2019/06/13 - 2019/06/13
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この旅行記のスケジュール
2019/06/13
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都賀駅6時7分の快速に乗車し、北鎌倉駅7時49分着。
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8時半開門の明月院前で行列(約30分間)。
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明月院見物(約1時間半)。
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東慶寺見物。
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浄智寺見物。
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浄智寺近くの蕎麦屋で昼食。
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電車で、北鎌倉ー鎌倉(JR)、鎌倉ー長谷寺(江ノ電)の移動。
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長谷寺見物(約1時間半)。
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御霊神社見物と江ノ電+アジサイを撮影。
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長谷寺ー鎌倉、鎌倉ー都賀で帰宅。
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この旅行記スケジュールを元に
鎌倉には何度も行ったことがあるが、紫陽花の季節に訪れたことはなかった。この時期には毎年海外旅行に行くことが多かったのだが、今年は事情があって自粛しているので、行楽気分を満足させるために手軽に日帰り旅行となった。
千葉の自宅からは、総武ー横須賀線で乗り換えなしに鎌倉まで行ける。おまけに大人の休日倶楽部会員の特典を利用すれば、乗車券・グリーン券が3割引きとなる(割引条件である往復200kmには若干距離が足りない分、少し先の駅まで購入)ので、お得感がある。6月に入ってから、ガイドブックやネット情報で、紫陽花の見頃の時期や名所をチェックし、下記の社寺を訪れることにした。
・明月院
・東慶寺
・浄智寺
・長谷寺
・御霊神社
平日でしかも満開にはやや早い時期の朝早くの訪問だったので、いずこも混雑はそれほどでもなく、予定通りにすべて訪れることが出来た。知人がその週の3日後の日曜日の昼頃に訪れた時には、人が溢れていて入ることが出来なかったと聞いたことに比べると、日時の設定が良かったようだ。本音を言えば、もう少し満開の時に訪れたかったという気もあるが、本人の予定と花の咲き具合と人の混雑度のバランスを考えると、まずまず満足出来る鎌倉紫陽花鑑賞行だった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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2時間弱の乗車もグリーン車ならゆっくり眠りながらでも行けるだろうと、コンビニで調達した朝食を手に、最寄りの駅を6時過ぎの快速電車で出発。乗り換えなしでゆっくり朝食を摂り、しかも3割引きでお得感たっぷりだった。
北鎌倉駅で下車し、明月院には8時頃に到着したが、案の定開門待ちの長い行列が出来ていた。100番目ぐらいだっただろうか。 -
並んでいる間に、女房に順番待ちを任せて門の辺りを見に行く。開門後には、この辺りをゆっくり見ることはないだろうと思っていたからだ。
門の外にも、見事にアジサイが咲いている。 -
門扉越しに、中の通路を撮影。この通路にも見事にアジサイが咲いていた。
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少しアップで撮影。
この後、8時半の開門まで並んで待つことに。 -
開門直後、人の流れに乗って進んで行くと、明月院で最も有名な両側にアジサイの並ぶ石段の下に出て来た。20~30人ほどの人が一団となって、カメラを構えて撮影している。何故誰も上がって行かないのか不思議に思って見ると、通行止めのポールが設置されていた。
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当方もその一団に入って、少しずつ前に行き撮影。最前列の人はしゃがんで撮っているために後ろからも撮れたが、いつまで待っても最前列の人は動かず。
向かって右端の方にいたのだが、左端の方が混んでいるためそちらには行けず。角度的に石段の上の方が見えるためのようだ。 -
右端前列から2番目辺りで、しばらく撮影。
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これ以上変わった写真は撮れないと悟り3~4分いただろうか、この場所を離れ石段の右にある別の通路を通って先に進むことにした。
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その別の通路を通って行くと、先程の石段の上に到達した。下を見下ろすと、大勢の人が下から見上げて写真を撮っている。先程まで、その一団に交じって撮っていたのだ。
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反対側を見ると、門がある。なるほど、勝手知ったる人は、石段とアジサイとこの門を一枚に収めたいと思って石段の下の左端から撮影していたのだ。ただ、これだけ人が多いと、門の手前に人がいない状態で撮るのは無理だろう。なかなか、お手本のような写真を撮るのは難しいものだ(笑)。
帰りしなに気付いたが、先程の石段は通行可能になっていた。何でも、開門後30分間だけ撮影する人のために、通行止にしているとか。何も知らずに開門を待って入場し、無人の石段とアジサイの撮影が出来たので、ラッキーだった。 -
境内をゆっくりと見て回る。アジサイの花を供えられた「花想い地蔵」。
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こちらのお地蔵さんにも、アジサイが供えられている。
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方丈前の枯山水石庭。
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沙羅双樹の花が咲いていた。
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方丈の円窓を見るための行列。10人ほどの後ろに並ぶ。
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廊下の先には四角のガラス窓。磨かれた廊下に緑が映っている。
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隣の座敷の先には、素通しの円窓。手前には、菖蒲が飾られている。
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円窓の向こうに、別の庭園が見える。
