2019/06/23 - 2019/06/28
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A.Yamatoさん
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去年、兵馬俑を見に西安へ行ったので、始皇帝つながりで万里の長城を見たいと思い、さて万里の長城を見るにはどこに行けばいいか調べて今年は北京へ。
『万里』もあるんだから北京以外からも行けるかと思ったけど、ちょっと調べた限りでは北京からしか行けないみたい。観光用に整備されているのは北京から行けるところだけなのかな。
あと無知な私は万里の長城は全部始皇帝が作ったのかと思ってたけど、実際は以前からあった防壁をつなげたのが始皇帝で、現在残っている長城は明の時代に作られたとか。
せっかく漫画の「キングダム」を読んで予習?したのに、北京から行ける万里の長城はあまり始皇帝関係ないんやな。
日本語の漢字は中国から来てるんだから当たり前かもしれないけど、看板や新聞に書いてある中国語はなんとなくわかるところもあるんだけど、話し言葉はほとんどわからない。飛行機の機内放送や地下鉄の車内放送は中国語のあとの英語を聞いて内容を理解する。
・・・というのがなんだか不思議だなぁと思い、タイトルのようなことを感じた次第です。
北京旅行で下記まわりました。
①万里の長城 [慕田峪長城]
②紫禁城 [故宮]
③北京市内観光
④ホテルと飛行機
- 交通手段
- 徒歩
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【天安門】
紫禁城は天安門の向かって右側が入口になっています。
なので、まずは天安門へ。 -
【当日手続き窓口】
天安門をくぐって少し歩いたところに当日手続きの窓口があります。
左半分が外国人向けの窓口。多分。
ここでパスポート原本を見せて入場料を支払います。
紙チケットはなく、ここでパスポート番号で入場できるように登録してくれるようで、「パスポート番号が入場券になります」っていうようなことを窓口の人に言われました。
観光客の大半は国内の方で事前に入場予約をしているしている人が多いと思うので、観光客の波にのまれて流されるとここを通り越してしまうので、注意です。 -
【当日手続き窓口】
▼ピークシーズン(4/1~10/31)
成人 60元
60歳以上 30元
学生 20元
▼オフシーズン(11/1~3/31)
成人 40元
60歳以上 20元
学生 20元
あとは6歳以下か身長120㎝以下は無料、とかいろいろ書いてあります。 -
オーディオガイド①
午門のところでオーディオガイドを借りました。40元也。
GPSで現在地を識別してその場所の案内をしてくれる。。。らしいです。
確かに移動するその場所の説明をしてくれてるみたいでした。
欲を言えば、もう一度同じ案内を聞きたい、とか現在地から行きたい場所に行くにはどう行けばいいかガイドしてくれる、とかそういう機能があるとよかったなぁ。 -
オーディオガイド②
操作盤が付いていますが、使うのは「VOLUME」くらいかな。
「HELP」は同じ観光ガイドを繰り返すだけで全然HELPじゃなかった。
「OPTION」を押してみたら他の言語になっちゃってちょっと焦った。 -
オーディオガイドはこんなにいろんな言語が用意されています。
すごい! -
【午門】
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【太和門】
平日に行ったのですが、観光客がたくさん。。 -
【太和殿】
創建入り1420年(永楽18年)で、当時は奉天門と称した。
1562年に皇極門と改称し、清の中国内地進出後の1645年(順治2年)に太和門と名づけられた。現在の建物は1889年(光緒15年)に再建されたもの。門の前には3つの階段が設けられ、一対の精巧な「銅獅」(銅の獅子)が置かれている。
太和門は明代には「御門聴政」といって皇帝が臣下の上奏を聞いたり詔勅を発したりする場所として使われた。清代になると御門聴政は乾清門で行われるようになった。(「地球の歩き方」より) -
紫禁城の大きさというか敷地の広さに改めて圧倒されます。
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【太和殿】走獣
屋根のへり?にいるのは「走獣」というそうです。
走獣は数が多いほうが格が高いそうで、紫禁城 太和殿の10体は中国で一番多いとか。
ちなみに先頭は鳳凰に乗った仙人、最後尾は旁吻(口を開けた魚)で10体には含まれないそうです。 -
【太和殿】日晷(にっき)
日時計です。
撮影時刻は10:30くらい。日時計の見方がわかりませんが、今でも日時計として機能しているのかな? -
【太和殿】嘉量(かりょう)
度量衡標準機。
以前、TVで故宮の番組を見た時にこれが皇帝の証としてここに置いてある、というのを見て故宮ではこれは絶対見ないと!と個人的に思っていたヤツです。
最初は金銀財宝とか玉璽とかじゃなくて升が皇帝の証?と思ったんですが、『暦や時間、単位は皇帝の専権事項』とのことで、なるほどな~と思った次第です。 -
【太和殿】
鶴と亀はやっぱり中国でもおめでたいのね。 -
【保和殿】
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【乾清宮】
内廷の中心となる宮殿で、創建は1420年(永楽18年)。現在残るのは1798年(嘉慶3年)に再建されたもの。明代から清の康熙帝までは皇帝が実際に就寝した「寝宮」であったが、雍正帝以降は寝宮は養心殿に移され、乾清宮は皇帝が各大臣を引見したり上奏文を処理する日常的政務の場所となった。
(中略)
乾清宮の玉座の後ろには順治帝の御筆になる「正大光明」の額が掲げられている。
康熙帝の後を継いだ雍正帝は即位初期に皇位継承の正当性に疑惑をもたれたため、以後の皇位継承が円滑に進むよう次期皇帝の名前を納めて封をした箱をこの「正大光明」の額下に納めておく制度を定めた。名前を記したものは皇帝の手元にもあり、死後これを照合して皇位継承者を確定した。これを「太子密建」「秘密立儲」などという。
