ふらっとお出かけ、ちひろ美術館・東京

2019/07/11 - 2019/07/11

前日 急に決まったお休み、ゴロゴロ過ごすのはもったいないし お天気も夕方まで持つというので、さぁーっと家事を片付け、行き先も決めずにとりあえず出かけることにしました。

安曇野のちひろ美術館へ行ったのは、2017年秋のこと。
東京の方へはしばらく伺ってなかったのでそちらへ行くことにしました。

安曇野の旅行記はこちらです。↓↓
https://4travel.jp/travelogue/11303514

エリア 練馬(東京)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

2019.7.11（木）
電車に乗ったはいいが、どこへ行こうか？
映画？、気分が乗らない。
以前使った京急の ‘葉山女子旅きっぷ’がおトクで良かったので、‘よこすか満喫きっぷ’でネイビーバーガーか？、はたまた ‘みうらまぐろきっぷ’ でマグロをいただくか？
しっとり鎌倉散歩もいいな。
小田急の乗り継ぎがよかったので、そうだ！
久しぶりに東京のちひろ美術館へ行こう！！

ＪＲ、小田急、西武と乗り継ぎやって来たのは“上井草駅”

ホームでこの看板みつけて、今日のお出かけ正解！って思いました。
丁寧な道案内もある！
最初の信号を目指します。

要所要所に道案内あります。
助かるわ～。

予報では夕方から雨、お天気持つかしら？

伺うのは、10年以上ぶり、たぶん3～4回目。
ずいぶんと周りの景色が変わっていてビックリです。
記憶ではキャベツ畑の中を歩いたのに…

住宅街の中に見えてきました。
建物、新しくなっています。
以前は、中央の通路の先が入り口だったけど。

（帰宅後パンフで確認しましたら、2002年に改築したそうです。）

企画展を確認して、

入ろうとして、気がつきました。
安曇野でもらってきた割引券もってくれば良かったと…
電車の中で決めたのだから仕方ないわね。

《 いわさきちひろ美術館・東京 》
1974年に55歳で亡くなるまでの22年間を過ごした自宅兼アトリエ跡にあります。

開館時間：10:00～17:00（入館は30分前まで）
休館日：月曜日（祝日の場合は開館、翌平日休館）
※ＧＷ・8/10～20は無休
◇年末年始、◇2月は冬期休館
◇展示替えのための臨時休館あり

入館料：800円
チケットとパンフレット

パンフの絵「あかちゃんのくるひ」は自室にも飾ってあります。

館内案内図
入口入って正面が受付、右側にミュージアムショップ、左側の絵本カフェを通り抜けて展示室1へ。
7月28日までは「ちひろが描いた日本の児童文学」を開催。
小川未明、浜田広介、川端康成、壺井栄などの本の、表紙・挿し絵を鑑賞しました。
普段目にする‘お花と子供たち’とは違った雰囲気の絵ばかり、中にはこれもちひろさんだったの？と思うものもあったりしました。
一番印象に残ったのは、‘伊豆の踊子’です。

展示室にあったお気に入りの籐と革製のソファーに、写真と同じポーズで座ったりして。＾＾;

平日だというのに、思った以上の人です。
ちょっと人を避けたくて中庭へ出てみました。
「ちひろの庭」
ちひろが愛した草花が咲く庭とパンフにあります。
ベゴニアが可愛い。

パーゴラのバラはもう終わっていますね。

向こうの二階は、「図書室」
3000冊の絵本、ちひろに関する本、子どもの幸せや平和に関する本があるそうなので、あとで寄ってみるつもり。

昼食は、駅近で帰り際にと思い 道すがらいくつかお店（豚カツ屋さん、ラーメン屋さん、パン屋さんでイートイン等）をチェックしてきたのですが…

館内のカフェでもお腹にたまるものがいただけるので、こちらでいただくことにしました。
テーブルのお花は、お庭に咲いているものたちみたい。

お庭を見ながら呼び出し機がブルブルするのを待ちます。
ちょっと混んでいるので、時間かかりそうです。

パンケーキやスコーンと迷ってオーダーしたのは、

お焼きとスープのセット。
デザートも♪

1,170 + 500 + tax＝1,803円

お焼きは、きんぴらと野菜ミックスの2種類。
モチモチの生地とたっぷりの具でどちらも美味しかったです。

野菜の塩麹スープは、大根・人参・ネギ・ゴボウ・枝豆・シイタケがゴロゴロと入って身体に良さそうで、優しいお味でした。

そして、そして、メニューにこちらを見つけた時は、心の中でガッツポーズをしました。
つい最近、Ｅテレの「グレーテルのかまど」でみたババロアだぁ！
よっしゃー！

“いわさきちひろのいちごのババロア”
たまの外出で、息子さんの松本猛さんと食べたババロア。
二つ並んだババロアを前にちひろさんは言われたそうです。
「猛ちゃんの好きな方をどうぞ」
子どもの猛さんは、少しでも大きいほうを選んだと笑って話されていました。

ちひろさんがそうされたように、先ずはソースだけを一口いただいて味わいます。
甘くて酸っぱい、爽やかなソースです。
ババロアはふわっふわで口に入れるとすぐに無くなってしまいます。

美味しかった～。

お昼をいただいたあとに、図書室や1972年ころのアトリエを復元した部屋（左利きだったので右側から採光したレイアウト）、企画展の「ショーン・タンの世界展」を観ました。
独特な世界を描くショーン・タンは知らなかったのですが、好みでした、ストライクです。( ..)φメモメモ
ミュージアムショップをのぞいてお暇しました。
思いついて来て良かったです。満足な一日でした。

今年の梅雨は寒すぎです、体調を崩さないようにお気をつけくださいね。
最後までのおつきあい、感謝です。（ぺこり）
＾＾ノ