2019/06/28 - 2019/06/30
185位(同エリア742件中)
funasanさん
- funasanさんTOP
- 旅行記621冊
- クチコミ18件
- Q&A回答38件
- 4,144,433アクセス
- フォロワー191人
「隠れリゾートのプライベート・ラウンジ」そんな雰囲気のクラブラウンジである。いつラウンジに行ってもお客は少なく、カクテルタイムでさえ数組のゲストのみ。特に昼下がりのラウンジは完全プライベートなラウンジだった。
私はここにパソコンを持ち込み、スタッフにカプチィーノを注文して執筆に精を出した。ここが私のオフィスになった。実に快適だったが、アフタヌーンティー用の食べるものは全く期待できない。また、カクテルタイムの食材もイマイチ不満が残る。
世の中、うまく出来ていて全てに満足いく(格安)リゾートなどないのであろう。何かを犠牲にしなければならない。
私の新著出ました。
『英語は世界を開く!挫折の連続で分かった大人の英語学習法』
私のホームページに新著紹介・旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
PR
-
「コッケコッコー、コッケコッコー」鶏(ニワトリ)があちこちで鳴き始める。また、突然「~~~」コーランの大きな読誦の音が聞こえてくる。両方ともまだ夜明け前(恐らく午前4時頃)である。
写真:部屋のバルコニーから見る「日の出」(朝6時頃) -
日本からジョグジャカルタにフライトした翌日の朝、ニワトリの雄たけびとコーランの大きな読誦の音に寝覚めてしまった。これには参った。「いや~、とんでもない所に来たかな?」と少し後悔した。
写真:朝のバルコニーからの眺め -
しかし、現地の朝4時と言っても日本との時差は2時間あるので日本時間の朝6時。よって、私は翌日から夜9時には寝て朝4時に起きることにした。日本時間の夜11時に寝て朝6時に起きるのと同じで全く違和感はない。
-
この早朝の時間がいい。誰にも邪魔されず、完全に1人の世界に入れる。私はいつものようにストレッチ体操をし、ボトルの水をたっぷり飲み、持参のスタバのドリップコーヒーを淹れる。そしてデスクのパソコンを開き、知的活動に入る。そのうち夜が明けてくる。
写真:バルコニーからの眺め -
朝7時頃、ロビー階(7階)にある朝食レストランに行く。入り口に立派な絵画が飾ってあったので、受付のスタッフに聞く。「Who is he?」
「この地域の昔のスルタン(イスラム教の君主)でオーナーおばあちゃんのおじいちゃん」という。何しろ英語でのやり取りなので真偽は不明? -
このホテルの至る所でロイヤルファミリーの面影を感じる。朝食レストラン(写真)の雰囲気も抜群である。私は朝7時にはレストランに入り、地元の英字新聞「Jakarta Post」を読みながらビュッフェの朝食を頂く。
-
朝食レストラン(7階)がホテルで一番眺めのいい場所に設置されており、その下の6階に王侯貴族の泊まる「ロイヤル・スイート」「エグゼクティブ・スイート」等がある。私の部屋も同じ6階にあり、しかもホテル中央の25号室なので、いい部屋にしてくれた。感謝!感謝!
