2019年7月9日夏の一時帰国休暇　武陵源金鞭渓景区、黄石寨景区編

2019/07/09 - 2019/07/09

毎年7月に会社に費用を出してもらって一時帰国をしています。
結婚もしてませんし、18歳から家を出ていますので実家に居場所もないし、一時帰国と言いつつ、日本に帰ったら翌日海外に出かけてしまっています。
今回も例に漏れず日本帰国翌日に世界遺産を目指して旅立ちます。
今回攻略する世界遺産は中国湖南省張家界市の武陵源。
会社のお金と自分のお金の境目をはっきりするために一度帰国していますが、本当なら香港からそのまま張家界市に行きたかったです。
今回の一時帰国時(往路）の予定です（実際のスケジュールはスケジュール欄をご覧ください）

-------------旅行計画--------------------------
7/6
https://4travel.jp/travelogue/11517886
1:40 チェンナイ　→ 9:40 香港　キャセイパシフィックCX632
16:15 香港　→ 21:15 中部国際空港　キャセイパシフィックCX532
22:17中部国際空港　→ 22:20 常滑　名鉄特急岐阜行
ルートイン常滑駅前店泊

7/7
https://4travel.jp/travelogue/11517900
8:02 常滑　→ 8:06 中部国際空港　名鉄特急中部国際空港行
10:10 中部国際空港　→ 13:30 香港　キャセイパシフィックCX533
香港空港　→ 九龍　香港エアポートエキスプレス
15:35 香港西九龍　→ 16:33 広州南　広深港高速鉄道G6550列車
広州南　→ 嘉禾望崗　→ 空港北駅　広州地下鉄２号線、３号線
23:00 広州　→ 0:40 張家界 中国南方航空CZ3381便
張家界晨天大酒店泊

7/8
https://4travel.jp/travelogue/11517908
天門山
普光善寺
張家界豪廷諾頓酒店泊

★7/9★ ←この旅行記

世界遺産武陵源　袁家界景区
　　　　　　　　天子山自然保護区
張家界豪廷諾頓酒店泊

7/10
午前：世界遺産武陵源　金鞭渓景区
　　　　　　　　黄石寨景区
午後：張家界大渓谷
張家界大成山水国際第酒店泊

7/11
7:35 張家界　→ 9:15 広州　中国南方航空CZ3382便
空港北駅　→ 嘉禾望崗　→ 広州南　広州地下鉄３号線、２号線
12:26 広州南　→ 13:18 香港西九龍　広深港高速鉄道G6583列車
九龍　→ 香港空港　香港エアポートエキスプレス
16:15 香港　→ 21:15 中部国際空港
22:07 中部国際空港駅　→ 22:52 尾張一宮
東横イン名古屋尾張一宮駅前店泊

7/12（旅行記なし）
運転免許証試験場経由で自宅に帰宅
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7/９
朝9時にホテルを出て武陵源ゲートに9時15分には到着しました。
張家界市内で手配したチケット受け取りのため旅行業社が手配してくれた人と合流してチケットを入手。
ここは列もなかったので自分で購入するべきでした。

まぁそれはともかくゲートを入るとバスを待つのがすごい人。特に考えず列に並んだので、２日目に予定していた金鞭渓景区と黄石寨景区に行くことにしました。
金鞭渓約６キロを歩いて武陵源の石嶺を下から見上げてから、黄石寨景区に上がり石嶺群を上から見下ろしました。
前日とは一転。素晴らしい景気を楽しんだ一時帰国４日目です。

エリア 張家界(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エヌオーイー

この旅行記は2019年7月8日夏の一時帰国休暇　天門山編からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11517908
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朝9時に出発します。