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花が咲き揃う時期だけ有料となる、菖蒲園へ。ここのお地蔵さんは、アジサイを背に立っている。
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先程見た円窓。反対側から見ると、風情がない(笑)。
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入ってすぐのところに、小さな砂山がある。
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ウサギとカメが砂山を登っていた。何かの寓意を表しているのだろうか。
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ここにも青地蔵。お供えの花は、アジサイではなく桔梗だった。
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菖蒲園が見えて来た。
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今を盛りと咲き揃っている。明月院では、菖蒲の見頃が過ぎてからアジサイがピークを迎えるとのことなので、やはりアジサイには若干(数日~1週間ほど)早かったようだ。
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色とりどりの菖蒲だ。
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色とりどりの菖蒲だ。
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菖蒲園の横の崖の岩肌には、小さな紫色の花が可憐に咲いていて、見ていると通りがかった人が、「イワタバコ」と教えてくれた。
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色とりどりの菖蒲。
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赤地蔵もあった。お供えの花は、赤いバラだ。
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明月院には青いアジサイが多いが・・・。
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紫のアジサイもある。
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大きく育ったアジサイ。
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時刻も10時頃になり、人出が一段と増えてきた。通路は人の流れが切れないほどの混み具合だ。
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良く咲き揃っている場所。
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結局、1時間半ほど滞在したことになり、人出も増えて混雑の激しくなった明月院を後にして、東慶寺に向かった。
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明月院から20分程歩いて、東慶寺に到着。
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駆け込み寺としても有名な、東慶寺の案内板。
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この時期限定の「イワガラミ」の特別公開もある。「イワガラミ」って何?
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境内にあった鐘撞堂。
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本堂。
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本堂内部の様子。
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「イワガラミ」は、この本堂の裏手にあった。
特別公開見物の料金を払って、裏手に回る。 -
崖の岩肌に貼り付いたイワガラミ。
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良く見ると、葉の形状も花も額アジサイに良く似ている。
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岩に貼り付いたつる性のアジサイ科の植物だ。この崖一面に拡がっているイワガラミは、1本か2本の木しかなかったように記憶している。
ウィキペディアで調べると、「幹や枝から気根を出して高木や岩崖に付着し、絡みながら這い登り、高さ10~15mくらいになる」とあった。 -
これだけ一面に咲き揃うと見事だ。
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東慶寺の境内には、菖蒲園もあった。ただ、アジサイの名所というにはやや不足だ。
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東慶寺から少し鎌倉方面に戻ると、浄智寺がある。山門手前には、アジサイが。
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境内にある鐘楼門。
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境内にある本堂。
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ここもアジサイは余りなく、変わった白い花があった。
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等身大の布袋尊が祀られていた。
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明月院・東慶寺・浄智寺と北鎌倉のアジサイの名所を回って、次は鎌倉駅まで移動の後、江ノ電で長谷寺に行くという予定だが、そろそろお昼も近づいて来たので、線路沿いの蕎麦屋を見つけて入ることになった。
数人が外で並んでいたが、待つこと数分で入ることが出来た。 -
店内には、有名人の色紙がズラリと並んでいる。
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注文したのは、けんちんそば定食。けんちん汁というのは、建長寺のお坊さんの発明という説もあるようで、この店の名物になっている。ただ、本来は精進料理のためか、出汁の効きが良くなく味の方はイマイチだった。
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混んでいた江ノ電の長谷寺駅で降り、長谷寺に到着したのは13時頃。境内の裏山の見晴らし台に至る遊歩道の「あじさい路」の待ち時間は、40分だった。整理券をもらい、時間が来るまでお寺の中を見物することに。最も混む時には、2時間待ちもあるようだ。
