2019/06/07 - 2019/06/21
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KumagoroB4さん
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今年のフィンランド旅行は、初めて初夏に訪問。しかも、これまでの自然満喫ラップランド旅行ではなく、三大都市(トゥルク、タンペレ、ヘルシンキ)とその周辺部にチャレンジ!!
各地で色々予定を詰め込んだら、こんな感じで計2週間の長旅になりました。
★Day 0 : 成田前泊
★Day 1 : 成田発ヘルシンキ経由トゥルク移動(トゥルク泊)
★Day 2-4 : トゥルクエリア観光(トゥルク泊)
Day 5 : ラウマ(日帰り)、トゥルク発タンペレ移動(タンペレ泊)
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Day 6-7 : タンペレ・ハメーンリンナ・イッタラ観光(タンペレ泊)
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Day 8 : タンペレ発ヘルシンキ移動、市内観光(ヘルシンキ泊)
Day 9-12 : ヘルシンキエリア観光(ヘルシンキ泊)
Day13-14 : ヘルシンキ発成田へ帰国
旅行記パート1は出発~トゥルクエリア前編
Day 0 : ラディソン成田に前泊
Day 1 : 成田発AY72便でヘルシンキへ、AY225便に乗り換えてトゥルクへ移動
Day 2 : トゥルク市内観光(トゥルク大聖堂、ルオスタリンマキ手工芸博物館、トゥルク城、フォーラムマリナーム)
Day 3 : ヴァイキングライン・オーランド諸島デイクルーズ ( 8:45トゥルク港発→19:50トゥルク港着)
トップの写真はトゥルク大聖堂です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船 レンタカー タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回のフィンランド往復は、初めて往復ビジネスクラスを購入(ディスカウントですが)。出発前にビジネスクラスラウンジを楽しむために、今回初めてDay0.成田前泊を追加。ホテルはラディソンホテル成田。
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ラディソンリワード会員価格で予約したスタンダードルーム。10階で眺めも良かったです。夜であまり見えなかったけど。
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Day0のディナーは、ホテルのスポーツバーでシンプルに祝杯。暫く日本製ビールとはお別れするので記念の1本。
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いよいよDay1.旅のスタート。出発約3時間前に、ホテルのシャトルバスで成田第二ターミナルへ移動。朝食を食べに本館アメリカン航空ラウンジへ。チェックインカウンターでの指定ラウンジは別館カンタスラウンジでしたが、聞いてみたら利用可とのことでした。
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朝のアドミラルスクラブは空いていて、ゆっくり食事できました。
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アメリカンの後は、ダメ元で別館JALラウンジへ。お願いしたら、短時間&混んできたら退室を条件に入れてもらえ、これから乗るフィンエアーを眺めながら、記念にカレーを少々。私には少しスパイシーでした。約束通り早々に退室。
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最後にカンタスラウンジに寄りましたが、時間がなく、入口写真と中のチラ見だけ。次回は素直にこちらにこよう。
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今回もA350、やはり胸か高鳴ります。
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ビジネスクラスシート、位置は4Aです。
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フライトのスタートはいつもシャンパンで。シングルシートなので、妻(5A)との乾杯はシート越しで。
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成田発のランチは、前沢リカ氏監修の前菜シグネチャーメニューをチョイス。
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前菜の後はメインって時に、なんと和牛がSold Out。よっぽど私が悲しい顔をしていたのか、CAさんから、他のメイン2つ選んでもよろしくってよとの提案。お言葉に甘え、サーモンスープとローストビーフサラダ。とても美味しかったのですが、私には少ししょっぱかった。
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食後にケーキを奨められたが満腹で食べられず。代わりにフルーツとベリーカクテル。本当は食後にバーボンが欲しいのだが。積んでないものはしょうかない。
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いつみても水平線の青と白は綺麗だ
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映画を見てるうちに、フィンランド上空へ。初めての夏のフィンランド、緑がとても美しい。
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ヘルシンキ空港に到着。シェンゲンエリアに入る前の手荷物検査所が、増築エリアに移り、新しくなっていた。トゥルク行きに乗り継ぐまで、少し時間があったので、シェンゲンエリアのフィンエアーラウンジへ。乗り継ぎ便のピーク時間のため激しく混んでいて、さらに横に長い造りでシートの確保に時間ばかりかかり、あまり落ち着けず。
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トゥルク行きのAY225便。初めて後ろにしか搭乗口がない機体に、とっても新鮮。などと言ってる場合ではなく、せっかく最前列を指定したのに、降りるのは当然最後。まぁ、良い経験にはなった。
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トゥルクまで乗ってきたAY225便の機体全景。プロペラを見ると何故か手で回したくなる。
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トゥルク空港到着ロビーは、ムーミンがお出迎え。ロヴァニエミ空港ではトナカイとホッキョクグマでした。きっとご当地シリーズですね。
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トゥルク空港内の壁面の飾り。昔の州制とかそれ以前の、古い自治体の頃からの紋章みたいでした。紋章マニアは必見?
