2019/06/30 - 2019/06/30
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deracineさん
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この旅行記のスケジュール
2019/06/30
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徒歩での移動
アルルの観光案内所
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カマルグ・サファリツアー
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徒歩での移動
ツアーはアルルの観光案内所で解散、そこから次の観光場所に移動
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この旅行記スケジュールを元に
2016年7月に初めて南仏アルルを訪れ、伝統衣装で着飾った「アルルの女」の美しさに目を奪われました
そこで今回も6月30日(日)に開催されるアルル衣装祭に焦点を合わせ日程を組みましたが行ってみて困ったことが、、、
実は前回見たかったカマルグ(=アルルの南に隣接)のサファリツアーが衣装祭と被ってしまうのです
止む無く前回見た衣装祭はあきらめサファリツアー一本に絞ったところ運よくフラミンゴの群れを見ることができました
他にもコウノトリや衣装祭で女王を載せるカマルグの白馬、カマルグ式闘牛に使われる牛など多くの野生動物も見られネイチャー派には嬉しい半日でした
反省点(=今後見たいと思っておられる方へのアドバイス)としてはできれば500mm以上の望遠レンズがあればもっとクリアーにフラミンゴなどの野鳥の姿をとらえることができるでしょう。使用した換算300mmでは全然不足でした
*本文中の( )の時刻はデジカメの撮影時刻です
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- LOTポーランド航空
PR
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カマルグのサファリツアーは以下のHPで知った・・https://www.camargue.com/
同ツアーの午前発はアルルの観光案内所(Office de tourisme)裏から9時に出発
ツアー内容は4WDでカマルグ湿原を4Hかけて移動する。以下同社からのメール回答
4:00 -> 48.00 euros (min. 2 people)
Full day (lunch) -> 96,00 euros (min. 4 people)
We will discover the ponds and marshes where flamingos and many other birds live.
Admire the bulls and Camargue horses race proud representatives of this exceptional Earth.
During the longer, 4:00 circuit, there is a free time for you to visit by yourself the village of Saintes Maries de la Mer during 30 minutes.
With the other visit, we don't go to Saintes Maries de la Mer. We just stop several times and every times just a few minutes in pretty tipical places.
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これが乗車する4WD。見やすいようにルーフトップは開いている
参加者は自分以外はニュージーランドから来たシニアカップルのみ、合計3人
説明は英語で聞きなれない単語も多いが見ればわかることなのであまり支障はないだろう (8:52) -
カマルグの闘牛に使用される野牛の群れ (9:18)
簡単な仮囲いの中で飼われている
西部劇のワンシーンのようだ -
このように立って見やすいようにルーフは幌の巻取り開閉式になっていた (9:20)
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カマルグの白馬。この白馬はアルルの衣装祭に欠かせないもので、3年に一度選出されるアルルの女王を載せ、フランス版カウボーイ(=ガルディアンと呼ぶ)がそれをエスコートする (9:29)
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これは2016年のアルル衣装祭で撮った写真で女王はいないがガルディアンがスタンバイしている様子
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ドライバー兼ガイドは下車して慣れた手つきで馬をあやしていた (9:29)
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カマルグは次の二点で日本と似ており、親しみが持てる (9:34)
1)ヨーロッパでは珍しく米(水稲)を生産している
2)塩田がある
水田はカマルグ一帯に広がっており、この写真はその一例。
名も知らぬ鳥が水田でエサを探していた -
灌漑用の水路 ():36)
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大型の農業機械を導入して稲作をしている (9:40)
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鉄塔の上にコウノトリと巣を発見!(9:57)
それにしてもこのカタチでよく巣が落っこちないものだ -
片翼を広げたので飛び立つかと思ったら、、、
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カユイ、カユイ、、、長い脚で嘴を掻いただけだった
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カマルグの闘牛で使う野牛(ブル)(10:08)
なおカマルグ式闘牛というのはスペインと異なり牛を殺さない闘牛で、闘牛士が鍵の爪を使って牛の角に付いたコカルドと呼ばれる紐を取るのを競い合う競技 -
カワイイ仔馬ちゃん発見!(10:13)
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砂煙を上げてサファリツアーの4WDは進む (10:14)
