2019/07/19 - 2019/07/28
63位(同エリア212件中)
よっちさん
7月19日~7月28日,東広島市西条の娘のところに滞在しました。この間,ここから別府方面を旅行した2日間を除き,一人で,あるは娘の案内で,広島大学とその周辺を回りました。
7月19日,25日,26日,27日,28日の昼食は,いずれも大学周辺や大学生協で外食しました(その分,朝食と夕食は至って簡素)。
7月23日は安芸國分寺跡や西条酒蔵通りを散策・見学しました。酒蔵通りには今年4月にも行きましたが,そのときは煙突やなまこ壁ばかり見ていたので,今回は主に酒蔵の販売所や見学室の中に入りました。訪れたのは亀齢,西條鶴,賀茂鶴,福美人の四つの酒蔵です。
7月24日は東広島キャンパス内にある「発見の小径」を歩き,里山の風景や様々な植物をゆっくり見て回り,さらに西条田口にある武士滝まで行ってきました(少々がっかりする滝でしたが)。
そのほか,写真はありませんが,教善寺,松尾神社,明顕寺,観現寺,広島大学総合博物館などにも行ってみました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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やまき醤油蔵東広島本店「やまきうどん」,7月20日はここでお昼を食べました。東広島市西条町御薗宇,4月に桜の花見をした鏡山公園の入口のすぐ横にあります。呉市で瀬戸内の地醤油を醸造している「やまき醤油蔵」の経営。
やまきうどん 東広島本店 グルメ・レストラン
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各種「うどんランチ」が950円。メインのうどんに,穴子天丼,マグロたたき丼,にぎり寿司,とんかつ,カキフライ,コロッケなどのいずれかを付けたセット。うどんも,かけうどん,ざるうどん,釡玉うどん,醤油うどんから選べます。
写真は醤油うどんのカキフライセット。ご飯,漬物,小鉢も付きます。カキフライは今一つでしたが,醤油うどんは美味しかった。さすが醤油蔵のうどんです。やまきうどん 東広島本店 グルメ・レストラン
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これは「釡玉うどん」の単品です。580円でした。
やまきうどん 東広島本店 グルメ・レストラン
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やまき醤油蔵東広島本店「やまきうどん」。店内のこのコーナーでは,自社製の醤油や麺つゆが販売されていました。
なお,埼玉にある「ヤマキ醸造グループ」や愛媛の「ヤマキ株式会社」も醤油の会社ですが,「やまき醤油蔵」はこれらとは別の会社です。やまきうどん 東広島本店 グルメ・レストラン
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7月23日は雨が降ったり止んだりするなか,安芸國分寺跡や西条酒蔵通りを散策しました。
ここは安芸國分寺跡(安芸国分寺歴史公園)。西条駅北口(酒蔵通りとは反対側)から徒歩10ほどのところです。安芸國分寺は奈良時代の中頃,聖武天皇の発願によって各地に建立られた国分寺の一つ。約3万平方メートルの公園に金堂,講堂,塔,僧房,国師院,井戸,塀などの跡があり,それぞれ案内板に解説がなされています。史跡安芸国分寺跡 名所・史跡
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安芸國分寺跡(安芸国分寺歴史公園)。手前は僧房跡,奥の森になっているところは講堂跡だそうです。
史跡安芸国分寺跡 名所・史跡
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安芸國分寺跡(安芸国分寺歴史公園),ここは塔の跡。
史跡安芸国分寺跡 名所・史跡
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このような七重塔があったと言われています。ここまでが奈良時代の史跡「安芸國分寺跡」。
史跡安芸国分寺跡 名所・史跡
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ここからは中世・近世に整備され現在に至る真言宗御室派「安芸國分寺」です。写真は仁王門,16世紀中期。
安芸国分寺 寺・神社・教会
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安芸國分寺,仁王門から本堂に向かう参道。
安芸国分寺 寺・神社・教会
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安芸國分寺。右が薬師堂。この中に木造薬師如来坐像が安置されています。平安時代の仏像で,その後何度か修復されているそうです。
安芸国分寺 寺・神社・教会
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これは護摩堂,江戸時代後期。ここまでが安芸國分寺。このあと山陽線の踏切を渡って西条酒蔵通りへ。
安芸国分寺 寺・神社・教会
