2019/06/23 - 2019/06/28
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funasanさん
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ジョグジャカルタ・マリオット(写真)に5連泊してホテルステイを堪能した。今回はマリオットのポイント利用宿泊で、昨年8月のマリオット・SPG統合前の駆け込み予約だったので必要ポイント数は4万である。
注:現在はスタンダード期間で5万必要(マリオットのカテゴリー2)
無料宿泊であるがその中身は凄い!ジュニアスイートにアップしてもらってラウンジ使いまくりなので、実質的に食べ放題、飲み放題の王様滞在である。ホテルステイタスの凄さを今回も実感した。これだからマリオットのプラチナ(現チタン)会員はやめられない。
でも、結局、プラチナ維持には年間50泊必要なので、トータル的には高くつく。私は完全にマリオットの思う壺にはまっている。自称バカなおやじの王様旅行である。
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ジャカルタから飛行機で1時間ちょっとでジョグジャカルタに着く。世界遺産「ボロブドゥール寺院遺跡群」「プランバナン寺院遺跡群」等で有名なインドネシアの古都である。
写真:ジョグジャカルタ・マリオットホテル -
私は古代の遺跡には興味はなく観光旅行の予定もない。では、なぜ、ジョグジャカルタに行くのか?そこにマリオットホテルがあるからである。2017年10月にオープンしたばかりのピカピカホテルでここに5連泊する。フロント(写真)でマリオットのチタンメンバーであることを告げ、ラウンジに案内してもらう。
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「Mクラブ・ラウンジ」と称するこのラウンジはフロント階にあり、朝食レストランの隣になっている。最上階の眺めのよいラウンジを期待したのであるが、少々残念!
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英語の流暢なジャカルタ生まれのインドネシア人男性スタッフ相手にチェックインの手続きを済ませ、ラウンジに潜入する。見知らぬ外国のエグゼクティブラウンジ(写真)は非常に興味をそそられる。
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ラウンジは完全に2部屋に分かれており、喫茶・バーの雰囲気のラウンジ(上の写真)と食事エリア(写真)になっている。もちろん、どちらを使おうが自由であるが、食事をするならこちらが便利である。
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午後3時頃のチェックインであったので、アフタヌーンティータイム(写真)に何が食べられるかのぞいてみよう。残念ながら、私の好きな「プチサンドイッチ、ケーキ、スコーン」という本格派アフタヌーンティーにはほど遠い。甘いお菓子としてはビスケットが3種類くらい、フルーツはラウンジの専属スタッフにカットして出してもらった。
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さて、部屋に行こう。エレベーターホール(写真)は無機質であまり私の好みではない。ルームキーがなければ動かないエレベーターなのでセキュリティーはしっかりしている。
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本日の部屋は5階の557号室。廊下(写真)もモノトーンでイマイチ?でもこれは好みの問題で、今や、全世界のマリオットホテルで内装のモノトーン化が進められている。ヨーロピアン的な貴族趣味のインテリアはお金がかかるし、全世界・全世代をターゲットに変革しているのであろう。
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日本から遠路はるばるやってきました、ジョグジャカルタ・マリオットホテル、その客室は「ジュニア・スイート」(客室面積80㎡)だった。ドアを開けると左側に広い収納家具がありその上にコーヒーカップ、湯沸し等が用意されている。
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その先に進むと広々としたリビングルーム(写真)がお出迎えである。相当広くこれだけで通常の客室1部屋分(40㎡)になる。
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テーブルの上を見て驚いた。熱烈歓迎のアイテムが私を待っていた。左のボトルは特製ジュースで右のボトル2本は炭酸入りの水とナチュラルな水、アルコールはない。ここはイスラム教の世界である。
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歓迎の手紙のみならず、置物のプレート上にも「エリート会員になってくれてありがとう、舟橋様」と書かれている。王様ではないが、上級会員様のおなり~、の雰囲気でVery Goodである。
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リビングルームのドアを開けると…。
隣は広いベッドルーム(写真)になっている。そして巨大なキングベッドの上に可愛いペットがお待ちかねである。 -
うさぎ?犬?タオルデコレーションで作られたペットで東南アジアの高級リゾートではよく見られるサービスである。日本では有り得ないサービスなので、一層気分が沸く。
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そして、この部屋からの眺め(写真)が素晴らしい。眼下に広いプールと市街が見渡せる。このプールビューの部屋はホテルの西側になり午後になると強烈な太陽が客室に入ってくる。よって、遮光カーテンをして熱が部屋にこもらないようにする必要がある。
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スイートルームの良さの1つに「バスルームの広さと充実度」がある。とにかく贅沢に客室面積をバスルームに使用しており、ゆったりと入浴できる。
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ここで客室をグレードの低いほうから紹介しよう。ベッドタイプはキングベッド1台とシングルベッド2台の2タイプある。「デラックス・シティビュー」「デラックス・プールビュー」「クラブルーム・シティビュー」「クラブルーム・プールビュー」ここまでの部屋の全てが40㎡である。
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次にやや広めの「プレミア・スイート」(60㎡)「ジュニア・スイート」(80㎡)そして「プレジデンシャル・スイート」と続く。これらの客室は全てプールビューである。我が部屋のジュニア・スイートは通常の部屋2部屋分なので全てゆったりしている。誠に快適で文句なし。ここに5連泊、しかも無料だ。
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さて、私がこのホテルで最も感動したのは「プール」(写真)である。これは見事と言うしかないほど素晴らしい。Good,Good,Good.
