ホイアン・ダナン、60代兄弟の旅～その２・ホイアン旧市街で夕食編

2019/07/01 - 2019/07/05

年に一度の兄弟（60代後半）による二人旅。６回目の今年はベトネムのホイアン・ダナンへ。私にとっては初めてのベトナム。
突然一人旅になった１日目は、夕食を兼ねて、翌日以降のホイアン旧市街観光の「偵察」に出かけました。

エリア ホイアン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルでしばらく休憩してから、ホイアン旧市街に向かう。

途中のATMでキャッシング、カードで100万ドンを引き出す。50万ドン紙幣が２枚出てきた。手数料が5.5万ドンかかり、レートは214ドン／円くらい。一番レートのいい両替所でも210ドン／円だったので、キャッシングの方が有利か。

旧市街に入るところに、チケット売り場があり、旧市街に入る人から料金を徴収している（12万ドン）。このチケットには、歴史的建造物への入場チケットが５枚ついていて、それぞれの入り口で切り取ってもらうようになっていて、切符切りのおじちゃん、おばちゃんが目を光らせていて、スルーできないようになっている。

川岸では、韓国人らしい家族づれがアオザイを着て、写真撮影。

旧市街には、こんな感じの家が並んでいる。

メインストリートから少し外れると、路地が走っている。一歩路地に入ると、地元の人の生活があるわけで、子どもたちやお年寄りの姿が目立つ。

少し早い夕食のため、フォートラベル のQ&Aでも、評判の良いレストラン「シークレット・ガーデン」へ。

レロイ通りにある路地を入っていく。幼稚園の向かいの路地の入り口に「secret garden」と書かれた小さな看板があり、英語で露地の奥150m」とも書かれていた。

さらに進むと、緑が見えてくる。

すると、緑豊かなレストラン「シークレット・ガーデン」がある。

オープンテラスのようにテーブルが並ぶ。まだ時間が早かったせいか、客の姿はなかった。

メニューは基本的に英語。ホイアン名物と言われる「カオラウ」（汁なし麺）と生春巻きを食べたいのだが、なかなか見つからない。やっと「カオラウ」を見つけて、注文すると、ランチの時だけと言われ、改めてディナーメニューを見る。「Roll」とあるのが生春巻きだろうと見当をつけ、海老の「Roll」を注文。他に、鶏肉の腿の照り焼き、ビールを注文。

ビールは、地元の「ラルー・ビール」

生春巻きは、３種類の違ったものが２つずつ盛り合わせてあり、そのうちの１種類がエビ入りだった。３種類のタレにつけて食べる。

鶏肉の腿の照り焼きも、タレにつけて食べた。蒸したご飯もついている。

これで、お値段は約40万ドン（2,000円弱）。カード決済ＯＫ。日本の感覚で言うと、そんなに高くない印象だが、やはりかなりの高級レストランだということが後でわかった。

道沿いには、レストラン、カフェ、土産物屋、仕立屋などが、古い建物の中で営業している。

ホイアンといえば「ランタン」だ。

旧市街は、日本人街が鎖国のため消滅して以降は、基本的には中国人街だったため、いまでも多くの店には漢字の張り紙がある。

川岸にあるボート。夜になると、これに乗って川から両岸の町並みを見るのだろう。

旧市街の主なストリートは、観光客と物売りで一杯だ。韓国人、中国人、欧米人、もちろん日本人も多い。

廣肇（広東）会館。広東省出身の華僑のための集会所であり、海の安全を祈る場所でもある。

中には龍の彫刻が鎮座している。

広東会館の内部。

歩道にカフェのテーブルが並ぶのは、フランスの植民地時代だった頃のな残りだろうか？