ハンガリー11日間【7日目】バードウォッチングツアー、サッカー観戦

2025/09/13 - 2025/09/23

1～2日目：東京 22:50→ドーハ→ブダペスト 13:50
3日目：セーチェーニ温泉
4日目：リスト博物館、シナゴーグ、音楽の家
5日目：セーチェーニ鎖橋、ブダ地区(漁夫の砦、ブダ城)、ゲッレールト山
6日目：ソビエト英雄記念碑、遊歩道の靴、国会議事堂、ブダペスト中央市場、国立歌劇場、聖イシュトバーン大聖堂 オルガン・コンサート
7日目：バードウォッチング、サッカー観戦
8日目：コダーイ博物館、国立博物館、お土産など買い物
9日目：温泉とマルギット島
10～11日目：ブダペスト12:05→ヘルシンキ→東京 13:05

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・最低限のことに気を付けていれば治安はそんなに悪い感じはしませんでした。

・ブダペストではほとんどのお店でクレジットカードが使えたので、両替はしなかった
1件だけ現金の店があったが、ユーロで支払えてお釣りもユーロで返って来た。

・横断歩道の信号は短いので急いで渡る必要があった

・地下鉄・バス・トラムなどの切符をチェックする検札員が多いと思った。
　＜主なチケットの種類＞
　Single ticket：500 Ft
　Block of 10 tickets：4 500 Ft
　30-minute ticket：600 Ft
　90-minute ticket：850 Ft
　24-hour Budapest-travelcard：2 750 Ft
　72-hour Budapest-travelcard：5 750 Ft
　15-day Budapest-pass：5 950 Ft
　Monthly Budapest-pass：8 950 Ft
　Budapest Card for 24 hours：16 990 Ft
　Budapest Card for 48 hours：21 990 Ft
　Budapest Card for 72 hours：27 990 Ft

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 5.0

最近、野鳥観察にはまっている私たちは、バードウォッチングツアーを申し込みました！


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バードウォッチングツアー
https://www.wingsofhungary.com/birdwatching-trips/

100ユーロ(現金手渡し)

朝アパートの前に7時にガイドさんが迎えに来て、車で40分くらいのところのApaj(アパイ)という場所に連れて行ってくれました！

アパイは「キシュクンシャーグ国立公園（Kiskunsági Nemzeti Park）」の保護区の一部に近く、湿地や草原が広がる地域。
野鳥の観察スポットとしても知られており、特に ノガン（Great Bustard／オオノガン） の生息地として有名だそうな。

この看板は 「ノガン（オオノガン）」という絶滅危惧の大型鳥を守るための保護活動を紹介する解説版のようです。

日本語訳

「鳥のキャプテンたちの記念に」

解説

これはハンガリーの キシュクンシャーグ国立公園 内に設置されている記念碑と思われます。

「マダールカピターニョク」は直訳すると「鳥のキャプテンたち」。
実際には、希少鳥類（特にオオノガンなど）を守るために尽力した人々（鳥類学者・保護活動家・レンジャーたち）を称える表現 。

この碑は、鳥類保護活動に貢献した人々を追悼・顕彰する目的で建てられたもの。

私のカメラでは遠くの鳥を撮影することは難しかったのですが、ガイドさんは本格的な望遠鏡を持っていて、私たちに色々な鳥を発見しては見せてくれ、鳥図鑑でどの鳥なのか教えてくれました。