張家界豪廷諾頓酒店から大通りに出る川沿いの通りにはホテルやゲストハウスが並んでいます。

武陵路にまで出て軍地坪小学のバス停にやってきました。
１路か２路のバスに乗れば武陵源ゲートがある標志門バス停まで行けます。

２路のバスがすぐにやって来ました。

標準的な中国で走っている街中のバスです。
こんな田舎町にもエアコン装着車が走るようになっています。

10分弱で武陵源ゲートに到着しました。
標志門という別名が付いています。

中に入って環境バスに乗る列に並びます。
水繞四門行きのバスに乗ります。

水繞四門の停留所に到着しました。

水繞四門はちょっとした広場になっていました。

ここから約3時間のハイキングにスタートです。目指すは大氧吧広場。
距離にして6キロです。

歩き始めてすぐに人工の堰が出て来ました。

この水の流れる谷間は金鞭渓という渓谷です。
基本ここをずっと歩いていきます。
ここは金鞭渓景区の名前がついています。

奥に進みます。
前日雨が降ったこともあり緑が目に眩しいほどです。

パンを食べてる子猿を発見。
下から別の子猿が追っかけて行っていました。
この後バトル勃発か？？

張家界国家森林公園の文字が刻まれている石柱が出て来ます。
武陵源の典型的な形態の岩山です。

別の子猿発見。上の子はビスケット食べてますね。
この後ビスケットの取り合いが発生！

仲良くし～やぁ～

サルたちと別れを告げて

金鞭渓の渓谷を更に奥に進みます。

川の水はすごく綺麗です。

どんどん奥に進みます。

水が流れてできた自然の溝。
長さは数千メートル。削れた深さは深いところでは数百メートルにもなるところがあるそうです。

崩塌岩塊です

ここを通り抜けることができます。

通り抜けた反対側から見たところ。
石門とも呼ばれています。

こんな橋で川を渡るところがあります。

本やインターネットで見たのと同じ風景が沢の向こうに見えて来ました

跳魚潭
急流を遡る魚が跳ねることから名付けられた潭。

この岩山が水の浸食で形作られたとはなかなか信じられませんなぁ。
こういうのを崖壁って言うんでしょうね。

石峰。
石英砂岩でできているようです。

真上の峰を見上げます。弾劾絶壁ってやつっすね。

なんとも不思議な風景です。

ここの岩、斜層理と呼ばれる層になっています。

金鞭渓峡谷の遊歩道はしっかりと整備されていてアップダウンも少なく歩きやすかったです。

川の両岸に岩山がそびえたち全体としてU字溝になっています。

石峰が並んでいる姿はなかなか精悍です。

紫草潭に注ぎ込む水が冷たそうでした。

この岩の下の方が層になっているのが非常にわかりやすくなっていました。
これこそが斜層理。

そんな岩の横を静かに流れる小川。

文星岩と名付けられた峰柱。上部に大きなボールのようなものが載っかったような形から名付けられました。
これは浸食で形作られたものです。

源頭活水という湧き水がありました。
ペットボトルに組んでいる女性がいますね。

魚眼レンズで見上げて写真を撮ってみました。

劈山救母とい名付けられた石峰。

中国の映画なのかテレビなのか？西遊記の撮影がされた場所のようです。

角状の砂岩石柱は金鞭岩と名付けられた岩。

真ん中奥にある、母子峰という石柱。
子供を抱っこしている姿に見えますね

金鞭渓景区の遊歩道も終わりに近づいて来た匂いがし始めました。

吊橋がありました。並行して遊歩道があります。僕は遊歩道を歩いていきます。
この先見える木を抜けると

終点大氧吧広場に出ました。
時間は13:15。

ここで昼食をとります。三店舗レストランがありましたが、

その中で打鼓皮牛肉粉＆面さんで麺を食べることにします。

頼んだのは湖南牛肉面。冷たい水も美味しかったです。

食事を終えたらバスで黄石寨ロープウェイ駅に向かいます。
並んでいる人はいませんでしたが、そちらに向かう人はすでにバスに乗り込んでいました。

バスに乗って約10分黄石寨ロープウェイ駅に到着しました。

黄石寨ロープウェイに乗車しました。
