遺跡とセノーテとリゾートのカンクン②チチェン・イッツァとエクバラム

2019/07/11 - 2019/07/18

カンクンで遺跡とセノーテとジンベイザメのツアーに行って、リゾートホテルでゆっくりするのが目的です。
あとはタコスやメキシコ料理でも食べたいなと思って行ってきました。

おおまかな日程
　1日目：ダラス乗継で成田からカンクンへ。立地優先のホテル。
　2日目：チチェン・イッツァとエクバラム遺跡のツアー
　3日目：グランセノーテとドスオホスセノーテで泳ぐ。
　　　　 リゾートホテルに移動。
　4日目：ジンベイザメのツアーとイスラ・ムヘーレス島観光
　5～6日目：リゾートホテルでゆっくり
　7日目：朝の便でカンクン発
　8日目：午後成田着

エリア チチェン・イッツァ(メキシコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: アメリカン航空 JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅行二日目。この日から本格的に動きます。
まずはチチェン・イッツァとエクバラム遺跡とセノーテ・サムラのツアーです。
ウォータースポーツカンクンさんにお願いしました。
朝７時にホテルでガイドさんと待ち合わせて出発です。
乗り合いツアーを申し込んだのですが、この日は僕らだけでした。
ガイドさんもプライベートツアーみたいなものなので気楽にいきましょうと。
水とお菓子もくれました。
バンにゆったり座って出発。
チチェン・イッツァまでは２時間半ぐらい。
道は信号もなくひたすらまっすぐ。

このツアー、先に話をまとめると大満足でした。
なにせプライベートツアーみたいになったので、気になることはガイドさんに聞き放題だし、ゆっくり回れるし。ガイドさんの話もとても面白かったです。

ガイドさんが途中でタコスでも食べますかと、高速のパーキングみたいなところによってくれました。
なにせ自分たちだけなので、寄るも寄らないも自由です。
観光客向けのお店じゃないタコス。美味しかったです。

またしばらく車に揺られて、チチェン・イッツァの入り口に到着。
予想よりはるかに立派な入り口でした。

入場してお土産の屋台の間を歩いていくと、広場の中にありました。

チチェン・イッツァの本体を見る前に球技場を見たり、

壁画を見たりできました。ガイドさんの説明も分かりやすく、楽しい見学でした。

そして本体の見学。

昔の人々の価値観や生贄の話、蛇の鳴き声の話や、遺跡の内部の話、修繕の話等々とても面白かったです。

チチェン・イッツァの裏側。

そのあとは少し歩いたところにある雨の神様チャックの遺跡を見たり、
写真撮影や買い物ののための自由時間を過ごしたりしました。
自由時間は僕たちしかいないので時間を決めずに好きに回ってきてくださいと、好きなようにさせてくれました。

チチェン・イッツァの後は車で30分ほど移動してセノーテ・サムラに行きました。
僕たちは最初は見学だけして泳ぐつもりは無かったのですが、ぜひ泳いだ方が良いですよとのこと。
後で聞いたのですが、午後に遺跡に登ったりするのに、午前中の見学で体があったまってしまっているので、バテるの防止のためにも泳いで体冷やした方が良いので、遺跡見学の間にセノーテを入れているのだそうです。

セノーテの入り口。
階段で降りていきます。

中は思ったよりも広い空間でした。
天井の高い洞窟の中に、光が二か所差していました。

セノーテ サムラ 洞穴・鍾乳洞

蝙蝠や鳥が飛びまわっていました。
水はきれいでしたが、鳥などが落としたものがけっこう浮いている印象。
どうやらこれが魚の餌になっているようです。
魚はたくさんいました。ドクターフィッシュと10ｃｍ以上あるナマズの仲間みたいな魚でした。

泳いでさっぱりした後は、車で少し移動してご飯です。
ご飯はトルティーヤに挟んで食べるものを何種類かの中から選ぶ方式でした。
付け合わせに出てきたものたち。右からハバネロソース、お芋の辛くないやつ、なんだかよく分からない硬くて焼いたやつ、チップス。
食べ方が合っているのか分かりませんが、チップスをお芋のやつに付けて食べたらおいしかった。