-
この6階に「クラブ・ラウンジ」(写真)がある。朝食後、ラウンジに行ってみるとほとんど誰もいなく、実に静かだ。ラウンジの営業時間は朝7時から夜9時まで。
-
ラウンジアクセスできるお客は朝食はラウンジでもレストランでも、どちらでも無料で頂ける。よって普通はレストランで食べるのであるが、こちらにもインターナショナル料理(写真)を中心に準備されている。
-
特にデザート類(写真)の充実は素晴らしい。勿論、朝食レストランでもデザート・スイーツのオンパレードであるが、私は前菜・メインをレストランで食べ、デザート・コーヒーをラウンジで楽しむことにしている。
-
パソコン・スマホ持参でラウンジに入る。そして、美味そうなケーキ類(写真)をピックアップして私の至福の時間となる。ラウンジの朝食時間は7:00~10:00
-
甘いケーキをひと口食べ、ほろ苦いコーヒーを飲む。幸せ感が全身に広がる。パソコンを広げ、ネット接続する。そして、真っ先に私の出版した5冊のアマゾン・キンドル本のランキングを見る。
-
ランキングがアップしてると「よっし、good,good,good」ダウンしていると「ガックリ」、これだけで朝の気分が大きく変わる。売れ行き好調であれば、4トラ執筆に熱が入る。
写真:ラウンジ内のテレビ・ソファー席 -
逆にランキングが下落一方であれば「もうどうでもいいか~」という気分にもなる。人間の心理なんて、ごく些細なことで大きく左右される。
写真:ラウンジの遊び道具 -
私の4トラ旅行記を見に来て下さる多くの人々に感謝を込めて、キンドル出版の内実を公表すると…。新著(6月5日発売)『英語は世界を開く! 挫折の連続で分かった大人の英語学習法』(定価500円)のスタート1か月間の売り上げは「28冊+unlimited 7609ページ」これを金額にすると約12000円!素人ライターとしては上出来の結果であるが、2か月目に入って急速に売れ行きが悪くなった。(涙)
写真:ラウンジのパソコン・プリンター -
朝9時過ぎには朝食、デザート等を済ませて、ホテルのガーデンプールに移動する。何度も繰り返すが、朝は涼しくまるで日本の夏の高原に来ているような感じである。振り返れば全室バルコニー付きの素晴らしいホテル(写真)が見える。
-
ラグーンアクセスの部屋(写真)に泊まれば、部屋から川のようなプールに入れる。泳いだ後はテラスのソファーベッドに寝転がって日光浴だ。日本の高原のホテルではこれは寒くて無理であろう。
-
子供達が遊ぶ専用施設がプールの横に造ってあり、その周囲は池になっている。水面には蓮の花?が咲いている。
-
ハスの花は独特の花や葉っぱが美しい水生植物で、見ていると清々しい気持ちになることから、仏教では極楽浄土に咲く花とされる。
-
プールの周囲には熱帯の大きな木が茂り、沢山の果実が生っている。
-
直射日光が強いのでサングラスをかけて水の離宮(写真)に向かう。小脇に健康の本『老いるほど血管が強くなる健康法』(南和友著)とボトルの水を持って。
-
ほとんど誰もいないガーデンプール(写真)を1人占めにしてひと泳ぎする。背中に熱帯の強烈な直射日光を受けるので寒くはないが、日焼けが心配だ。10分程度の泳ぎでプールから上がる。
-
朝方はプールから上がると寒く感じる。バスタオルで水気を完全にとり、しばらく太陽にあたって「日干し」すると暖かくなる。その後、プールサイドのラウンジチェアー(写真)に寝転がって「隠れリゾート」を満喫する。
-
少し休憩した後、持参した本を読み始める。不思議なもので自宅で読む場合とリゾートで読む場合に心に響く深さが違う。今日は著者のメッセージが深く心に入ってくる。
-
著者の南和友氏は日本人心臓外科医として世界一の20000例超の心臓・血管・肺手術をした現役の心臓外科医である。実績申し分ない彼が「血管を若返らせる3つの秘策」を教えてくれる。それをリゾートで実践する。
写真:ホテルのテニスコート(2面あり) -
朝9時頃から11時頃までプールサイドで寝転がって、その後、気分転換とカロリー消費のためにスポーツジムに行く。1時間30分くらいしっかりトレーニングして本日の運動は終了。その後、部屋でお風呂、軽いランチ、昼寝をして午後3時頃にラウンジ(写真)に行く。
-
ここでケーキ・スコーンのアフタヌーンティーがあれば申し分ないのであるが、食材は全く陳腐でテーブルの上のリンゴとちょっとしたお菓子のみ。さらに、折角の6階にありながら、ラウンジはホテルの中庭に面していて、全く眺めがダメである。これもラウンジの大きなマイナス。
-
実は7階のレストランと対をなすように、マウンティンビューの「ワイン・バー・ラウンジ」(写真)がある。ここも広々としたいいラウンジである。
-
ここは一般利用のラウンジであるが、床から天井までのガラス越しに外の眺めが素晴らしい。パソコンも多数設置されており、ここで執筆の続きをしてもいい。
-
午後5時頃から再びプールサイドへ行き、夕方の涼しい風にあたる。日陰のラウンジチェアー(写真)に寝そべっていると寒いくらいで、バスタオルを毛布のように使って保温する。ここがインドネシアとは思えないほど快適!
