最終日 その１　アーユルヴェーダ

2018/06/25 - 2018/06/25

スリランカ最終日、高原の朝とは違う、賑やかな朝を迎えた。泊まった街中にあるホテルは、ホテルというよりもアパートメントホテルで、特にフロントデスクがあるわけではなかった。A氏が前夜、スタッフに私の朝食を注文しておいてくれたのだが、さて、どうやって持ってきて貰えばいいのだろう？と思って、部屋の外に出て踊り場から下をみたら、駐車場にいるスタッフと目が合った。

"Breakfast?"と聞かれたので、うなずくと、15分ほどしてトレイに色々乗せて持ってきてくれた。何と朝からカレーだ！しかも白米ではなく素麺のような麺！カレー好きにはたまらない！少し前に日本でも朝カレーが流行ったのを思い出しながらいただいた。

この日の午前中、アーユルヴェーダの施術を受けることにしていた。予約したのはネゴンボにあるジャスミンヴィラという施設。ここは観光客も受け入れるが、地元民にも人気の施設だとか。観光客向けの施設に比べるとリーズナブルな価格設定。ただし、日本のような丁寧な接客は無し。

担当のセラピストは小柄な50代くらいに見える女性。"Come! Put this on!"　こっちよ。これ着て！それだけの説明。案内された個室で着替えて待つと、オイルなどをトレイに乗せてセラピスト登場。

まずは個室でヘッド、フット、アヴィヤンガ（ボディ）とフェイスマッサージ。要するに頭からつま先まで、くまなく全身をマッサージしてもらう。その後個室を出てスチームサウナに20分くらい入っただろうか？床下から湯気が出てくる、日本のサウナとは趣が違う。

全身温まったところで、先ほどの個室に戻りシロダーラ（額にオイル垂らすヤツ）を受ける。最後にハーブバスに入って終了。３時間のアーユルヴェーダ施術が3,000円弱だった。日本で同じような施術を受けると2万円はすると思う。日本のような過剰な接客やサービスはないが、これで十分すぎると感じた。

施術が全て終わったので、着替えて階下に降りたら、「もっとお風呂に浸かってたらよかったのに～！」と言われたが、いやいやもうこれで十分です、と告げてフルーツとお茶（サマハンティー）を飲んで、しばしA氏が迎えに来てくれるのを待つ。

至福の３時間だった。

エリア ネゴンボ(スリランカ)

朝ごはんはカレー（白米ではなく麺）と紅茶。

ネゴンボにあるアーユルヴェーダ施術所、ジャスミンヴィラ。
長期で施術を受ける人の為に宿泊施設も併設している。

ジャスミンヴィラに置いてあったディスプレイ。豆かな？

スチームサウナ。扉を閉めて20分くらい座っていただろうか。

スチームサウナの床はこんな感じ。丸いところに穴が開いていて、下から湯気が出てくる。

サマハンティー。生姜がたっぷり入ったハーブティー。これでさらに代謝が良くなった感じ。ジャスミンヴィラの売店にて購入！