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トゥルク空港の看板の写真を撮り忘れ、市内まで行く市バス乗り場にあったマップで我慢
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トゥルクの市バス(Foli)びアプリを使用。ルート・手段(バスと徒歩)・時刻・時間・バス停の数が分かり、行動が楽になります。FromとToの指定は、キーワードを入れると、自動的にサジェスト機能で候補が表示されるので、簡単に指定できます。
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運転手からシングルチケットを購入して乗車。3ユーロなので日本の市バスより高いですが、2時間は乗り降り自由で繰り返し使えます。近くのKマートまで買い物の朱鷺など、慣れるとかなり便利です。日本でもやって欲しい。
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トゥルク滞在拠点はラディソンプル・マリーナパレス。空港から1系統のバスに乗れば、乗り換えなしの一本で、ホテル前のバス亭までこれた。そこまで調べての選択ではなかったが、この選択は正解だった。
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スーペリアルームのダブルベッド。広さや設備や十分。
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リバービューの希望が通り、部屋からアウラ川を望む。ただ、勝手に綺麗な川を想像していたので、理想と違い少し残念。こちらは下流(トゥルク港方面)側。
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アウラ川の上流(大聖堂方面)側。この時点で既に18時を回ってますが、外はまだ昼まっさかり。
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長かったDay1の締めは、アウラ川沿いの散歩で見つけたハンバーガー屋、Martinsillan Grilli。メニューは当然フィンランド語なので、必死に英訳しながら、定番のバーガーとポテトを購入。地元民が結構並び、続々と買いにきていて、結構有名なお店らしい。この時点で既に20時、なのに空はまだ明るい青空。
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ついでに、ホテルから徒歩圏のKマートでビール・ボトルウォーター・スナックを仕入れて、部屋食でくつろぎながら、Day1終了に乾杯。
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ぐっすり寝て、Day2の朝。アウラ川はやっぱり綺麗な水面、ではなかった。
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Day2はトゥルク市内観光。スタートは、結構美味いホテルのビュッフェモーニングから。
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まずはホテル前のアウラ川沿いに出て、大聖堂方面(上流方向)へ散策開始
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観光局近くで見つけた、乗り捨てられたシェアスクーター。スマホで借りられ、GPSで利用距離が図られ、料金請求されるらしい。これはタイプは違えど、タンペレにもヘルシンキにもありました。
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観光局でミュージアムウォークブックを購入。値段は38ユーロと少ししますが、シベリウス博物館、ルオスタリンマキ手工芸博物館、大聖堂ミュージアム、トゥルク城、フォーラムマリナームと利用して、元は十分取れました。他のミュージアムも行きたかった。
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川を渡って大聖堂へ
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アウラ川から離れ、大聖堂の公園へ
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大階段を上って入館しましたが、日曜日でミサが行われ、午後まで観光不可とのこと。後で戻ってくることにして、先ずは他施設の観光へ。
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先ずは大聖堂すぐ近くにあるシベリウス博物館へ。ミュージアムウォークブックを提示して入館。
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館内には、音楽やシベリウスにまつわる展示があり、音響の設備が整ったコンサートホールのような場所もあります。音楽には疎いですが、綺麗な音色が響き素敵な環境でした。
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地下には相当に歴史のあるピアノやパイプオルガンなども展示されています
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シベリウス博物館を後にして、ルオスタリンマキ手工芸博物館を目指して散歩開始。途中、大聖堂前の公園にあった像。
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ルオスタリンマキ手工芸博物館のエントランスに到着。
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入口左脇にあるカフェで軽めのランチを食べ、ミュージアムウォークブックを提示して入場。
