５歳娘を連れてハバロフスク４日間の旅1-6月でも寒い！宗谷岬より北にあるハバロフスク

2019/06/13 - 2019/06/14

昨年11月のウラジオストクに続いて二度目のE-visaで入れる都市です。当初昨年9月に行く予定で航空券を購入済みだったハバロフスクですが、娘の園の行事と重なったためキャンセルとなりました。ウラジオストクで夫が体調を崩して堪能できなかったこともあり、思ったより早い時期に二度目の極東ロシアとなりました。

宗谷岬より北にあるため、6月でも晴れで長袖一枚、それ以外はプラス薄手の上着でいいくらいの気候でした。

レート　1ルーブル≒1.7円

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ハバロフスク到着翌日から観光スタートです。ハバロフスクはそれほど見所が多くないため、ゆったりペースで観光しました。中2日あるので・・。

エリア ハバロフスク(ロシア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 航空会社: S7航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅は成田から。
ワンワールドのS7航空利用なので、JALサクララウンジへ。

久しぶりに来たような気がしますがリニューアルしたのかな？きれいだしフードも以前より充実していたような気がします。

その後はお決まりのカンタスラウンジへ。
相変わらずガラガラです。

サクララウンジでいっぱい食べたので、こちらではほんのちょっとだけ。

14：35　S7航空のハバロフスク行きで出発です。

ワンワールド上級会員のため最前列にしてくれました。
ドアクローズは14：20でしたが、離陸は15：00でした。
シート配列は3-3、空いていました。

機内食はサンドイッチ。ケチャップ味のチキンorツナポテトでした。娘と半分こして食べましたが、どちらもなかなかおいしかったです。

お子様セットは昨年ウラジオストックに行った時同様豪華です！ナップザックはデザインが変わっていましたが。

18：30　ハバロフスク空港着

どんより空です。寒い。空港はとても小さいです。

隣に新空港建設中。

この前を歩いている男性、入国審査の列で声をかけられたのですが世界旅行中だそう。ヘルメットを持っていますが、ノボシビルスクにバイクを置いてあるって言ってました。

空港から市内まではトロリーバスが走っています。

私たちはyandextaxiというロシアのタクシーアプリでタクシーを呼びます。空港を出た大通りでタクシーを待ちました。

空港建設現場で働いている人たちが続々と現場に入って行きました。コーカサス系の顔立ちやらカザフ辺りの顔立ちやらで、各地から出稼ぎで来ているのかもしれませんね。

19：45　20分ほどでホテル着。ハバロフスクシティというホテルです。

ブティック ホテル ハバロフスク シティ ホテル

ソファベッドは思いっきりただのソファに布団を敷いた感じです(笑)子供が寝る分にはいいですが、大人だと狭すぎるかと。

ブティックホテルの名の通りおしゃれです。

チェックイン時にパスポート登録に1時間くらいかかると言われ、夕食を食べに行きたいけれど外に出れず。（ロシアではパスポート携帯が必須なので、一応。）
1時間待ったけど音沙汰無しなのでフロントに尋ねに行くとスタッフが変わっていて、今日いるの？と言われる・・。いるよ！待ってるよ！と言うと機械の調子が云々と。

まあこれがロシアかなと思い、ホテルのレストランへ行くことにしました。

オクローシュカ350ルーブル（以下ｐ）

紅鮭入りロシア風ポテトサラダに酸っぱい冷製スープをかけたものですが、おいしかったです！

ボルシチ300ｐ

娘用フライドポテト150ｐ

付け合わせにズッキーニのフライ200ｐ

夫は魚料理740ｐ

フレンチ風でおしゃれです。

私はシーフードストロガノフ560ｐ

やっぱりビーフのほうが合うような。

ドリンクはロシアのベリージュース、モルス90ｐ

夫のコーラは150ｐ
娘のリンゴジュースは260ｐ

ホテル宿泊者は7％引きになり、全部で2605ｐでした。

翌朝の朝食（その前にしっかりパスポート返してもらいました）

ブリヌイやサーモン、粗挽きのチキンナゲットみたいのもありました。おいしい！

デザートもチョコレートケーキにレモンパイと朝から豪華です。
席数は少な目です。

ホテルの隣りはマンションになっていて、子供用の遊具もありました。

そして雨・・。

10：20　ホテルを出発

小雨の中観光開始です。まずは1kmほど先にあるグロデコフ郷土史博物館を目指します。

よくわかりませんが、たばこを踏んでいる？
グリーンベルトのようになっていて、緑が多いです。

社会主義国っぽいモニュメントを通り過ぎてしばらく歩くと・・

10：40　グロデコフ郷土史博物館に着きました。

入場料400ｐ　クレジットカード可
クロークはありますがコートは預かってくれるもののバッグはダメと言われました。

ハバロフスク 散歩・街歩き

入場料400ｒ　娘は無料　カード可でした。

まずはシベリアの自然コーナー。

チョウザメですね。

アムール虎

野生の虎・・遭遇したら怖いな。

シベリアジャコウジカかな？

オコジョかしら？

アムール川に生息する魚たち。

クマにフクロウに、なんだか北海道みたいです。

鮭も。

タペストリーが展示してあるエリア（特別展かも）にあった、子供向けの体験コーナー。スタッフのおばさんが手伝ってくれました。

完成♪

船で遊べるスペースも。

ちなみに左の絵は日本をイメージしたもののようです。

続いて生活のコーナー。

寒くて過酷そうですね。

こんな感じで展示が並んでいます。

紙でできたドレス

タマネギ屋根が落ちた木造建築

少数民族の木彫り

少数民族の衣装
ナナイ族っぽいです。英語表記が無いのでわかりません。

これも民族衣装です。

船を造っている様子。

教会のイコン

宗教職の人のお宅かしら。

おそらく日本の東方正教会の写真。左の写真は函館のハリストス正教会かと。

色合いがきれいです。

オオカミの剥製。牙がすごいな・・。

シベリアの危険生物大集合。ハチの巣もあります。

こちらは海の生物たち。

トナカイかな？

ちなみに入口すぐのところにマンモスがいたのですが、ちょうど人がいっぱいいたので帰る時でいいやと思い撮影しなかったら出口は違う場所でした。でも館内は空いていました。あの人たちはどこへ？(笑)

11：50　続いてすぐ近くの極東美術館へ。

極東美術館 博物館・美術館・ギャラリー

靴にビニールカバーを付けてから入館します。

入場料350ｒ　カメラ200ｒ（スマホは無料のようです）娘は無料

チケットに250.00って書いてあるので250ｒだったのかもしれませんが忘れてしましました。

宮殿のような建物です。

こんな顔出しパネルがありました。ロシア人、顔出しパネルから顔出すイメージ無いなぁ(笑)

特にこの絵が見たい！っていうものがあったわけじゃなかったんですが、西洋画を見るだけでなんかいい気持ちになります。

イコンのコーナーも。

一番気に入ったのはこの絵。ロシアの民族衣装って感じです。生で見たのは中国ハルピンのロシアテーマパークでですが。

タイトルはグーグル翻訳によると【新郎の肖像画】と出ました。娘さんが結婚相手の肖像画を恐る恐る見ているところかしら？納得！

次はあの、ハバロフスクのランドマークへ。

ウスペンスキー教会です。

ウスペンスキー教会 寺院・教会

その目の前にはアムール川。本当に大きくて海みたいです。

近くにあった極東内戦の英雄の記念碑

あまり最初から飛ばして観光すると時間を持て余してしましそうなので、ここらでランチにするとします。