東京日野・高幡不動尊の“あじさいまつり2019”を訪れて

2019/06/18 - 2019/06/18

東京のあじさいの名所「高幡不動尊のあじさい・がくあじさい」が見頃を迎えたと聞き行ってみた。

※あじさいまつり
期間；令和元年6月1日～30日
拝観料；無料（特別拝観をを除く）
見頃は
・山あじさい：6月上旬から中旬
・あじさい・がくあじさい：6月中旬から7月上旬

※アクセス（電車）
京王線・高幡不動駅　徒歩3分
多摩都市モノレール・高幡不動駅　徒歩5分

エリア 日野・昭島(東京)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 私鉄

京王線高幡不動駅
８時12分に到着

時刻は8時20分
まだ参拝客の姿はほとんど見られず境内は閑散としていました。
あじさい鑑賞には前回の明月院と同様、早朝がおすすめかも。(笑)

仁王門(重要文化財)
当初楼門として計画されたが、途中で計画変更され上層の主要部を覆うような形で屋根がかけられ近年まで外観は単層でした。昭和34年解体復原修理の際楼門として復原され屋根も銅板葺きに変えられたとか。

仁王門(重要文化財)
楼上の扁額「高幡山」は江戸時代初期の運敞僧正「号泊如」の筆とか。

境内案内図
※高幡不動尊とは
草創は古文書によれば大宝年間（701 ? 704）以前とも、奈良時代行基菩薩の開基とも伝えられるが、寺伝によれば平安時代初期に円仁（慈覚大師）が清和天皇の勅願により東関鎮護の霊場を高幡山山上に開いたのが始まりとされる。江戸時代、真言宗関東十一檀林の談義所として、多くの学僧を輩出している。

仁王門（奥は不動堂）
「高幡のお不動さん」と呼ばれ人々の信仰を集めており、成田山新勝寺などとともに、関東三大不動の一とされる。なお、関東三大不動の他の1つは不動ヶ岡不動（總願寺）、大山不動（大山寺）あるいは高山不動（常楽院）とされているとか。

水舎

五重塔
満5年の歳月をかけて竣工した五重塔は、塔高39.8m、総高45m、和様、三手先出組、青銅瓦葺、平安初期の様式を模した塔とか。

土方歳三像
新選組副長として活躍した土方歳三の菩提寺である縁から境内には土方歳三の銅像がある。 歳三の墓のある愛宕山石田寺は末寺のひとつであるとか。

弁天堂と弁天橋
弁天池の島に建つ朱塗りの小堂で、福徳弁財天を祀っているとか。

がくあじさいと弁天橋
毎年6月初旬から7月初旬にかけて「あじさいまつり」が開催される。最近は散策路を整備し、山あじさい園を拡張。境内約4,000坪、隣接する山林を合わせると3万坪の広大な敷地に、約200種類以上7,500株余りのあじさいが咲き誇る。6月初旬から中旬には山あじさいが、6月中旬から7月初旬にはあじさい、がくあじさいが見ごろだとか。

がくあじさいと五重塔

あじさいと五重塔

にこにこ地蔵

がくあじさい
名称の「がく」はこのさまを額縁になぞらえたものであるとか。

がくあじさい

山門（奥は大日堂）

山門横のあじさい

山門から境内を見下ろす

がくあじさいの「はなび」(すみだの花火)

大日堂

大日堂横のお地蔵さんたち

あじさい

がくあじさいと五重塔

がくあじさい

がくあじさい

あじさい

あじさいの道

四季の道

山内経之の供養塔とあじさい

山内経之の供養塔とがくあじさい

山あじさい園入口
「四季の道」の何ヶ所かに「山あじさい園」があり、小ぶりな紫陽花を鑑賞することができるとか。
６月上旬が見頃のようです。

弘法大師像？
四国八十八カ所の参拝を一時間で出来るのが、高幡不動尊の境内から続く愛宕山です。88体の弘法大師像を巡る散策コースが、山内八十八ヶ所巡りとしてお遍路さんの気分を楽しめる様になっているとか。

五重塔

五重塔

白と青のあじさいのコラボ

時刻は11時過ぎ
大勢の参拝客で賑わってきたので高幡不動尊を後にした。

最後までご覧いただきありがとうございました。