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水田(休耕田?)に野鳥がエサをついばんでいた
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小川にはサギ(振り込めサギにあらず)やらバンと思しき水鳥もいた (10:30)
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やがて美しいビーチに出た。地中海で、はるか向こうはアフリカだ (10:41)
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マストが林立するマリーナを通過し、、(10:45)
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Stes-Maries-de-la-Mer サント・マリー・ドゥ・ラ・メールの Hôtel de la ville 市庁舎に着いた
前庭にはカマルグ式闘牛のモニュメントが飾られていた -
カマルグの市庁舎 Hôtel de la ville (10:47)
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南国の熱い日差しを反射するための白い壁、夾竹桃の花、赤いバラが真っ青な空に映えてたとえようもなく美しい (10:53)
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近くの店先(多分みやげ屋)でサントン人形のカマルグ白馬、牧童&フラミンゴが展示されていた (10:57)
ケチなので写真だけ撮らせていただいた -
こちらはキリストの生誕シーン (10:58)
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伝統衣装姿のアルルの女 (10:58)
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みやげ店のディスプレー (10:59)
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フラミンゴのイラストが入ったカマルグ産の塩をみやげに買った
ハーブ入りで美味しかったと好評だった -
ツアー会社のカマルグ店舗。ここでツアー代金48€ を払った (11:07)
なおこの前で一時解散し自由時間約30分(くらいだったと思う)が与えられた -
Stes-Maries-de-la-Mer の教会(の鐘楼部分)(11:10)
なお教会は狭い場所にあり、引きがないので全体を写せなかったサント マリー ド ラ メールの教会 寺院・教会
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再集合後しばらく進むと待望のフラミンゴに遭遇!(11:38)
ただしあいにく逆光だったので見えにくかった -
このような干潟を好み多分干潟の小動物をエサとしてついばんでいるのだろう (11:41)
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しばらく進むと馬にまたがった一団に前途を阻まれた (11:49)
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よく見ると女性の姿もあった
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馬にまたがりケータイ、ちょっと違和感あるな~
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地球の歩き方などのガイドブックを読むと乗馬体験ツアーもあるようだ
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そうこうしているうちに次のフラミンゴスポットに着いた (12:14)
ただし野鳥を驚かせてはいけないので遠くから観察する・・・これは野鳥観察のマナー -
今度はもっと多くのフラミンゴが拝めた
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持参した換算300mmの望遠ズーム(もちろん望遠端使用)ではこれが精いっぱい
カワセミ撮影用の500mmレンズを持ってくるべきだったと後悔しても後の祭り、、、グヤジイ -
これは上の写真をトリミングしたもの。フラミンゴって脚もピンク色だったんだ
なおフラミンゴの色はエサとして摂取している藻類やプランクトンの色素によるもので動物園では飼料に色素を添加している・・・以上 Wikipedia
すなわちツアーで見たフラミンゴが思い描いていたようなピンク色でないのはエサのせいということか -
フラミンゴとの遭遇地点は撮影時刻から推定して地図の青丸付近だろう
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ヒマワリ畑があったので写真ストップしてくれた(12:46)
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位置情報を記録するため iPhone6S でも撮った
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本日の道順をGoogle Map のタイムラインを使って表した
カマルグ(Camargue)はアルルで二又に分岐したローヌ川(グラン・ローヌ、プティ・ローヌ)と地中海に囲まれたフランス南部の三角州地帯
カマルグの中心はヴァカレス湖(l'Etang du Vaccarès)であり、海沿いの一帯は複数の塩湖で区切られている
カマルグの一部はフランスでは珍しい稲作地帯である(ただしその規模は縮小傾向にある)
カマルグは行政上は主としてアルル市に含まれており(それゆえアルル市はフランスの市町村で最大の面積となっている)、残りは主にサント=マリー=ド=ラ=メール市に含まれている
北部の農村地域と南部の湿地帯とに大別でき、とりわけ南部の湿地帯は塩生植物で形成された珍しい生態系が存在しておりフラミンゴの飛来地としても有名
また牛や馬の放牧も行われており、半野生化した「カマルグの白い馬」の美しさは名高い
カマルグはフランス有数の稲作が盛んな地域であり、その生産量はフランス全体の98%を占める
また土壌に塩分を多く含むことから製塩が盛んで、その天日塩は ペルル・ド・セル(塩の真珠)と呼ばれている・・・・以上 Wikipedia より抜粋
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自然を五感でいっぱい味わった有意義な半日ツアーだった
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