
2019/06/28 - 2019/06/30
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funasanさん
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久しぶりに興奮して写真を取りまくったほど素晴らしいホテルに出会った。「シェラトン・ムスティカ・ジョグジャカルタ・リゾート&ホテル」(写真)である。
熱帯のインドネシアにありながらプールサイドには涼しい風が吹き、周りは青々とした森林に囲まれている。プール利用のお客は非常に少なくここはまるで水の離宮か?と思えるほど感じがいい。
ただし、これは私の個人的な感想で、このホテルは非常に古く、あちこち痛みが激しい。よって、現在大規模リノベーションの最中である。ピカピカの「ジョグジャカルタ・マリオット」と正反対のホテルで違いが面白い。
注:日本のお盆シーズンはインドネシアでは無関係なので、1泊2名で7000円くらいで泊まれる。エグゼクティブラウンジあり。
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日本からジャカルタ経由でジョグジャカルタにフライトすると到着は夜遅くになる。こんな時、空港近くにある「シェラトンホテル」(写真)は有難い。私は事前にホテルにメールを送り、空港到着時刻・便名を知らせてホテルの無料シャトルバスのサービスを依頼しておいた。
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空港からシャトルバスでわずか5分で「シェラトン・ムスティカ・ジョグジャカルタ・リゾート&スパ」(写真)に着く。ホテル前は広い道路で車・バイクの激しい渋滞が見られるが、一歩、ホテルに入ると別世界になる。
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ホテルの敷地に入ってから長い坂道(写真)を上っていく。道路の両側には動物のオブジェが出迎えてくれる。何となく期待が高まる。
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宮殿のような立派な風格をしたホテルロビー(写真)に入る。ジョグジャカルタ特別州(人口約360万人:都市部の人口は約60万人)はインドネシアで唯一の地域王室制度が存続しており、スルタンが州知事を努める。
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マリオット上級会員(現チタン)の威力は凄い。何もリクエストしてないが、いきなり「ジュニアスイート」にアップである。しかも、激安値段!本日の宿泊代金は税・サ込みの総額で約7000円だった。
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ジュニアスイートに入ってみると、「ワオー、凄い」。素晴らしいリビングルーム(写真)のお出迎えに日本からのロングフライトの疲れも忘れ、一気に盛り上がる。
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実は私はこのホテルに3泊した。初日は日本からのフライトの日(6月22日土曜日)で、1泊のみの宿泊だった。その翌日からマリオットに移動して5連泊し、再びシェラトンにもどってきて2連泊した。
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テーブルの上には「ウェルカムフルーツ」(写真)と歓迎の手紙が置いてある。このフルーツは意外と役に立つ。朝食でしっかかり食べるのでランチはフルーツくらいで十分である。
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今回の予約はマリオットのホームページからキャンセル可能なシニアレートで予約した。私は1人旅であるが2名で泊まっても同じ値段なので、1人3500円という激安価格になる。
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この安さと空港に近いという理由からか、日本からのツアー客を時々見かける。年配客が多く少人数のツアーなのであまり目立たない。
写真:スイートルームの生花 -
この日はジョグジャカルタ空港に午後9時半頃到着(ガルーダインドネシア航空)し、ホテルには午後10時過ぎに入った。しかも日本との時差は2時間あるので、日本時間では深夜零時過ぎである。眠くてしょうがないので、軽くシャワーを浴びて、すぐにベッド(写真)に入っておやすみなさい。
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目覚めの朝、さっそくバルコニー(写真)に出てみると、「ワオー、何だこれは?」窓の下には川のような池のような水辺が見える。
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実は、この自然と一体化した水辺は「ラグーンプール」(写真)である。1階の部屋に宿をとれば、部屋から直接プールに入る。という芸当ができる。アジアンリゾート!
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さて、客室最上階(7階)にあるレストラン(写真)に朝食をとりに行く。このレストランがまたまた古風で趣きがあり実にいい。重厚でいかにもインドネシアの王侯貴族が優雅に食事をする雰囲気である。
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食材カウンターにはインドネシア料理、インド料理、中国料理、そしてインターナショナル料理(主に西洋料理)が並んでいる。人件費が安いせいか、スタッフがいっぱいいる。
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私の朝食の定番、新鮮サラダ類(写真)が沢山ある。私は今までマレーシア・インドネシアの高級ホテルめぐりをしてきたが、一度も生野菜を食べて下痢になったことはない。
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ラウンジのカクテルタイムの時には野菜が不足しているので、朝食での生野菜の補給は貴重だ。朝一番で新鮮サラダを食べると心身共にしゃきっとする。健康になれる気がして、よし「今日も頑張るか…」と前向きな気になる。
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ジョグジャカルタの近くに活火山「メラピ山」(2911m)があり、豊富な水と肥沃な土壌により、ジョグジャカルタはジャワ島でも屈指の農業に適した地域という。朝食のカウンターに野菜や果物がそのまま置いてあり、その場でカットフルーツや野菜・フルーツジュースを作ってくれる。
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私はいつも自宅で作っている「ニンジン、リンゴ」ジュース(写真)を注文しテーブルまで持ってきてもらう。ニンジンのβカロテン量は他の緑黄色野菜と比べてずば抜けて多い。そしてそのβカロテンは体の中をさびつかせない「抗酸化作用」に優れている。
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スイカ、マンゴー、パパイヤなど熱帯のフルーツを朝食レストランでカットしてくれるのも嬉しい。このサービスは私ははじめて体験した。素晴らしい!
