2019初夏スウェーデンおばさん一人旅、ストックホルムとゴットランド島③ノーベル博物館と地下鉄アート

2019/06/22 - 2019/06/22

夏至祭の日、ノーベル博物館は開いていたのでここでじっくり見学。その後町を散策して世界一長い美術館と言われる地下鉄アート巡りをしました。

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩

昨日閉まっていたノーベル博物館に行くためガムラ・スタンの大広場に来ました。
今日も良い天気です。

大広場 広場・公園

今日は開いてました。以前は証券取引所だった建物を利用しノーベル賞の歴史や受賞者に関して展示しています。日本人の受賞者が最近は多いので日本人旅行者に人気です。

ノーベル博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ノーベル賞に関する英語のガイドツァーが時間があったので参加してみました。

ノーベル賞授賞式の様子のパネルとメダルと賞状

２０１８年の日本人受賞者の本庶佑先生の書。受賞者はここにくるとき何か持ってきて残さなくてはならないらしく本庶先生はこの書を残されたのだとか。
ノーベル賞関連の様々な話が聞けて良かったです。

特別展、マーチン・ルーサーキング・ジュニア　１９６４年のノーベル平和賞受賞者です。彼の活動について映像やパネルで紹介されてました。見応えある展示でなかなか面白かったです。

晩餐会で提供されるというデザートをカフェでいただきました。売店で人気のノーベル賞のチョコもついてます。カフェの椅子の裏には受賞者のサインがあってどの椅子に誰のサインがあるかはスタッフに聞くと教えてくれます。

博物館にはノーベル賞の受賞者のデーターを見ることが出来ます。名前や年代、賞で検索すると受賞者のデーターが出てきます。私も何人か知っている受賞者を検索してみました。
映像での紹介がシアターで上映されています。ノーベルの紹介、業績とノーベル賞の成り立ちについての上映の部屋もあります。今日は他の博物館は閉まっているのでじっくりと見学しました。

ミュージアムショップの入口。日本からの団体がやってきて真っ先にここに来るみたい。直ぐに行列が出来ました。大量のノーベル賞チョコを購入していました。入口の柱にも椅子。

この椅子の裏のサインは山中伸弥先生のもの。

スウェーデン王室の戴冠式や結婚式などが行われる大聖堂。中にも入ってみました。バロックでした。

ストックホルム大聖堂 寺院・教会

ガラム・スタンの地下鉄駅から移動します。

ガムラスタン駅 駅

ヒョートリエット駅に到着

昨日も来たコンサートハウスの前に来ました。

ストックホルム コンサートハウス 劇場・ホール・ショー

今日は青空市場がやってます。

ヒョートリエット 広場・公園

鉢花のお店

イチゴが旬の果物屋さん

カフェが開いていてますが、他のビルの店舗はすべて閉まってました。やはり夏至祭には街から住人は出て郊外に行くようです。

翌日ゴットランド島に飛行機で行くので空港バスの出発場所を確認に来ました。
たくさんの人が空港行きのバスを待ってました。
自販機でチケットを購入することが出来ます。

ストックホルム シティターミナル バス系

いくつか空港があって空港ごとにバスのゲートは異なります

バス乗り場の確認が出来たのでホテルに一旦戻ってそこから地下鉄アートめぐりに出かけることにしました。
「ブルーラインの10号線、11号線」、「レッドラインの13号線」が地下鉄アートとしては有名な駅が多いようです。

先ずは中央駅から。一番下のT-centralen駅（青１０号.１１号線)の青いアート。
ここは働く人？が絵が描かれてます。

T‐セントラーレン駅 駅

プラットホームには植物の模様。

クングストラッドゴーダン駅(青10号.11号線)

クングストラッドゴーダン駅(青10号.11号線)

クングストラッドゴーダン駅(青10号.11号線)

クングストラッドゴーダン駅(青10号.11号線)

クングストラッドゴーダン駅(青10号.11号線)

クングストラッドゴーダン駅かつてここにあったマカロス宮殿は火災で焼失し、残された遺物がアートの一部になってます。

クングストラッドゴーダン駅(青10号.11号線)

ソルナ・セントラム駅（Solna Centrum）

壁にミニチュアの街が作られています。

Solna centrum (ソルナセントゥルム)(青11号線)

ガラスボックスの中。スウェーデンの田園を表しているようです。

赤い洞窟の天井と緑が印象的な駅でした。

ヴェストラスコーゲン駅(青10号.11号線)はタイルの色が印象的。

ホームを移動する階段にもタイル

エレベーターの周りもこのようなタイル張り

Solna strand(ソルナ ストランド)駅(青10号線)

青空と雲が描かれたボックスがホームにも壁にも天井にも

Rissne(リスネ)(青10号線)

Rinkeby(リンケビー)(青10号線)の壁にあったアート

Rinkeby(リンケビー)(青10号線)は洞窟のような壁に金色のアートがはめ込まれてます。

Rinkeby(リンケビー)(青10号線)のホームの間にあるアート

Rinkeby(リンケビー)(青10号線)ホーム

TーCentraleに戻ってきました。連休で博物館美術館が閉まっていたから地下鉄アートめぐり出来ました。地下鉄アートはモスクワの駅が昔から有名で２０年以上前にモスクワに滞在したときも地下鉄駅めぐりしました。最近NYでも地下鉄にアーティストの作品を見ることが出来ます。ここストックホルムの地下鉄アートは地下鉄の洞窟のような空間をつかっていて面白いと思いました。他にもたくさんの駅のホームには特徴的なアートがあるようですが、一旦降りてからまた次の列車を待って移動したりしていると思いのほか時間がかかって全部は見ることが出来ませんでした。もしまた来ることがあれば別の駅も見てみたいです。

ホテルに戻ってきました。テラスで一休み。

スカンディック コンチネンタル ホテル

テラスからガムラ・スタン地域や市庁舎が見渡せて良かったです。

真夜中に起き出して夜景をみます。

ガラス越しの夜景。市庁舎も駅もライトアップされて見えました。