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お寺の中に鳥居があるのも不思議だが、弁財天が祀られている洞窟へ。
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洞窟の中に鎮座している弁財天。
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更に一段高い境内にある、観音堂へ。ここには長谷寺のご本尊の十一面観音菩薩像が祀られている。大きな観音像で、高さも10m近くあるようだった。
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斜め横から見る観音堂。
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見晴らし台からは、鎌倉の街並みと海が見える。
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山に上がらなくとも、チラホラとアジサイはある。
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マイクで呼び出しがあり、手元にある13時40分の組が「あじさい路」に入場出来ることになった。「観音山あじさい路」の案内板の横を通り、入口に向かう。
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散策路(遊歩道)入口から、少しずつ前進しているものの、切れ目のない人の行列が続いている。
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山の斜面に咲くアジサイを愛でながら、ぐるりと山道を一周することが出来るようになっている。
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下方には、竹林とお堂が見えている。
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急いでも先には進めないので、アジサイを見ながら散策するのに丁度良い。写真を撮るために一瞬立ち止まっても、前の人との間隔はそれほど空いてしまうこともない。
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アップダウンを繰り返しながら、左右にアジサイを鑑賞して山道を進む。
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咲いているアジサイは沢山あるが、まだ満開には至っていないようで、斜面全体からすると少し寂しい感じがする。
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つづら折れになっている山道を見下ろす。
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途中にあった小さな観音像。
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上方を見上げる。
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ここも青いアジサイが多いが、薄紫色のアジサイもあった。
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下方を見る。
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横方向を眺める。
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途中、鎌倉の材木座海岸が見渡せるスポットがあり、先程の境内から見た景色とはかなり高さの違うことが判る。
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青のアジサイの塊り。
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アジサイの花の集まり具合が良く、通路が少し曲がっている絶好の記念撮影スポットがあった。
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女房の記念写真。
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かなり下りて来て、お堂のすぐ真上のアジサイを撮る。
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竹林の真上のアジサイは、薄紫色。
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上から見ていたお堂と竹林に到着。混んでいることが幸いして、「あじさい路」を30分ほど掛けて散策したことになった。
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下から見上げると、やはり人の行列が続いている。
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長谷寺には、待ち時間も含めて1時間半ほどいたことになった。
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長谷寺から徒歩10分ほどで、最終目的地の御霊神社に到着。ここは、神社横の江ノ電線路脇で、アジサイと江ノ電の写真が撮れることでも有名となっている。
まずは、神社を見物。 -
お社の後ろに小さな山がある。
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お社の後ろに回ってみると・・・。
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山の斜面にアジサイが少し咲いている。
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神社の入口の前が江ノ電の踏切になっているので、そちらに向かう。
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踏切近くから線路を見ると、線路脇にアジサイがあるのが判る。
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予想通り、電車が来るのを待つカメラマンが沢山待機していた。
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踏切近くから、整理の係り員に文句を言われないようにして、電車の通過するところを撮影。ただ、アジサイはそれほど多くは写っていない。
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次の電車の時は、角度を変えて撮影。
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これは、方角を変えて撮影。ただ、江ノ電とアジサイの写真ではあるが、傑作というにはほど遠い写真しか撮れなかった(笑)。もっとアジサイが多くなければ。
これで、紫陽花鑑賞の鎌倉日帰り旅行の予定は終了。この時点でまだ15時過ぎだったが、鎌倉駅でお土産に鳩サブレを購入して、早めに帰途に就いた。
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