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デザートにはパンケーキやワッフルを作ってくれるカウンターがあり、その横にインドネシアのお人形さんが出迎えてくれる。このホテルにはインドネシアの伝統的な人形がそこかしこに置かれており、文化・芸術的な香りを漂わせている。これも素晴らしい。モノトーンのマリオットと大違い。
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少量多品種の私の朝食第1弾オードブルセットを作る。まさに今、カットしたばかりのフルーツ(写真右)はどれも甘くてとても美味い!採れたてトロピカルフルーツの生カットを是非ご賞味あれ。
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このレストランにはバルコニー席(写真)もある。そしてこのバルコニーからの眺めがまた素晴らしい。あっと驚くものが見える。それはホテル第2弾にまわすことにして、まだ、私の朝食は続く。
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サラダバーの横に「チーズ・ハム・スモークの魚・肉」カウンターがあり、これらを全種類頂く。特に魚の燻製が美味しくおかわりをする。
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本当はバルコニーで朝食(写真)にしたい気分であるが、朝の直射日光がまともに当たってしまう。日陰は涼しいがさすがに直射日光の下では暑く感じ、また、日焼けは避けたい。
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よって私は窓側の太陽が当たらない席(写真)を見つけて、ここでじっくり朝食にする。インドネシアの地方都市「ジョグジャカルタ」、事前の勉強はなにもせず、マリオット、シェラトンに泊まるためだけに来たようなものだが、予想以上の素晴らしさに満足する。
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特製のワッフルを作り、ブルーベリーのドーナツ(写真)も添えて私のデザート・コーヒータイムにする。明日からマリオットに5連泊、シェラトンにもどってきて2連泊、今日からまだ7泊もジョグジャカルタに滞在する。そんなことを思うと自然と笑みがこぼれる。出だし極めて順調!
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昨夜ホテルにチェックインした時、エレベーターの各階の設定に頭が混乱した。ロビーフロント、そして朝食レストランが(ほぼ最上階の)7階になっているのである。車で乗りつけたので、ホテルの客室はここより上になるはずであるが…
写真:フロントと同じ階にあるもう1つのロビー -
客室はその下に6階から5、4、3、2、1階となっている。1階の客室の前には川のように見えるプールがある。一種の崖のふちに造られたような設計になっているのか、よく分からない。
写真:Sukoワインラウンジ -
さて、朝食後、カメラを持ってガーデンプールを見にいく。どんな出会いが待っているのか?ちょっとワクワクする。エレベーターを2階で下りてガーデンに向かうと1階に下りる広い階段がある。
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その先に小さな池が作られおり沢山の鯉が群れている。そして、その先の階段を上がっていくと水の離宮(私の勝手な命名だ)に入る。
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私は最初にこのプールサイドに来た時、感動しまくった。久しぶりに出会ったアジアンリゾート、そんな雰囲気である。今は日曜日の午前中、朝食会場はインドネシア人が沢山食事をしていたが、不思議とプールにくる人は少ない。
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プールサイドの好きなラウンジチェアー(写真)を1人で占領し、ここを私の午前中のホームにする。水と本を持参しタオルは貸してもらう。
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プールの周囲には熱帯のカラフルな花が咲いている。
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日頃、あまり太陽に浴びていないので、強烈な太陽の下でしばらく泳ぐことにする。いざ、プールに突入!
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水に入るとひんやりするが頭上から強烈な太陽が照り出すと寒くはない。ゆっくり探検しながらプールを一周してみる。
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プールは複雑な形をしているので、まるで水中の王宮探検の雰囲気で面白い。
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最後はロングコースを何度も往復してスイムトレーニングを終了する。
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プール側から見たホテルの建物は何だか「上高地帝国ホテル」に似てる感じがする。(全く自分本位の感想です)重厚で歴史を感じる山岳リゾート?
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一方でホテル1階の部屋からは直接ラグーン形のプールに入れる。これまた趣のある客室「ラグーン・アクセス・ルーム」である。
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日本のお盆シーズンはインドネシアでは無関係なので1泊7000円も出せば2名で泊まれてしまう。1週間7泊しても5万円くらい、2人で泊まれば1人2.5万円という価格破壊だ。8月はここは乾季で涼しい(朝、夕)ので、上高地帝国ホテルのかわりだと思って避暑に来ては?
→シェラトン・ムスティカ・ジョグジャカルタⅡ編に続く
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