初めてのネパール　エベレスト街道　その２　カトマンズからルクラ・パクディンまで

2009/10/17 - 2009/10/29

今回は１９日の行動を紹介します。
何事も始めてなので緊張感モリモリ。還暦になってこんな思いをするとは？
でも気を引き締めるっていうのは｢老化防止｣にいいかもしれません。
（今になって思うのですがね　当時はそんな余裕はなかったですね）

１７日　成田発　バンコク着
１８日　バンコク発　カトマンズ着
１９日　カトマンズ発　ルクラ着　パクディン着
２０日　パクディン発　ナムチェバザール着
２１日　ナムチェバザール発　シャンボチェの丘着
２２日　シャンボチェの丘発　タンボチェ着
２３日　タンボチェ・リ登頂　ギャンツマ着
２４日　ギャンツマ発　ナムチェバザール　モンジョ着
２５日　モンジョ発　ルクラ着
２６日　ルクラ発　カトマンズ着
２７日　カトマンズ市内観光
２８日　カトマンズ発
２９日　成田着

エリア エベレスト山周辺(ネパール)

• 旅行の満足度: 4.5

• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

いよいよ始まります。
何とモーニングコール４：３０　
ロビーでの朝食・・・初体験。
そこに登場したのがこのバッタ。
朝の【ドタバッタ】劇でした。

キスリングなんて懐かしいでしょう。
その昔から使っている山用品ぽい物です。
元【カニ族】です。
北海道や九州、中国・四国などを歩きまわっていました。

やたら目立ちますね。
（若かりし頃は相当粋がってましたね・・）

カトマンズの国内線ターミナルは混んでました。

ようやく朝日が出てきました。
天気も良好のようです。

ターミナル内の売店にも朝日が差し込みます

スッチーです。
機内では脱脂綿と飴が配られました。
脱脂綿は？？　そうです耳栓用でした。

久しぶりのプロペラ飛行機
ルクラはエベレストへの入口　標高は２８２７ｍ

双発プロペラ機がたくさんスタンバイしてます。

座席はフリーでした。好奇心旺盛なものとしては楽しめる位置を確保。

高積雲の中を目指します。

高度は５０００mほど。

クスムカングール(6,370m)
手前がルクラの街
ここへは空路もしくは徒歩しかないようです。
空港名は【テンジン・ヒラリー】
世界的にも珍しい斜面を利用した滑走路。
長さは４６０m。

空港の警備兵　ポーズを取ってくれました
奥に見えるはクスムカングール（６３７０ｍ）
雪を頂くのは６０００ｍ級の山らしい

まずはロッジで出発準備

スタッフの紹介です。
右はサーダー(ガイド)のギャンさん
中はコックのオンダさん

左は先頭を歩いたミンマさん

よろしくお願いします。

（ナマスタはあいさつのことばで、最初に覚えました）

空港はひきりなしに離発着を繰り返していました。

空港前の通路にて
荷物運搬の主役　ゾッキョ
スイギュウとウシの交配種　全輪駆動の働き者
頭を固定して背中に荷物を載せているところです。
　　

左右にバランスよく搭載されています。
およそ50キロくらいでしょうか。

さていよいよ出発
いつもゾッキョたちは先発
我々は１０分ほどの準備体操を日課としていた

トレッキング中にゾッキョなどとすれちがうことがたびたびあります。
そんな時は必ず山側に退避してやり過ごします。
これも初体験。

自分たちの荷物は途中で追い越され先に行ってもらいます。
（こんなことも勉強になりました）

始めによく見かけた岩石
多少変成ぎみの堆積岩（砂岩）
あるいは石灰岩に近い砂岩とも思える
（帰って調べたところこの辺一帯は変成岩帯であることが判明）

タドコシにて昼食
ナンのようなパンとカレー味のジャガイモとキャベツ
飲み物はミルクティーなど　日差しは強い

（コシとは川のこと）

ダンネバー（ありがとうね・・・）

パクディンのロッジには16時前には到着しました。
到着ご少し間をおいてティータイム。
高所トレッキングの秘訣は『こまめに水分補給』のようです。
また、昼寝はダメとか。
これも初体験。

最初の夕食はネパール定食のタルバート・タルカリ
にダル(豆)スープです。
ご飯が多そうに見えますが、ジャポニカ米と違って、
粘りが無く軽い感じです。これだけ食べても胃もたれはしませんでした。
（本格的なネパール料理は初めてです。）
明日に備えて夕食後はゆっくり寝ました。