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西条酒蔵通り。前回4月にここに来たときは,酒蔵の建物の外観(赤レンガの煙突やなまこ壁)の写真ばかり撮っていたので,今回は主に販売所の中を見ました。亀齢,西條鶴,賀茂鶴,福美人の四つの酒蔵だけでしたが,いずれも,お酒の試飲・販売はもちろん,食品や小物類の販売、資料の展示などを行っていました。
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まず最初は「万年亀舎」,亀齢酒造の販売所です。お酒のほかに,醸華町うどん(お酒を練り込んだうどん),吟醸酒粕をまぶした豆菓子、吟醸酒粕を練りこんだ石けんまでありました。
万年亀舎 グルメ・レストラン
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万年亀舎。手前右に有田焼の徳利が並んでいます。2600~6480円。この写真には写っていませんが,Tシャツ,エプロン,帆布の前掛やバッグなどのコーナーもありました。亀齢には様々なグッズや食品があったので,肝心のお酒の写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。
万年亀舎 グルメ・レストラン
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万年亀舎,亀齢酒造の酒びんのラベルが展示されていました。
万年亀舎 グルメ・レストラン
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亀齢「万年亀井戸」,亀齢酒造の仕込み水です。
西条盆地の北にある竜王山の伏流水が,この地で湧水となり,各酒蔵はこれを酒造りに利用してきました。このような井戸から,誰でも自由に水を汲むことができます。万年亀舎 グルメ・レストラン
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西條鶴,1904年創業。蔵の大部分は明治中期に建てられたそのままの姿を残しているそうです。これは西條鶴酒造販売店の入口。
西條鶴 グルメ・レストラン
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西條鶴酒造販売所,手前の箱入りが純米大吟醸「西鶴」720mLで3240円。
西條鶴 グルメ・レストラン
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西條鶴酒造販売所,緑色の瓶は純米「大地の風」。西條鶴には酒粕かりんとう,酒粕ぷりん,大吟醸ラスクといった酒粕を使った食品がありました。樽の左にあるのが酒粕かりんとう。
西條鶴 グルメ・レストラン
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江戸「天保井水」,西條鶴酒造の仕込み水。故障中で水は出ていませんでした。
西條鶴 グルメ・レストラン
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賀茂鶴酒造,見学室入口。
賀茂鶴酒造 名所・史跡
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賀茂鶴見学室。各種の桶など,酒造りに使われていた様々な木製の用具が展示されていました。
賀茂鶴酒造 名所・史跡
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賀茂鶴見学室,ここは無料試飲のコーナー。純米酒「但馬守長晟」,蔵出し原酒,初夏のにごり酒,梅酒などが並んでいました。蔵出し原酒は蔵限定のお酒です。なお,これらとは別にプレミアムなお酒の有料試飲もありました。
賀茂鶴酒造 名所・史跡
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賀茂鶴見学室の棚には,同社の主な日本酒が並べられていました。上段左は大吟醸「双鶴」,1.8Lで10800円。2段目,3段目は2000~3000円のもの。なお,ここには出ていませんが,受注生産の「天凜」は1.8Lで30000円だそうです。
賀茂鶴酒造 名所・史跡
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賀茂鶴「福神井戸」,賀茂鶴酒造の仕込み水。残念ながらこの日はここも止まっていました。翌日から再開されたそうです。
賀茂鶴酒造 名所・史跡
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恵比寿蔵,福美人酒造の販売所。
福美人酒造 グルメ・レストラン
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「美人の井戸」,福美人酒造の仕込み水。写真の井戸は恵比寿蔵の中にあります。
福美人酒造 グルメ・レストラン
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恵比寿蔵,福美人酒造の日本酒が並んでいました。上段左は大吟醸「蔵の華」,これも1.8Lで10800円。右は大吟醸「西條酒造學校」1.8Lで5400円。下段は720mLで1000~1300円の純米酒です。