連れが選んだ豚肉の炭火焼。
付け合わせはご飯とパクチーが効いたサラダと豆のやつ。
包むトルティーヤは店員さんが「おかわりあるよー」って言ってくれますが、午後のことを考えるとそんなに食べられません。

僕が選んだのは鳥肉のフライ。
こっちの方が美味しかった。
カンクンは揚げ物がどこでもおいしい印象。

ご飯の後はさらに移動してエクバラム遺跡へ。
チチェン・イッツァは高速から田舎の町を通って着いたのですが、エクバラムは本当にジャングルの中を走って到着って感じでした。
写真は遺跡の入り口です。

入口から進んでいくと、まず壁の跡が見え、

門が出てきました。
この門の所の説明も面白かったです。

天文台と石の部屋。
部屋の中に入れます。涼しいけどかび臭い。

さらに奥に進むと目的地が出てきました。
もともと今回の旅行は、ピラミッドに登りたいから始まっているので、ある意味最終目的地です。
大きさや階段の勾配もチチェン・イッツァとほぼ同じ。
ちがうのはチチェン・イッツァは人だらけでしたが、エクバラムはガラガラってことです。

エクバラム遺跡 史跡・遺跡

中間あたりまで登ってきました。
こちらに王様のお墓がありました。

ジャガーの口を模した形になっています。
なんとなーくアジアンテイストぽくなっていて大変興味深い。

やっとこさ頂上へ。
見渡すかぎりジャングル。風が気持ちいい。

360°ジャングル。
よくこんなところに作ったものです。

こちらの遺跡、まだ発掘が全然終わってないそうで、写真左側のなんとなくこんもりした所もピラミッドになっているそうです。
たしかによーく見ると木々の中に石積みが見えました。右側にも同じようなのがあります。
エクバラム遺跡はチチェン・イッツァと違って修復がそんなに進んでいないので、見た目はあれですが雰囲気が良かったです。
僕個人的にはこちらのほうが面白かったです。

ただし急勾配の石の階段で手すりも無いので、降りるのが恐ろしかった。連れやガイドさんはひょいひょい降りてましたが、僕は一段一段慎重にゆっくり横向きになって降りました。
人によっては腰を着いてとにかくゆっくり降りた方が良いそうです。

このあと先ほどの天文台にも登ることが出来たのですが、ピラミッドを降りるのに疲れてしまった僕はギブアップ。
連れの話だと風が気持ちいいし、ピラミッドが正面によく見えたとのこと。

見学の後は途中コンビニに寄ったりしながらカンクンに戻りました。
帰りはやはり２時間ぐらいかかるので、車の中で爆睡でした。
大満足の楽しいツアーでした。

ホテルで少し休憩したら、連れが海が見たいというので近くの海岸へ。
藻はしかたないにしても、時間のせいなのか濁ってる。
なんか想像と違ったので早々に退散。

晩御飯はホテルの近くのメキシコ料理のお店へ。
mextremeと言うお店です。昨日のレストランの隣。
写真は連れが注文したゴールデンマルガリータ。
何がゴールデンなのかは不明。

僕の頼んだロングアイランドアイスティー。
アルコールかなり強め。
お酒の弱い僕は１杯でギブアップ。

こちらのレストラン、カクテルを頼むと頭にのせて運んできてくれます。
最大４段重ねまでいけるようです。

前菜にと注文したメキシカンプラッター。
盛り合わせです。既にこの時点で頼みすぎの予感。

メインのメキシカングリル。
２人用って書いてあったんですけどすごい量。
チキンとポークとビーフとソーセージに焼き野菜。さらに包むためのトルティーヤにガガモレとサルサ（ピコ・デ・ガヨ）。
後から知ったのですが、焼き野菜の中にサボテンが入っていたみたいです。

グリルなので下からあっためています。
右下はつけあわせのジャガイモ

さらに豆のスープまでついてきます。
全部美味しんですが、とても食べきれない。

こちらのお店、マリアッチの演奏もあります。
テーブルに回ってこられてもリクエストとかどうしたらいいんだって考えていたんですが、大人数のテーブル優先で周っているようでした。

翌日はセノーテのツアーに行ってホテルを移動します。