
2015/04/08 - 2015/04/15
634位(同エリア930件中)
爺一人旅さん
2015年の春に行った中央ヨーロッパの旅から、チェスキークロムロフです。我が団体は、オーストリアから入国して、ウィーンの街を見てから、チェコに入ります。途中の町や村は、絵に出てくるような情景ですが、考えてみれば放牧地なので平らな草原になっているのです。バスは、いよいよチェスキークルムロフの、駐車場に入って行きます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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ヨーロッパが、EUでまとまってから国境概念が無くなって、どの国に入国しているのか今一つメリハリが有りません。外を見ると、緩やかな草原に国境線もなく、民衆が自由に往来できた時代に戻っている大らかさが見えます。
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バスの前座席の上には、添乗員さんが手作りの地図をぶら下げて、話題が無くなるころになると、今はこの辺を移動中ですと説明を入れてくれます。暇になったころ、クイズが有りました。添乗員は何歳でしょうか? との問い掛けで、私が40歳と答えたら、27歳と言われました。
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我が家の在る関東平野と比べて、広い大地と遠くの山並みは、勝手に描いたヨーロッパそのものです。しかし、田んぼが草原になっただけで、こうも開放感が違うものかと。
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いよいよ、チェスキークロムロフの街に入ってきました。ジオラマの様な風景です。
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駐車場から歩いて直ぐ、ヴァルダヴァ川(ドイツ名;モルダウ川)を渡ります。イヤ~ 「わが祖国」で有名なモルダウ川です。源流なので、水も澄んでいます。メロディーでも口ずさみながらと思いましたが、どうもフレーズを思い出せません。
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橋の上から、町の中心にあるクロムロフ城を眺めました(写真上)。モルダウ川に面したお城で、「わが祖国」の第一楽章「高い城」を思い出しました。後で調べてみると、モデルになったのは、プラハ市内の「ヴィシェフラット城」だそうで、翌日プラハ城を訪れた際に、下りの道から撮った写真にうっすらと確認ができました。中央左の、2つの角の有る建物(写真下)です。ここは、コース外で未訪問です。残念
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橋の上から見下ろすと、カフェ&レストランが始まっています。今日も良い天気です。
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観光客は、ぽつぽつ入り始めているくらいなので、ゆっくりと見て回れます。と言っても、添乗員はどんどん先を歩いて行くので、見失わないように追いかけていきます。
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ヨーロッパの個人客は、気に入ったカフェでお喋り。こういう風情は好きですが、団体客は目的地まで止まれません。
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出てきました、頂上の広場です。中央は、黒死病のメモリアルタワーです。ここでの昼食は、PENZIONというレストランです。ぐるっと見回したら、中華料理店が垂れ幕を出していました。何と、場違いな。
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店の名物は、ロールキャベツです。見栄えの良さと今一つの量と味のアンバランスが、個人的な印象で星一つマイナスです。それでも、諸先輩や女性の参加者は、ここぞとばかりにビールとワインを飲み続けているのは驚きです。
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食後は、更に歩きます。
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裏道を何処までもついていきます。
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展望台にでました。まだ、全体は見渡せません。奥の塔が、クロムロフ城です。
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日本語の上手な、現地添乗員です。 お世話様です。
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この後には、橋を渡って直ぐそばの「聖 ジョスト教会」(写真中央の塔)に入ります。
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さほど広くないのですが、威厳のある造りになっています。当時の服装で集まれば、中世そのままが再現できます。
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川の淵で自由行動になったので、あちこと歩いてみました。この高さから見ると、思った以上に威圧感の有る、中世の街です。
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橋の反対側の写真です。
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川岸を目指して脇道を入ると、かわいらしいショーウィンドウが有りました。このようなミニチュアが、多く飾ってあります。
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川岸が歩けます。水鳥が、岸辺で餌を獲っていました。川沿いには、大きな椅子が並べてあって、観光客が日向ぼっこをしています。私も、時間が有れば昼寝したい感じです。
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さあ、皆でクロムロフ城に入ります。
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中門に来ましたが、正面の門の下が深くなっていて、熊が飼われていました。
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落とされたら、熊の餌にされるのか? 観光客が、色んな物を投げ込んでいました。
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中心部に向って、更に広い道が続きます。
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いよいよ、期待を膨らませて、お城の中心に入ります。
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建物の中に中庭が有って、壁にはタイル焼きの絵がはめ込まれています。「ム~ 何でしょう 城の中庭には違いないのですが、何かもっと有って欲しいのですが、、、」 この建物の中庭を最後に、城の内部とか観る物は有りません。
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城の上からの見晴らしは抜群で、城主が日々様子を見るには打ってつけです。
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中央の塔は、聖ヴィート教会です。団体だと、歩くコースが決まってしまうので、入れませんでした。 この城を離れた後は、宿泊予定のプラハに向かいます。
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夕飯は、プラハのしゃれたレストランで頂きました。明日は、プラハ城と街の見学です。
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