「暮らすように旅をしてみよう！」にチャレンジ！ブダペスト①

2018/05/28 - 2018/06/12

旅番組を観ていて「暮らすように旅をしてみよう！」と提案されていたので、本当にできるかどうか、また、楽しいのかどうかの確認を兼ねて実践してみたくなり、一つの都市に長めの滞在をする計画を立てました。選んだ場所は、ハンガリーのブダペスト。観光場所が多く、試みが失敗しても、退屈することはないだろうと思って１３泊の旅に出かけました。さすがに、２週間近くブダペストに居ると、帰るのがおっくになるくらい現地になじんだおかげで、非常に楽しい（もちろん、そこそこ大変な場面もありましたが）ブダペストライフを送ることができました。その一部を紹介していきます。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田からドバイへの機内食。機材はＡ３８０でもエコノミーの席は狭かった。でも、食事は満腹になるくらいの量があり、食べたらしっかり寝てしまいました。

ドバイの乗り継ぎで、クレジットカードの付帯サービスを利用したプライオリティパスのラウンジでビールを楽しみました。

プライオリティパスのラウンジでは初めての空港内ＢＡＲのラウンジです。一般のお客さんが入れるようになっているので、料金が出ていたけど高かったです。とても、自腹では利用する気になれないけど、プライオリティパスの利用で無料で楽しめました。

ドバイ空港の広い敷地内をうろうろしながら、やっと乗り継ぎの出発ゲート前のシートに到着しました。

ドバイからブダペストの機材はＢ７７７－３００でしたが、エコノミーシートは相変わらず狭かったです。

ドバイからブダペストの機内食です。こちらもボリュームは十分でした。完食できたので、味も私には合っていたみたいです。

ブダペスト空港に着いてから、市内までのバスの切符を買うために、チケット販売ブースへ。片言の英語も通じたし、気さくな感じで対応してくれて助かりました。

空港から市内への一番安価な交通手段である２００Ｅのバスです。料金は530Ｆｔ（２２０円くらい）で非常に安いです。私たちはターミナル２からメトロ３号線の駅経由でホテルに向かいました。

２００Ｅのバス車内の様子です。路線バスの雰囲気満載のバスです。国際空港から観光客が利用するバスっぽくない景色です。この後、メトロ3号繊に乗り換えてホテル最寄り駅まで無事に着きました。

ホテルの部屋はロフト付きの素敵な部屋でした。首都とは言え、中心部からメトロ3駅ほど離れているのでリーズナブルな料金でした。物価が日本より安いこともあってちょっとリッチな感じでした。階段を上がった2階部分が寝室になっているので、睡眠の質は最高でした。

ザ スリー コーナーズ ライフスタイル ホテル ホテル

ホテルから5分ほど歩いたところにあるスーパーです。朝食付きなので、夜の食材の調達です。昼は朝食時に菓子パンと果物をもらっていって食べることがほとんどでした。個人的に外食が苦手なのとお昼はあまり食べられないので、スーパーで買ったチーズなどを追加するくらいです。夜の食事は、入浴後にビールを飲みながら部屋着で食べるのが基本スタイルなので、買い出しは必須です。買い物はビール、リーフ、肉、魚、ポテトチップ、パン、デザートです。日本からノンカップ麺やお気に入りのドレッシング、乾燥わかめなどを持ち込むので、この程度の食材を買えればパーフェクトです。

中央市場 市場

到着翌日から観光開始です。メトロは行動エリアが限られるのですがトラムは便利でした。路線バスは滞在終盤になってやっと利用できるようになったのですが、やはりハードルが高かったです。スケジュールは、午前１０：３０頃出発して、夕方５時半ころに戻ってくるのが基本パターンです。大体７時間くらいの外出で、正味3時間くらい歩いて歩数は2万歩前後でした。翌日に疲れを残さないのが、長期滞在の基本だと思って行動しました。

ドナウ川の風景です。見ていただけると何となくわかると思うのですが、川の水は「美しき青きドナウ」とはかなりかけ離れた色をしています。リバーシップの生活排水など美しくないものが混ざるので仕方がないのでしょう。

