ミャンマーで３路線の長距離バスに

2019/06/14 - 2019/06/22

長距離バス１本目
　ヤンゴンからバガン　Bagan Min Thar Express
日本からweb で予約支払すみ　１人 15.11US$
所要時間：９時間
　夜９時発　朝６時着
　夜１２：３０　トイレ休憩　食事休憩
　冷房は相当強いが、トイレはバスにあった

長距離バス２本目
　バガンからインレー　Bagan Min Thar Express
　ヤンゴンのバスターミナルで予約　（発券はバガンに到着後）
　１人　１万５千ｋ
　所要時間：８時間
　朝８：３０発
　午後　４時着
　１４人乗りオンボロバス

長距離バス３本目
　インレーからヤンゴン　JJ Express
　インレーに到着後に購入　１人　３万ｋ（２１７０円）
　夜の９時頃に休憩、ちゃんとした夕食付
　所要時間：１２時間
　夕方６時発
　朝６時着　殺人的に冷房かける

エリア ヤンゴン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: エアアジアX
• 旅行の手配内容: 個別手配

ミャンマーで長距離バス体験第一車目
夜９時発

バスの前に花束：
あの花束は何？
日本のしめ縄みたいなものでお守り。

なにしろミャンマーでのバス体験第一車目だからパチパチ写真。
バスの後姿

まだ誰も乗り込んでいないバス内部

コーク、お菓子、お水、歯磨きセット
がもらえます。

夜中の１２時前にドライブインでトイレ休憩３０分
夕食をとっている人も多かったが、私達は出発前に夕食を
すませていたので、その辺ブ～ラブラ。
車内の冷房はキツイ。トイレのアナウンスは一度も無し。
運転手に伝えに行って初めてこのバスにはトイレがあることが判明。

バガン到着後の検問所で
入域料　１人　２万５千Ｋ（１７５０円）　
写真も撮られてＱＲコードに読み込ませていた。
５日間有効とのことだが、一度も提示を求められたことは
なかった。

バガンからインレーのバスは昼間に走るバスにした。

ヤンゴンのターミナルで切符を予約して。翌朝バガン到着後に
チケットをもらった。大混雑の中の発券作業だったのでミスが起こった。
写真は再発行した正しい切符。１８・６・１９の数字は２０１９年６月１８日の意味。それが　１６・６・１９　となっていた。パッと見て６月１９日の切符だと思い、訂正をしにバスターミナルへ行った。正しくは２０１９年６月１６日の切符。ということは今朝すでに発車している。
相手１：「新たに切符を買いなさい」
相手２：「２席は空席のまま走ったんだから買い直してください」
相手３：「組合があって割引は禁止されています」
根負けしましたが少し安くしてもらいました。
この交渉に集まってきたのは５人、
ああだこうだと口々に皆が発言します。
彼らにとっては退屈しのぎのレジャーだったのかも。
私にとっても、高い切符ではないし、ハプニングも嫌いでないし
ちょっと面白かった。

２日後、切符でスッタモンダをしたバスが迎えに来ました。
ただピックアップしに来ただけと思っていたこのボロバスが
１４人を乗せて、９時間走りインレーに向かいました。
荷物は屋根に括り付けられました。
乗客みんなが目で会話です。翻訳すると
「えっ？うそ？」「これでインレーまで走るの？」
「まじ～？」って感じです。

車の外観はそう悪くないですね。
青い帽子の右の男性、狭いだの，暑いだのとずっと
ブツブツ文句を言ってるが誰も目を合わさない。
ドライバーも無視してた。

深夜バスより昼間のバスの方が風景が見えて楽しい。

ガソリンも二回入れたし、時々、なぜだか分からないが停車した。

停車すると物売りさんが寄ってくる。

昼食の為にお店＆食堂で停車

食事休憩。
何分間の休憩かというお知らせも特に無い。

途中のカローという場所でスエーデンの３人がおりました。
山の上です。何か見どころあるのかな？

インレーに入ったらしく入域料を集めに役人がきました。

次はミャンマーでの３車目のバス。
インレーからヤンゴンへの１２時間バス。

ホテルもバスも同じだったアイルランドの女子５人組
トランプをして点数をノートに書いて、負けた人が食事代を
出したりするんだって。

夜もとっぷり更けた頃、夕食です。なんとビックリ。アテンダントのお姉さんが夕食の注文をとりに来た。お弁当ボックスでも配るのかと思いきや・・・

食堂に連絡済ですぐに食事が出ました。

こんなちゃんとした食事です。バス料金に夕食が含まれているなんて
説明はなくてビックリ。

ＪＪバスのお水ももらって、コークももらいました。

車内はこんな感じ。室内の冷やし方は尋常ではありません。
血管を流れる血まで冷たくなった気がしました。
寒いというと毛布を追加でくれて、ちょっと温度を
緩めてくれましたがすぐにまた同じ状態。

私個人の評価ですが、
３台のバスの中で、昼間に走ったオンボロ・バスが一番快適でした。

今回の旅では荷物の重さがネックで買い物は諦めなければなりませんでした。

ジム用にこういうカゴが欲しかったのですが・・・
諦めました。

やっぱり諦めきれずカゴをひとつ買いました。
古い傘を捨て、くたびれたパジャマなども捨てました。

日本のほぼ２倍の広さのミャンマー。まだまだ見どころはあるんだし
また計画しようかと言いながら帰国の途につきました。
楽しいミャンマー旅でした。
ヤンゴン編だけまだ仕上げていませんが、長々と読んでくださってありがとうございました。