憧れの茶摘み体験とハイティー

2018/06/22 - 2018/06/24

前日の長旅でグッタリしたものの、夜はなかなか眠れずテレビを観たり持ってきたガイドブックを読みながら過ごしたが、気づいたらいつの間にか眠っていた。

朝になり、部屋から外を見たらちょっと雲が多いけど雨は降りそうにない。よかった！この日は茶摘み体験を予約していたので、A氏と合流して朝食を済ませ、しばしお別れ。A氏は昨夜、自分へのご褒美（誕生日祝い）でこのホテルに泊まったが、朝チェックアウトしてドライバー用の宿舎に移動した。（後から聞いたら、宿舎はあまり清潔ではなく残念だったと言っていた）

さて、茶摘み体験するのは私以外に2人でオーストラリア人のカップルだった。自己紹介を済ませて、スタッフにサリーを着せてもらう。色んな色から選べるサリー。私は青にした。

茶摘みに使う籠は、頭にヘアバンドのような幅広の紐を引っ掛けて、背負う。摘んだ茶葉をホイホイ投げ入れるそうだ。熟練のティープラッカー（茶摘み職人）は観光客に用意された籠の３倍くらいある大きさ（深さ）の物を背負うらしい。そして一日かけて満杯にする。

私たち3人は30分ほどの茶摘み体験だったが摘めたのは小さな籠の底にチョロンと入っているだけ。お喋りしながら摘んだし、初めての体験だし、とお互い慰め合いながら終了。

その後、体験ハウスに戻り、摘んだ茶葉がどのようにして紅茶になるかの説明を受け、製茶の機械も見学した。その後、ホテルに戻り、ティーテイスティングの時間！BOPFから緑茶まで用意されている。緑茶は苦味が強く、BOPFになると渋みが強かった。自分たちが摘んだ茶葉は翌朝までに紅茶となり、お土産に持ち帰ることができるのも嬉しい。

午前中に一連の体験が終わったので、一旦部屋に帰りしばらく休憩。部屋にはまだ前日の苺が半分以上残っていたので、紅茶と一緒に食べたらお腹いっぱいになり、ランチはパスした。

午後はスパでマッサージを受けた後、夕方になってA氏と合流してスリランカ風のハイティー(High Tea)をいただいた。私にとっての早めの晩御飯だ。サンドイッチやスコーン、それにスリランカのスナック、ワデーもある。2人で食べたが、全部食べ切れないので、A氏に宿舎に持ち帰ってもらうことにした。残り物でゴメンなさい。

茶摘み体験、ティーテイスティング、スパ、そしてハイティー。充実したいい1日だった。朝から精力的に動き回ったので、夜は早めに就寝。

エリア ヌワラエリヤ(スリランカ)

ホテルの外観。

ロビーから上を見上げてみました。

茶摘み体験ハウスでサリーを着させてもらう。2分くらいで完成！これはタミル人の着方だとか。

背負う籠は観光客向けの小さなサイズ

どこから摘めばいいのか、迷うなぁ。

30分でたったのこれだけ！初めてだしね。

お茶の木はこんな風に生えているそうです。

ティーテイスティングの時間。気合が入ります。

口に含んだお茶は飲まずに緑色のバケツに吐き出します。次の種類に移る前に水で口をすすぎ、後味が残らないようにします。

この奥にスパがありました。

遅めのランチ（早めの晩御飯）はA氏も誘ってハイティー(High Tea)！ドーナツのような物がワデー（甘くない揚げ物）です。