2019初夏　高雄と台中の旅－3．青青草原、武嶺(標高3,275m)、合歓山瞭望台、清境商場

2019/06/30 - 2019/07/06

7月3日は【清境農場1日ツアー】
ホテル→①青青草原→②ランチ→③武嶺(標高3,275m※5,723mではありません)→④合歓山瞭望台(3158Cafe)→⑤清境商場(統一商圈)→ホテル
催行：華府旅行社(台中市)
12,254円（1人6,127円）

ツアー予約は代理店[KKday]を通して行いました。
ここを通すメリットは
■少し割引される
■カード決済は国内使用扱いなので、カード会社に海外利用手数料(約1.6％)を取られない
■日本語メールでやり取りできる　※ネット予約したらさっそく｢日本語ガイドのツアーとHPには表記していますが、実は無理で司機(運転手)は中国語しか話せません。良いですか｣とメールが来ました。予想通りでしたので｢無問題｣と返答。

エリア その他の観光地(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: チャイナエアライン

夜が明けたら、雨～～　(゜◇゜)ガーン

気にしてもしょうがないので朝食会場の２階レストランへ。

MENUは豊富で、麺は3種類から選べるし、海鮮粥もエビ・貝・魚を選べば（3種類全部もOK）その場で作ってくれました。
台南名物の牛肉湯もあって、台中駅近辺にこだわらなければ、次回、台中に来たときもここでいいかなと思いました。

8:30出発。雨は小降りになっていました。

司機(運転手)は周潤陶さん
車はVWの九人乗りバン
わたしたち以外に、香港人2名、フィリピン人3名の合わせて7名

快速公路74線でいったん北へ走ってから、台中をグルっと廻るようにして南へ。
高速1號線から高速6號線に進んで埔里へ。ここまで約70km。標高差は約400m。

埔里から山岳道路の一般道・台14線で一気に登って行きます。霧社・清境農場地区を通り武嶺まで、約30kmで3,000m近く上がる計算。

台中インターコンチネンタル野球場。

ファミリーマート霧社。
標高1,000mを超えました。

更に上昇。

10:00　最初の観光ポイント、青青草原に到着。
標高は1,800mほど。

夏休み期間中は毎日休日扱いで入場料200元(平日160元)。
ツアー料金に含まれています。

ここで1時間30分の休憩。

幸い雨が上がって晴れてきたので、のんびり見学することにしました。

入り口は敷地の上の方にあるので、下に向かって歩いて行かなければなりません。

さっそく、柵の所から羊さんが歓迎してくれました。

車の中で食べようと思っていたカップケーキを差し出すと、一口で食べました。

下まで、かなりの傾斜でした。

花盛り。

こんどは稜線を辿って、いちばん上まで登ってみました。

晴れたら山並みがこんなにきれいに見えるそうですが・・・

今日はこんな感じ。

少し下って、お城のような施設へ。

若い羊さんたち。

城の中は土産物店。

深い谷を挟んだ対岸を眺めると、開墾された段々畑が続いていました。

この地域には半世紀以上前の1962年に、ビルマ・タイ国境地帯から空路撤退した中国国民党・雲南反共救国軍の兵士とその家族が、開拓民として入植したそうです。

まだ時間がありますので、別の道を下ってみることにしました。

わー、きれい。

可愛い！

ホンモノもうろうろしている、羊ベンチ。

ステージでは週末と夏･冬休みに、9:30と14:30の二回、羊の毛刈りを中心にしたショーが行われるそうです。

楽しかった(*⌒▽⌒*)

少し走って、雲南･ビルマ料理の店で昼ご飯です。
(11:40ー12:40)

ここから数分走ったところには、12年前に行った博望新村があります。
※1962年に開拓民として入植した、国民党軍兵士と家族(ビルマ少数民族が多かったそうです)が住む、清境地区でいちばん標高が高い村。

一気に並んだ、グループ向けセットMENUの数々。

店を出たときに小雨が降り出しましたが、しばらく走るうちに止み、こんどは雲の中に入っていきました。
そろそろ3,000m超の地域。

ここがクルマで行ける台湾最高地点。

風が強くて寒い{{ (>_<) }}

富士山(3,776m)に続く日本第二峰は南アルプス・北岳ですが、そこは３,193m。

ここ武嶺は北岳を超えています。
(持って行った服をみな着込んでもブルブル)

何も見えないのが残念。

20分ほど撮影タイムを取ったあと、更に先に進みます。

合歓山瞭望台に到着。
おお、こんなところにもバス停が。
調べたら清境農場から6658A線が走っているようです。ただし2-2.5時間おきの1日3便。

下がトイレ、上が展望台。

展望台からは何も見えません。
それに寒い！！！

あわててカフェに避難。
1時間の観光タイムはここで過ごすことにしました。

昨年まで1日1往復、台中市豊原から武嶺を越えて梨山まで路線バスが運行されていました。
今年、20年ぶりに谷関温泉ー梨山の路線バスが復活したことに伴い、こちらの路線は運休。

晴れていれば外のテラスでのティータイムが楽しめるのでしょうが・・・

この子は寒さも風も平気なようです。

おっ、霧が晴れました。

台湾最高地点(3,150m)のホテル｢松雪樓｣。

花蓮側の山並みがちらっと見えました。

カフェ脇に登山道のひとつの入口がありました。

ちょっと登ってみましたが、また霧がかかってきましたのですぐ退散。

さあ、下ります。

下りの方が傾斜が急に感じます。

最後の観光ポイント・清境商場(統一商圈)で買い物タイム。

駐車場に停まっていた清境地区周回バス。

地元神戸の異人館街ループバスに似たデザインでした。

こんな一角も。
台湾にいることを忘れてしまいそうです。

飲食スペースを囲んで店舗が並んでいました。

遊客中心(ツーリストセンター)の看板ネコ。

最初はぬいぐるみか置物だと思いました。

標高1,743m
武嶺から約1,500m下ったことになります。

清境商場の中核店舗は7-ELEVEN清境門市。

ちなみに台湾でいちばん高いところにあるコンビニは、Hi-Life阿里山門市　標高2,200m
以下、次の順位だそうです。
2．7-ELEVEN阿里山門市　標高2,170m
3．7-ELEVEN富嘉門市　標高2,050m
4．7-ELEVEN小瑞士門市　標高1,750m
5．7-ELEVEN清境門市　標高1,743m　→この店舗

気持ち良さそう。

一気に台中まで戻りました。
助手席に座ったku-は運転手さんを気遣って起きていたそうですが、他のメンバーは熟睡状態。
(kyon2はときどき起きていましたが)

台鐵台中駅付近で他のメンバーは降りていきました。
クルマは台湾大道を更に進み・・・

ホテルに到着。
周さん、ありがとうございました。

店を探すのが面倒になり、今日も部屋呑みに決定。
kyon2はまたタイ式自助餐へ買い出しに。

昨夜とは異なる野菜料理と・・・

グリーンカレーを選択。

帰りにホテル近くのファミマで｢18天ビール｣を発見！

楽しかった山岳道路ツアーに乾杯( ^_^)／□☆□＼(^_^ )