福美人酒造 グルメ・レストラン
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恵比寿蔵,お酒以外にも,酒粕を使ったプリンやジェラート,酒粕いりの石けんなどがありました(写真右)。
福美人酒造 グルメ・レストラン
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賀茂泉酒造。写真は本社の建物入口ですが,敷地内にはこれとは別に「酒泉館」というのがあり,その中に「お酒喫茶」や「お酒のショップ」などがあるとのこと。今回は時間と予算の関係で,そちらには回れませんでした。
賀茂泉酒造 名所・史跡
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白牡丹酒造。1675年創業,西条で最も古い酒蔵。白牡丹の見学には予約が必要とのことで。今回は仕込み水の井戸,四日市「冥加の水」だけ見ました。「四日市」とあるのは,江戸時代この地が「西条四日市」という宿場町として栄えていたことによります。
白牡丹酒造 名所・史跡
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山陽鶴酒造。ここも仕込み水の井戸のみの写真です。仕込み水「黒松の井戸」。
山陽鶴酒造 グルメ・レストラン
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7月24日は広島大学東広島キャンパスにある「発見の小径」から西条田口にある「武士滝」まで散策しました。
「発見の小径」とは大学がここに移転する前にあった自然を再現,保全している区域で,大学の付属総合博物館が管理しています。国立大学法人広島大学 名所・史跡
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案内板によれば,この辺りに西条盆地と佐賀県の一部に固有のサイジョウコウホネが見られるとのことですが,これがそうなのでしょうか。花が咲いていないので,私にはわかりませんでした。発見の小径「渓流と湿地のゾーン」。
国立大学法人広島大学 名所・史跡
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こちらはミソハギ。同じく「渓流と湿地のゾーン」。この辺りには,季節によりヒガンバナ,サワギキョウなどが咲くそうです。また,一部に水田も再現されていました。
国立大学法人広島大学 名所・史跡
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発見の小径「渓流と湿地のゾーン」。山中池とぶどう池の間の角脇川は,小さな渓流になっています。
国立大学法人広島大学 名所・史跡
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サンヨウアオイ。「発見の小径」工学部側斜面の林床。カンアオイの仲間のうち,中国地方西部や九州・四国の一部に分布する固有種だそうです。神奈川の我家の近くの森ではタマノカンアオイというのがありますが,外観がそれとは少し違うようです。
国立大学法人広島大学 名所・史跡
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発見の小径
国立大学法人広島大学 名所・史跡
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発見の小径「ぶどう池ゾーン」。写真の楕円形の葉はジュンサイ?,小さくて濃い緑の葉はヒシだと思います。この池には他にヒツジグサもあるそうです。水中には食虫植物のヒメタヌキモがありましたが,うまく写真に撮れませんでした。カモやサギなどの野鳥も集まるそうですが,この日は見かけませんでした。
国立大学法人広島大学 名所・史跡
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発見の小径「ふれあいビオトープゾーン」,角脇川とアカマツ林(工学部側)の間。季節によりハナショウブ,ササユリ,キキョウ,オミナエシなどが咲き,水辺にはアカガエルやイモリが見られるそうです。
国立大学法人広島大学 名所・史跡
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二神口から大学を出てから,二神山の麓を南へと下って行きました。いくつかの溜池を見ながら,水田の間を歩いて1時間ほど,武士滝に到着しました。
「武士」というはこの辺りの地名に由来するそうです。3筋で流れ落ち,落差は3.7メートルしかありませんが、滝壷は5.2メートルと深いのが特徴。水が澄んでいることでも知られています。この日は雨の影響で,増水し少し濁っていました。写真は右岸から撮りましたが,左岸の少し下流から撮ったほうが良かったと思います。
ところで,この滝,「行ってみてガッカリする」滝としても知られています。武士の滝 自然・景勝地
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と言うのも,滝のすぐ上にこのような橋があり,景観を台無しにしているからです。「武士滝橋」という新しい立派な橋ですが,架設のさいもう少し何とかならなかったのでしょうか?
