさせて、1階の朝食バイキングで腹ごしらえ。
7:50 梅雨明けのニュースを耳にしつつ、エスモールバスターミナルから羽黒山頂行きのバスに乗る。

東京第一ホテル鶴岡 宿・ホテル

8:30 羽黒随神門で下車。帰りもバスを利用するので、一日乗車券を購入する。

旧羽黒町のマンホール。

いでは文化記念館はまだ開いていないのでスルー。
授与所で羽黒山五重塔と天地金神社の御朱印を頂いて、随神門横の天地金神社へ。

どこかとぼけた龍。

かつては左右に仁王像があったであろう随神門を抜けて。

いよいよ石段を登っていくのかと思いきや、何やら谷底へと下っていく。

朝まで雨が降っていたのか濡れた石段を下っていくと、水音が少しずつ近づいてくる。
磐裂神社を通り過ぎた辺りで振り返る。

秡川、神橋の上から須賀の滝を眺める。

祓川神社から神橋を振り返りつつ、とうとう始まる上りの石段に覚悟を決める。

羽黒山の爺杉。

右奥に五重塔を発見。

特別公開中ということで、拝観料を払って一層目の内部をぐるりと回り、二層目の裏側から内部を覗き込む。
五重塔内部のVR画像もなかなか面白かった。

羽黒山五重塔 寺・神社・教会

石段登りはここからが本番。一の坂。

まだ緩やか。

二の坂、油こぼし。

流れる汗を拭きながら険しくなってきた石段を登っていくと、念願の休憩所が見えてくる。

どうにか二の坂茶屋に到着。

二の坂茶屋 グルメ・レストラン

蜂蜜レモンかき氷と…

名物力餅を頂く。

庄内平野を遠くに見ながらゆっくり一休み。

落ち着いたところで御坂中央の標石を越えて後半戦へ。

旧御本坊跡。

そして三の坂へ。

羽黒山斎館を通り過ぎて、

羽黒山 斎館 グルメ・レストラン

石段の終点らしき鳥居が遠くに見えたところで、ふと足元に目を向ける。

徳利と盃。
道中、他にもいろいろ彫られていたようだけど、ふたつしか見つけられず。

そんなこんなで羽黒山頂に到着。

三神合祭殿。

出羽三山神社 (三神合祭殿) 寺・神社・教会

世界平和塔。

立ち並ぶ摂社にもお参りする。

駐車場の売店でお土産を買って、11:55発エスモール行きのバスに乗る。
途中、あちこちの軒下に魔除けの引綱を見かけたものの、上手く写真にとることができず。

コインロッカーに預けておいた荷物を取り出し、エスモールと駅前の観光物産館を練り歩いてお土産をもりもり増量。

14:21 いなほ5号に乗車して、奥羽本線を北上する。

鶴岡駅 駅