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エリア内はこんな感じに、砂利道の両側に、昔の手工芸職人の工房が複数あり、中にはカフェ併設のものもありました。天気が良くてよかったです。ガイドブックにも載っているので、写真は割愛しますが、ゆっくり歩いて隅々まで見ていると、2時間近くかかります。
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大聖堂に入れる時間になったので、歩いて戻り入館。先ずは一番の奥の祭壇まで。
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そこから入口へ戻りながらゆっくり鑑賞。天井も綺麗でした。
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入ってすぐの頭上にある大きなパイプオルガン
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しっかりとした造りの大聖堂でした。ちなみに、撮影不可なので写真はありませんが、入口右手の階段から2階にあがれば(この写真の右側2階部分)、大聖堂所有の古い遺品が展示された、大聖堂博物館があります。有料ですが、こちらもミュージアムウォークブックを提示すれば、追加料金なしで入場できます。
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大聖堂からトゥルク城を目指して移動開始。朝寄った観光局まで戻り、すぐ近くのシティセンター前バス停(Kesuksuta)で待ちます。今回も空港と港を繋ぐ1系統のバスに乗りますが、午後の観光と明日朝のトゥルク港への行きにも使える、24時間有効トラベルチケット(7ユーロ)を購入。見た目はシングルチケットと同じですが、有効期間が異なります。
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1系統に乗って10分ぐらい。乗り換えなしでトゥルク城に到着。入口からはサイトでよく見る建物が見えないし、城っぽくありません。
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回廊の下をくぐって中に入ると、よく写真で見る建物が登場
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中は何度も増築されたためなのか、敵から守るためなのか、かなり複雑な造りになっていて、通路の枝分かれがとても多く、全て見切れなかった感が残りました。写真は女王の間・・・だったかな?
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一応は回廊を一周して中庭に戻った。石造りの建物と、木製の渡り廊下。でも中を歩いてる時は、ずーっと石造りだったような気がする。あまりに複雑で全て見切れなかったが、歩きすぎて足が疲れたので、次回再度来ることにして、トゥルク城を後に。
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次はフォーラムマリナーム(海事博物館)へ移動。トゥルク城から余裕で歩ける距離ですが、足がとても疲れたのと、24時間のバスチケットがあるので、1区間ですが乗車。写真は博物館前に停泊している帆船。こちらと、次の写真の2隻は、夏季しか見られない展示物です。
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歩き疲れて写真を撮り忘れてしまった。海事博物館内は、海洋に関する展示物がかなり多く、ゆっくり見ていると2時間以上かかります。おかげで、写真のもう一隻は時間切れで見られず。バスに乗ってホテルへ戻りDay1終了。ディナーはホテルのレストランでサーモングリルを食べ、すこぶる美味しかったのだが、疲れすぎてその写真も忘れてしまった。
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Day3、今日もホテルのビュッフェでスタート。今日は旅の楽しみの1つ、ヴァイキングラインのオーランド諸島デイクルーズ。アーキペラゴ(群島)を縫って進み、トゥルク港~マリエハムン港、マリエハムン港~トゥルク港で、往復約12時間の日帰りクルーズ。
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昨日午後に購入した24時間有効トラベルチケットを使って、1系統のバスに乗りトゥルク港のヴァイキングラインターミナルへ移動。
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港周辺はヴァイキングラインターミナル以外にもタリンクシリアラインのターミナルや、レストランと思われる平屋の施設がいくつかあった
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ターミナル1階にあるアヒル?のオブジェ。アヒルの向こうにあるエスカレーターで2階のへあがり、チェックインへ。
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チェックインはコンビニの発券端末と同じ様な機械でセルフチェックイン。往復のボーディングパス、部屋も予約していればルームキー、ランチやディナーなどを予約していればミールチケットが、機械から発券されます。全て同じカードサイズです。チェックイン後の画面には、発券中を示すメッセージは何も表示されず、カードが出てくるまで少し間があり、私は勝手が分からず数メートル離れて振返ったら、カードが一杯出てきていて、速攻で戻って慌てて取りました。
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ボーディングパスを持ってゲートへ。30分前でも既に人が一杯並んでいて、時間がくると列の先頭から順に乗船。地元の方々の行動を観察すると、部屋を購入せず、無料スペースやテーブルをいち早く確保し、免税品の購入にお金をかけている感じでした。ちなみに、トゥルク港~マリエハムン港まではアモレラ号に乗船ですが、近すぎて船体の写真が取れないのでパンフレットで。