武士の滝 自然・景勝地
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たった一つ,この橋の良い点を言うならば,真上から滝を見下ろせることでしょうか。増水ために3筋に分かれていないことも分かりました。
ここまでが7月24日。武士の滝 自然・景勝地
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7月25日はここでお昼を食べました。OJARI,西条下見5丁目2,「広大中央口」バス停から歩いて10分。「カリカリチキン」と呼ばれるチキンソテーの定食(一部ポークの定食)のお店です。豊富なバリエーションがあり,770~910円で比較的安いうえに,大学生なら学生証(広島大学以外でも)を見せると,100円引きにするかご飯を大盛りにするか選択できます。
営業時間は11:30~14:00 と17:30~21:30。ただし,月曜日と火曜日は17:30~21:30のみ営業,水曜日は定休日。OJARI グルメ・レストラン
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OJARI,カリカリチキン定食「レモンバター醤油」770円。小さい野菜サラダとポテトサラダ,みそ汁,ご飯は,どの定食にも共通です。
OJARI グルメ・レストラン
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OJARI,豚もやし定食「スタミナ醤油」830円。娘はチキン以外のメニューにしました。学生なので100円引きで730円。
OJARI グルメ・レストラン
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OJARI,こちらは前回5月31日に食べたカリカリチキン定食「サルサ」780円。
OJARI グルメ・レストラン
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手前はカリカリチキン定食「ガーリックバター醤油」790円。奥はカリカリチキン定食「黒こしょうソルト」770円,学生で100円引きで670円。
OJARI グルメ・レストラン
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パスタ・アマーレ,7月26日の昼食。西条下見5丁目9,広大中央口から歩いて10分。生パスタを売りにしたイタリアンのお店です。少し高めですが,アプリ会員になってクーポンを使えば,ずいぶん安くなります。ただし,これを利用できるのは12回だけ,しかも今年10月まで。
パスタ・アマーレ グルメ・レストラン
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パスタ・アマーレ,店内。
パスタ・アマーレ グルメ・レストラン
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パスタ・アマーレ,夏季限定の冷製パスタ「2種のハムとモッツァレラチーズのイタリアン」。平日ランチタイムなので,サラダ,パン,ドリンクバーが付きました。通常1150円,アプリ限定クーポンの200円引きで950円で食べられました。
パスタ・アマーレ グルメ・レストラン
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パスタ・アマーレ,こちらも夏季限定の冷製パスタ「カッペリーニ」。店によればアマーレ人気ナンバーワンだそうです。同じく200円引きで950円。
パスタ・アマーレ グルメ・レストラン
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こちらは前回6月1日に食べた生パスタ「海の幸トマトスープ」 。クーポンの200円引きで1050円でした。
パスタ・アマーレ グルメ・レストラン
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ペスカトーレ,こちらはアプリ限定クーポンで200円引き,娘の誕生日月のクーポンでさらに500円引き。結局500円になりました。
パスタ・アマーレ グルメ・レストラン
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大学生協の北1食堂(カフェテリア)。東広島キャンパスには,生協が運営する食堂が6か所(北1食堂,北1レストラン,北2食堂,西2食堂など),他に民間のものが少しあります。
国立大学法人広島大学 名所・史跡
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北1食堂。どこの大学の生協食堂も似たようなものだと思いますが,学生が列をつくり,おかずの小皿を自分で取って行くパターン。ご飯の量も指定できます。私はこんな物を選びました。
国立大学法人広島大学 名所・史跡
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サーモンユッケ丼,北1食堂。これは以前食べました。
国立大学法人広島大学 名所・史跡
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とり天とツナサラダ, とり天は「九州フェア」のときのメニュー。こういった期間限定のメニューもあるそうです。北1食堂。
国立大学法人広島大学 名所・史跡
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北1レストラン。北1などの食堂より少し高く,各種定食が520~820円,カレーや丼物が520~670円でした。店内はいくらかゆったりしていました。
国立大学法人広島大学 名所・史跡
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とりつくね丼,北1レストラン。
国立大学法人広島大学 名所・史跡
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THE EARTH,7月28日の昼食。西条下見6丁目8,広大中央口から歩いて5分。各種パーティーにも対応しているそうです。
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THE EARTH,「鶏とジャガイモの粒マスタード煮込み」,サラダ,スープ,パン,ドリンクの付いたランチセット,1280円。
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THE EARTH,「鶏のバジルソテーとトマトソース」,同じくランチセットで1280円。
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THE EARTH,ランチセットに共通して付くサラダ。
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THE EARTH,デザートプレート(ブリュレ,ワッフル,プリン,アイスクリーム)。通常660円,ランチセットに付けると380円。
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