年末年始、マドリッド周辺を巡る旅【1】関空からＦＩＮＡＩＲでマドリッドへ

2011/12/29 - 2011/12/29

このブログは、私たち熟年夫婦が撮りためた写真を旅の備忘録として整理し、アップしたものです。

コロナ禍で海外に行けない状況が続く中、
昔の旅行の写真を眺めながら過去の記憶を辿り、その記憶を整理をしていく事は、脳みその活性化を図る事にもなるかもしれません。(;^^

少しずつでも頑張ってアップしていければいいな、と思っていますが、
１０年前の旅行なので記録が散逸し思い出せないことも多く、
つくづく、熟年夫婦が老年夫婦になりつつあるのか…と痛感させられます。
　
当時、冬のヨーロッパ旅行をどこにするか選ぶとき、先ず、寒過ぎない場所！　という妻（超寒がり）のリクエストに応えて、
マドリッドとその近郊を選びました。
　
旦那は建築オタクのようなもので、歴史的な建築物を見る事ができればどこでもよかったのです。
年末年始のマドリッドは結果的には予想外に寒くはありましたが、
多少情報操作して妻に誤信させたかもしれません。
しかし、北欧・中欧・東欧に比べたら暖かいに決まってます。
　
年末年始にも関わらず、フィンエア－の格安航空券をゲットできたこともあり、期待感いっぱいで出かけることになりました。


　　　　　 == 　全日程　＝＝

★2011/12/29　
　　　　11：45　関空発　フィンランド航空　
　　　　　↓
　　　　15：10　ヘルシンキ　バンター空港着
　　　　17：00　ヘルシンキ　バンター空港発
　　　　　↓
　　　　20：45　マドリッド　バラハス空港着
　　　【1】　https://4travel.jp/travelogue/11508125　←今ここ

◇12/30　マドリッド市内観光
　　　【2】　https://4travel.jp/travelogue/11508127　

◇12/31　アビラ　＆　セゴビア　1日観光バスツアーに参加
　　　【3】　https://4travel.jp/travelogue/11508141

◇2012/1/1　　トレド観光　　トレド泊
　　　【4】　https://4travel.jp/travelogue/11508149

◇1/2　　　午前トレド観光　→　午後マドリッド観光
　　　【5】　https://4travel.jp/travelogue/11508154　

◇1/3　　　アランフェス観光　→　夜マドリッドでフラメンコショー
　　　【6】　https://4travel.jp/travelogue/11508157

◇1/4　　　10：10　マドリッド　バラハス空港発　フィンランド航空
　　　　　　　↓
　　　　　　15：30　ヘルシンキ　バンター空港着
　　　　　　17：25　ヘルシンキ　バンター空港発
　　　　　　　↓
◇1/5　　　10：00　関空着

2023.09.02　EDIT

エリア マドリード(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

【2011/12/29（木）】快晴
関空からヘルシンキへ向かう。
フィンエア－AY78便。
11時45分発、ヘルシンキへは15:10到着予定。（時差ー7ｈ）

お約束のマッサ－ジチェア。
長旅に備えて体をほぐしておかなければ…(*´з`)

機材はコンパクトに見えるがA330-300。
この当時は窓側2席の座席配列だったので、夫婦で予約するのに都合がよかった。
ボーイングなどは窓側3席だから満席の時は他の乗客に気を使うので、
フィンエア－はお気に入りの航空会社だった。
まあ、安かったし。(^^)v
９時間でヘルシンキに着くので使い勝手もよかった。

予定通り11：45　テイクオフ。

ランチタイム。
フィンエア－の食事は、メニュ－と清潔感でエコノミ－クラスでは上位に入る。
ビジネスの様子は詳しくは知らないが。

いつも夫婦でお互い違うメニュ－を選んで比べることにしている。
これは、妻の分。海鮮系（フィッシュ）。
麺類好きなので茶そばがあると嬉しい。

はるか雲海の上を音もなく流れる気流は・・・

若い頃に聞いた、城達也のジェットストリームを思い出した。
懐かしいですね。

ディナータイム。
夫の分はたいてい肉食系（ビーフ、チキン）

15：10　ヘルシンキ　バンター空港着。
外は真っ暗で小雨が降っていた。
ここがEUの玄関口にあたるので、パスポ－トコントロ－ルを通過しなければならない。

トランジットタイムは3時間25分もあったが
空港内は北欧の雰囲気が溢れていて結構楽しめます。

以前ここで買って気に入ったチョコ（Fizer）などを買った。
このチョコレート、日本では買えないのかな…

17：00、テイクオフ。

軽食が出た。

【12月29日（木）】20:30
無事？マドリッドのバラハス空港に到着。6℃（←メモってたので記載）
この空港は地形の関係で強風が吹くことが多いらしく、着陸前に凄く揺れた。
ネットの口コミでも、特に冬場の着陸前は大揺れになる、との情報を得ていたが、
それに違わずひどい揺れ方だった。

が、やっとこさ着陸し、私達は心臓の鼓動がまだ治まらないというのに
機内アナウンスはいつもの落ち着いた口調、
周りの客の表情もたいした変わりもなくフツー。。。
慣れているのか無神経なのかわからん。

（後日談ですが
以前もっと酷い経験をした知人の話によると、強風の中、何度も着陸を試みたが着陸できず、結局は別の空港に向かったそうで…
もうマドリッドには2度と行かない、と真顔で言われてました）

この旅行の３年後、2014年3月26日、空港名は「アドルフォ・スアレス・マドリード＝バラハス空港」に改名された。
同年3月23日に死去した、元首相でスペイン民主化の立役者の1人としても知られるアドルフォ・スアレス・ゴンサーレスの功績を称えるての改名だと思われる。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

当然ながら外は真っ暗。
夜の到着はいつも少し不安になる。

当時も、今も日本ではあまり見られない光景。

空港内でスーツケ－スを受け取る前に両替をすると、両替レートが町中よりいいとのネット情報があり先に両替したのを覚えている。
バッグも問題なくピックアップ。

空港バスで市内へ。三日月がくっきり（メモによる）
プラド通り沿いのシベーレス宮殿前の噴水の横で、下車。

セントロ セントロ (シベーレス宮殿) 建造物

宮殿のライトアップが美しく、まるで不夜城！
しばらく目を奪われてしまった。
この光景がマドリッドの第一印象となった。
宮殿は今は、レストラン シベーレス宮殿として営業しているという。

そこから、街の中心部の太陽の門(プエルタ・デル・ソル)目指して
重いス－ツケ－スをガラガラ引きずって歩いた。
目指すホテルは、プエルタ・デル・ソルから少し東にある。

21：30　ホテル・レジ－ナに無事到着！
ホッとした。
いきなり室内の写真なのは、夜だったので外観がきれいに撮れないこともあったし、結構な距離をスーツケ－ス引きずっていたので忘れてたのかも。

B＆Bに毛の生えたような設え。
左側の壁に窓があるのだけど、隣の建物の壁が迫っており採光がないに等しい。
貴族の館の召使の部屋のような印象だった。

ホテルには昼間は殆どいないし、
便利な場所の割りには安いし、ま、いーか！

トイレは普通。

一応バスタブはあった。

翌朝から精力的に動き回る予定なので、サッサと就寝しました。
寝心地はよかったかな。（ベッドぐちゃぐちゃやん…(-_-;)恥）

明日は歩くぞーーー！（10年前は元気だったなぁ）