メテオラの各修道院を二日続けて歩く

2018/06/16 - 2018/06/17

本来の予定では昨日の一日で全ての修道院を歩いて周る予定でしたが雨天のためと私の勘違いで五つの修道院しか周れませんでした。
本日は１２時のバスで再度メテオラに挑戦（入館はアギオス・ニコラオス・アナパフサス修道院のみ）してアギア・トリアダ修道院を１６時３０分発のバスでカランバカへ戻り、宿泊していたホテルを経由して１７：３２発のアテネ行きの列車へ乗車しました。
表紙の写真は６ヵ所の修道院で一番奥に位置するあるアギオス・ステファノス修道院で出発を待っているメテオラバス

エリア メテオラ周辺(ギリシャ)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

カランバカのバスステーション
建物の一階の一角にＫＴＥＡのチケット売り場と待合室があるだけです。

メテオラバスは車体の横に修道院の写真が貼られています。
バスステーションからトリカラ行きは一時間に一本ほどあるのですがメテオラ行は一日３往復しかないのです。

メテオラバスはカランバカの街の中にも停留所があるのですが昨日に乗車した９時のバスは途中で満席となったのでバスステーションから乗車します。
さすが１２時に乗車する観光客は少なくカストラキで下車した地元の方が何人かいた程度でした。

バスは奇岩を見ながらメガロ・メテオロン修道院へ。
途中のアギオス・ニコラオス・アナパフサス修道院にも通過しましたが昨日のリベンジするためメガロ・メテオロン修道院へ向かいます。

メガロ・メテオロン修道院へ到着します。
ここは全ての大型バスが方向転換するために係員がいてバスを誘導しています。

メガロ・メテオロン修道院入口

メガロ・メテオロン修道院につては別途編集しています。

メガロ・メテオロン修道院前にはお土産店が軒を並べています。

係員がバスを誘導しています

メガロ・メテオロン修道院から見るヴァルラアム修道院

メガロ・メテオロン修道院とヴァルラアム修道院間は路上駐車しているため大型バスが行き違うのも大変です。
丁度今乗ってきたメテオラバスが一番奥にあるアギオス・ステファノス修道院へ向かって行くところです。

そうです、メテオラには正規の駐車場はないのです。
特に土曜日と日曜日は全ての修道院が開いているので特に混み合います。

ヴァルラアム修道院から見るメガロ・メテオロン修道院
双方の修道院は近いので双方を見学するため道路が混んでいるのです。

ヴァルラアム修道院入口

こちらはヴァルラアム修道院から見るルサヌー修道院
この修道院が見えたのでアギオス・ニコラオス・アナパフサス修道院を飛ばしてしまったのです。

ヴァルラアム修道院への橋を渡って渡ります。

橋を渡ったら左がヴァルラアム修道院の入口ですが右の道で下に降ります。
昨日はこの真下にあるアギオス・ニコラオス・アナパフサス修道院に気付かずに見えていたルサヌー修道院へ行ってしまったのです。

横に設置されてある電話
本来は緊急用ですが壊れています。

下から橋を見上げます。

後はトラッキングルートを歩いて行きます。

ヴァルラアム修道院を見上げます。

トラッキングルートは観光案内所、ホテルに置いてある地図にはこのトラッキングルートが明示されてあります。

この場所はメガロ・メテオロン修道院との合流点となりベンチも設置されています。

周囲は奇岩が続きます。

途中には手摺もない橋を渡ります。

ここで道路と合流します。

道路から見たトラッキングルート

やがてス・ニコラオス・アナパフサス修道院が見えてきます。

アギオス・ニコラオス・アナパフサス修道院

アギオス・ニコラオス・アナパフサス修道院
今度は再び登らなくてはいけません。

アギオス・ニコラオス・アナパフサス修道院については別途単独で編集しています。

トラッキングルートの上にはヴァルラアム修道院
結構な距離を下ってきました。

横には奇岩が連続して見えます。

歩いているからこそ見られる絶景です。

アギオス・ニコラオス・アナパフサス修道院を後に車道を歩きます。

奇岩を見ていると疲れも忘れさせてくれます。

アギオス・ニコラオス・アナパフサス修道院
バスからも判るように道路の幅は狭くカーブが連続しています。

修道院がなくても奇岩だけで名所になり得る場所です。

奇岩を見て歩いて行くとルサヌー修道院がはるか先に見えるようになりました。

左のルサヌー修道院と右上のヴァルラアム修道院

ヴァルラアム修道院の真下にアギオス・ニコラオス・アナパフサス修道院があるのです。

ルサヌー修道院
入り口は三カ所あり、ここは一番下の場所となります。

階段をひたすら登ります。

ルサヌー修道院については単独で編集しています。

今度はルサヌー修道院を出ると更に登ります。

これまた結構な距離です。

昨日は一般道路を歩いたのです。

ルサヌー修道院の上の展望台へ出ました。

ここは正に絶景のポイントなのです。

多きの観光客が絶景を楽しんでいます。

真下にはルサヌー修道院が

この場所からは四つの修道院が見られるのです。
真下のルサヌー修道院、その上にアギオス・ニコラオス・アナパフサス修道院、右上にはメガロ・メテオロン修道院とヴァルラアム修道院
が見えます。

修道院だけではなく奇岩も見られます。

ここからも二つの修道院のルサヌー修道院とアギオス・ニコラオス・アナパフサス修道院が小さく見え、その先にはカストラキ村が見えます。

ここは乗用車ではアクセスできますが大型のバスは駐車できません。

この辺りがメテオラの中心の場所です。

もう一つの展望台も見えます。

昨日は雨が降っていたのです。

ここからはアギア・トリアダ修道院が見えます。

見えるアギア・トリアダ修道院までは昨日も歩いたのですがバスの時間までは十分にあるので歩きます。

昨日は小雨だったので何とか晴れてくれました。

歩かないとこんな絶景は見られません。

アギア・トリアダ修道院が近づいてきましたがどこに階段があるのでしょうか？

おっと、メテオラバスが通過して行きました。

この辺りにもトラッキングコースがあるのですが上り下りしなければならないので道路を歩きます。

メテオラのイメージそのものです。

アギア・トリアダ修道院への道です。
この道の道中にカランバカへ抜けるトラッキングコースがあります。
本日も先ほほのメテオラバスに乗車できそうなのでトラッキングコースへは行きません。
アギア・トリアダ修道院についても単独で編集しています。

カランバカの街が見えます。

いよいよ終盤に近付いてきました。

カランバカの街が広がります。

カランバカの街が見えたその先には一番奥にあるアギオス・ステファノス修道院です。

アギオス・ステファノス修道院は唯一階段がない修道院です。（今では）

アギオス・ステファノス修道院についても単独で編集しています。

アギオス・ステファノス修道院の前にはメテオラバスが待ってくれています。
一日三本しかないメテオラバスはカランバカを９：００、１２：００、１４：３０
アギオス・ステファノス修道院を１１：００、１４：００、１６：３０に出発します。
クチコミの情報は誤りでＫＴＥＡのＨＰでは　departure from Kalampaka via Kastraki and bus stop in all the Monasteries とあり往復とも全ての修道院に停まるのです。

私は１６：３０のメテオラバスに乗車してホテルで預けていたスーツケースを引き取り、１７：３２発のアテネ行きの列車に乗りました。

落書きのひどい列車ですが窓の部分は消されているので乗ってしまえば快適そのものでした。
しかし、案の定一時間以上遅れてアテネ ラリッサ駅へ到着しました。