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プールサイドで働いている中年の男性スタッフに挨拶し、今日から5連泊するのでよろしく、と言うと、さっそく「日本人か?」と聞いてきた。そうだ、と答えると…
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彼は満面の笑みを浮かべ、「日本に行くのが私の夢だ。私はドラえもんが大好きで、ドラえもんで育った。私の子供達もドラえもんが大好きだ」と言う。彼は現在40才、流暢ではないが一応英語で会話ができる。
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レストランのスタッフも普通に英語をしゃべる。フロントやラウンジのスタッフは完璧な英語をしゃべる。一方で客室の清掃担当はダメみたいだ。英語の能力が職業選択に直結している。途上国ではよくある風景である。
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プールサイドの私のお気に入りがこのプライベートチェアー(何と呼べばいいのか?ガゼボ?)である。有難いことに午前10時頃までここのエリアは隣のビルの日陰になり太陽の熱が入ってこない。
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ジョグジャカルタに来て最も驚いたことは、「涼しい」ことである。私はあえて乾季になる6月にこの地に来たのであるが、大正解であった。朝、夕、本当に涼しく、まるで日本の夏の高原のような風が吹く。
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以前、知り合った日本人のリタイア夫婦(名古屋在住)が言っていた。「名古屋の夏は蒸し暑くて嫌なので、7月8月の2ヶ月間、毎年バリ島に避暑に行くんです」と。
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熱帯のインドネシア・バリ島に(7月8月)避暑に行く?????その時は意味が分からなかった。しかし、この乾季にジョグジャカルタに来てみて、私の熱帯のイメージが激変した。
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バンコク、クアラルンプール、シンガポール…、どこも暑い。暑いので私は高級ホテルにこもる。しかし、ここは涼しい。私は朝食後はプールサイドのガゼボを1人で占領して、寝転がって読書していた。午前9時から11時頃まで。
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ただし、午前11時頃までが限界で、それ以降は太陽の日差しかガセボにとどき暑くなる。その後、夕方5時頃までプール周辺はギラギラ太陽の下になる。よって、ホテル内に逃げ込む。ジムで汗を流し、部屋で休み、ラウンジ(写真)で執筆をする。そして夕方からは…
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お待ちかね、カクテルタイムがはじまる。食事が提供されるのは午後5時半から7時半までであるが、ラウンジが混むことは有り得ない。いつも空いていてガラガラ状態である。
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よって、早くラウンジに入室して席取りする必要は全くない。私は自分のスケジュールに合わせて夜6時半過ぎにラウンジに行き、夕食にした。
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食材は良くもなく悪くもなく、マリオットのラウンジとして標準レベルかな?という気がする。グルメの人は物足りないであろう。
→ザ・ラウンジ第17弾(ジョグジャカルタ・マリオット)に続く -
夜のプールサイドもまた素晴らしい。ひんやりとした風が吹いてきて(私の感覚では)Tシャツ・短パンでは寒いくらいの感じである。
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この広々としたプールはホテルエントランスの真上になっており、実に上手に設計されている。
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最後に夜のホテル正面に出て写真に収める。今夜は早く寝よう!夜9時にはベッドに入りお休みなさいである。この早寝には深い訳がある。
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ここはインドネシア・ジョグジャカルタ、イスラム教が広く国民に浸透している国である。朝4時30分頃、早朝のまだ暗い時、突然、コーランの大音響が聞こえてくる。初日の朝はこれで目が覚めてしまった。明日からはコーランを目覚まし時計にしよう。
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目覚めの朝、私はコーランの目覚ましが鳴る前の午前4時には起きる。早すぎると思えるが、日本との時差は2時間(遅れ)あるので、日本時間の午前6時である。ごく普通の起床時間で違和感はない。しかし、外はまだ真っ暗である。
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午前6時頃から外が明るくなり、午前7時頃に朝食レストラン「ジョグジャカルタ・キッチン」(写真)に行く。ここでの驚きは毎朝、複数のスタッフが私の名前を覚えて「ハイ、エイジ!」と呼んでくれることである。外国人のエリート会員に対する特別対応?今年の2月に泊まったJWメダンも同様の対応だった。
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窓側の席に座りビュッフェの朝食を頂く。ここで、インドネシアの英字新聞「ジャカルタ・ポスト」をしっかり読む。新聞を読めば国内の様々な問題が分かり、インドネシアの今を知る手がかりとなる。
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それにしても、連日、朝食レストランが相当に混みあっている。ファミリーも多数来ている。グループの大人達も多い。5泊したが余りの混み様にスタッフに理由を聞くと…、「今はラマダン明けの休日やらスクールホリデイやらで大勢の客がジャカルタやバンドンから来ます」と。
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世界のマリオットホテルにインドネシア人が大挙して泊まり、高級ホテルのサービスを楽しんでいる。私の以前からあったイメージ(注)が音を立てて崩れていく。
注:東南アジアの国々では現地の所得水準が低いので世界の高級ホテル「マリオット」には(一部の富裕層しか)泊まれないだろう。
写真:朝食オードブル類 -
スタッフに聞いてみると「ジャカルタの所得水準はジョグジャカルタの2倍くらいある。このホテルはインドネシアで唯一のマリオットホテル(JWマリオットを除く)なので、非常に人気があり皆さん泊まりに来る」
写真:朝食オードブル類 -
そして、ここに来ている人達はインドネシアの中間層から少し上ぐらいでそれ程富裕層ではない。ジャカルタのJWマリオットは高いのでここに来る。それにジョグジャカルは観光地としてローカルな人々にも人気がある」と。
写真:朝食メイン料理類 -
お盆や正月に日本人が家族で大挙して高級ホテルに泊まるようにインドネシアでも同じような現象が起きているのか?これらはホテルスタッフ(レストラン・ラウンジ)との会話で得た情報なので、ジャカルタポストからデータを引用してもう少し詳しく見てみよう。
→ザ・ラウンジ第17弾(ジョグジャカルタ・マリオットホテル)に続く
写真:朝食デザート・コーヒー
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