ヌワラエリヤまでの長い長い道のり

2018/06/22 - 2018/06/24

象に乗ったり、スパイス園の硬いベンチの上に寝転がってマッサージをしてもらったり、なかなか充実したスタートになったスリランカ到着翌日。この日の最終目的地はヌワラエリヤにあるヘリタンスティーファクトリー(Heritance Tea Factory)。紅茶工場を改造した高原にあるホテル。

A氏はスリランカ北部の出身で、本業は別にあるけど、こうやって時々ドライバー兼ガイドとして国内外からのゲストを案内する。現在はネゴンボに住んでいるけど、まるでスリランカ全土を知り尽くしているかのように運転する。ナビ無しで！

長い長いドライブのあと、ヌワラエリヤに近づいてきた。あたり一面に茶畑が広がり、ちょっと霧も出ている。車から下りたら半袖では寒いくらい。高原地帯に到着したんだなと感慨深い！ランボーダにあるBlue Field Tea Factoryで紅茶が出来るまでの過程を見学し、もちろん併設されたショップで茶葉も購入した。

ここからホテルまでどれくらいかかるの？とA氏に聞くと、あと２時間弱だね。...えっ？ここはまだヌワラエリヤじゃないの？ヘリタンスティーファクトリーはヌワラエリヤというよりもカンダポーラにあるからね。が～んが～んが～ん。

Blue Field Tea Factoryをそそくさと後にし、クネクネ山道を進むこと約２時間。周りは茶畑だらけ。ホテルにやっと到着したのは4時半過ぎ！あ～、長い道のりだった。

ホテル内部は写真で見た通り。ちょっと古めで歩くとギシギシ音がする廊下も趣があってよしよし！部屋には苺に生クリームが添えられて置いてあった。日本で売ってる１パック分くらい入っている。一人では食べきれそうにない。そして、紅茶も２種類置いてあるのはさすがスリランカ！というか、さすが元紅茶工場！

この日はA氏の誕生日だったので、レストランでお祝いの食事を！ハッピーバースデー！奥さんや子どもさんと一緒にお祝いできなくてゴメンね。

エリア ヌワラエリヤ(スリランカ)

Blue Field Tea Factoryの製茶工場見学

工場内に掲げられた５つの"S"は日本語がベースになっている。
整理、整頓、清掃、清潔、躾。
シンハラ語と英語、タミル語で書かれている。

高原の気候になりました。6月下旬だけど半袖では寒い！

Heritance Tea Factory Hotelのロビー。工場時代に使っていたエレベーターも健在でした

ホテル内部。廊下がギシギシいうのも趣があります。

部屋は３階。一人で使うには十分すぎる広さ。

部屋には紅茶セット（クリームじゃなくて牛乳に感激）

BOP（ミルクティー向き）とペコ（ストレートティー向き）の２種類の茶葉が置いてありました。ティーバッグじゃなくてティーリーフなのも好印象！

２層になって苺がギッシリ！残念ながら食べきれませんでした。

長距離ドライブお疲れさま！と労いの意味を込めて。A氏誕生日おめでとう！