アテネからカランバカへ電車で

2018/06/15 - 2018/06/15

アテネからカランバカへは朝方の直行便が一便あるだけですが途中駅のパレイオファルサロス駅で乗り換えれば行くことが可能です。
接続時間がほど良く夕刻に到着する列車としてラリッサ駅を１４時１８分発のテッサロニキ行きに乗車してパレイオファルサロス（Palaeofarsalos）に１８時５分に到着、１８時３１分のカランバカ行きに乗り換え１９時２５分にカランバカに到着します。
翌日には朝からメテオラ観光が可能となるのです。
又、すべての修道院の開いているのは土日だけなので金曜日に移動することを計画しました。

エリア カランバカ(ギリシャ)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

地下鉄ラリッサ駅には古めかしい電車の絵が掲示されています。
単車でポール式の電車はポルトガルとトルコには現役で走っています。

隣には蒸気機関車の絵も

国鉄アテネ駅は地下鉄と隣接しています。

アテネ駅 (アテネ中央駅) 駅

アテネ　ラリッサ駅を１４時１８分発のテッサロニキ行きに乗車してパレイオファルサロス（Palaeofarsalos）に１８時５分に到着します。

ラリッサ駅ではアテネ郊外への電車が発着しています。
この電車は１３時５２発のエアポート行きです。

こちらの電車は１４時０３分発のピレウス行きです。

一国の首都の駅としては発着する行先の種類も本数も極め少なく極めて少ないのが現状です。

テッサロニキ行きに乗車します。
落書きされてない車両は一両もありませんが窓の部分は消されてあるので乗ってしまえば気になりません。

テッサロニキ行きの列車はパレイオファルサロス（Palaeofarsalos）駅で乗り換えます。

パレイオファルサロス駅前には一軒の建物もありません。

駅から見えるのは砂利の山ばかりで複線化工事のためだど思います。
この路線は幹線路線ですが殆どが単線なのです。

反対側はこの景色で一軒の家も見えません。

カランバカへ分岐するだけの支線のための駅のようです。
テッサロニキ方面を見ています。

２６分の待ち時間なのでなんとか待ちますが！
アテネ方面を見ています。

駅構内には一軒のカフェがあるだけです。

パレイオファルサロス（Palaeofarsalos）駅

アテネ行きのＩＣ列車が到着しました。
遮光ガラスのため車内の様子は分かりません。

ＩＣ列車には食堂車も連結されています。

乗り換えた２両編成のディーゼルカーは各駅に停車してカランババカに近づいてきました。

奇岩が見えてきました。

カランババカ市街地に入りまもなく停車します。

カランババカ駅に停車中の２両編成のディーゼルカー
よく見ると架線がないので非電化路線なのです。

２両編成のディーゼルカーは１９時３０分に折り返してパレイオファルサロスへ向かいます。

カランバカ駅
ギリシャ語はカランバカらしい雰囲気ですが英語表示ではカラバカです。

カランバカ駅　
駅構内にも周囲には飲食店はありません。
理由は一日に出発する電車の本数は４本しかなく朝のテッサロニキ行きが８時１９分に出た後は夕刻の１７時３２分のアテネ行きまで出発する電車がないのです。

カランバカ駅 駅

宿泊するホテルから見た奇岩群

宿泊するホテルから見た奇岩群

宿泊するホテルから見たアギア トリアダ修道院

アギア トリアダ修道院 寺院・教会

拡大するとアギア トリアダ修道院の展望台には十字架があるのです。

アギア トリアダ修道院から見たカランバカ市街と十字架

宿泊するホテルから見たアギオス ステファノス修道院
明日は９時発のメテオラバスに乗車します。

アギオス ステファノス修道院 寺院・教会