-
ラウンジ(写真)でのカクテルタイムは午後5時からはじまり午後8時まで食材が提供される。いつ行ってもガラガラなので私は夕方のプールサイドのごろ寝、部屋でのお風呂、ベッドでの休憩等を全部済ませて、お腹がぐっとすいてきた夜7時頃にラウンジに入った。
-
さあ、夕食だ。食材を詳しく見てみよう。まずは「カナッペ」(写真)が日替わりで4種類くらい出てくる。色どりもよくラウンジのカクテルタイムにふさわしい前菜の数々である。
-
ラウンジの定番「チーズ」が数種類ある。
-
ここはイスラム教のの強いインドネシアなのでラウンジと言えどもアルコール類(写真)は期待できない。私はお酒が飲めないので全く影響なし。
-
ジュース類が少しあって‥
-
私のカクテルタイム第1弾を作る。残念ながら野菜類が極めて少なく前菜と言えども炭水化物が多い。
-
2日目のカクテルタイムの前菜類。やはり、野菜不足・炭水化物多め。
-
そして温かいメイン料理は「チキン・ナゲットとフィッシュ・ピカタ」(写真)だった。1つ2つはうまく感じるがもう限界、油まるけでそれ以上食べる気がしない。
-
温かいメイン料理の最後はパスタ(写真)だった。これも悪くはないが、美味くもない。
-
最後に温かいスープ「アスパラガス・コーンスープ」(写真)もあるので、これで一応夕食になる。
-
これらを全部頂いて私のカクテルタイム第2弾メイン料理(写真)を作る。でも、正直、2夜でもういいかな?という気がした。私としてはかなり気に入ったホテルであるが、ラウンジのカクテルタイムの食材は大きくマイナスだ。(注:私の個人的感想)
-
ただし、この夕方のサービスは「Evening Hi tea」と名付けらているように、デザート類(写真)は充実している。甘党の私にとって、これは嬉しい。何種類もあるスイーツから色々物色して私の食後のデザートタイムにする。
-
さて、今回のジョグジャカルタへの旅は「出稼ぎ(王様)ホテル修行」である。ここで実際に私が宿泊した今年のマリオット系ホテルの記録をありのままに以下記す。マリオット・プラチナ維持のためのハードル(年間50泊)は高い。
-
1月:沖縄マリオット3泊(39000円)、アロフトKL1泊(7500P),
ル・メリディアン・プトラジャヤ2泊(25000P),シェラトン・ぺタリンジャヤ2泊(25000P)誕生日クレジット1泊、2月:名古屋マリオット2泊(38300円)
写真:カクテルタイムのデザート。コーヒー -
3月:フォーポイント・シェラトン・メダン2泊(12000P)JWマリオット・メダン5泊(40000P)ウェスティン東京1泊(SPGアメックスカード更新特典)5月:琵琶湖マリオット6泊(59574円)
-
6月:シェラトン・ムスティカ・ジョグジャカルタ3泊(7000円、12000P)ジョグジャカルタ・マリオット5泊(40000P)以上、合計33泊。有料宿泊12泊(143874円)ポイント宿泊19泊(161500P)、獲得したポイント(42850P)よって実際に使ったポイント(118650P)。以上より、有料宿泊1泊平均約12000円、ポイント宿泊1泊平均約6300Pとなる。「安くて豪華な旅」を永遠のテーマとするリタイアおじさんの不可能への挑戦記録上半期(1月~6月)終了。
→ジョグジャカルタに8泊した後、クアラルンプールに飛び今度はヒルトン系ホテルに泊まる。旅行記「ヒルトン・ぺタリンジャヤ」に続く。
写真:レストランの夜のライブ演奏
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
funasanさんの関連旅行記
ジョグジャカルタ(インドネシア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ジョグジャカルタ(インドネシア) の人気ホテル
インドネシアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
インドネシア最安
307円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
46