(「地球の歩き方」より) -
【乾清宮】
入口から見える順治帝の書いた「正大光明」は中国人にとても人気があるそうで、確かに写真撮っている人がいっぱいいました。私もその中に混じって1枚。 -
【交泰殿】
乾清宮、坤寧宮とともに、「内廷三宮」と呼ばれている。現在残るのは1797年(嘉慶2年)の火災後に再建されたもの。
(「地球の歩き方」より) -
【交泰殿】
玉座の上には康熙帝の御筆になる「無為」の額が掲げられており、横の板屏風には乾隆帝の御筆になる「交泰殿銘」がある。(「地球の歩き方」より)
玉座の後ろや横にある金色の箱?には玉璽が納められているそうで、古代の周王朝が25代続いたのにあやかって25個の玉璽納められたそうですが、清は10代で滅びてしまったそうです。 -
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【保和殿】
明代には大典の際に皇帝が衣装を替える場所であったが、清代には陰暦大晦日と1月15日にモンゴルなど外藩の王侯を招いて宴が行われた。また、乾隆期以降は科挙の最終試験である「殿試」がここで行われた。順治帝や興煕帝が居住した時期もあり、当時はそれぞれ位育宮、清寧級と称していた。(「地球の歩き方」より) -
【保和殿】
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【保和殿】大石離
龍を刻んだ一枚岩のレリーフ。皇帝はこの上を輿に乗って進んだそうです。
また、同様のレリーフは各所にあるが、保和殿のものが最大級とのこと。 -
【坤寧宮(こんねいきゅう)】
内廷三宮のひとつで最北端(最後部)に位置する。創建は1420(明の永楽18)年だが、現在の建物は1655(清の順治12)年に盛京(現在の瀋陽)の清寧宮の様式を模して改修されたもの。明代には皇后の寝宮であったが、改修後は満州族が信仰するシャーマニズムの神を祀る場所、または皇帝の婚礼が挙行される場所となった。(中略)
興煕帝のほか、同治帝、光緒帝、そして廃退後の溥儀もここで大婚を行った。(「地球の歩き方」より) -
【坤寧宮(こんねいきゅう)】?
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【御花園】
おそらく、これが堆秀山という山だと思うのですが、上にある宮にはどうやって行くのかわかりませんでした。 -
【御花園】
中国は赤が縁起のいい色のようで、年齢を問わず赤いワンピースの女性を割とよく見かけます。
(そういえば西安の城壁の上でウェディングフォトをとっていた3組のカップルも花嫁さんは赤いドレスを着てました。)
で、この写真の赤いワンピの女性は木の周りで祈祷?のようなものをしていて、ちょっと目立ってました。 -
【太極殿】
明の嘉靖帝の生父である興献王朱生が生まれた所であり、清の同治帝の后妃である喩妃が住んだ所。(「地球の歩き方」より) -
【翊坤宮(よくこんきゅう)】
永寿宮の北にあり、後宮として使われた。西太后も「貴妃」の身分のときにここに住んだ。廊下の梁には溥儀が設置させたブランコの後が残っている。
(「地球の歩き方」より)
「ブランコの後」を探してみましたが、わかりませんでした。。 -
【儲秀宮】
西太后こと慈禧太后(じきたいごう)が住んでいた所として知られる。現在の建物は1655年(順治12年)に改修されたもの。西太后の50歳を祝って1884年(光緒10年)に大金を投じて改修し、現在も往時の姿をとどめている。(「地球の歩き方」より) -
【儲秀宮】
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【儲秀宮】
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【養性殿】
2階建ての楼閣で、清代の改修により上から見ると凹型の建物になっている。
現在残るのは1815年(嘉慶20年)に改修されたもの。
(「地球の歩き方」より)
宣統帝溥儀さんがイギリス人教師ジョンストンに英語を学んだ場所、だそうです。 -
【永壽宮】
明代は妃嬪、清代は后妃の居住場所であった。改修されてはいるが明代建築の面影を残す。(「地球の歩き方」より)
この宮は中に入れますが、この時はポルトガル展が開催されていました。 -
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ラストエンペラーの映画の中で溥儀がこんなところを自転車にのっている場面があったような気がしたのですが、どうだったかな?
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紫禁城内にはツアーや修学旅行と思われるグループがいっぱいいました。
ツアコンの人は旗とかで引率していることが多いようですが、なぜかここでは鯉のぼりを持っている中国人ツアコンが何人もいました。
鯉のぼりは日本のものと思っていましたが、もしかして起源は中国?と思って帰ってから調べてみましたが、やっぱり日本起源であってました。 -
【氷窖】故宮内にあるレストランです。
お茶でも飲もうかと思いましたが、混んでいたので止めました。 -
オーディオガイドはレンタルするときにレンタル料のみでデポジットはなしでした。故意に持っていく人がいるかどうかはともかく、返却を忘れて帰ってしまう人(例えば自分)とかいるんじゃないかな、と思って勝手に心配してたんですが、出口にこんな機械が配置してありました。
幸い、私は返却を忘れないで出ることができましたが、返却を忘れてたらここでビービーなったのかしら。 -
東華門を出たところに、このアイスを売っている女性がいっぱいいました。
暑かったので、私も1つ購入。
前門の近くのお店で買ったときは2元でしたが、ここでは1元でした。
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