2019/06/27 - 2019/06/30
20位(同エリア59件中)
katombowさん
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ボルチモア美術館のマティスが観たい。インナーハーバーやシーフードも有名だ。さらにベイブ・ルースの家もある。そして今回の旅行最終日はアレクサンドリア。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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リッチモンドからのアムトラックは、2時間の遅延だった。駅からバスでインナーハーバー地区まで移動し、ホテルにチェックイン。夕食は2ブロックほど歩いて、調べておいたベトナム・フォーの店に行った。今回初めてのアジア料理。あ、でもスーパーでカリフォルニア・ロール買ったっけ。
ダウンタウンには立派なビルが建ち並んでいる。 -
翌朝もホテルから2ブロック歩き、個人経営のコーヒーショップでモーニング・サンドイッチ&コーヒー。大手チェーンにないゆったりした雰囲気がよかった。注文聞いて奥のキッチンで調理、ウェイトレスが持ってきてくれる、ってまあ普通のことだけど。
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無料バスのサーキュラーもあるはずだが、なかなかやって来ない。この日はバス1日券$4.40を、近くのメトロ駅券売機で買っておいた。えーと、これは確か有料の市バス。
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やって来ました。ボルチモア美術館。コーン姉妹のコレクション作品が素晴らしい。一枚一枚とゆっくり向き合おう。幸福な2時間半。
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富豪姉妹はこんな家に住んでいたのだ。ヴァーチャル屋敷のどの部屋にも、マティス作品が架かっている。
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ミロやジャコメッティもあります。
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考える彼を囲むのは、シリアに近いトルコの地方のAntiochモザイク画。美しい作品は3世紀頃のもので、1930年代の発掘調査に関わったルーブルやボストン美術館、プリンストン大学にも置かれているとか。
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1時過ぎ、今度は無料サーキュラーバスで南へ移動。ちょっと騒がしい地区にあるレキシントン・マーケットへやって来た。
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有名なシーフード店Faidleyのクラブケーキを食べなくちゃね。おお、これだ!
カニの身がみっしりそのまま入ってます。さすが本場の味。
raw barで生クラム3個も注文。その場でグイッと開けてくれた。レモンやカクテルソースで食べる新鮮で肉厚な貝は、日本にない種類のものだと思う。 -
遅めのランチ終了。西へ少し歩けば、ポーの墓地がある。これは教会入り口の記念碑。墓碑は裏手でひっそりと潅木に囲まれていた。大鴉のレリーフ、Nevermore...
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さあポーの住まいも見ようと、30度以上の気温の中せっせと15分歩き到着したのが午後3時半。ところが、4時まで開いているはずの小さい博物館には張り紙が。"Sorry. We're closed."
えっ、どうして?緑のドアからおじさんが顔を出し「誰も来ないからって、スタッフはさっき帰ったよ」
あのねー、と彼に苦情を言っても仕方ないわけで。やれやれ。アメリカだ。ついてない。中には家具と写真などが並べられている、という話だけ聞き、また有料バスに。
実は少々治安の悪い場所で、通行人なし。バス停はどこかとキョロキョロしていたら、車で通りかかったアフリカ系女子二人組が一緒にバス停を探してくれた。ポー博物館の隣人やバス運転手も、親切な人々は皆アフリカ系だったように思う。まあ、この地区の人口構成が理由かもしれないが。
付記:7月末、トランプがボルチモアを中傷する人種差別発言を行い、ニュースで取り上げられた。 -
インナーハーバーを散歩する。風が心地よい。
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規模の大きなナショナル水族館は5時閉館。見学には時間が足りない。
停泊している船を眺めながらゆっくり水際を歩き、ピア5のSeven Foot Knoll Lighthouseまでやって来た。
1856年15マイル先のチェサピーク湾内に造られたこの灯台には人が常駐し、100年の間、ボルティモア港へやって来る船の案内を務めたという。役目を終えた後、1988年にここへ運ばれたとのこと。 -
翌日は土曜。午後には移動だが、チェックアウト後荷物を預け、ベイブ・ルースゆかりの場所を訪ねることにした。オリオールズ球場前の若きベイブ、空を見上げている。今日も晴天。
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そこから10分ほどで、ベイブ・ルースの生まれた家に到着した。歴史的名選手の博物館には、夏休みの家族連れが何組も見学していた。
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ボストン・レッドソックス時代、黄金のヤンキース時代、
戦前のジャパン・ツアー動画も流れていた。旧帝国ホテルの大きなハッピが、ベイブお気にりのナイトローブだったそうだ。 -
バスで北へ。世界で最も美しい図書館の一つ、ピーボディ図書館へ行ってみよう。
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展示されていたのは、オスカー・ワイルド手書きメモがある『ドリアン・グレイの肖像』、それからヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ夫人』
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このマウント・ヴァーノン地区には、ワシントン塔とラファイエット像(誰だろう?調べなくちゃ)、そしてメソジスト派の教会があった。
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ホテルへ戻り、時間の読めないバスを避けてUberで駅へ移動した。ボルチモア、ありがとう。また来てもいいかな。
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最終日のホテルは、レーガン国際空港に近いアレクサンドリアに予約した。翌朝の帰国便に電車で向かうつもりだったのだ。
ところが、日曜朝にメトロは動きません!旅行少し前そのことに気づいたけど、Old Alexandriaには行く価値がありそう、とやって来た。
駅から道に迷い(Google Mapと意見が合わず無駄に歩いて)、暑さの中ヨレヨレでホテルに到着。気を取り直して外へ出た。 -
キングストリートには無料シャトルが走っている。
Old Alexandriaは噂通り、ステキなショップが並ぶおしゃれな街だった。 -
ポトマック川に面したウォーターフロント公園に、人々が集っている。アウトドアのカフェ、ビアガーデン、レストラン、ヨットハーバー、似顔絵描き、マジシャン、子ども、犬、、そしてこれまで聞いた中で最も下手なストリート・ミュージシャンがいた。あはは。
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夕暮れだ。真上を数分おきにジェット機が飛んでいく。
この日の夕食は、またWhole Foodsデリお持ち帰り。お世話になりました。 -
帰国日の朝、空港までのUberはエチオピア出身の青年だった。5年前にグリーンカードが当たり、一人でやって来たという。IT勉強しながら掛け持ち仕事中。車はホンダアコード。人生はこれからだ。そうだね、頑張って。
ワシントンDC名物のBen's Chili Bowl(市内店にはオバマ氏も行った)で朝食を取り、デルタに乗った。
49州目ノースカロライナのドライブ無事終了。残りはアラスカ州だ。
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