アメリカで花見＆MLB観戦5

2019/04/04 - 2019/04/04

ワシントン、ピッツバーグと移動してこの旅最後の目的地はメリーランド州のボルティモアです。

エリア ボルチモア(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

バスでピッツバーグから約5時間でボルティモアに到着します。
隣のおじさんの香りでほぼ眠れませんでした(´・ω・｀)
7時前でしたので着いてからバスターミナルの椅子で居眠りしました。
一つ一つの席に囲いがあったので座ったままカバンを抱えて寝ました。
軽く寝てスッキリしたので動き出します。
バスターミナルから球場までは徒歩約25分ですので歩いて向かいます。
ボルティモアで韓国式サウナがあるのを確認していたので風呂に入ろうと思いましたが、遠いのと料金が高いので断念していました。

ボルティモアは治安が悪いとネットで見ましたが、
明るい時間ですしそんな物騒な感じはありませんでした。

野球場より手前にNFLボルティモア・レイブンズの本拠地であるM&Tバンク・スタジアムが姿を現します。

ボルティモアも結構桜を見掛けました。

アメリカは野球場とアメフト場が隣だったり見える範囲にあるケースが多い様に思います。
日本ですと市や県の総合運動場が本拠地ですとサッカー場(又は陸上競技場)と野球場が隣にあるケースはありますが、NPBとJリーグの本拠地が隣のケースはゼロです。
一応日ハムとコンサドーレ札幌が札幌ドームを共用していますが…
神宮と国立競技場は近いですが国立をホームとしているJリーグのクラブはありません。

そして、野球場のライト側にある赤レンガの建築物です。

ボルチモア オリオールズ パーク アット カムデン ヤーズ スタジアム・スポーツ観戦

ライト側のゲートですが、
まだ試合開始まで時間があるので開いていません。

こちらは反対側からです。
センター後方です。
左手が前の写真の右手にあった赤レンガの建物です。

一旦野球場は通過します。
こちらはインナーハーバーです。

インナーハーバー 散歩・街歩き

ドラゴンのボートです。

ボルチモア観光案内所 散歩・街歩き

海賊船のボートもありました。

こちらも立派な赤レンガの建物があります。

フィリップスシーフード アメリカ料理

Dick's Last Resortという店に入りました。
店の中はスポーツバーといった雰囲気でした。

何も食べていなかったので食事にします。
クラブケーキという蟹のコロッケの様な物がボルティモアの名物の様ですが、
この店にはありませんでした。
食べたのは多分サーモンだった気がしますが値段は高くて味は普通でした。

再び球場へ向かいます。
こちらはライト側に見える赤レンガの建物ですが、
球場側からのアングルはインターネットでもよく見ますが、反対側を見てみたかったのです。
但しまた野球場は通過します。

野球観戦前に1箇所行きたい場所がありました。
それがベーブルースの生家です。
方向は野球場のレフト方向です。
中は博物館になっています。
入場料は10ドルでしたが、正直微妙でした。
偉大な功績を残した方の割に展示が少なくて見学はすぐ終わってしまいました。
展示の少なさは石垣島の具志堅用高記念館並でした。

ベーブ ルースの生家と博物館 博物館・美術館・ギャラリー

博物館は微妙でしたが周辺は住宅街になっていて桜が綺麗に咲いていました。

試合開始が近付いて来たので段々人も増えて来ました。

こちらは球場のレフト方向にあったバーです。
球場に入らずにバーで野球観戦する人も多いです。
球場はスカスカですけどね…

いよいよ中に入りました。
いつもの探検の時間です。

永久欠番の選手のバナーです。

古いチームですので銅像もたくさんありました。
こちらは連続試合出場世界記録保持者のカル・リプケンjr選手。

実は本物も観戦にいらっしゃっていて紹介されていました。

球場から見た桜並木。
ボルティモアはワシントンが近いので桜の名所もあるのだと思います。

子供用の遊具ももちろんあります。

赤レンガと球場の間には立ち飲みスペースもあります。
ここに居る人達絶対野球観てないでしょ。

少し登った所から見下ろしてみます。

一塁側後方から赤レンガビルを右手に撮ります。

今度はレフト側から撮ります。

トイレの所の壁です。
昔のスタジアムの名前が入っています。

マンションからタダ見をしている方たちも。

ネット裏からの写真ももちろん忘れてはいません。
レトロ調のスタジアムが昨今のメジャーでは流行っていますが1992年に出来たこの球場が始まりなのです。

2日前のワシントンもそうでしたが、
この試合も本拠地開幕ゲームでした。
試合前にはセレモニーが行われました。

相手はニューヨーク・ヤンキースで田中将大投手が紹介された時はブーイングでした。
相手チーム選手へのブーイングは力が認められている事を意味するので、田中投手のメジャーでの評価が高い事が分かりました。

逆に味方選手でブーイングを受ける選手は成績が悪いという事です。
オリオールズの選手でブーイングを受けていたのはクリス・デービス選手でした。

2016年から2022年まで1億6100万ドルの大型契約を結びながら三振が多くこの前年は打率.168で規定打席到達した選手の中でメジャー最低記録を更新しました。
一年辺りの平均年俸が2300万ドル。
日本円にして約25億円です。
NPBの年俸ベスト5がまとまってやっと抜かせる金額です。
NPBのベスト5調べました。
菅野智之投手65000万
柳田悠岐選手57000万
浅村英斗選手50000万
坂本勇人選手50000万
山田哲人選手50000万

この試合が始まった時点で14打数0安打。
前年の9月14日を最後にヒットを打っていません。
この試合も3三振で4打席目は代打を出されて代打の選手がヒットを打ちました。
結局初安打はこの9日後で無安打記録は54打数で62打席続きました。
これは共にメジャーリーグ記録を更新しています。

ヤンキースは生え抜きのスターであるアーロン・ジャッジ選手も出ていました。

こちらは守備に就いているジャッジ選手。

こちらもいつも撮ってる中継意識のアングル。

試合内容は覚えていないのですが、
最後はこの投手が締めます。
快速球男のアロルディス・チャップマン投手です。

ブルペンを出るチャップマン投手。

マウンドに登るチャップマン投手。
100マイル超えが普通に何球もありました。

8-4でヤンキースの勝ち。
セーブが付かない場面の登板だったんですね。

試合が終わってすぐにライトレールに飛び乗ります。
こちらも桜が綺麗でした。

こちらはボルティモアのペンステーションです。
通勤電車でワシントンDCへ向かいます。

初日に泊まったユースホステルに泊まりワシントンダレス空港から成田行きのANAに乗りこの旅は幕を閉じました。

おしまい

ワシントン ダレス国際空港 (IAD) 空港