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いよいよトゥルク港を離れ、アーキペラゴ(群島)の間を通って、オーランド諸島自治領の首都、マリエハムンを目指します。写真は4階のレストランから。ランチやディナー以外は、自由に座ってOKでした。
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早速バーで乾杯といくところ、その前に先ずはアモレラ号で予約した6318号室へ。場所は左舷前方でした。
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6318号室の室内。部屋のカテゴリーはシーサイド・コンフォート。コンパクトですが、これなら一泊クルーズでも十分快適そうです。
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群島の間を縫って進む。青空と白い雲が流れて、少し風が涼しいですが、陽光が心地よく、とても快適です。
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アモレラ号の艦内を散策していたら、サウナを発見。一先ず通過して、後で見ようと思っていたが忘れてしまった。最初に入ってみればよかったかな。
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艦内の散策を終えて、念願のバーへ。窓の外の海原を眺めながら、フィンランドビールで乾杯。船内の他のエリアではバンド演奏や、カラオケ大会もやってました。北欧人と思われる方が熱唱してた。
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こんな風景が流れる様を眺めながら飲むビールも美味かった
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ビールをあけたあとは、デッキ部を散歩。風をうけてはためくフィンランド国旗。旗色の取り合わせが、空と海と地平線の色によく似あってます。
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大型船だけあってスピードが速く、風が強いですが、風を浴びに来る物好きは他にもいました。
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ランチビュッフェの予約時間になり、メインレストランへ。受付でチェックイン時に発券されたミールクーポンを渡すと、指定された席へ案内してもらえます。予約時に追加料金で窓側を指定していたので、景色を眺めながら食事を楽しめました。ちなみにこの席は右舷側ですが、予約時に右舷・左舷のリクエストはできませんでした。
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部屋へ戻りくつろいでいると、洋上にヴァイキングラインの別の船を発見
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部屋でウトウトしていると、マリエハムン港に到着。ここで帰りの船に乗換えのようです。
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帰りのシップ、ヴァイキング・グレース号。人々の動線を観察していると、この日は、トゥルクーマリエハムンーストックホルムにアモレラ号を、ストックホルムーマリエハムンートゥルクにヴァイキング・グレース号を航行させ、マリエハムン港でお互いに人々を乗り換えさせることで、デイクルーズにしているようでした。もちろん、全員が乗換えではなく、そのままアモレラ号に乗っている人もいました。
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ヴァイキング・グレース号も大きな船です
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乗船して、船内の窓から先ほどまで乗っていたアモレラ号の全景が見えました
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帰りのヴァイキング・グレース号で予約した部屋へ。
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8801号室の室内。部屋のカテゴリーはシーサイド・ダブルです。こちらもコンパクトですが、とても快適でした。帰りも左舷側でしたので、往復で違う方向の景色が見られました。
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いよいよマリエハムン港を離れ、トゥルク港を目指します。
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少し休んでから艦内とデッキの散策へ。
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往路のランチビュッフェでサーモンやミートボールを肴にワインをかなり飲んだせいか、部屋で寝ていたら、あっというまにアーキペラゴがよく見える風景まで戻ってきていました。
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デイクルーズも終盤、いよいよトゥルク港が近づいてきました。
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ヴァイキングラインのターミナルの手前にある、タリンクシリアラインのターミナルに停泊していたシップ
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ターミナルのブリッジ越しにトゥルク城が見えます。外はまだ明るいですが、これでも定刻の20時ちょっと前。まだまだ遊べる明るさですが、朝から丸一デイクルーズでかなり飲んだので、ターミナル前のバス停から1系統のバスに乗り、大人しくホテルへ戻ってDay3終了です。
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