2019/08/01 - 2019/08/01
256位(同エリア644件中)
まうさん
東京都庭園美術館「1933年の室内装飾」展に行ってきました。2019/7/20-9/23の期間中、平日は写真撮影も可です。
本館は旧朝香宮邸で、20世紀初頭のフランスで花開いたアール・デコ様式を取り入れた、素敵な洋館でした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
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目黒駅から東京都庭園美術館へ向かう途中、台湾料理「巧匠」で早めのランチ。
巧匠 グルメ・レストラン
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エビチャーハンのランチセット850円。美味しかった。
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東京都庭園美術館に到着。9/23まで「1933年の室内装飾」展を開催中。前売券を買っていたので、入場料900円が720円に割引。この展覧会中は、平日なら一部展示品を除いて写真撮影可。
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本館は1933年竣工の旧朝香宮邸。朝香宮鳩彦(やすひこ)親王と允子(のぶこ)妃は、フランス滞在中にアール・デコ様式に魅せられたそうだ。
アール・ヌーボーは曲線的で花や植物をモチーフにしたものが多く、アール・デコは直線的で幾何学模様が多い。東京都庭園美術館 美術館・博物館
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洋館だけど、入口には狛犬がいる。
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玄関正面のガラスは、フランス人ガラス工芸家のルネ・ラリック作。
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イチオシ
玄関の床は素敵なタイル。宮内省の技術者、大賀隆がデザイン。
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大客室。隣の部屋に見えるのは香水塔。フランス人装飾美術家アンリ・ラパンのデザイン。上の照明部分に香水をたらし、照明の熱で香りを漂わせたという。
上部の壁画もアンリ・ラパン。扉はマックス・アングランのエッチング・ガラス。 -
シャンデリアはルネ・ラリック。おしゃれだなあ。
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大食堂。半円形の出窓がある。植物文様の壁画はレオン・ブランショ作。
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ここの照明がルネ・ラリックの「パイナップルとザクロ」。可愛い。ルネ・ラリックいいなあ。
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暖炉前のカバーも魚デザインで可愛い。出窓の下にも同じデザインの暖房機カバーがあった。
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ステンドグラスの照明。
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落ち着いた雰囲気の殿下居間。
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殿下居間の暖房機カバーは噴水モチーフ。デザインは大賀隆。
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三角形の照明。
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朝香宮ご夫妻の浴室。トイレと洗面台もあって、西洋式。
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妃殿下寝室の照明。特に照明器具と暖房機カバーがいろいろあって楽しい。
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暖房機カバーは花と格子デザイン。妃殿下が描いたデザインが元になっているそう。允子妃の絵もあったので、絵を描く方だったんだろう。
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イチオシ
庭に面したベランダ。モノトーンの市松模様タイルがモダン。
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丸型ランプ。これも可愛い。
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こちらは星型のステンドグラスの照明。
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姫宮居間。椅子も食器も綺麗。
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暖房機カバーは百合の花。妃殿下が下絵を描いたといわれているそうだ。
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ウィンターガーデンと呼ばれる温室。ここは狭いので人数制限をしている。この日は混んでいなかったので待ち時間はなかった。ここだけ冷房が効いていなくて暑かった。
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排水溝までおしゃれ。
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照明は部屋ごとに全部違う。
新館には家具や資料の展示、旧朝香宮邸紹介のビデオルームがあった。ショップとカフェもあったけど、カフェはおしゃれすぎて高い。 -
庭に出る。日本庭園があり、池で鯉が泳いでいた。
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西洋庭園にあった謎のオブジェ。
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イチオシ
西洋庭園から見た本館。素敵な洋館だった。名前は庭園美術館というけど、庭園より洋館がメインだな。
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目黒駅に戻る途中にある誕生八幡神社。太田道灌が夫人の安産祈願で建てたそうだ。
2本のイチョウの木は品川区指定天然記念物。道路拡張で三度も移植されたけど、それにも耐えた逞しい木。誕生八幡神社 寺・神社・教会
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神社の隣は高福院。立派な灯籠と古い本堂がある。説明版によると、本堂は天保の改革を行った水野忠邦の屋敷から、天保15年(1844)に移築したものらしい。
高福院 寺・神社・教会
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「御府内八十八所 第四番」の石碑。江戸時代にできたもので、弘法大師ゆかりのお寺を巡る、四国八十八か所の江戸版みたいなもの。
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近くのドトールで一服。やっぱり暑いな~。真夏のお出かけは屋内メインに限るな。
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