ここは往復切符を購入。往復118元です

このロープウェイは車内観光案内がついていますが、中国語、英語、日本語、韓国語の選択がありました。

黄石寨ロープウェイは石柱の間を抜けて登っていきます。

あの2本の岩なんて武陵源の典型的な形ですなぁ～

山上駅に到着しました。
ここから黄石寨景区を一周する環状遊覧道路を歩きます。
景色を楽しみながらゆっくり回って1時間45分ほどのコースでした。

黄石寨に来なければ武陵源に来たことにはならないと言われる場所だけあって素晴らしい景色です。

黄石寨のメインと言える指のような形をした五指峰です。

ここで三脚を立てて恒例、世界遺産で一枚を撮影。
引き続き環状道路を歩きます。

後ろの２つの石嶺の塊が恋人のように見える情人峰。

情人峰を過ぎてから、あまり高低差はないですが徐々に登り始めました。

一番上り詰めたところに黄石寨と書かれた石碑がポツンと立っていました。
これを撮影して少し戻り、三叉路を登って来たのと反対の方向に向かうと

すぐにこの天然壁画と言われる横長な岩肌が目の前にバーン！！

たけのこが生えて来ているように見えます。

金鞭渓景区で下から見上げた時も感じましたが断崖絶壁です。

向かいの峰が回音壁。
端から声を出したら、反対側に聞こえるんでしょうか。

玉瓶峰（白い綺麗な瓶の峰）の意味。

９つの峰が重なって壁のように見える九重壁。

アバターって映画。僕は見たことないんですがここが撮影地となった場所。

この松は黄石松という銘木。
なんだけど枝ぶりもあんまりいい感じじゃないなぁと思っちゃいました。

いい景色っすね。

展望台がありました。
飛び出たところの床が、

ガラスになっているんですが、靴で上がるので傷で透明度ゼロ！！www
なるほど前日に行った天門山の玻璃桟道でシューズカバーを着けたのはそう行くことでしたか！

展望台からの景色。

残りあとわずかで１周です。

ロープウェイ乗り場まで上ります。

黄石寨ロープウェイの山頂駅に戻って来ました。

ロープウェイに乗って景色を楽しみながら麓駅に戻ります。

黄石寨ロープウェイ麓駅からはバスに乗って大氧吧広場に戻って来ました。

世界遺産の石碑みっけ！
大氧吧広場は森林公園ゲートに直結しています

歩いて出口に向かい始めるとこんな景色が。
ここから歩いて5分ほどで、

森林公園ゲートに到着しました。

森林公園ゲートからその外に出て武陵源１日目は終了です。

森林ゲートから武陵源の武陵源長距離バスターミナルまでバスが走っています。

値段は１０元。道はとても整備されていて快適に武陵源の中心街に戻れます。

武陵源長距離バスターミナルから２路のバスでホテル最寄りの菜市口で降ります。

バスを降りたら靴を加えて攻撃をかけている犬を発見！
あんまり面白かったからしばらく見て写真撮っちゃった。
漫画みたいだったわ！

川沿いをホテルに向かって歩いて戻ります。
戻ったら少し休憩。

19時を過ぎました。
夕飯に出かけます。

ホテルの前の川が夕方の優しい光でなんとも言えない雰囲気を醸し出しています。

ひとまず買い物に行きます。

目的地は武陵路にある中国のスポーツブランド361°のお店。

購入したのはちょっと長めの靴下。
インドから持って来た靴下が短過ぎました。履いている靴がハイカットタイプの登山靴だったのでアキレス腱のあたりが擦れて痛いのでこれを買うことに。

目的を果たしたことで夕食です！
前日と同じ老唐三下鍋店に行くことにします。

まずは前日同様張家界ビール。

土家族の名物で、お店の名前にもなってる、三下鍋を注文。
お肉を３種類選びます。僕は牛もつと豚肉、牛肉を選択。
一人で食べるには多過ぎたな。。

苦しい思いをしながらホテルに戻ってシャワーを浴びて就寝です。
翌日も武陵源ゲートから入って武陵源を歩きます。
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この旅行記は
2019年7月10日前半夏の一時帰国休暇　武陵源袁家界景区、楊家界景区編
に続きます

執筆中