ドナウ川沿いにあった宮崎駿のアニメに出てくる虫を思い起こすような不思議な形の屋根を持った「Glass Whale Budapest」の建物です。

バールナ 劇場・ホール・ショー

この写真が「Glass Whale Budapest」の内部から天井を見上げた写真です。確かに外観で見えていた三角形の集合体が内部からも見えました。内部はほとんど人気がなく、お店があるわけでもなかったので、何に使っているのかわかりませんでした。外観も不思議でしたが、内部も不思議パート2でした。

バールナ 劇場・ホール・ショー

リバティブリッジ（自由橋？）です。くさり橋と比べると迫力には欠けますが、エリザベス橋と比べると雰囲気があって良かったです。個人的には色も含めてお気に入りの橋です

自由橋 建造物

中央市場の内部です。お店がたくさんあって、観光客もかなりいました。地下にはスーパーが入っているのにびっくりしました。市場とスーパーってライバル関係では？と思いながら品比べをしてしまいました。私たちが必要なものの単価だけを単純比較するとスーパー有利でしたが、鮮度や育成法が異なるので単純に比べられるものではないと思いました。

中央市場 市場

フェヴァム広場です。ブダペスト中央市場の西側にある公園兼広場みたいな場所です。中央市場と比べると狭いとは言え、そこそこの広さの広場で、記念碑があったり、テント風の屋根の下でフードコート風に食事をしている人もたくさん見かけました。

中央市場から１分で有名なヴァーツィ通りが始まります。このあたりから北西にヴェレシュマルティ広場通りと交差するまで１ｋｍ強も続く散策通りです。

ヴァーツィ通り 散歩・街歩き

ヴァーツィ通りからカルヴィン広場通りに戻って、道なりに北東に５００ｍほど進むとハンガリー国立博物館があります。この博物館の見学はかなり時間がかかるので後日改めて見学しました。結局、３時間以上かかってしまいましたが、長期滞在は博物館の見学などに十分な時間が取れることも魅力の一つだと思います。

国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー

観光途中の主要観光地で何度も出会った観光用のバスです。ホップオンホップオフという名称で運行しているバスと同じように主要拠点を巡回しているので、短期滞在には便利だと思います。これなら、観光地の滞在時間を自由にコントロールできる良さがあると思います。私たちの旅のスタイルとは少し違うので観光場所で毎回お会いするだけでした。

グルパマアリーナです。メトロでネープリゲトまでやってきました。メトロの待ち時間を除けば２０分もあればここまで来ることができます。ネープリゲトはやたら広い緑地ゾーンです。アリーナはメトロの駅を挟んでネプリゲトの西側に位置する場所にありました。

ネプリゲト地区から北西にユッリョーイ通りを道なりに20分ほど歩くとオルジー公園につきました。トイレ休憩を兼ねて立ち寄ってみたら、素敵な場所でした。噴水のある池があるし、いくつかの像も見つけました。この像が一番人物数が多かったので印象に残ったのですが、誰なのかはよくわからないままでした。「ＫＯＳＳＵＴＨ」と読めるのですが、作者なのか像の人物なのかは判別できずでした。

オルジー公園のすぐそば（西側）にあったハンガリー自然史博物館にあった恐竜のモニュメントです。こちらには人がいましたが、自然史博物館の入り口には人の気配もありませんでした。

自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ハンガリー自然史博物館から北西に２０分ほど歩いたところにあった観光スポットです。と言っても数人の少年の像です。Sculpture of the Boys of the Pál Street（パル通りの少年たちの彫刻）です。メトロのCorvin-negyed駅から5分もあれば着くのですが、意識して見つけないと建物の壁で見過ごすかもしれません。

今日最後の観光場所のホロコーストメモリアルセンターでしたが、メモリアルセンターは開いてましたが、チケットオフィスが終了してしまっていたので、入場はできませんでした。パル通りの少年たちの彫刻から南に歩いて５分ほどの場所にありましたが、路地に入らないといけないのでちょっと場所がわかりにくかったです。

ホロコースト メモリアルセンター 博物館・美術館・ギャラリー