写真の鳥は、オオノガン（Great Bustard / Túzok, 学名 Otis tarda）と思われます。

大きさ：ヨーロッパ最大級の飛翔可能な鳥。オスは体重10～16kgに達することもある。

姿：ずんぐりとした体型で、首が太く、地面を歩いていることが多い。

生息地：ハンガリーの草原（プスタ）に代表的に生息。特に キシュクンシャーグ国立公園やアパイ（Apaj）周辺 が有名な観察地。

習性：春の繁殖期には、オスが羽を広げてディスプレイを行う「集団ディスプレイ（レック）」が見られる。

この鳥は キジ（Pheasant, Phasianus colchicus） だと思われます。

外見：
左側にいる赤っぽい鮮やかな鳥がオス。頭は緑がかった光沢を持ち、顔に赤い裸出部があります。

右側や中央にいる茶色い地味な羽の鳥がメス。迷彩模様で草むらに隠れるのに適しています。

大きさ：体長60～90cm、尾が長いのが特徴。

生息地：畑地、草地、林縁など。ハンガリーではよく見られる狩猟鳥でもあります。

習性：
地上で採餌（植物の種、昆虫など）。
繁殖期にはオスが「クックッ」という大きな声で鳴き、縄張りを主張します。

この鳥は タゲリ（Northern Lapwing, 学名 Vanellus vanellus） だと思われます。

外見：
白い顔に黒い線が入り、頭には長い冠羽（ぴょんと立った飾り羽）。
背中は緑がかった光沢のある黒色、腹は白。
地上にいると保護色で草原に溶け込みやすい。

大きさ：全長約30cm。ハトより少し大きい。

生息地：ヨーロッパからアジアの草原や農耕地。ハンガリーの平原（プスタ）ではよく見られる。

習性：
地上で昆虫やミミズなどを採食。
繁殖期には特徴的な「ピーピー」という声で鳴き、飛翔しながらアクロバティックに舞う。

コサギもいました！

この看板は、ハンガリーの大平原で繁殖する絶滅危惧種「シロハライヌワシ」を守るための保護活動を紹介する案内板のようです。

牛はハンガリー・グレイキャトル、鳥はアマサギと思われます！

自然の中で両者は共生関係にあり、牛が動かす草むらから虫を追い出してアマサギが餌にしているそうな。

手前にサギ、奥にカモがたくさんいるのが分かるでしょうか・・・

ノスリ（Common Buzzard, Buteo buteo） と思われます。

大きさ：全長 50〜57cm、翼開長 110〜130cmほど。

色合い：褐色ベースで、個体によって濃淡に変異が大きい。腹部に白っぽい部分や縞模様が見えることも多い。

姿勢：電柱や杭、フェンスの上にとまって周囲を見渡すのが典型的。

行動：小型哺乳類（ネズミなど）や小鳥、爬虫類を狙って狩りをする。

たくさん白鳥が泳いでいました！

ヤツガシラ（Hoopoe, Upupa epops） と思われます！



頭に扇のように広がる美しい橙色の冠羽（トサカ）がある。

体はオレンジ〜茶色、翼と尾は白黒の縞模様。


名前の由来になった「フープー、フープー」という独特の鳴き声。


地面を歩きながら昆虫や幼虫を探す。

くちばしが長く湾曲していて、土の中から餌をほじくり出すのが得意。


ヨーロッパ、アジア、アフリカに広く分布。

ハンガリーでは春から夏にかけて見られる渡り鳥で、農村や草原に多い。

カンムリカイツブリ（Great Crested Grebe, Podiceps cristatus）と思われます！


ヨーロッパ、アジア、アフリカに広く分布。

湖や沼、池などの水草の多い水域を好む。

ハンガリーの湿地（特にホルトバージ国立公園やキシュクンシャーグ国立公園）で繁殖する代表的な水鳥の一つ。

ちなみに、私の家の近所にもいます！

オオバンがたくさんいました！

分類：クイナ科（Rallidae）

学名：Fulica atra

英名：Eurasian Coot


体は 黒色、くちばしと額にかけて 白い板状の額板（がくばん） があるのが特徴。

足には水かきではなく、指ごとに膜がついた「弁足（べんそく）」があり、泳ぎが得意。

鳴き声は甲高く「キュッ、キュッ」と聞こえる。

生態

湖、池、川、湿地など淡水域に広く生息。

水草や小さな水生動物を食べる雑食性。

ちなみに、私の家の近所にもいます！

水牛（すいぎゅう、Water Buffalo, Bubalus bubalis） と思われます！

大型のウシ科の家畜で、黒っぽい体毛と太くカーブした角が特徴。

湿地や水辺に適応しており、暑さに強く水浴びを好む。

草食で、粗い草でも食べられる丈夫な消化器官を持っています。

ハンガリーの一部地域（特に ホルトバージ国立公園 や キシュクンシャーグ国立公園）では、伝統的に水牛が飼育されてきました。

耕作用、乳製品（モッツァレラチーズの原料など）、肉用として利用されています。

近年は 景観保全や湿地の草地管理（自然保護目的） にも活用されています。

タゲリ（Northern Lapwing, Vanellus vanellus） と思われます！


頭に長い冠羽（とさかのような羽） があり、よく目立ちます。

背中は金属光沢のある緑色、胸は黒、腹は白。

翼は幅広く、飛ぶと黒と白のコントラストがはっきりしてとても美しいです。


ヨーロッパからアジアに広く分布し、草原や農地、湿地に生息。

ハンガリーのプスタ（草原）でもよく見られる鳥で、地面で繁殖します。

ホシムクドリ（星椋鳥、Common Starling, Sturnus vulgaris） と思われます！


体は黒っぽい羽色ですが、光の加減で 緑や紫に金属光沢 が見えます。

写真の個体のように、羽に白っぽい斑点（星のように見える模様）があるのが名前の由来です。

くちばしは季節で色が変わり、冬は黒っぽく、夏は黄色になります。


ヨーロッパ全域に広く分布し、農地や草原、市街地にも適応する身近な鳥。

この日の夕食はwafuという居酒屋？でラーメンを食べました！

写真は担々麺です！
豆乳が強い味でしたが、美味しかったです！

こちらは味噌ラーメン！

外国の色々なところでラーメンを食べましたが、このお店が一番美味しかったように思いました！


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ラーメンと飲み物(2人分)
14022フォリント

夜はサッカー観戦！
スタジアムもライトアップされてキレイです！

サッカー専用スタジアムなので選手との距離が近いです！

海外サッカーおなじみの光景！

次は「ハンガリー11日間【8日目】コダーイ博物館、国立博物館」
https://4travel.jp/travelogue/12008415